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一緒にいたい人

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  • 1:

    チビ

    大好きだった人をずっと忘れないでいよぅ…。

    2006-07-25 15:14:00
  • 2:

    1、一緒にいる人
    彼と一緒にいるといつも、私は南の国でバカンスしてるみたいな、贅沢な気持ちになる。
    二人の関係は胸焼けするほど甘ったるいわけでもなく、火傷するほど熱いわけでもなく、温かい焼きりんごに添えたアイスクリームみたいな舌に優しい感じ。

    2006-07-25 18:39:00
  • 3:

    チビ

    心の中のどろどろとした甘い白い流れ。アイスクリームは、溶けかけが一番美味しいんだから。
    「片想いの恋と両想いの恋どっちが幸せ?」

    2006-07-25 18:42:00
  • 4:

    チビ

    けれど、私は知っている。大好きだったはずなのに、いつのまにか心の中で風化した、かつての恋たちが教えてくれた。
    恋は永遠のものじゃない。三年たち四年たてば、それは恋ではなく日常の一部となってしまうだろう。

    2006-07-25 18:50:00
  • 5:

    チビ

    恋が理由じゃないのに誰かと一緒にいることなんて、私にはきっと耐えられない

    2006-07-25 18:52:00
  • 6:

    チビ

    だから私たちは、あと一年足らずできっとさよならするだろう。それはもぅ決められてしまったことで、私や彼がどんなに頑張ったって変えられない運命なのだ。運命?もっと違う言葉だ。たとえば遺伝子に組み込まれたアンモナイトの記憶。

    2006-07-25 19:02:00
  • 7:

    チビ

    愛しい気持ちの消滅する瞬間。その瞬間が存在する証明。
    さよならの瞬間。

    2006-07-25 19:04:00
  • 8:

    チビ

    それを思うと私は、どうしようもない喉の渇きを感じる。何かが足りなくて私はカラカラに渇くのだ。誰かの不在が、私の毎日を砂漠にする。
    だからこそ、一緒にいる時間が愛しくなる。リミットは確実に近づいてくる。私は、最後の最後の瞬間まで、できる限り一生懸命彼を愛そうと思う。私自身のために、心の底から。
    たださよならをするために

    2006-07-25 19:08:00
  • 9:

    チビ

    「こんなに雨が降ったら、いつか東京は海に沈むね。でも、ここら辺は結構最後まで陸でいられるよね。池袋も近いし、いざとなったらサンシャインのプラネタリウムに逃げれば平気だね」
    六十階建てのビルまでのみ込む大雨が降ったら、地球上どこにいたってきっと同じことだ。地球が海にのみ込まれる最後の瞬間に、私達は一緒にいられるだろうか。

    2006-07-26 08:37:00
  • 10:

    チビ

    ユキオは、ただ黙って私の話を聞いている。耳にあてた受話器からは、彼の小さな息づかい以外何も聞こえてこない。でもそれが、嫌じゃない。沈黙が楽しめるのは、恋人同士の特権だ。
    ユキオはお喋りじゃないので、私が一方的に話すばかりだ。でも電話線の向こうに彼がいると思うからこそ、私はこんなに嬉しくお喋りになってしまうのだ。

    2006-07-26 08:42:00
  • 11:

    チビ

    「それにさぁ」
    話を続けようとした時相槌を打つかのようにごほんとせき込む声が聞こえた。
    「どぅしたの?風邪?」
    「うん、ちょっとね」
    「可哀相。でもこんな雨じゃ看病にも行けない。」
    「大丈夫だよ。ありがとう」

    2006-07-26 08:46:00
  • 12:

    チビ

    「ねぇ、ユキオが来てよッッ」「えっ?…」少し間があく「看病してあげるから、ユキオが私ん家に来なさいよ」「……………」
    電話の向こうで彼が大げさなため息をつく。もぅ三日。三日会わないなんてことは、私たちの間ではそぅあることじゃない。

    2006-07-26 08:52:00
  • 13:

    チビ

    五日会わなかったらどちらかが怒っていること。一週間会わなかったらそれはきっと二人にとってさよならの意味になるだろう。
    「わかった、行くよ」少し鼻にかかって聞こえるユキオの声。

    2006-07-26 08:54:00
  • 14:

    チビ

    少し休憩?読んでくれてる人いたらイイなぁ-??

