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巡り会い

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  • 1:

    あみ

    初めて小説書くのでわかりにくいかもしれませんが頑張りますっ♪

    2006-08-08 16:37:00
  • 2:

    あみ

    1年間 彼氏だと思って風俗までして支えてきた男が 今日ホストを辞めて飛んだ・・・
    あたしに残ったものは莫大な未収だけ
    今 思えば考えればすぐわかるはずやのに
    他に女おるなんて事は恋に恋してた19歳の私には終わってみないとわからなかった

    2006-08-08 16:43:00
  • 3:

    あみ

    さーどうしよ 未収あるんなんな あたし
    頑張って貯めて一括で払おうか… (飛ぶなんてこと考えもせんかった笑)
    その日からあたしは仕事に明け暮れて和哉(飛んだホスト)の事を考えんでいいように毎日働いた それから1ヵ月くらいかな もう未収の額も全部溜まっていつ店に返しに行こうか考え出したくらいやった

    2006-08-08 16:51:00
  • 4:

    あみ

    あんたは来たんやんな
    その日もいつもと同じように仕事が朝6時くらいに終わって タクをマンションの近くで降りて暗い道を一人ボチボチ歩いてた その瞬間 後ろからガバッ!!誰かに右手を思いっきり掴まれた

    怖すぎて声もでーへんかったあたしに 聞き覚えのある声で「あみちゃん?」 誰?振り向いて顔を見る
    「あー!将さん?」
    あたしは怖さと安心でちょっと笑ってしまった

    2006-08-08 17:00:00
  • 5:

    あみ

    将さんは和哉の店の店長で1年くらい通ってたあたしには普通に仲良しやってん。将さんはあたしの手を掴んだまま 自分の携帯を取ってなにやら電話してる あたしは意味もわからずにボケーと待ってた。そしたら黒スーツの男が来るわ来るわ(笑)6人くらいのホストに囲まれてあたしはやっと気付いた。
    あ あたし未収飛んだと思われてんやって

    2006-08-08 17:08:00
  • 6:

    あみ

    みんなが集まって無言の沈黙がちょっと続いて 代表が喋り出した 「あみ ごめんやで ちょいな家入れてもらっていいか?」
    あみ「あー部屋めっちゃ汚いけどいい?ってか未収やんね?タイミングいいわ(笑) 調度家にあるしな」

    2006-08-08 17:15:00
  • 7:

    あみ

    そう笑って1ヵ月の間 掃除もせずに寝るだけに使ってた部屋にホストがゾロゾロ入ってきた普通やったら恥ずかしいとか思うやろけど その時のあたしは和哉がおらんくなって抜け殻やったから…
    部屋はめっちゃ汚くて足の踏み場もなかってん(笑)ちじこまって大きいホストが6人座ってたのが結構おもろかった

    2006-08-08 17:21:00
  • 8:

    あみ

    あみ「どっこも飲みに行ってへんよ!もうなホストは懲りたわー」って言って空元気のあたしは笑った…
    んで未収払ってこれで終わったー思ったら オーナーが「あみ 今いくらもってる?」っていきなり言い出したは?!あみ「全部払ったやんなんで?」

    2006-08-08 17:36:00
  • 9:

    あみ

    オーナーが言うには
    和哉が回収して店に入れてないぶんがあるとかないとか 「事務所帰ってパソコンみなわからんから多かったら返すしなって言われてあたしは今日の給料で8万くらい渡した

    あんたはずっとしゃべりもせんとベッドにちっちゃく座ってたな
    今でも覚えてる
    タイプでも全然無かったけどなんかあんたは目で追ってしまう子やってん

    2006-08-08 17:42:00
  • 10:

    あみ

    で ホストはゾロゾロまた帰って行ったあたしは一様 玄関まで送ってオーナーが「あー未収の事はこいつに連絡さすから」って 大輔を指した
    今になって思うねん
    あたしが大輔を見てたのバレててんかな
    大輔にひっぱらそーって思ってんやろな

    2006-08-08 17:50:00
  • 11:

    あみ

    それからずっと働き続けてたの未収返すって目標も無くなったから実家帰ってボーっとしてた 和哉に捨てられたんも仕事のことこれからどーしよって
    そんときにあんたから電話あってんな 最初ビックリしたけど
    「あみちゃん?今いける?」って

    2006-08-08 17:56:00
  • 12:

    あみ

    今も鮮明に覚えてる…話しの内容はあと7万ちょい足りひんって事やった ありえへんって思ったけど7万で全部綺麗に終わるんやったらいいかって冷めてるあたしもおってんやん

    2006-08-08 18:01:00
  • 13:

    あみ

    あたしは普通に答えて「そーなんや でもな今実家やねんか そやから仕事行き出したら今度はちゃんと店持ってくわな」って
    大輔はなんか申し訳なさそうに「ほんま ごめんな実家に居てるのにこんな電話してー」って また持ってく時 電話するーって電話切った

    2006-08-08 18:06:00
  • 14:

    あみ

    あたし全部知っててあんたにハマッたんやで
    和哉から聞いてたし
    3人でおんなじタク乗って帰ったりしてたしな あんたが女と住んでる事も
    その女がソープで働いてる事も
    あたしは2番にさえなれなくてもいいってほんまに思ってたんや

    2006-08-08 18:11:00
  • 15:

    あみ

    働き出してすぐに7万持って大輔とこに行った。あみ「帰ってきてんやんかー未収持ってくわ」って電話して

    「あいよー!」って元気に答える大輔

    2006-08-08 18:15:00
  • 16:

    あみ

    その時に色々話して大輔と 久しぶりの仕事以外で男としゃべる
    ストレスとかパーっと無くなって楽しかったんやんほんとに
    和哉のほんとを何一つ知らんかったけど
    大輔の事は真実を最初から知ってたから
    安心しきってたんかもあたし… 《もう信じて裏切られるのはイヤ》

    2006-08-08 18:21:00
  • 17:

    あみ

    大輔はあたしが女と住んでるのも知ってるからどーやって引っ張ろーか悩んだやろなー
    あたしはしゃべってるだけであんたにドンドン惹かれて毎日飲みに行った アホみたいに毎日(笑)
    ガンガンお金も使ったし自分から利用しろとか言いまくった

    2006-08-08 18:27:00
  • 18:

    あみ

    それからだいぶ通って行くうちに大輔が住んでる女の子の愚痴を言い出した その女の子由利ちゃん やっぱり仕事上 ストレスもすごかったみたいやし束縛もすごかった あとから聞いたけどシャブ中やったみたい

    2006-08-08 18:33:00
  • 19:

    あみ

    日曜日は連絡せーへんかかってもこーへん
    最初から分かってた事やけどそれがつらい時もあった… 日曜日は嫌い!日曜日は早めに仕事に行った家に帰ったらバタンってすぐ寝て夢の中で大輔に会えるように…

    2006-08-08 18:45:00
  • 20:

    あみ

    出会ってからあたしはあんたに毎日 「めっちゃ好き!何しても何されてもずっと好きやでっ」って言い続けたよな(笑) あんたは「おまえがそういう度に俺は今だけなんやろーなって思うんやで?」って困った顔して笑う大輔 あたしはほんとに一生言い続ける自信あってんけどな

    2006-08-08 18:50:00
  • 21:

