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信じるって事…

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  • 1:

    ?めぐ?

    小説とぃぅょりも、ぁたしが経験してきた事を書くっもりなのでィィ話なのかゎかりませんが、良かったら暇っぶしにでも読んで下さぃ?文才もなぃですが…

    2006-08-07 10:06:00
  • 2:

    ?めぐ?

    ぁたしはただのキャバ嬢。毎日毎日ぉ客さんを呼び、バカみたぃに飲んでほんとの自分とは違ぅ女を演じてぃた…仕事だからと割りきってできる事。ぉ店でのぁたしに対するぉ客さんの印象は、気が強くて負けず嫌ぃ見た目は【S】そのものの近寄りにくそぉな女。だからぁたしのぉ客さんは典型的【M】資質の持ち主ばかり。自分のぉ客さんの態度を見てぃると、自分を見てぃるょぉでィラィラしたり腹立たしぃ気持ちになるのが本当のところ…

    2006-08-07 10:20:00
  • 3:

    ?めぐ?

    ぉ客さんは思ってるだろぉ。[めぐは何でも完璧]だと。そんな事を言ゎれると余計ィラィラする。[ぁたしはそんなに強くなぃ…1人じゃ何にもできなぃ…ぁたしほんとは小心者で泣き虫なんゃから…]何度口に出そぉと思った事か。でも仕事で自分のほんとの気持ちやほんとの性格を出す気にもならなかったし、何よりも男とぃぅ生き物に対しての信用が無かった。

    2006-08-07 10:33:00
  • 4:

    ?めぐ?

    何故かって…
    ぁたしにも今まで生きてきた中で愛しぁった男は人並みにぃた。初めはぁたしが好きになる。彼女になりたぃ。そぉ思ったら即行動!ぁたしからデートに誘ったりする。積極的すぎるくらぃ好きになったら周りが見ぇなぃ。親友にはこぉ言ゎれた。【ぁんた軽ぃストーカーょな?】自分でもぁとで考ぇたらただの【ストーカー】。頑張ったらその人と付き合ぇた。【ストーカー】と言ゎれても彼女になったら【ストーカー】じゃなくなる(笑)張ってる自分が好きだった。好きな人がぃてその人に対してまっしぐらぁ〜ってカンジでまさしく【青春】って言葉がぁてはまると思ってた。毎日が楽しかった。

    2006-08-07 10:52:00
  • 5:

    ?めぐ?

    奴に逢ぅまでは…
    そぃっの名前は《たく》。今でもぁたしの彼氏。たくの仕事はホスト。付き合ってもぉすぐ2年を迎ぇる。たくは出会った時からホストでぁたしもキャバ嬢。ゎかり過ぎる程、ぉ互ぃ仕事を理解してぃる2人。ぁたしはたくの事が好き。ぉそらく普通とは違ぅ感情のたくに対しての[好き]だろぉ。他人が聞けばその感情は[好き]ではなぃのかも…それでもたくとの生活は今も尚、継続中。ぁたしは人の心を失ってぃるのかもしれなぃ。

    2006-08-07 11:06:00
  • 6:

    ?めぐ?

    【 *出会い* 】

    ぁれは、寒ぃ冬のまだ暗ぃ朝方。仕事を終ゎらせ、キャッチのホスト達にに近付かせる余地も与ぇなぃ程の近付くなオーラを出し、早足で家に向かってぁたしは歩ぃてぃた。ょほど怖ぃ顔をして歩ぃてぃたのだろぉ。一旦は近付ぃてきて、『ぉはょぉござぃますぅ!』と言ぅホスト達は次の言葉をかけるのを止めた。歩き去った背後からは、『バリ怖ぃし』とか『ぉ前男ぉらんゃろ!それじゃぁ男も寄り付かんゎ!』とか口々にぁたしの悪口がホスト達から聞こぇてきた。そんな言葉聞ぃてもぁたしは何にも思ゎなぃ。無視をしながら歩ぃてぃると、また1人のホストが声をかけてきた。

    2006-08-07 11:25:00
  • 7:

    ?めぐ?

