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・∴夕桜∵・
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91:
----数年前、体の弱いたぁちゃんを置いて夢を率先して大阪に出て来た。
夢なんて忘れて、たぁちゃんも忘れて、この街に飲み込まれて今まで暮らしてきた。
あの子や街のせいにして、見ないふりして逃げて来た。
だから、たぁちゃんに再会した時本当は恥ずかしかったの。
何一つ得てない自分が恥ずかしくて惨めだった。2006-03-03 20:45:00 -
93:
カーテンから光がこぼれて部屋を明るく照らす。
「‥ズッ…」
ユナは窓辺に立ち、カーテンと一緒に窓を開けた。
──カラカラ…‥‥2006-03-03 20:50:00 -
94:
フワッ…
春の風がユナの湿った頬に悪戯めいて吹きかける。
「…?」
何かが飛んで来てユナは頬に手を当てる。
「…‥‥さく‥ら」2006-03-03 20:53:00 -
95:
少し恥ずかしそうに淡い桃色に染められた、
柔らかいはなびら。
涙を拭く綿のように頬に止まったそれはフワッと温かい。
「きれー・・・」
涙はスゥッと渇いて行く。2006-03-03 20:56:00 -
100:
名無しさん
リアルタイムで読みました?よかったです??
2006-03-03 21:07:00