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タイムスリップ?
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1:
鈴
人間は、大きくわけて二つのタイプがある。
1つは、過去を振り返らず突き進むタイプ。
もぅ1つは、過去を思い返しては後悔ばかりするタイプ。
私は間違いなく後者。2006-08-06 10:13:00 -
2:
鈴
「じゃこれコピー頼むわ」
「はぁ〜い」
ハァ。。毎日同じ繰り返し。給料?手取りで14万。貯金?1人暮らしやから、貯金どころの騒ぎやない。彼氏?彼氏なんかもぅ2年いてないわ!こんなはずじゃなかったんやけどなぁ。2006-08-06 10:18:00 -
3:
鈴
人が足早に歩いている姿を見るのが好きでいつも来るのがこのオープンカフェ。仕事の後のキャラメルティーは疲れた体を優しく包んでくれる。気がついたらもぅ夏も半ばかぁ、、、お盆も何をしてたわけでもない。友達と海にいってバーベキューして後は家でのびてたっけ。
2006-08-06 10:21:00 -
4:
鈴
「鈴〜!ごめんっ待った?」 「もぅ待ちくたびれたわ〜また残業?」
今急ぎ足で席についたのは、中学からの友達栄子。もぅかれこれ10年の付き合い。
栄子「そぅカリカリ怒りなやぁ〜私アイスミルクティー」
私「それより話て何?」2006-08-06 10:26:00 -
5:
鈴
栄子は今きたばかりのミルクティーを一気に飲み干して口を開いた。「そぅせかさんといてよ!笑)実はこの間本社から1人移ってきたんやけど、中々の男前でさぁ〜歳は私らより1つ上の24歳。」
私は何となく栄子が言いたい事が分かった。2006-08-06 10:33:00 -
6:
鈴
栄子はいつも私に頻繁に男を紹介してくる。
私「で?」
栄子「で?て分かってるくせにぃ〜会ってみいひん?メチャ話やすい人やし営業もトップクラスやから稼ぎも中々やし!」
正直、私はうんざりしていた。栄子から紹介される人は、いっつもハズレばっかりやったから。この間なんかメイド喫茶に行くのが隠れ趣味みたいなんやったし。2006-08-06 10:43:00 -
7:
鈴
私「栄子の気持ちは嬉しいけど、自分でちゃんと見つけるからさぁ」私は申し訳ない顔をして見せた。栄子「アンタそんなんいいながらもぅ2年いてないやん!だんだん選ばれへん歳になってきてるんやで!わかる?まずは付き合ってみる!そこから好きになっていくのでいいやん」いつになく栄子は、必死だった。栄子の言うとおりやな、、
2006-08-06 10:50:00 -
8:
鈴
私は、気になってる人がいても少しでもその人の嫌な部分が見えると一気に冷める。こんなんじゃいつまでたっても1人やんな、、私「ワカッタ。会ってみる!そのかわり前みたいにオタクとかは嫌やで」栄子は嬉しそうにほほえんだ。「ヨカッタ〜もぅ田口君に言うた後やってん!ヘヘ。あっ名前田口君やから覚えててなぁ」
2006-08-06 10:58:00 -
9:
鈴
本間栄子のペースに乗せられっぱなしやわ。栄子はホンマによくモテる。カワイイ外見とは反対に私についてこいタイプで面倒見がいい。私はよく綺麗とか近づきにくいとか社交辞令されるけど中身は、本当に鈍くさい。だから驚かれることは、しょっちゅう。
2006-08-06 11:35:00 -
10:
鈴
紹介の日は今週末の土曜日。まさかこの出会いが未知の世界へと続く道を叩くことになるとは、この時は思いもしなかった
私は、いつになく緊張していた。事前に栄子に田口さんの写真を見せられていたから。田口さんは今までの紹介された人より、本当にうんと男前だったのだ。2006-08-06 15:49:00