    あみ

    あたしは風俗雑誌にも出まくって仕事も順調やった1日10万以上はあったし でももっともっとってなってきてて大輔にもっとお金使いたいって(笑) アホ過ぎるよな

    2006-08-08 18:55:00
  • 22:

    あみ

    あたしはそのうちに由利ちゃんに負けたくないって思い出してソープ行こうと思った。大輔に言った あみ「あたしソープ行こうと思う…もっといっぱい大輔にお金使いたいし」って
    喜んでくれると思ったら大輔は怖い顔になって普通に言った「あみにはソープは無理や やめとけ…」そんだけ《は?なんなんあたしだって大輔のためならなんやって出来るしな由利ちゃんに負けたくない!!!!》

    2006-08-08 19:03:00
  • 23:

    あみ

    あたしは発狂して
    「あたし出来るよ?大輔のためならなんやって出来る!なんであたしじゃ出来ひんとか言うん?由利ちゃんは出来てるやん…」
    半分泣き叫びながら大輔に訴えた

    精神状態異常なよね
    たぶんあたしはずっとイッパイイッパイやってんな自分でも気付いて無くて大輔もこの時に気付いたみたい こいつもうイッパイイッパイやねんなって

    2006-08-08 19:10:00
  • 24:

    あみ

    それから大輔はちょっと変わった目にわかるほど仕事終わったら一緒に家に帰ってくる
    週のほとんどをあたしの家に帰ってきた
    あたしは嬉しかったけど由利ちゃんの事が頭から離れへんかった
    日曜日は由利ちゃんの家に帰る電話もできひん でもいつも仕事終わったら非通知でワンギリしてた大輔がちゃんと家着いたか心配やからワンギリだけはしてって言うてたから

    2006-08-08 19:18:00
  • 25:

    名無しさん

    めっちゃぉもろぃ?頑張って??

    2006-08-08 19:26:00
  • 26:

    あみ

    初めて日曜日にデートしたこと 大輔は覚えてる?あたしはめっちゃ覚えてるねんで
    最悪最低大嫌いな日曜日にルンルンしたから
    土曜に営業終わって
    大輔がエレベーターで抱き着いてきて「あみ明日 仕事休めるー?」って甘えて言ってきたよね あたしは意味もわからず 「なんでー?」って大輔に埋もれながら聞いた
    「明日は絶対抜け出すからデートしよっ」
    って嬉しかったけと期待しすぎて無理やったらって考えると怖かった だからあたしは「嬉しいけど 無理しやんでな」って答えて別れたよね

    2006-08-08 19:28:00
  • 27:

    あみ

    たぶん14時くらいには家出るから用意だけして家で待ってって
    大輔 あたしは髪の毛も巻いて化粧もしてもう13時くらいから 用意万端(笑) 携帯をテーブルに置いてずっと電話待ってた
    ドキドキしながら…

    2006-08-08 19:33:00
  • 28:

    あみ

    26さんありがとう(泣)嬉しすぎるっ見てくれてる人居るなんて!

    2006-08-08 19:36:00
  • 29:

    あみ

    15時… ドンドン時間だけが過ぎてく 16時… はぁ無理やってんなーでもデートしよって言ってくれただけであたしは嬉しかったし あと5年は今日の事でご飯食べれるわ(笑)って真剣に思ってんやんアホすぎ

    2006-08-08 19:41:00
  • 30:

    あみ

    もう諦めて化粧もしてるし仕事でも行こうかなって思って電話を取った店電話しな あかんしなって…
    その時に電話が鳴った!一瞬汗って 鳴った瞬間に取ってしまった(笑) 着信→大輔

    息切れしながら大輔が「まじでごめん!!
    めっちゃ時間おそなったなーハァハァ」って
    あたしはパニックでしゃべれなかった

    2006-08-08 19:47:00
  • 31:

    あみ

    大輔「ごめんなーあみ怒ってる?怒るよなもう6時か…」って
    あたしは嬉しいのとビックリであみ「怒るわけないやん!ってかどこで怒るんか教えてほしいくらいやでっ(笑)」って半泣きで笑った

    2006-08-08 19:52:00
  • 32:

    あみ

    大輔は「おまえマジでおもろいお前みたいな女おらんわー」って笑ってとりあえず今からナビオで待ち合わせしよーってなってあたしは化粧治してタクに飛び乗った。
    あたしはこの魔の日曜日にあんたが電話くれたことそれだけで このタクが事故って死んでも後悔はせんねんで

    2006-08-08 19:58:00
  • 33:

    あみ

    あたしのが先にナビオ着いて待ってた ちょっとしたら前でタク停まって大輔が走ってきた… ありえへんほんまに来たーってテンション上がって顔真っ赤になってん(笑)
    いつも店で見るスーツでも家でのスェットパジャマでもない!大輔の私服 鼻血出てまうやん(笑)とりあえずなんかくおかーってご飯やさん入った

    2006-08-08 20:06:00
  • 34:

    あみ

    ご飯屋に向かう道を並んで歩いて 大輔が照れ臭そうに「なんやキャバ嬢にハマッて同伴してるみたいじゃない?」って笑った
    そういえばこの時あたし19歳大輔は26歳やってんね
    あたしは笑って「いやいやほんとは逆やけどな」って二人で笑ったね

    2006-08-08 20:13:00
  • 35:

    あみ

    お店に入って色々と大輔が頼んで あたしはまだなんか信じられへんくてボーっと大輔をじっと見てた…
    その時に大輔の手に刃物で切ったような傷を見つけてあたしは言葉を失った…
    大輔は普通にいろんな話しをしててあたしが気付いたのに気付いてなかったけど あたしは立ち上がって
    「ちょっ何これ?」
    手を掴んで叫んだ

    2006-08-08 20:20:00
  • 36:

    あみ

    大輔はびっくりして
    「あーこれな…ってか覚悟はしてたんやけどさ 由利 頭おかしいねん俺ももうしんどいわ」って溜息ついて話しだした。今日は店の代表とかに呼ばれて行かなあかんって出ようとしたら由利ちゃんがほんまは女とこ行くんやろーって暴れた事

    2006-08-08 20:26:00
  • 37:

    あみ

    由利ちゃんがあんた殺してあたしも死ぬって叫んで包丁振り回したときに止めようとしたら、かすってちょっと右手が切れたみたい
    あたしは由利ちゃんやばいやんって真剣に思った
    大輔は笑って話して
    「でずっと話し会おうて頑張ってんけどもう無理でさ 逃げてきてん タクシー飛び乗ってさ 裸足で追い掛けて来たけどありえへんやろー?」って

    2006-08-08 20:36:00
  • 38:

    あみ

    あたしはその状況でもあたしとこに来てくれた嬉しさより そんな状況になってしまった由利ちゃんが切なくてきっとこれから先も大輔から離れないんだろうと実感して怖かってんやん ほんとは…

    2006-08-08 20:41:00
  • 39:

    あみ

    あたしは大輔に何も願わないってお店で会えてお金を使って大輔がしんどくなった時にあたしとこに来てお茶飲めるように 頑張ろうってその時に誓ったのに人間ってほんま欲張りやな 自分でも嫌になる

    2006-08-08 20:56:00
  • 40:

    あみ

    それからも毎日 あたしは仕事→店 を繰り返して1年くらい過ぎたうちらの関係も変わらず大輔は相変わらず由利ちゃんと住んでた
    見ての通り色客にもならずになんか大輔ファン?みたいな感じだった(笑)