    『ぉはょぉござぃます!』[またかょ]とぁたしはそぉ思ぃながらもぃっものょぉに近付くなオーラを出し怖ぃ顔で無視して歩ぃてぃた。『今、帰りですか?』諦めず話しかけてくる。[最近のホストの割りにはぇらぃ諦めょらんなぁ…]そぉ思ぃながらもぁたしはそれでも無視を続行。
    『あっ!』突然そのホストが叫んだ。と同時に、そぃっがぁたしの右手首をっかんだ。ビックリしたのと、半分苛立った気持ちでそぃっを見ると、屈託のなぃ漫画のょぉな笑顔でこぉ言った。『俺と一緒の指輪ゃ。それも俺と同じ指に付けてるゃん☆何かめっちゃ感動ゃぁ!』

    2006-08-07 11:43:00
  • 8:

    ?めぐ?

    [こぃっどんなけ喋んねんゃろぉ?それも初めて逢ったぁたしになんで自分の事こんなペラペラ話してるんゃろぉ?それも、めっちゃ楽しそぉゃしぃ。何なんゃぁ。こぃっは?]
    ぁたしは一言。
    『もぉ、家着くんゃけど』そぉ、そぃっは自分の話をぁたしの家まで永遠話し続けてぃたのだ。我に返ったそぃっは、『あっ!俺キャッチ中ゃったんゃぁ!てか今初めて自分、話してくれたなぁ♪俺たくって言ぅねん☆名前何て言ぅの?携帯教ぇてゃ!教ぇてくれな家の前までっぃて行くで?』奴は憎めなぃ笑顔でぁたしに聞く。ぃっもなら教ぇなぃぁたしも何故か名前と携帯の番号のみ教ぇてしまった…『ぁりがとぉ☆ほな俺とりぁぇず店戻るゎな。戻ったら電話するからぁ♪ばぃばぁ〜っぃ!!』笑顔で走って帰った。それがたくとの出会ぃ…

    2006-08-08 00:03:00
  • 9:

    ?めぐ?

    その日から毎日毎日たくから携帯が鳴る。ぁたしは1度もたくからの電話を取らなかった。ぁる時、ホスト好きな友達みずきから電話がかかってきた。(以下ぁたし→メグ、みずき→ミズ、奴→タク)
    ミズ『ぉっかれぇ☆めぐ仕事終ゎったら付き合って欲しぃ所ぁるんゃけど、今日何か用事ぁるぅ?』
    メグ『別に何もなぃけど』 ミズ『マジでぇ?じゃぁ仕事終ゎったら電話してぇ』メグ『ゎかった…』みずきが付き合って欲しぃ所と言ぇばホストだろぉと大体予想はっぃてぃた。みずきは以前一緒の店で働ぃてぃた子だが、大好きなホストの為に風俗へ職を変ぇてしまった。ぁたしはみずきから仕事を変ぇると聞ぃてから何度も止めたが、ミズ『ぁたしはぁの子(大好きなホストの事)の為に稼がなァカンねん!喜んでくれるょぉにぁたしは頑張るねん!』メグ『ぁんたがなんでそこまでしなァカンのょ?』ミズ『ぁたしが惚れてもぉたんゃから仕方なぃの!』メグ『彼女になれる可能性なんかぁるかどぉかぁ…』ミズ『そんな可能性なんかぁらへんゎ!ぁたしが好きなだけぇ☆楽しぃのぉ!』そぉ言ってみずきは笑ってぃた。それからぁたしは友達としてみずきを止めたかったが、自分で気付くまでは無理かと思ぃ何も言ゎなくなった。

    2006-08-08 00:40:00
  • 10:

    ?めぐ?

    【 *再会* 】

    仕事が終ゎりみずきに電話をした。案の定、ホストへ行こぉとぃぅ誘ぃだった。ミズ『この間キャッチされてんゃんかぁ!その人めっちゃかっこょくって、優しかってん!1回行ってみたぃんゃけど1人で行くの恥ずかしくってめぐぉ願ぃ』みずき、そんなかゎぃぃ目でゥルゥルしながらぁたしを見っめなぃで…みずきは知ってぃた。そぉぃぅ風にぉ願ぃするとぁたしが断れなぃとぃぅ事を…(・・;)

    2006-08-08 01:03:00
  • 11:

    ?めぐ?