    2006-07-26 08:56:00
  • 15:

    (゚Д゚)

    よんでるよ(・∀・)
    頑張って☆

    2006-07-26 08:58:00
  • 16:

    チビ

    (゚д゚)ちゃん
    初カキコ&応援ありがとぉ??めちゃ嬉しい?読みにくいけど頑張って書くからッッよかったらまた読んで?さい??今から更新します

    2006-07-26 09:32:00
  • 17:

    チビ

    「じゃついでにモスかフレッシュネスバーガー買ってきて☆生野菜があるとこ。お腹ぺこぺこなの」
    「ユイ、最初からそのつもりだったなぁ?」私はユキオの質問に答えることなく
    「早く来てね。私が飢え死にする前にッッ」「わかった。今からすぐ行くから」じゃあ、また。そぅ言って回線はとぎれた。

    2006-07-26 09:39:00
  • 18:

    チビ

    雨が降るのもイイもんだなぁ私はそっと目を閉じ、彼の足跡を聞き取る為耳を澄ました。布団の中に引っ張り混んだ携帯が、ツーッツーッと鳴り続けている。私はどんな遠くからでも彼の足音が分かるような、そんな気がした。

    2006-07-26 09:43:00
  • 19:

    チビ

    ほら、聞こえる。
    金具のついた重い靴が、アスファルトの上に広がる大きな水溜まりを大股でまたいでいく。ブーツについた金具がぶつかり合って鈍い音。春も夏も秋も冬も同じ靴を履く彼の足音。もぅ二年も聞き続ける靴の音。

    2006-07-26 09:46:00
  • 20:

    チビ

    きっと百万人の行進の中からでもたった一つをききわけられるよ、私。

    2006-07-26 10:06:00
  • 21:

    チビ

    ジーパンと白いTシャツとその上に重ねるチェックのシャツ。彼は青や赤みたいなぱきっとした色が好きなので、多分シャッはそのどちらかの色。

    2006-07-26 23:34:00
  • 22:

    チビ

    いつも同じ茶色のブーツを履いている。前髪は目にかかるくらいで後ろはいつも襟足の長さで、ぼさぼさ。

    2006-07-26 23:37:00
  • 23:

    チビ

    そしてそんな人に若くしてすでに出会ってしまった私は、すごく幸せなのだろう。きっと。

    2006-07-26 23:49:00
  • 24:

    チビ

    ドアをノックする音が聞こえる。夢うつつのまま、私はその音を聞いている。私の家はインターホンもチャイムもない。おまけに覗き穴もないので、ドア越しに気配をうかがうしかない。とん、とんとん
    音は微妙なリズムで変化する。それでユキオだ、と分かった。

    2006-07-26 23:52:00
  • 25:

    チビ

    彼のために私のドアは、いつでも開けっぱなしだ。いつも彼のジーパンの右ポケットに入っている、私のと同じ形の鍵を思う。それからそこについているおそろいのキーホルダー。

    2006-07-26 23:54:00
  • 26:

    チビ

    疲れたのでまた明日昼くらぃに更新します??

    2006-07-26 23:55:00
  • 27:

    チビ

    鍵を開ける音。私世界に他人が踏み込んでくると不愉快になるはずなのに、私以外の人が自分で鍵を開けこの部屋に入って来ることが嬉しい。彼は特別なんだなぁって私は目を閉じたままにやにやした。
    乱暴な足音。

    2006-08-13 15:53:00
  • 28:

    チビ

    「食べ物買ってきたよ」ビニール袋がガサガサ音をたてる。私は布団の中に潜ったままじっとしていると「おーい、寝てる?」
    顔の側の布団の裾を彼がめくる。

    2006-08-13 15:55:00
  • 29:

    チビ

    とたんに私は鼻がむずむずするのを感じる。つむった目に、ユキオのつけた黄色い蛍光灯の明かりがさす。
    『…まぶしい。』
    私がつぶやくと、「人呼び付けといてよく寝れるなぁ」と彼はあきれたように言った

    2006-08-13 15:58:00
  • 30:

    チビ

    『冬眠してたんだよ』
    「6月に?冬眠中の動物はモスバーガーなんか食べないよなぁ。一人で食べよ」『あ、起きる起きる』
    「都合のいいやつだなぁ」私は布団を跳ね退け起き上がると彼がビニール袋からモスバーガーのロゴが入った袋を取り出し並べる。

    2006-08-13 16:03:00
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