    2006-08-08 21:01:00
  • 41:

    あみ

    その日は店に行くと大輔が今日は終わってから話しあるからあんま飲まんといてって真面目な顔で言って去って言った
    いつもヘルプ君と一緒にご飯食べて今日のノルマは赤ヘネ2本!!とか言って無茶飲みしてたから(笑)
    なんやろーと思いながらあんまり気にしてなくてあんまり飲まずにその日の営業は終わった

    2006-08-08 21:10:00
  • 42:

    あみ

    お客さん全部帰って
    送り出しで大輔がエレベーター閉まると同時に抱き着いてきて「あみー!俺もう無理やっ」って言ってきた
    あたしも結構限界近かったから大声で泣いてしまってん
    大輔「俺 家出ようと思うねん…」って泣き止むの待って言ってくれた でずっと泣いてるあたしに言ってくれた言葉 忘れへんよ… たぶんこの先ずっと

    2006-08-08 21:18:00
  • 43:

    あみ

    「あみが最後の女やから…俺決めてん」
    あたしずっと泣いてるのにあんたパンダなってるーとか笑うからあたしまで泣き笑いしてしまったやん
    めっちゃ感動のシーンのはずやのに 台なしやわ(笑)

    2006-08-08 21:23:00
  • 44:

    あみ

    それから家を出る計画がスタートして その住んでるマンションが大輔名義で出て行ってはい 終わりって訳にはいかなくて
    結構難航してん…
    あたしも大輔を好きな気持ちは由利ちゃんと一緒やし ひどい終わりかたはしてほしくなかった いつあたしが由利ちゃんの立場になるかもしらんし

    2006-08-08 21:29:00
  • 45:

    あみ

    ちょっと休憩します
    (>_

    2006-08-08 21:32:00
  • 46:

    あみ

    でも話し合いで解決出来るほどのゆとりは由利ちゃんにはもう無くて見るに見兼ねた代表が大輔と由利ちゃんの間に入って話しをまとめてくれた。
    由利ちゃんは新しいマンション見つけるまでは 大輔のマンションに住むこと
    大輔は出て行く事になった

    2006-08-08 22:03:00
  • 47:

    あみ

    あたしが大輔にハマってから1年半くらいやったかな あたしの家に大輔が転がり込んできた。いわゆる宿彼?に昇格しました(笑)
    それでもあたし達の関係は変わらず 毎日お店に行ってガンガンお金使ってた(笑)

    2006-08-08 22:09:00
  • 48:

    あみ

    あ、変わった事が一つあたしの大嫌いな日曜日が大好きな日曜日に変わった!
    大輔「日曜日はこれからずっと一緒やねんから今度からは日曜日休みや?」って
    あみ「ちょ!ほんとにー?嬉しすぎるあたしやばい死ぬかもー」って泣いたら 大袈裟やねんお前はってデコピンされた(笑)

    この時はこんなに長くあんたと過ごすなんて夢にも思ってなかってんあんたはすぐにまた女つくって出て行くんやろと投げやりになってたんやん
    そう思った方が傷つかんでいいやろって

    2006-08-08 22:34:00
  • 49:

    あみ

    そんな他愛もない生活が幸せで大輔よりも早く起きて仕事へ行く 仕事終わったらそのまま店に行ってお金と気を使う… 家に帰ったらご飯作って寝る前には大輔の体をマッサージする 今思うとこんな生活よーやったなってほんまに関心するけどこの時はあたしの指が折れても大輔の疲れた体をマッサージしたいってほんとに思ってんな(笑)

    2006-08-08 22:41:00
  • 50:

    あみ

    そんな宿彼ライフも大輔となら楽しくてあたしは毎日 めっちゃ好き(笑)って笑ってたいつ頃からかなー大輔が何かと口うるさくなってきた
    雑誌に出るなっ
    あみの仕事の話しは聞きたくないねんとか
    あたしは雑誌に出る事も止めて店の話しも大輔にはしなくなった

    2006-08-08 22:48:00
  • 51:

    あみ

    友達にも色彼ぽい子が結構居てて「喧嘩したからあみも着いてきてー」とか言われて付き合いで違うホストも前は行ってたんやけど
    いつ頃からか 大輔はあかんって言い出したね
    あたしはヤキモチ妬いてくれてるんやーって嬉しかったけど
    今は思う…あれは自分の客を他に取られるって思ったん?
    あたしはあんたしか眼中にないのに…

    2006-08-08 22:57:00
  • 52:

    あみ

    そんな生活が2年くらい続いて…
    (一様付き合ってたんですよ出会ってすぐくらいから)
    大輔がいきなり「なーあみーっ」キッチンで洗い物してるあたしを呼んできた。あみ「んーなーに?」大輔「ちょこっちおいでっダッコしたるから(笑)」ってあたしは手に泡付いたまま飛んで行ってダッコダッコって犬みたいに喜んでた あたし結構 自分で言うのもなんやけど我慢強いねん
    でも無理してるの丸わかりやったみたい ドンドン痩せて 肌も荒れてた

    2006-08-08 23:14:00
  • 53:

    あみ

    あぐらかいて座ってる大輔の中にあたしが座って後ろから抱きしめながら大輔は喋り始めた
    「俺 あかんな… イケてないわ」ギュッて強く抱きしめて少し黙ったあたしは「どこがやねん!イケてすぎて毎日 鼻血出そうでこまんねんけど(笑)」ってちゃらけたら「うるさい黙って聞けや?」ってちょっと笑ってまたギュッてした

    2006-08-08 23:29:00
  • 54:

    名無しさん

    26ゃけど??ホンマはまったょぉ??ぉもしろぃっ??これからも頑張ってくださぃ??

    2006-08-09 01:22:00
  • 55:

    あみ

    26さんほんとに嬉しい泣きそうや(ノ_・。)また深夜にかけて書こうと思うので明日でも時間あったら読んでくれたら嬉しいです♪

    2006-08-09 01:44:00
  • 56:

    あみ

    大輔「俺な頑張るから!お前の事 大事に出来るように… 」
    あたしはこんなに幸せで寝て起きたら夢ちゃうん?って怖くなるくらい幸せやのに
    何言うてるん?って思ったけど素直に大輔の気持ちが嬉しくて
    あみ「十分怖いくらい幸せやけどありがとう嬉しい!」って抱き着いた そうあんたは何があっても言ったことは絶対にする 男やった

    2006-08-09 04:07:00
  • 57:

    あみ

    あたしが大輔の店に行く日はその日を境にドンドン減っていって
    あたしが店に行くって言っても大輔は「疲れたやろ?先帰って寝とき チェーンはかけんといてな(笑)」
    とか言われて渋々家に帰るようになってた
    でもあたしはきっと お金なんかいらんし ただあんたを近くで見て居たかったんやと思う…一人であんたの帰りを待つのは未収にまみれて暮らすよりつらかってん

    2006-08-09 04:17:00
  • 58:

    あみ

    あたしはやる気を無くしてしまったあんなに頑張ってた仕事も適当になってしまった。生き甲斐が失くなってしまったからそれでも大輔は「今日も家居てるんか?お前はよー頑張ってんからグータラしとけ」って笑顔で仕事に行ってしまう…

    2006-08-09 04:26:00
  • 59:

    あみ

    友達とカラオケ行ったりご飯行ったり自由にしたけどなんかぽっかり穴が開いたみたいになって あたしじゃないみたいな気持ちがした。友達はみんな「あみはいいなー店にも呼ばれへんって宿からまた出世したんちゃう?」って笑ったけどあたしはその時から不安でしょーがなかった…

    2006-08-09 04:34:00
  • 60:

    あみ

    あたしは自分でも知らないうちに奪われる恐怖を感じてしまってん
    この何年間か眠ってた自分の中の汚い部分

    《《《《独占欲》》》

    2006-08-09 04:40:00
  • 61:

    あみ

    あたしは結局 由利ちゃんから大輔を奪って今があること…
    奪ったら次は奪われるしかないこと 《いつくるの?出来ればずっと大輔と居たいよ?》あたしが頑張らなくなったら他の子があたしの分まで大輔に頑張ってる この現実に怖くて怖くて大輔が帰ってくるたび毎日泣いてたね

    2006-08-09 04:48:00
  • 62:

    あみ

    泣き止まないあたしに大輔は「なんで泣くねん?何があってん?言わなわからんやろ」って仕事で疲れて帰って来るのにあたしの子守までしてくれてたよなでも大輔には口が裂けても言えなかった…
    こんなあたしの汚い部分を見せたら嫌われるって思ったから
    あみ「淋しかってん」って言ってごまかした大輔は「あみはかわいいなー抱っこしたるからもう寝よな、いい子やから」って
    こんな日常が続いてた

    2006-08-09 05:02:00
  • 63:

    あみ

    大輔はほんとに言った通り大事にしてくれて地元の友達や親にも紹介してくれてあたしの実家にも挨拶にきた。あたしはもう大輔の店にはほとんど行ってなくて仕事もたまに行くくらい 趣味が無いあたしにいろんな事をしてみーって進めてくれた

    2006-08-09 05:36:00
  • 64:

    あみ

    それから大輔は週に1回くらい店泊するようになっていった
    大輔「ごめん飲み過ぎたわー今日帰るん無理かも」ってしんどそうな声で電話くれる大輔にあたしは「無理しやんといて風邪ひかんように寝なあかんよおやすみ」って理解してるふりしたよなずっと…

    2006-08-09 06:03:00
  • 65:

    あみ

    きたんやあたしが由利ちゃんの立場になるときが… あたしはどーする?繋ぎ止める方法を考える?諦める?
    毎日 考えた
    大輔がそっちに行った方がいいならあたしは笑って見送ろう…
    いやや あたしが最後の女やって言ったやん大輔…
    答えが出ては 次の日にはまた変わる そんなのを繰り返してた

    2006-08-09 06:14:00
  • 66:

    あみ

    そんな日常で大輔が連絡も無く帰ってこない日があった… いつもなら電話くらいあるのになんでなん… 電話しても出ない
    あたしは何かがそこで切れてしまってん
    連絡があったのが夕方の5時で大輔はふつうに「めっちゃ飲まされて知らん間に潰れてたわーごめんな あみ」
    って普段なら「いいでー大丈夫?」って言っただろう大輔もあたしがそう言うって思ったんやろ?

    2006-08-09 06:23:00
  • 67:

    あみ

    もうギリギリやってんあたし…
    あみ「そーなんでもなほんまの事言い?あたしは嘘が1番いややねん」大輔「ええ?嘘ちゃうしな怒ってんのか?今から帰るし帰ったら話そいいな?」
    と言って大輔はすぐ帰ってきた 大輔の顔見たらなんも言われへんやん… 大輔は「あみ
    どーしてん?不安なったんか?こっちこい抱っこしたるから」ってあたしの腕引っ張ってギュッってしたけど あたしはもっとつらくなってんやん さっきまで誰をこの腕に抱いてたん?って考えて…

    2006-08-09 06:37:00
  • 68:

    あみ

    あたし限界でなんでか友達じゃなくておかんに電話してん 大輔の居てへんときに…
    あみ「お母さんどうしよ大輔 浮気してるかもしれん…」泣きながら お母さんびっくりして「えー?大輔君が?なんでなん?」って聞かれたけど なんも確信なんてなかったから言えずにずっと泣いてたあたしにお母さんが「あみ あんな、あんたが大輔君の事好きで一緒に居たいんなら浮気なんて対した事じゃないとお母さん思うよ?好きになるって嫌いなとこを足しても好きなことのが多い事やねん好きなとこのが多いうちは それだけで頑張れるねん まだまだあみは頑張れるやろ」って 言われてすごく納得してん(笑)
    簡単な女やけど…
    あたしもいつか子供が出来たらお母さんみたいになりたいって思った

    2006-08-09 07:01:00
  • 69:

    あみ

    その日 大輔が仕事帰ってきてこの話しをしたら大輔 「待って?おばちゃんに浮気してるとか思われてるやん?俺 ありえへんわ してないのに感じ悪すぎやん」って泣きそうになっててちょっと反省したかな(笑)

    2006-08-09 07:08:00
  • 70:

    あみ

    ほんとに浮気してたんかもそれが本気やったんかも今となってはわからんけど… あたしはそんなのどーでも良くあんたと笑え方を選べたこれで良かったって今は本当に思うよ

    2006-08-09 07:57:00
  • 71:

    あみ

    自分で割り切っても
    やっぱり大輔がホストをしてるうちはあたしが見えない女の影に怯える生活は変わらんかった そんな生活ももう4年くらい経って慣れると思うよな(笑)ひどなってん…
    何回も同じ事で喧嘩
    仲直りを永遠ループして二人とも疲れてんな特にあたし…
    今 思うとあたしのあの時の決断が正しかったのか 間違ってたのかよーわからんけど
    今とは違う未来があったかもしれないって最近よく考えるよ 大輔はどう思う?

    2006-08-09 08:10:00
  • 72:

    あみ

    帰ってこない大輔を待ってるのがつらかってんほんとに…
    あたしは酔ってしんどそーに帰ってきた大輔に決定的な一言を言った
    「あたし無理やわもう別れよ…」

    2006-08-09 08:17:00
  • 73:

    あみ

    大輔は一瞬 ビックリした顔ででも寝たら忘れるやろーくらいにしか思わんかったと思う
    大輔「ごめんってなんでそんな事言うねんとりあえずちょっと寝かして酒入ってるし」って寝てしまった

    2006-08-09 08:23:00
  • 74:

    あみ

    大輔がベッドでスースー寝てる…あたしは寝れない 暗いテレビも何も付けてない無音な部屋でぼーっと考える
    《今日は帰ってきてくれた…でも明日は?これから先もずっとこんな生活が続くの?耐えれる?》

    2006-08-09 17:56:00
  • 75:

    あみ

    あたしやっぱり無理や
    大輔にホスト辞めてなんて言えない…言ったところであんたは辞めへんと思う
    この頃のあたしは笑う事もできひんようになっててん

    2006-08-09 18:01:00
  • 76:

    あみ

    二人でしょーもないことで 笑いあえたのに、大輔が居ればなんだって出来るって思えたのにあたしは自分の欲に負けてしまった
    今は大輔の荷物になっていることに気付いた

    2006-08-09 18:13:00
  • 77:

    あみ

    ベッドからは大輔が起きて布団でゴロゴロしながら「あーみーおいで」って言ってた…

    あたしは布団には行かずに座ってもう自分の中で全部決めててん

    《あたしから大輔を開放してあげよう二人で居ても笑いあえない傷付けあうばっかりで一緒に居る意味がないって…》

    2006-08-09 18:21:00
  • 78:

