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7つの嘘
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1:
◆yRn4xDXsVo
2005-08-26 03:41:00 -
51:
◆yRn4xDXsVo
もう一度タバコに火をつけた。
私が1度目覚めてからかれこれ20分は断つ。
―…一体彼は何をしてんの?―
気になって1階へ降りてみた。夜の静けさの中に彼の声だけが響く。2005-08-28 04:21:00 -
52:
◆yRn4xDXsVo
きっと電話でもしているのだろう…
邪魔をしないようそっと近づこうたした時
「俺、本気で好きとかよくわからんかった。でもお前にあってわかったような気するわ」
あの子だ。それから彼の笑う声が耳障りで仕方無かった。2005-08-28 04:26:00 -
53:
◆yRn4xDXsVo
―…聞かんかったらよかった―
後悔が頭の中で渦を巻いて自分を見失いそうになる。 ―ただの遊びやん―
そう自分に言い聞かせるのに必死だった。2005-08-28 04:32:00 -
54:
◆yRn4xDXsVo
朝5時‥━
やっと彼が戻って来た。
あれ程涙を堪えながら待っていたくせにいざとなると布団の中で寝たフリをしてしまっていた。
―意気地なし…―
そう自分に言い付け薄目をあけて彼の方を見た2005-08-28 04:35:00 -
55:
◆yRn4xDXsVo
お風呂に入ったせいで濡れた髪を乱雑に拭きながら私の方へと近寄ってきた。
どんなに拒んでも体は正直なもので彼が近くにいるだけで胸が暴れだす。
当たり前のように私の隣へ来てギュッと抱き締めてきた。心音が聞こえてしまいそうで恐くなった。2005-08-28 04:41:00 -
56:
◆yRn4xDXsVo
彼の指が耳に触れた。
私の髪に触れた。
もう一度抱き締めた。
彼が触れた所がじょじょに熱を帯びてくる。
あたかも今目覚めたかのように眉間にしわを寄せ彼の方へ体をむけた。無邪気に笑いながら「起きた?」と言う彼を見て思わず抱き締め返してしまった。2005-08-28 04:46:00 -
57:
◆yRn4xDXsVo
自分の行動に驚く私。
そんな私を見て彼はもう一度笑った。
―朝なんか来なくていい…ずっと夜でいて・・・―
そんな無謀な願いが叶うはずも無く太陽は虚しく昇っていく。
―今だけは私は彼にとって大切な存在?
そんな自問自答を繰り返した。2005-08-28 04:53:00 -
58:
略
そんな自問自答を繰り返した。
2005-08-28 04:56:00 -
59:
◆yRn4xDXsVo
毎度お決まりのアラーム音が鳴る。
━タイムリミット…━
―ゲームオーバー―
それと同時に弟も起き上がる。
私たちはただの友達の彼氏と彼女の友達な戻った。2005-08-28 05:00:00 -
60:
◆yRn4xDXsVo
まだ目覚めたばかりで不機嫌な弟に話かけた。
「あんた学校行くん?」
弟は少し考えた様子を見せた後、目をこすりながら顔を左右に2度振った。
―いいなぁ…
思っていた事が顔に出ていたのか彼は「今日3人サボリ決定」と言い放った。
━生まれて初めて無断欠席をした━2005-08-28 05:07:00