    仕方なくみずきの要望にぉ答ぇしホストへ向かった。ミズ『もしぃ〜☆ゅぅくぅ〜ん?みずきゃで。今ゅぅくんのぉ店の下に友達と一緒に来たんゃけど、ぉ店忙しぃ?』みずきがキャッチされた〈ゅぅくん〉とゃらぃぅホストくんに電話をした。ぉ店はまぁまぁそれなりにぉ客さんは入ってるが行けるとぃぅ事でその〈ゅぅくん〉とゃらがビルの下まで迎ぇに来てくれた。
    ミズ『ゅぅくぅ〜っっん』 ユウ『ぉぅ!ほんまに来てくれると思ってへんかったしめっちゃぅれしぃゎぁ☆』ミズ『行く言ぅたゃんか』 ユウ『ぁりがとぉなぁ!!』ミズ『あっ!友達のめぐ』 ユウ『初めましてぇ☆ゅぅです。とりぁぇず入ろぉ!』

    2006-08-08 01:55:00
  • 12:

    ?めぐ?

    にこっと笑ぃ頭だけ下げてみずきとぁたしは店の中へと案内された。ホストへはまだ何回かした行った事のなぃぁたしは、店へ入った時の周りからの視線がとても苦手だった。慣れた感じで入ってぃくみずきの後ろをぃかにもホスト初めてですみたぃなぁたしがっぃて行く。
    『ぃらっしゃぃませぇ!』従業員がぃろんな場所から大きぃ声で言ぅ。
    ユウ『初回は飲み放題なんゃけど、何がィィ?』 ミズ『ぁたしら焼酎!焼酎と緑茶持ってきてぇ☆』 ユウ『了解!ちょっと待ってなぁ♪』そぉ言ってゅぅくんは、下の子にそれを伝ぇぉ酒はすぐに用意された。ユウ『ほなとりぁぇず、みずきとの再会、めぐちゃんとの初めましてにカンパイ』ミズ&メグ『カンパぁ〜イ』何かゎからんけどカンパイのぁと?人は手をたたぃてはしゃぃでぃた。ゅぅくんにみずきとめぐの関係や仕事の事、とりぁぇず簡単に自己紹介した。
    ユウ『で、めぐちゃんはどんな子がタイプなん?』 ミズ『ぁんなぁ、めぐはなぁ、めっちゃ話すょぉなぉもろぃ子がィィと思ぅ!』ユウ『ぃゃぃゃ、みずきぉ前に聞ぃてなぃしぃ(笑)』 メグ『ゅぅくんがィィと思ぅ子っけてくれたらィィ』ぁたしがそぉ言ぅと、 ユウ『任せて☆待っててな』そぉ言って、ゅぅくんはどこかへ行った。

    2006-08-08 02:20:00
  • 13:

    ?めぐ?

    待ってる間みずきのぅれしそぉな顔を見てぁたしもそれなりに久々のホストクラブを楽しもぉとしてぃた。次の瞬間…
    ユウ『ィィ男連れて来たでぇ〜☆』ぁたしは固まった…目の前に立ってぃたのは…そぉ、《たく》だった。 タク『めぐゃぁ〜っっん☆』ユウ『えっ?!知り合ぃ?』タク『知り合ぃゅぅかぁ、この間からキャッチした子が電話出てくれへんって言ぅてたゃん?それめぐゃで』ユウ『あっそぉなん?めっちゃ偶然ゃなぁ☆丁度良かったんちゃぅん?なぁ?!』ミズ『えっ?!めぐぁんたキャッチの子に携帯教ぇたん?初めて聞ぃたゎぁ!』ユウ『なんでぃちぃちみずきに報告しなぁかんねん?』ミズ『ちゃぅねんて!めぐホスト嫌ぃで、キャッチされてもぃっも超ムシゃで!そんなめぐが携帯教ぇるなんてみずきビックリゃ!』ぁのぉ…
    みずきさん?ペラペラぁたしの事しゃべりすぎなんですけどぉ(--;)

    2006-08-08 02:34:00
  • 14:

    ?めぐ?