    あみ


    本当にそう思ったから…
    あみ「大輔こっち来て座って?お酒抜けたやろもう」
    あたしのテンションの低い声に何かを察知したのか大輔は「いややまだまだゴロゴロすんねんあみがこっちおいで」って子供みたいに無邪気に

    2006-08-09 18:28:00
  • 79:

    あみ

    今すぐ抱き着いて大好きって言いたい

    でもそれじゃなんも変わらんねん…
    喧嘩しながらでもうまくいってるカップルも居てるのに
    あたしにはなんで無理やってんやろ…

    2006-08-09 19:03:00
  • 80:

    あみ

    言わないとちゃんと言わないと!
    「大輔… ごめん」

    「別れ…て」

    って一瞬に涙が止まらなくなった

    2006-08-09 19:08:00
  • 81:

    あみ

    大輔「お前本気で言うてんの?朝もそんな事言うてたよな?」

    あたしはもう喋れないくらい泣いてた
    「もう嫌いになったんか?他に好きなやつ出来てんか?」大輔は隣に来てあたしを真っ直ぐ見てた

    2006-08-09 19:14:00
  • 82:

    あみ

    あたしはブンブン頭を横に振って何も言えずにいた…
    大輔は「言わな、わからんやろ…」って困った顔で

    2006-08-10 18:12:00
  • 83:

    あみ

    あたしは全てを打ち明けようと思った…

    あたしが独占欲に負けてしまった事
    帰ってこない大輔に他に好きな子ができたんじゃないかって不安な事
    大輔を癒してあげられないこと

    2006-08-10 18:53:00
  • 84:

    あみ

    言い出したらとめどなくいろんな事が出て来て止まらなかった
    そんなあたしを大輔は抱きしめてくれて
    話し出した…
    「あみ つらかってんなごめんな でも俺言うたやん前に、もう忘れたんか?」

    2006-08-10 19:01:00
  • 85:

    あみ

    大輔「そうやな… 言わなわからんよな(笑)」
    「俺はお前が最後やって言うたやん… 俺 約束破った事ないやろ?そやからもうちょっとだけ頑張ってくれな…」って優しい顔で笑う大輔

    2006-08-10 19:11:00
  • 86:

    あみ

    あたしは頑張ろうと思った頑張れると!
    この時に大輔はあたしに条件を一つ言った
    大輔 「これからも色々あるかもしれん仕事もホストやし俺は…
    でもお前が不安になったら不満に変わる前に1番に俺に言うて?
    友達に言うて聞いてもらってもスッキリするかもしれんけど解決はせんやろ 俺に対する不安は俺しか解決できひんねん… わかったか?」って照れながら言ってあたしの頭をぐしゃぐしゃにした

    2006-08-10 19:22:00
  • 87:

    あみ

    誰もがそうなのかもしれないけど大輔が居る時代にあたしも生まれて色んな巡り会いを繰り返し… 大輔に出会って好きになった
    そんなあたしを大輔も好きになってくれたって信じていいんやね…?

    2006-08-10 19:32:00
  • 88:

    あみ


    《もしも 人生をやり直せたら》ってよくある質問…
    みなさんならやり直したいって思いますか?

    2006-08-10 19:37:00
  • 89:

    あみ

    あたしも和哉に捨てられた時はすごいあの時に戻れたら…って思った

    あたしは18歳で田舎から出て来て専門学校に通ってた 仲良くなった子がキャバクラで働いていて「あみも一緒に働こーや」って言われて軽い乗りで始めた夜の仕事

    2006-08-10 19:45:00
  • 90:

    あみ

    華やかな世界
    大人の男が「あみちゃんはブランド何が好きー?」って気を引こうと話してくる
    あたしを水商売に誘った子はまりあ
    すごい綺麗な子で一緒に歩いててもみんなまりあを見てるってわかるくらいの子やった

    2006-08-10 19:54:00
  • 91:

    あみ

    仕事終わってカラオケでも行こうかー始発までってまりあが言うから二人で歩いてる時に和哉にキャッチされた
    いつも出勤前とかにされてて無視してたからまりあとうざいなーって話してたのに
    その日はなんでかちょっとしゃべってしまってんな…和哉「俺がジャンケン勝ったら飲みに来て?」
    そこには代表も居てて「勝ったら金出すから来てやー」って言ってた
    後から聞いたけど代表がキャッチ場に居る事はほとんど無くてすごい事やったみたい

    2006-08-10 20:04:00
  • 92:

    あみ

    ジャンケンはまりあがやって まりあが勝った(笑)
    まりあ「勝ったー!んじゃバイバイー(笑)」って二人で笑って手を振った
    そしたら「ちょっと待って!俺まだやってない」って追い掛けてきた代表(笑)

    2006-08-10 20:09:00
  • 93:

    あみ

    ジャンケンほいって
    また、まりあがやって

    また勝った(笑)
    バリ強い…
    まりあが「ジャンケン強くなったらまた相手したるわ」ってカッコイイ(笑)

    2006-08-10 20:13:00
  • 94:

    あみ

    和哉「ほんま強いわー自分」ってなんか付いてくる
    代表「でもあれやろジャンケン強いんてアホやって言うしなー(笑)あ、ここ右な」
    は?

    2006-08-10 20:18:00
  • 95:

    あみ

    あみ「いやいやあたしら勝ってんから行かへんで?なんで付いてくるねん」
    って言ったら代表が「もういいやんけ どーせカラオケでも行くんやろ?うち来たらただやでカラオケもあるし」って(笑)

    2006-08-10 20:22:00
  • 96:

    あみ

    で あたしらは相談しておもろいしただやし行ってみるかー!っていきなりホストデビュー(笑)

    2006-08-10 20:25:00
  • 97:

    あみ

    なんかホストクラブは想像したのと違ったけど 賑やかな店だった
    あたしのイメージではお金持ちそうな女の人が来て紳士みたいな人が横に座ってデカイグラスを回してるイメージ(笑) 古すぎ

    2006-08-10 20:29:00
  • 98:

    あみ

    セットとか運んできた子を見てまりあと二人で叫んだ指指して「あーー!」
    その子はビックリしてた(笑) 代表「なんや知り合い?」って聞くからあたしは「いや全然知らんけどこの子に毎日 出勤前にキャッチされててん(笑)」

    2006-08-10 20:35:00
  • 99:

    あみ

    「まじで(笑)」
    ってみんなが笑った
    すかさず、まりあが「んでこの子全然おもんない親父ギャグとか言うしな(笑)出勤前にテンション下げられて困っててん」
    代表は笑いながら「まー覚えられるって事はええことや もっと頑張れよ(笑)」って励ましてた

    2006-08-10 20:42:00
  • 100:

    あみ

    それからあたしは完全に和哉にハマッて一人でも通うようになってしまった まりあは「まーおもろいけど男にお金使うのは考えられん使ってもらってなんぼやねんうちらは」
    って何回も説得されたけどもうあたしは止まらんかってんな…

    2006-08-10 20:46:00
  • 101:

    あみ

    まりあが泣きながら言ってくれた事も忘れへんよ 「あみ あたしじゃ足りひん?そんなに和哉がいいん」って
    まりあは必死で止めようとしてくれたのにあたしは和哉に言われるがまま風俗まで行ってしまってん

    2006-08-10 20:50:00
  • 102:

    あみ

    まりあ…今は何してる? あたしは色々あったけど今は幸せやで まりあは今 幸せ?

