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タイムスリップ?
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1:
鈴
人間は、大きくわけて二つのタイプがある。
1つは、過去を振り返らず突き進むタイプ。
もぅ1つは、過去を思い返しては後悔ばかりするタイプ。
私は間違いなく後者。2006-08-06 10:13:00 -
28:
鈴
私「そんな急がんでもョカッタのに笑。」
「早くあいたかってん。」田口君は真っ直ぐ目を見ながら言った。 私「て、照れるから!こっち見んといて〜」 田「なんでやねん!笑。やっと会えたのに」 ん?やっと会えた?てなんか意味深やない!? 「田口くんてさぁ、私に会ったのこの間が初めてやんな?」 田「そぅやけど。どしたん?」
「いくつか気になることがありまして。。」2006-08-11 16:33:00 -
29:
鈴
私「まず1つ、この間お酒をスゴイ勢いで止めてきたやん。その後なんか言いかけてやめたのも気になるねん」 田「えっなんか言うてた?俺覚えてないわぁ酔ってたんちゃうん?!」 まだ会って間もないけど田口君の癖が1つゎかった。田口君はあわてると左肩をなでる。この癖どこかでーーーー?「もぅ1つは、私の名前を栄子から聞く前に知ってたんやて?」
田「プリクラに名前かいてなかったっけ?」肩をなでながら言う田口君。。2006-08-11 16:43:00 -
30:
鈴
私「プッもぅ慌てすぎやから田口君!わかりやすいなぁ」 田「何がやねん慌ててないわ!」 私「もぅ気にしてたんもバカバカしくなってきたぁ〜それよりさぁ時間あったら映画みやん?私今メ〜ッチャ見たいのあってさ!え〜っとたしかここに入れてんけど〜あっこれこれ!」鞄から映画のチラシを出して見せた。田「えっ古っ!何年前やねんこれ〜」 私「何年前て、先週公開されたばかりやけど。。」 田口君?メチャ顔青いやん。やっても〜たみたいな顔してるけど??
田「い、今のギャグいまいちやった?ハハハ」
ほんで左肩さわりすぎやから!!2006-08-11 16:56:00 -
31:
鈴
映画が始まったけど、私の頭は映画どころやない。田口君何か隠してるの??まさか未来から来たとかそんなありえへん話ありえへんよな(^^;) も〜ぉ何考えてるん田口
家について私は考え込んでいたけどいつの間にか眠ってた。そして夢を見た。私の13歳の頃の夢。「鈴〜先生来たよぉ」下から母が呼びかける。私「はぁ〜い」 私はこの頃家庭教師をしてた。2006-08-11 17:08:00 -
32:
鈴
「鈴!こんばんはぁ」
先生はご近所のツトム兄ちゃん20歳の名門大学に通う2年。男前でオモシロクて、近所でも人気者やった。「まぁ上がりや」私はそっけなく言う。母「またアンタはえらそうに!!ツトム君ビッシリしごいたってや!」 「まかせてくださいよ!笑」私はツトム君が初恋だった。遅すぎた初恋ーー13歳の私から見たら20歳のツトム君は何もかもが大人だった。勉強を教える横顔。コーヒーを飲む姿までが様になる。クラスの男子とえらい違いや!2006-08-11 17:16:00 -
33:
鈴
「おぃ!おまえさっきから聞いてないやろ!」ハッ私ったらツトム兄の顔ばっか見とれてたわ!「おぃおぃしっかりしてや〜まぁひと段落したから休憩しよか〜」 ツトム兄が優しく笑う。「お前ももぅ中学入ったし好きな奴とかできたんちゃん?」 私「で、できひんよ!皆ガキやもん!」 ツ「お前もガキやんけ〜笑オモロイ奴やなぁ」 私「そ、そういうツトム兄は彼女いるんやろ!もぅ手だしたんか?」ぅわ!何聞いてんねん私!ツトム兄チャン飲んでたコーヒー拭いてるやん!「ちょっっいきなり何を聞いとんねん」ーーー!?あっ!左肩なでてるーーーー私は目が覚めた。「田口君のあの癖、ツトム兄と同じや。。」
2006-08-11 17:28:00 -
34:
鈴
目が覚めると泣いてた。会いたいーーー会いたいよツトム兄、、、、それからツトム兄に習い続けた私は成績もどんどんあがった。だって好きな人に教えられるてゆうのはスゴク幸せな事。私は中3になった。その頃かなツトム兄の態度が変わったのは。休憩の合間なるとすぐにポケベルをいじっていた。私はすぐにピンときた。(彼女できたんや)私の感は当たってしまった。ご近所からの噂はすぐ回ってきた。特定を選ばなかったツトム兄が選んだんやからスゴィカワィィて。私は耐えられなかったーーもぅ張り裂けそうな胸の苦しみにたえられなかった。
2006-08-11 21:16:00 -
35:
鈴
「ツトム兄。悪いんやけど、最近彼女できて浮かれるんはいいんやけど、教え方とか前よりわかりにくいねやんか。テストも最近悪いしな。こんなんでお金払い続けるのも嫌やから私塾に通おうと思う。」 ツトム「えっ塾てっ終わるん遅いし危ないやん!俺が悪かった。もぅベルもいじらんし教えるのに集中するわな。」私「毎日ツトム兄と2人てのも息つまるねん!私もぅ塾て決めたから!」 ツトム「...そっかハハ俺...マジごめんな。頑張れよな」ツトム兄は逃げるように部屋を飛び出した。ツトム兄ーー嘘!ごめんなさいごめんなさい!この時言えてたらーーー又目が覚めると泣いていた。
2006-08-11 21:25:00 -
36:
鈴
私は栄子に電話をかけた。中学からつるんでる栄子はツトム兄のこともよく知ってる。栄子は仕事を休んでスグにきてくれた。
「鈴、、」そういってギュッと抱きしめてくれた。
「なんで今更ツトム兄がでてくるん!何か私に言おうとしてるん?私が憎いから怒ってるん?!』
■■■バチーーンッ■■■私『いった〜何すんねん!』栄『見損なったわ鈴!何でそんな考え方しかできひんのよ!ツトム兄がどんな気持ちでアンタを守ったおもてるんよ!2006-08-16 09:21:00 -
37:
鈴
私『嫌!もぅ思い出したくない!』私は小さい子みたいに泣きながらだだをこねた。又平手が飛んでくる。バチーンッ!!
栄子『いい加減にしぃ!いつまで目そむけるん!そんなんじゃツトム兄可哀想すぎるやん!乗り越えなあかんねんよ。。鈴。。』栄子は又優しく抱きしめてくれた。私は泣き疲れいつの間にか眠っていた。2006-08-16 09:28:00