    それを聞ぃた《たく》が、突然ぁたしに抱きつぃた。ビックリして《たく》の顔を見ると、初めて逢った日に見た屈託のなぃ笑顔で、タク『そんなんめっちゃぅれしぃゃん☆めぐ大好き!』周りの女の子達がぁたしをジィ〜っと見てぃる。視線がとても痛かった。そして《たく》の行動はもっとイタかった…(;´д`)

    2006-08-08 02:43:00
  • 15:

    ?めぐ?

    ユウ『たく、ぉ前がぅれしぃのはゎかったから?人でもぉ1回乾杯して、楽しく飲もぉゃぁ!』
    タク『おぉ!ほな俺とめぐの愛にカンパぁ〜っっイ☆』?人苦笑ぃで乾杯した。ぁたしはとぃぇば、恥ずかしさがバレなぃょぉに酔っぱらぅしかなぃと思ぃそれはそれは恐ろしぃ程飲んだ!

    2006-08-08 02:51:00
  • 16:

    ?めぐ?

    《たく》の言動は軽そぉに見ぇたが、話してぃると結構考ぇが真面目だとぃぅ事がゎかった。ゅぅくんぃゎく、《たく》は毎日誰ょりも先に出勤し誰ょり遅くまでぉ店に残って片づけをしてぃるのだとぃぅ…そして誰ょりもぉ酒が弱ぃとぃぅ事が発覚した。?人とも結構飲んでたと思ぅ。周りを見るとぉ客さんが全然ぃなぃ。[ぁれ?]ぁたしらは寝てしまってたみたぃだ。みずきを見るとゅぅくんにもたれて寝てぃた。ぁたしの横を見ると《たく》が寝てぃた。何人かのホストくんたちが潰れて周りのソファーで寝てぃた。
    時間を見ると昼前!どぉしょぉと思った時《たく》が目を覚ました。

    2006-08-08 03:04:00
  • 17:

    名無しさん

    小文字読みにくいです

    2006-08-08 03:05:00
  • 18:

    ?めぐ?

    タク『めぐ、気分悪ぃ〜!』メグ『大丈夫ぅ?トイレ行こぉ!起き上がれるぅ?』タク『無理ぃ…めぐ、起きぁがらせてぇ〜っ!』ほんとに気分が悪そぉだったのでぁたしは《たく》を起こそぉとした。
    メグ『ぁたしにつかまり』そぉ言って《たく》を抱ぇょぉとした瞬間、ぁたしの腕を引っ張ってぁたしを抱き締めこぉ言った。
    タク『大丈夫ゃで☆俺、もぉ全部吐ぃたもぉ〜ん!酔っぱらってるけど、気分はもぉ悪くなぃょん!』

    2006-08-08 03:19:00
  • 19:

    ?めぐ?

    18さん、一応読んで下さってるのですね?ぁりがとうござぃます??
    自分でも読み返してて、すごく読みにくくて…
    でも改行しすぎると(略)になるんですょねぇ?ィィ方法なぃですかぁ?

    2006-08-08 03:23:00
  • 20:

    ?めぐ?

    すごく近くに《たく》の顔があって、照れてちゃんと顔を見る事ができなかったのを覚えている。
    タク『めぐ帰ろぉ!家までタクシーで送ってくわ!』
    メグ『でもまだみずき寝てるしぃ…』
    タク『大丈夫やってぇ!ゆうが送って行くやろぉし☆』[大丈夫かなぁ?]と思いながらも《たく》に手をつながれて店をあとにする。タクシーに?人で乗り込みあたしの家に着いた。

    2006-08-08 03:38:00
  • 21:

    ?めぐ?

    タク『めぐん家で、ちょっとだけ寝かしてくれへん?』えっ?!と思ったが、何となく心許してしまい《たく》を家にあげた。コートやスーツを脱ぎ捨て、Tシャツ&パンツとぃぅ姿になりすぐにベッドの中にもぐりこんだ。ものの5分もしない内に、《たく》はいびきをかいて寝てしまった。
    あたしは寝る用意をして、《たく》の横に入った。疲れていたのだろぉ…あたしもすぐ眠った。

    2006-08-08 03:47:00
  • 22:

    ?めぐ?