    あたしは学校も辞めてしまって仕事も風俗でまりあとの接点が無くなってしまった

    2006-08-10 20:55:00
  • 103:

    26

    更新されてるぅ??ぉもろぃし頑張ってな??また見るからねん?

    2006-08-10 21:23:00
  • 104:

    あみ

    ありがとう!
    26さんしか見てくれてる人おらんけどあたしの人生を書いてみたいと思ったから 完結するまで頑張ります(笑)

    2006-08-10 21:40:00
  • 105:

    名無しさん

    いつも見てるよ?邪魔したらと思ってカキコ控えてました?頑張ってください?

    2006-08-10 23:10:00
  • 106:

    あみ

    106さんもありがとう(ノ_・。)
    邪魔だなんてとんでもないすごく頑張る力になります
    夜に書きます

    2006-08-11 12:40:00
  • 107:

    あみ

    その日は和哉に「ほんま坊主やねん!今からすぐ来てやこんなん言えるんあみだけやしお願い」って言われて嫌々店に向かった 入るといつもよりも格段に騒がしくて見た事のない従業員がたくさんいた
    席はお客さんで溢れかえっていて私はカウンターの1番端に座った
    放置なんていつもの事だ…

    2006-08-12 07:06:00
  • 108:

    あみ

    一人煙草を吸って他のお客さんが歌っているカラオケの画面をぼっーと見て居た。
    《はぁめんどくさ あたし何しにきてんねやろ…早く帰りたいわ》
    「あれ?自分どっかで見た事あるわー!」
    いきなり目の前に現れたロン毛の茶髪ホスト

    2006-08-12 07:13:00
  • 109:

    あみ

    誰この人?あたしはちょっと機嫌も悪く《なんやねんこのチャラそうなやつ》が第一印象だった
    そのロン毛は「あーごめん言い忘れたこちら失礼していいですかー(笑)」と言いかなり放置されていっぱいの灰皿を代えたりとちょこまか手際良く動いた

    2006-08-12 07:21:00
  • 110:

    あみ

    ロン毛は「初めまして…かな?」と言いながらあたしの顔を覗き込んできた
    あたしは「初めてやと思う…」そう言うとそっかーと言って自己紹介してきた
    ロン毛「俺 大輔って言います違う店舗でマネージャーしてるねんたまにしかこっちこーへんからさー」って
    なんかちょっと和哉よりだいぶ上の人なんやーと思ってそれから敬語でしゃべってしまった(笑)

    2006-08-12 07:32:00
  • 111:

    あみ

    大輔「なんかどっかで見た事ある気するねんなーどこ住んでる?」話してみるとすごく家が近くて「もしかしたら会ってるかもねー」って 笑った大輔の顔がすごく印象的だった

    2006-08-12 07:36:00
  • 112:

    あみ


    大輔…あたしはこの時からあんたの事を目で追っていた気がするねん きのせいかな…

    2006-08-12 07:48:00
  • 113:

    あみ

    昔に話しが戻ってましたが現在にまた戻りますー
    この話しはあまり書きたくなかったのですが正直に書きたいので
    悩んだ結果飛ばさないで書くことにします…

    2006-08-12 08:47:00
  • 114:

    あみ

    今でもなんであんな事をしてしまったんだろうと考えてしまう…

    寂しかったとか言い訳にもならない
    最低な事…
    あたしは大輔の店に飲みに行かなくなって、仕事が終わってから友達と遊ぶ機会が増えていた家に帰っても大輔を待つだけ一人で居たくなかった

    2006-08-12 08:55:00
  • 115:

    あみ

    その日は奈緒美と遊ぶことになった。同じ店の友達でたまにご飯とか行っていた
    奈緒美はいきなり「よっしゃー今日はホスト行こうか!新しいとこ行きたい」ってあたしはビックリしてあみ「えーあたしホストは行かれへんわー大輔に言ったら絶対あかん言うし…」

    2006-08-12 09:02:00
  • 116:

    あみ

    そんなあたしに奈緒美は笑顔で「大輔君に言わんかったらいいねん!絶対バレへんしー(笑)」と笑ってあたしの手を引いて歩き出した…
    あたしはどーしよ…と思いながらも《バレへんやんな…》と思ってしまった

    2006-08-12 09:08:00
  • 117:

    あみ

    大輔に電話をして
    「奈緒美とミナミでご飯食べてカラオケ行ってくるー」と嘘をついた大輔は「おー気をつけろよー家着いたらまた電話して♪」
    はーいと言って電話を切った よかったバレてないってホッとした奈緒美は「エスパーちゃうねんから絶対バレへんてーいこ(笑)」と歩きだした

    2006-08-12 09:24:00
  • 118:

    あみ

    結局ピンと来るところがないと言うことで奈緒美が何回か行った事がある店に行くことになった
    店に入ってしゃべっているとあたしの携帯が鳴った 《着信→→大輔》ドクンっと心臓が鳴る

    2006-08-12 09:41:00
  • 119:

    あみ

    奈緒美が「とらんかったら怪しいから非常階段で話しておいでここ騒がしいから」
    と言って非常階段まで案内してくれた あたしは緊張しながらも普通に普通にって思い
    普段通り電話に出た あみ「はーいどうしたん?」大輔「いやなんもないねんけど何ご飯食べるんかなって思ってさ」あみ「まだ決まってないねんブラブラしてる」大輔は「ん?お前今 どこやねん?」
    大輔の声が低くなった

    2006-08-12 09:50:00
  • 120:

    あみ

    あみ「今はー…
    なんかどこかわからんとこ(笑)」あたしはミナミあんまり来ないし来ても友達に付いてくばっかりで本当にわかんなかった大輔は少し黙って「今 何見える?」ええ なんて言おう… 非常階段だからなんも見えないよ(泣)

    2006-08-12 09:58:00
  • 121:

    あみ

    「さっきグリコ見えたよーひっかけでっ」
    とっさに出た嘘…
    大輔は「あーその辺居てるんか気をつけろよキャッチとか多いねんし」あみ「うんもうたぶんどっか店入るよ」大輔「そかそか、また電話するわ」
    あたしには嘘付くの無理… と思ったけどもう引き返せない

    2006-08-12 10:06:00
  • 122:

    あみ

    とりあえずあたしは店の中に戻った
    奈緒美はご機嫌でカラオケを歌っていた
    席に付いてる子が変わっていてその子は亮介 今 考えると全然似てないと思うんだけどその時はすごく大輔に似てる気がしてビックリしてしまった

    2006-08-12 10:14:00
  • 123:

    名無しさん

    ぉもしろい?

