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でも人生頑張ってんだよ??
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1:
礼央
俺は礼央(レオ)二十四歳。アンダーグラウンドって言葉が大好きなちょい馬鹿男。現在ホスト街道爆進中〜
2006-08-01 22:04:00 -
2:
礼央
周りからみたら馬鹿な大人なんだろう。でも俺は毎日楽しく生きてるよ。まずは十代の馬鹿な少年時代からぁ〜
2006-08-01 22:19:00 -
3:
礼央
俺と彼との出会いは中学校の入学式。彼の名はまぁちゃん。今でもバリバリの俺の親友さ。彼は現在某指定暴力団の某組の有力な若手 笑笑 今の俺がこうなのもまぁちゃんと過ごしたあの街があったから 俺の育った街は四国の片田舎。遊ぶところもこれといってなく毎日が退屈な街だった。
2006-08-01 22:32:00 -
4:
礼央
入学式当日。小学生の頃から悪ガキの俺は衝撃的な出会いをする。ありえない幅のドカンズボンにヘソ下ギリギリの変型服。なにより桜木花道(古っ)もびっくりのロンゲ赤頭オールバック。 『なんじゃこいつ』そう、それがまぁちゃんとの出会いである。 『カッコエエなぁ。』当時の俺はまじにそんな事を思ったっけ。そうなんです、俺の田舎は当時まだまだヤンキーモテモテの時代遅れの街だったのよ
2006-08-01 22:51:00 -
5:
礼央
まぁちゃんはかなりの男前。クールな雰囲気に甘いマスク。もうそりゃ憧れだったさ。先輩達にはこれでもかってぐらい嫌われてたけど 笑
そんな憧れまぁちゃんと俺は同じクラス。 ある日おもいきってまぁちゃんに話をかけてみる。『あのさ〜俺は礼央。俺もヤンキーになりたいんよ。よかったら友達なってや?』するとまぁちゃん『いいよ。俺まぁちゃん』 えっ・・・のり軽いなぁ。てか自分でまぁちゃんってどれだけカワイイんですか??2006-08-01 22:59:00 -
6:
礼央
あの頃はいろいろ話をしたっけ。俺の当時の夢はありきたりな『社長。』とにかく社長になれば金持ちになれると思ってた。まぁちゃんの夢は『母さんにでっかい店を持たせてあげる。』まぁちゃんの家は母子家庭。ありがちなスナックのママさんなのだ。
毎日毎日朝まで熱く語ったっけ。
2006-08-01 23:05:00 -
7:
礼央
朝になれば寝て給食の時間になったら学校行って。夕方以降は一番大切な時間。街に繰り出して自分達の名前売り。夜は夜で毎日暴走。ほんと馬鹿ばっかりだったよね。今でも馬鹿は変わんないけど 笑 でもまぁちゃんがいたから毎日楽しかったぜ〜
2006-08-01 23:10:00 -
8:
礼央
楽しい時間は早く過ぎて行くもので気付けば中学卒業じゃん。
卒業してすぐ俺とまぁちゃんはセットでパクられ一年半は隔離生活。 やっと外に出てきたもののその街は二人に住みにくい街になってたなぁ。
そしてあっけなくその街を出て華の大東京新宿に。当時二人は十七歳。 いゃ〜すごかったよあの街は。なにもかもがケタハズレでほんと一瞬で飲み込まれたさぁ。2006-08-01 23:18:00 -
9:
名無しさん
頑張れ???
2006-08-01 23:22:00 -
10:
礼央
金も無い俺達は必死に悪い事をして稼いだよなぁ。 売春斡旋、薬のプッシャー。わけのわからない運び屋まで 笑 そりゃ金は稼いださぁ。夢がすべてその街に詰まってる感じだったからねぇ〜
今でも忘れてないよ。あの日突然『礼央、俺今日からヤクザになったから 笑』正直びっくりしたさぁ。いきなりなんだもん。しかも『なる』じゃなくて『なった』だし。
『まじありえない』って激怒したよな。『まぁちゃんヤクザやるなら俺もやるし』って 笑笑 そう俺は馬鹿なんです。
2006-08-01 23:26:00 -
11:
礼央
まぁちゃんの答えは『ノー』 なんでよまぁちゃん。今まで全部一緒にやってきたじゃんかー。この日初めてまぁちゃん『嫌いじゃ』って思ったさぁ。 なんでよ、なんでよって。女みたいで気持ち悪いよな俺。
次の日やっぱり腹立ってまぁちゃんに理由を聞いてみた。するとまぁちゃん『お前そんなんわからんかぁ。俺は守るもの母さんしか居てないし。本心じゃないと思うけど母さんはヤクザでもいいしって言ってくれたしな。でもなお前には守るもんいっぱいあるけん。両親、弟、妹そして何よりカナが居てるやろ。迷惑かける人間が多いお前はヤクザだけはいかん。後戻りできんから』って。今思えばなんでまぁちゃんあんたはあの歳でそんな言葉を言えたん?不安で仕方なかったはずやろ?あらためて惚れなおした瞬間やったわ。2006-08-01 23:44:00 -
12:
礼央
そう俺には当時家族の他に加奈という大切な人が居てた。過去最愛の人や。そりゃ可愛くて優しくて申し分ない子やった。
出会いは新宿の某キャバクラ。そこのナンバーワンが加奈やった。どこの店のナンバーワンも以外に派手さやツンツンした感じってなぃやん?まさに典型的な出来る嬢って感じやった2006-08-02 00:19:00 -
13:
礼央
少し金は持っていた当時の俺は毎日加奈の店に通った。とにかく加奈の為になることをしてあげたかった。まぁちゃんに頼んで付いてきてもらったり下の子を連れてとにかく通った。初めは当然相手にされる事もなく俺も客として楽しめたらそれでよかった。ただ毎日通う俺に悪いと思ったんだろう。加奈はいきなりアフターをしようと言ってきた。
正直じき俺はにぁっとしたがそこは紳士的に断った2006-08-02 01:03:00 -
14:
名無しさん
更新まってます?
2006-08-02 21:55:00 -
15:
礼央
ほんとに加奈の事が大切で失うのが怖かったんだよ。外で会えばどうしても迫ってしまうだろうしね。
それでも毎回加奈の方から誘ってくるようになっていったの。俺は決心して初めて外であった。
『やっぱり外で会うと緊張するなぁ。』そんな本音をポツリともらしてしまった。『なんで??』と返す加奈。どこにでもある居酒屋なのに俺にとってのそこは完全に二人の為だけのステージに感じた2006-08-03 01:48:00 -
16:
礼央
意地悪な女だよね 笑 緊張してる理由なんてわかってるくせにさ。俺が口を開こうとすると加奈は言った。『礼央さぁ、真剣に人を好きになった事ある??私は無いの。だからお客さんに対していらない情がわかないの。割り切ることが出来るしほんとの意味でお客さんを大切に思えるの』って。 ありえない言葉なんですけど。俺の立場はどうなっちゃうのよ??
2006-08-03 01:54:00 -
17:
礼央
さすが超プロ。おみそれしました。相手の気持ちを見透かして先手を打つ。きれいなやり方じゃんってリアルに驚いたさ。
でもそれに続けて『好きにならせてくれてありがとうね』って加奈は言った。ますます頭はフル稼働。商売人間の俺はこれが噂のイロってものかぁ〜と俄然勘繰る。2006-08-03 01:59:00 -
18:
礼央
そのあとはますます大変。イロ??とも聞けないしほんとたじたじだったよ。
2006-08-03 18:35:00