    夕方目を覚ますと横に居たはずの《たく》が居なかった。何とも言えない淋しさが襲ってきた。溜め息をつき、起き上がってみると1枚の紙切れが目に入った。―・―・―・―・―・―
    めぐへ
    今起きたよ!めぐはまだ寝てるので、起こさずに出て行きます。今日はありがとう。楽しかったよ。まためぐん家来てもイイかな?俺めぐと居てると癒される。まだ逢ったばっかりで信じてもらえへんと思うけど、俺めぐと一緒に居たい。また電話するから今度からはちゃんと電話出てな(笑) ―・―・―・―・―・―
    《たく》からの手紙だった。汚い字でいかにも急いで書きましたってカンジの手紙だったけど、すごく嬉しいと思えた手紙だった。まだ好きとかっていう感情ではなかったが、特別になっていってるのは自分自身でもわかっていた。

    2006-08-08 04:01:00
  • 23:

    ?めぐ?

    あたしは浮かれたいた。1人なのにニヤけていたと思われる。我ながらキモチワルイ…ふと携帯に目をやると、不在着信&新着メール。誰やろ?と着信を見ると、みずきからの鬼電&鬼メール。[ヤバイ、忘れてたぁ!]すぐみずきに電話をする。
    ミズ『もっすぃ〜っっ♪』
    [ぁれ?怒ってない様子]

    2006-08-08 04:08:00
  • 24:

    ?めぐ?

    メグ『おはよ!大丈夫?』
    ミズ『めぐいつの間に帰ったん?みずきまだゆうくんと一緒におるんやけどぉ』メグ『えっ?!あっあの…昼前に帰ったよ!みずき、めっちゃ寝てたからさぁ』ミズ『たくちゃんと帰ったのぉ?今も一緒とかぁ?』メグ『一緒ちゃうよぉ!』
    とりぁぇず、みずきに変な詮索をされないよぉにちゃんと話した。手紙の内容以外は(^-^;

    2006-08-08 06:45:00
  • 25:

    ?めぐ?

    みずきは、一緒に寝たのに何もなかったというあたしの話を疑っていたが渋々納得した様子だった。
    ミズ『で、めぐはたくちゃんの事を好きになった?』メグ『そんなん、まだ知り合ったばっかりやのに全然わからへん!なんでぇ?』ミズ『だって、結構めぐまんざらでもなかったしぃ、たくちゃんはさぁ…ほら、めっちゃお気にっぽぃし』メグ『あれは、ホストだからでしょ?みんなにしてるんやってぇ!めぐにはまらそぉと思ってしてるだけ』ミズ『めぐの考え淋しすぎやわ。何かみずき、1人で浮かれてただのバカやん』メグ『みずきはそぉいう所がかわいいからいいの☆』ミズ『そんなん言うてくれんのはめぐだけやわぁ♪』

    2006-08-08 06:56:00
  • 26:

    ?めぐ?

    みずきは女のあたしから見てもほんとにかわいい。顔はかわいいし、スタイルいいし、その上純粋で…周り男女問わず、みんなからかわいがられるタイプだ。あたしはといえば、どちらかと言うと頼られるタイプ。みずきはモテるし、別にホストじゃなくても男からはちやほやされる。なのに、ホストに金を払ってでも逢いに行く…以前、みずきにあたしは聞いた事がある。
    メグ『なぁみずきぃ?あんた普通にモテるのに、なんで好きになる相手はいつもいつもホストさんなん?』ミズ『なんでってぇ?あたしは、ホストの魅力に落ちてしまったんよ。営業の為の言葉も態度も全てプロじゃないとお客さんはそのホストにお金を使わない。この人だから!って思って使うわけやん?キャバ嬢もそぉやろ?だから、営業やってわかってても店に行きたいって思わせるホストはやっぱ魅力あるねん☆逢いたいわぁ!って思ってまうんやんかぁ!わかるかなぁ?』メグ『何かわかるよぉで、あんまりわからんけどぉ』ミズ『何にせよ、あたしは今までホストに金を使って後悔した事なんかないし、これからも後悔しないよ』みずきは笑いながら話していた。何となく目の奥は悲しそぉやった…

    2006-08-08 07:19:00
  • 27:

    ?めぐ?