    2006-08-12 10:43:00
  • 124:

    あみ

    124さんありがとう読んでくれて(ノ_・。)
    お盆は更新出来ないぽいので出来るだけ書いておきます♪

    2006-08-12 21:58:00
  • 125:

    あみ

    あたしは《はぁ》と溜息を付いて席に座った亮介「え?なんで溜息やねーん元気出してこ(笑)」横から奈緒美が「この子はあみやで今日は彼氏に内緒で連れて来てんから楽しませてな!」
    あたしもまーバレないやろし久々のホストクラブを楽しもうと頭を切り替えた

    2006-08-12 22:08:00
  • 126:

    あみ

    しゃべったりゲームしたり楽しく遊んでその日は帰った

    あたしは亮介に大輔を重ねて見て居たのかもしれない あまり強くないお酒を飲み辛い顔を見せずに笑う

    2006-08-13 08:42:00
  • 127:

    あみ

    それからたまに奈緒美に誘われて亮介の店に行くようになった
    大輔には内緒で…

    大輔に申し訳ない気持ちはあまりならず あたしは大輔に会いに行ってるように錯覚してたんだろうな…

    2006-08-13 08:51:00
  • 128:

    あみ

    その日は奈緒美が違う店の子に途中で呼ばれて奈緒美「ごめんちょっと行ってくるわー帰ってくるし 待ってて」と言うので送り出しに付いて行き 奈緒美を見送った

    亮介が隣に座ってきてえっ?!と思ったが少しドキドキしている自分がいた 大輔みたいで可愛いなーと思い いいっかーとそのまま奈緒美を待っていた

    2006-08-13 08:58:00
  • 129:

    あみ

    奈緒美はそのまま帰って来なくて 「無理ぽいからもう帰っといてー」とメールがきたので帰るわーと亮介に言ってチェックしてもらい亮介とエレベーターに乗った
    次の瞬間 いきなり亮介が壁にあたしを押し付けて強引にキスしてきた…

    2006-08-13 09:04:00
  • 130:

    あみ

    あたしはびっくりして振り払って「何してんの!」とキレた

    キスされて目が覚めた亮介は大輔じゃない…気持ち悪い…
    それっきり亮介とはしゃべらずすぐにタクシーに乗った

    2006-08-13 09:08:00
  • 131:

    あみ

    タクシーの中で 大輔に嘘ついてあたし何してるんやろ…
    すごく後悔したけどもう戻れないどうしよう… ってばっかり考えてた

    2006-08-13 09:13:00
  • 132:

    あみ

    家に着いて大輔の帰りを待った
    ピーンポーン♪
    大輔「ただいまっ」
    あみ「おかえりー」
    大輔のスーツをかけていると大輔は「ん?あみどーしたん?なんか元気ないな」
    あみ「そんな事ないよちょっと疲れてん…」

    2006-08-13 09:27:00
  • 133:

    あみ

    普段と変わらずに優しい大輔に私はすごく罪悪感を感じてしまい
    全部大輔に話そうと決心した… あたしは罪悪感とか関係無く話す事で自分が楽になりたかっただけなのかもしれない
    あみ「大輔ごめんあたし嘘ついてる事あるねん…」

    2006-08-24 20:05:00
  • 134:

    あみ

    大輔は少しびっくりして悲しい顔になって
    それでも笑って…大輔「その嘘で俺は喜ぶ〜?」と問い掛けてきた私は「喜ばんと思う…」とだけ答えた
    大輔は「聞きたくないからそれ以上なんも言うな俺も忘れるしお前も忘れろ」と背を向けてしまった

    2006-08-24 20:17:00
  • 135:

    あみ


    あたしはそう言ってくれる大輔を無視して話し出した。言わずにはいられなかった…きっと自分のために

    2006-08-24 21:28:00
  • 136:

    あみ

    嘘をついてホストクラブに行っていたこと
    亮介にキスされたこと後悔していること
    あたしは泣きながら話し大輔はずっと何も言わずに聞いていた…
    あたしは全てを話した
    長い沈黙を破ったのは大輔からだった

    2006-08-24 21:38:00
  • 137:

    あみ


    「で、あみはどうしたいねん?」大輔は冷めた目であたしを見つめた
    あたしは大輔の冷めた目を見てもう前みたいに戻る事は不可能なんだと実感した…あたしはすごく大輔を傷つけたんだ あんなに大切にしてくれてたのに…

    2006-08-24 21:50:00
  • 138:

    あみ

    潔く終わりにしよう…頭にそんな気持ちが沸いてきて
    「別れようか…」

    泣かずに出た必死の言葉 大輔は驚かずに冷めた目のまま「あみがそーしたいんなら俺はいいよ…」

    2006-08-24 21:55:00
  • 139:

    あみ

    その言葉を聞いた瞬間涙が一気に溢れ出して止まらなかった…
    嫌って言ってくれるかなって期待してた自分が恥ずかしくなり、これで終わり…?

    2006-08-24 22:03:00
  • 140:

    あみ

    出会いたての頃に話した事を大輔は覚えているかな…
    大輔は絶対に俺から別れよって言わない、もし俺らが別れるときはお前が言うか俺が先に死ぬかのどっちかしかないって笑った…
    大輔

    2006-08-24 22:20:00
  • 141:

    あみ

    大輔の言う通りあたしが言ったね…
    これで全部終わりなの?
    大輔「もうあみのことに俺が口出されへんけどこれだけは聞かせて俺と別れて亮介とか言う奴と付き合うん?」

    2006-08-24 22:34:00
  • 142:

    あみ

    あたしはもうキスされてから亮介とは連絡取ってなかったし
    遅かったけど大輔の大切さがわかったから…あみ「亮介は大輔じゃないってわかったからもう会う事もない」
    大輔は少し笑って「俺は俺やろ?何言ってんの?(笑)」

    2006-08-24 22:48:00
  • 143:

    あみ

    もう大輔があたしに笑いかけてくれるなんてないと思ってたから
    顔をクシャってして笑う大輔を見て見とれてしまった…

    2006-08-26 00:50:00
  • 144:

    あみ

    大輔は「俺が大事なんやったらもうアホな事すんなよ…普通に知ってたけどお前が違う店行ってんの…」
    溜息と一緒に吐き出された大輔の言葉
    あたしはびっくりしてただ聞くしか出来ずに黙って聞いた

    2006-08-26 00:58:00
  • 145:

    あみ

    「お前、嘘つくの下手すぎ…奈緒美ちゃんと行った時からちゃうん?あんなに静かな訳無いやんけミナミの真ん中で。どーせ非常階段とかで喋ってたんやろ?電話…」
    わかってたんや…じゃーなんで言わへんの?止まったかもしれないやん…
    言いかけてやめた

    2006-08-26 01:08:00
  • 146:

    あみ

    大輔は全部なんとなくわかっていたけど確信が無くて聞けなかったみたい…
    大輔「今回は自分から言ったから許す!次はないからな(笑)」

    ごめんね大輔ありがとう次はもう絶対ないよもうわかったから…

    2006-08-26 03:55:00
  • 147:

    あみ

    大輔はこの話しはこれで終わり!
    忘れるし忘れろってニッコリ笑って一緒に寝た
    あれから大輔はあたしにあの話ししないね未だに。逆だったら…
    あたしなら不安になると「あの時みたいに…」って言って大輔を攻めるんだろうな

    2006-08-26 04:10:00
  • 148:

    あみ

    いつも大輔の心の大きさに助けられて自分の小ささが情けなくなる…
    大輔にそれを言うとあみはまだ若いからって笑うけど
    無償の愛…見返りを求めないそんなふうに大輔を愛したいって思う…

    2006-08-26 04:20:00
  • 149:

    あみ

    それから平凡な日常に戻りあたしは風俗を辞めて、お昼に働き始めた。貯金もほとんど無く…友達は「あみは絶対また戻ってくる」って笑ったけど夜の世界には未練はなかったし
    好きでもない男の前で裸になり感じて無いのに感じる振りをする…精神的に追い込まれてしまう
    目標があるときは頑張れるが無くなってしまうとただの苦痛に勝てない

