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7つの嘘
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1:
◆yRn4xDXsVo
2005-08-26 03:41:00 -
288:
◆yRn4xDXsVo
「気持ち悪いねん!かばうとか意味わからん。好きなん?この人好きなん?」
あの子は怒鳴りながら彼を指差した。
あの子につられてつい私も大声になってしまう。
「好き!誰にも負けへんぐらい好きや…」――言ってしまった――2005-10-03 02:43:00 -
289:
◆yRn4xDXsVo
あの子が一瞬驚いた様子を見せた後落ち着いた顔つきになった。
「………あたしら友達やったんじゃないん…?」
――今でもこの時のあの子の顔を忘れないよ。
私が裏切った、私が泣かせた――2005-10-03 02:49:00 -
290:
◆yRn4xDXsVo
自然と私の頬にも涙が伝う。あの子はグッタリと床にへたりこんだ。
「ごめん…ごめん……」
もうあの子に私の声は届いていない。
相変わらず彼は一言も発していない。2005-10-03 03:00:00 -
291:
削除削除されますた
あぼ~ん -
292:
◆yRn4xDXsVo
すると突然私の携帯が鳴りだした。
この状況で電話なでる気にもならない。
保留音を押そうと携帯を手にした時突然あの子が顔をあげ言った。「電話にでぇや。」2005-10-03 03:07:00 -
293:
◆yRn4xDXsVo
なにか嫌な予感がした。
案の定着信は男からだった。あの子は私から目を離さない。
震える手で電話にでた。2005-10-03 03:09:00 -
294:
◆yRn4xDXsVo
なかなか話せないでいる私に気付いたのか男の方から話しだした。
「今どこや?」
また嘘をついた。
「友達の家おる…」2005-10-03 03:12:00 -
295:
◆yRn4xDXsVo
「下おるからおりてきて」そう言うと男は電話を切った。
下?どういうこと?
するとあの子がニタッと笑い言った。
「彼氏に迎えにきてあげてって電話したよ☆」2005-10-03 03:16:00 -
296:
◆yRn4xDXsVo
私のメモリには彼と男しかはいっていない。しかも男の方はハートの絵文字で囲ってある。
男が私の彼氏だとわかるのも無理はない。
私は彼とあの子をそっちのけで男のもとへと走った。2005-10-03 03:19:00