    ミズ『あっ!ゆうくん起きたからまた連絡するなぁ』メグ『ゎかったぁ☆』
    電話を切ってしばらくボォ〜っとしていると、またあたしの携帯が鳴った。
    ーーー♪♪《たく》♪♪ーーーーーはやる気持ちを抑えて、さも今起きたかのよぉにぃ…メグ『もしもし。おはよ!』タク 『もっしぃ☆もしや、今起きたとか?俺おらんくて淋しいんちゃうかなぁと思ってかけたのに残念!』メグ『今さっき起きたよ!』タク 『今日も仕事やろ?もぉすぐ用意すんのかぁ?』メグ『うん☆』
    タク 『ほなまた連絡するゥ』メグ『わかったぁ(^-^)☆』そぉ言って電話を切った。あたしって何ってかわいくない女なんやろぉ…つくづく嫌になる。

    2006-08-08 10:22:00
  • 28:

    ?めぐ?

    《たく》からの電話は毎日かかさず来た。かわいくないあたしはそっけない態度を取った。電話は毎日来るが、1回も営業をかけられる事はなかった。
    [この人、何の為にあたしに毎日電話してくんの?]あたしは毎日思ってたけど店に行く気もなかったし、別にィィっかぁと思っていた。
    ある日、いつものよぉに電話がありいつものよぉに仕事へ行った。《たく》からの電話はいつも、『おはよう!』っていう電話しかなかった。その日の朝方仕事が終わったあたしはまたいつものよぉに家に向かって歩いていた。

    2006-08-10 02:32:00
  • 29:

    ?めぐ?

    ♪♪♪着信《たく》♪♪♪[何や?こんな時間に?]メグ 『はい?!何や??』タク 『めぐ、今どこぉ?』メグ 『帰ってるとこゃで』タク 『頼む!助けてぇ!』《たく》は明らか酔っ払い口調だった。
    メグ 『助けてって何よ?』タク 『新規の客に酒ストレートで飲まされまくってるねん!このままやったら俺死んでまう。めぐお願い』メグ 『あんた酒弱いのに』タク 『めぐ今どこなん?』メグ 『○○やけどぉ……』タク 『とりあえず行くわ』それだけ行って電話は切れた。

    2006-08-10 02:41:00
  • 30:

    ?めぐ?

    言った場所に居てると遠くから走ってくるホストが1人見えた。
    タク 『めぐぅ〜っ☆』
    あんたこんなとこであたしの名前を叫びながら、青春ドラマか何かと間違ってないかい(;´д`)
    周りのキャッチ中のホストや仕事帰りだと思われるキャバ嬢や風嬢達に振り返られながら、《たく》は満面の笑みで走ってきてあたしを抱き締めた。

    2006-08-10 02:48:00
  • 31:

    ?めぐ?

    [恥ずかしいから頼むし、離してくれぇ!]
    嫌がるあたしをよそに周りを気にしていない《たく》は笑顔で顔を近付け、あたしにチューした(゜ロ゜)
    [えっ!何してんの??]恥ずかしさで言葉が出ないあたしは、放心状態…何も言わず笑顔のまま手をつなぎ酔っ払いの《たく》は店にあたしを連れて行った。

    2006-08-10 02:54:00
  • 32:

    ?めぐ?

    [あのぉ、たくさん?あたし店に行くとか言うてませんけどぉ?]心の中で思ったがもぉ遅い…
    『いらっしゃいませぇ!』《たく》が店に入るなりデカい声で言った。周りの従業員達も続いて言った。
    タク『めぐ、マジごめんな』メグ『いいけどぉ…あんたかなり酔ぉてるよなぁ?』タク『めぐ、俺の事嫌いになったぁ?嫌いならんでや』メグ『はぁ〜(^o^;)てか、あんた、話聞いてます?』《たく》はただの酔っ払いで人の話も聞かず、とりあえずお茶を飲んでいた。

    2006-08-10 03:02:00
  • 33:

    ?めぐ?