    2006-08-27 18:01:00
  • 150:

    あみ

    付き合ってから毎年、夏には大輔の田舎に二人で旅行がてら遊びに行っていた今年で7回目
    田舎の道を走り土の匂い草の青臭い匂いを嗅ぎながら運転席には大輔…助手席にはあたし

    2006-08-27 18:14:00
  • 151:

    あみ

    ふいに思った…
    「再来年くらいには3人で来たいね…」
    いきなりの言葉に大輔は「ほんまやな」
    笑わず真顔で答えたから、その日は遠くない夏の日に子供と3人で来る夢を見たんやで…

    2006-08-27 18:22:00
  • 152:

    あみ


    いろんな人に出会って考えを感化され日々変わっていったあたし…目まぐるしく過ぎて行く中で大輔に巡り会い二人で歩いていこうと思った

    2006-08-27 18:42:00
  • 153:

    あみ

    普通の人より遠回りしたけどやっとスタートラインに立てたね
    あんたのためやったらあたしなんでも出来るねん 忘れんといて…


    《完》

    2006-08-27 18:48:00
  • 154:

    名無しさん

    えっ終わり!?!?!?!??

    2006-08-27 19:08:00
  • 155:

    あみ

    すいませんもっと書きたい事いっぱいあったんだけど初めてですごい省略して書いちゃったみたい…
    読んでくれてありがとうございました(>_

    2006-08-27 19:53:00
  • 156:

    名無しさん

    二人は、どーなったん?

    2006-08-27 23:38:00
  • 157:

    あみ

    すいませんわかりにくかったですね ホストを辞めて最近 プロポーズしてくれました
    スタートラインで結婚を言いたかったんだけどわかりにくくてすいません

    2006-08-27 23:51:00
  • 158:

    名無しさん

    おつかれさま?

    2006-08-28 02:50:00
  • 159:

    あみ

    こんな早く完結しちゃってスレもったいないので第二部で和哉との事も書きます
    あたしが痛かった時代(笑)

    2006-08-28 08:08:00
  • 160:

    あみ


    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜今がどんだけつらくても最後にあたしが笑うねん…ほんまにそう思った絶対負けへんから。途中で諦めたらここまでやってきた事、全部無駄になるやん…そんなんありえへん
      

    2006-08-28 08:17:00
  • 161:

    あみ

    和哉の店にはたまにマリアと気晴らしに行くくらいだった月1くらいその日が来るまでは…深夜の突然の電話
    《着信→和哉》
    何も考えずに軽く電話に出た
    あみ「もしー」
    和哉「あみちゃん今何してんの?」
    「なんもしてへん家でゴロゴロしてるだけやで(笑)」
    それを聞いた和哉はここぞとばかりに営業してきたそんな和哉が可哀相になったあたしは「今日は一人で行ってあげるわ坊主なんやろ?」和哉「うん(泣)ありがとうあみちゃん」
    電話を切ってタクシーに乗った

    2006-08-28 08:34:00
  • 162:

    あみ

    あたしは普通に嬉しくてドキドキしながら非常階段で店が終わるのを待っていた
    1時間くらい待っていたら電話が鳴り「出て来てー」って少し酔っ払った和哉の声
    手を繋いで、ためらいもなくラブホに入いる
    枕なんて言葉も知らないくらい私は甘く考えていたのかもしれないホストって職業を

    2006-09-02 20:58:00
  • 163:

    あみ

    部屋に入るとすごく甘えたな和哉はあたしを押し倒し甘い言葉を囁き続けた
    「あみの事 本気で好きになった」
    「付き合いたい」
    「大事にするから」今ならわかるのに…口先だけの言葉に踊らされるなんかありえへんってその時は和哉が本気で言ってくれてるって思ったんだ

    2006-09-02 21:04:00
  • 164:

    あみ

    その日からあたしは和哉の《彼女》になった
    和哉に出会わなかったら今のあたしは居ないから最低なあんたやけど今はいい経験やったって笑えるよ?
    今、和哉はあたしの事、覚えてるんかな…

    2006-09-02 21:13:00
  • 165:

    あみ

    それから毎日のように店に来て欲しいって電話が鳴った
    理由はいつも「あみに会いたいねん」
    会いたいと言われ会いに行く それでも疑う事を知らなかったあたしは純粋やったんかアホやったんか…
    きっと後者だろうな

    2006-09-02 21:18:00
  • 166:

    あみ

    未収が100万を越えるのはそんなに時間はかからず和哉が重い口を開いた
    和哉「とりあえず借りれる知り合い全部に電話して出来るだけ借りろ」あたしは言われるがままお兄ちゃんから5万お母さんから5万友達からも…
    かき集めたそれでも対した額にはならず
    和哉があたしを連れて行ったところは

    2006-09-02 21:41:00
  • 167:

    あみ

    いわゆる街金…

    マリアも心配して着いて来てくれた ずっと黙っていたマリアは街金の自動ドア前で突然キレた…
    マリア「あんたな?あみの事なんやと思ってんの?自分のために女に借金させるとありえへんから!」
    あたしと和哉はマリアの剣幕に驚き何も言えずただ聞いていた

    2006-09-02 21:49:00
  • 168:

    あみ

    マリア「そんなに金いるなら和哉が借りてあみが払い!和哉も男ならそれくらいやれや」
    自動ドアの向こう側に入ったのは和哉だった
    この時に気がついていたらまだ間に合ったんだろう

    2006-09-02 21:55:00
  • 169:

    あみ

    ドアの向こうから帰ってきた和哉はほんとにやったのかわからないが審査が通らなかったと溜め息をつきながら帰ってきた
    どうしよう…未収

    あたしはほんとに救いようのないアホや…

    2006-09-02 22:00:00
  • 170:

    あみ

    未収の事が全然解決しないまま1週間くらいが過ぎたころ和哉がうちに来た
    そろそろ来るかなって思っていたから驚かなかった。きっと言うことも想像がついていた
    言いにくそうに確信を話さない和哉に苛立ちあたしから言ってあげる あたしは彼氏に言われたからじゃない自分が言ったんだって言い聞かせたかったのかな…
    「風俗行くから…店いいとこ探して詳しいんやろ?」

    2006-09-02 22:08:00
  • 171:

    あみ

    待ってましたってくらいの勢いで和哉は何件かの電話番号を出して「最初に保証はいくらか1本付いてバックはいくら全部聞け」
    と偉そうに言って煙草をふかした

    2006-09-02 22:15:00
  • 172:

    あみ

    保証?バック?
    意味わからんちんぷんかんぷんな私はとりあえず電話してみようと一つのほうに電話してみた
    「すいません働かせてもらいたいのですが今募集ってしてますか?」電話に出た人はすごく丁寧で強がっていたあたしは少し安心できた

    2006-09-02 22:23:00
  • 173:

    あみ

    面接をしてもらえる日が明日に決まり電話を切った
    和哉は「明日、俺も面接の近くまで付いて行くから一緒に行こうな」あたしが逃げへんか見張る気なんやってすぐにわかった
    少しづつ賢くなってきたかな…たぶん

    2006-09-02 22:33:00
  • 174:

    名無しさん

    あげ

    2007-01-24 01:19:00
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