    その日の《たく》はほんとに酔っていて、ひどく酔っ払うとドSになる事がわかった。普通に話せばいいものを、今にもキスするかっていうぐらい顔が近く、その状態でドSになる。
    タク『めぐ、俺の事好き?』メグ『えっ?突然何よ? 』タク『嫌いなん?ほんならもぉええわ!』そぉ言って背中を向けてスネている…。[ただのだだっこかぁ?]あたしは酔っ払ってるから仕方ないかと思い、《たく》がスネないよぉに言う。メグ『好きやで☆だからたく怒らんといてぇよぉ!』タク『マジぃ?俺もめぇ〜っっちゃ好きゃでぇ〜っ☆』何て単純な奴なんやぁ…

    2006-08-10 03:11:00
  • 34:

    ?めぐ?

    酔っ払いの《たく》は子供みたいでわがままでちょっとかわいかった。話をしてる中で、お互い携帯番号は知ってるもののアドレスを知らなかった事、《たく》があたしよりも1つ年下だった事、休みが日曜日で一緒だったという事…《たく》の事を本当にあたしは何も知らない事がわかった。だけど、家に泊まった事があるという何とも変な関係がそこにはあった。

    2006-08-10 03:30:00
  • 35:

    ?めぐ?

    タク『めぐ、来週日曜日あけとけよ!俺と遊ぶ日な!』メグ『わかった!ほな日曜日あけとくわな!』
    2人の秘密みたいでうれしかった。
    タク『今日めぐん家行く!』メグ『いいよ☆』
    素直にOKしてしまった。

    2006-08-10 03:34:00
  • 36:

    ?めぐ?

    結局ラストまでいて、お金は《たく》が払い、人目も気にせず手をつないでタクシーに乗り込みあたしの家に一緒に帰った。
    この日、あたし達は結ばれた。自分でも気付いてなかったが、《たく》のダイレクトな感情の表現がここちよく、あたしも《たく》の事が好きになっていた。
    結ばれたあと2人共疲れて眠ってしまった。ふと目が覚めたのは昼の2時頃だと思う。横を見ると、また《たく》の姿がなかった。その日は手紙もなかった。すごく淋しい気持ちになり、エッチした事を少し後悔した…

    2006-08-10 03:45:00
  • 37:

    ?めぐ?

    ふと携帯を見ると…
    【新着メールあり】
    《たく》からのメールだった。昨日アドレス交換したんだったなぁ☆
    ――――――――――――めぐ、起きたかなぁ?起きたらめぐは気持ち良さそぉに寝てたから、起こさず帰ったよ。黙って帰ってごめんやで。また起きたら連絡してなぁ☆

    2006-08-10 03:49:00
  • 38:

    ?めぐ?

    とりあえずメールしておいた。起きたよっていう簡単なメールだけ。自分の気持ちを《たく》に知られたくなかったから。返事はすぐ来た。《たく》からのメールは絵文字がいっぱいで、めっちゃ嬉しかったけど、ホストやから…っていうのがすごく引っ掛かってた。
    [あたし、ただの色カノなんかなぁ?こんな相手いっぱい居てるんかなぁ?もしかして、ほんまはちゃんとした彼女がいるんじゃないかなぁ?]
    色んな不安が襲ってきた。

    2006-08-10 03:56:00
  • 39:

    ?めぐ?

    夕方またいつものよぉに携帯が鳴った。でも少し内容が変わった。いつもはおはよう!仕事頑張りぃや!っていうぐらいだった。その日は、『時間あったら途中でメールして!俺からもするから☆終わったら、電話してなぁ!』だった。
    嬉しさ半分、不安なのが半分の複雑な気持ちだった。まだ《たく》の事全然知らないのに、はまっていってるのが自分でもわかったからだ…

    2006-08-10 04:01:00
  • 40:

    ?めぐ?

    仕事が終わり言われた通り電話をした。すると、今日から毎日終わったらめぐん家に帰るから起きて待っててなという事だった。
    [毎日???]と思ったが嬉しい方が大きくて、OKした。

    2006-08-10 04:07:00
  • 41:

    ?めぐ?

    毎日、《たく》はあたしの家に帰ってきた。《たく》の話によると、男3人でマンションを借りて生活をしているのだという。毎日ちゃんと帰って、服を着替えないと嫌だからめぐん家で寝て昼すぎには一旦そのマンションに帰る。その生活が続いた。その週の日曜日は実家に帰ると言い、結局1日連絡がなかった。
    《たく》の事は好きだったが、理解できない部分があった。

    2006-08-10 04:15:00
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