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君がいた夏。

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  • 1:

    名無しさん

    青く深い大きな空。

    蝉の遠吠え。

    君の笑顔。

    2006-07-20 08:40:00
  • 2:

    名無しさん

    私の学校は小さな山のうえにあり校舎から見る町の景色と海、橋すべてが絵になるほどのもの。

    痛い程の日差しの中、補習からの帰り道。校舎から少し坂道を下ると左を向けば大きなグラウンドが視界に入る。

    2006-07-20 08:49:00
  • 3:

    名無しさん

    共学のこの学校のサッカー部はこの田舎町じゃ有名でこの暑い中一つのサッカーボールを追い掛ける生徒。ついつい歩く足がゆっくりになる。

    「この暑いのによくやるよなぁ。。あ〜あ。また日焼けしちゃうよ」私の隣で直美が腕をさすって歩く。眩しそうに私の顔を見ながら。

    2006-07-20 08:54:00
  • 4:

    名無しさん

    私は直美に視線を向けると直美が私から視線を反らして何かを見つけた顔をした。

    「あっ、小林。。」

    その名前を聞き胸がどきどきした。

    2006-07-20 08:58:00
  • 5:

    名無しさん

    サッカーボールを蹴りながら走りぬける一人の男子「小林海」は私の片思い相手。

    誰にも言ってないこの気持ち。

    補習来てよかったぁ!

    2006-07-20 09:00:00
  • 6:

    名無しさん

    この溢れだし押さえがきかなくなりそうな感情に気付いたのはこの学校に一年半近く通いはじめて早くも一年経つ。

    同じクラスだった一年の時の夏休みに気付いた「好き」という気持ち。

    夏祭りの灯りと花火の爆音。

    2006-07-20 10:51:00
  • 7:

    名無しさん

    「あれ小林ちゃう・・?」色違いの浴衣を着て私と直美は祭りに着ていた。
    彼の名前を直美が口にした瞬間、巨大な花火が上がった。

    たくさんの人の中、私は小林を見つけて、気付けば目で追い掛けていた。

    花火よりも少し離れた小林の姿が気になって、気付けばじっと見ていたのだろう小林と一瞬目が合った。

    2006-07-20 10:56:00
  • 8:

    名無しさん

    人込みの中、小林の視界に私が映ったのかは正直わからない。
    それでも真っすぐな強い目が私を見た気がして一瞬時間が止まった。

    次の花火が上がると同時に私と小林の間に群がる人たちによって見えなくなったその姿。

    2006-07-20 10:59:00
  • 9:

    名無しさん

    きっと私は彼が好きだ。

    秋には確信した。直美に言う前に直美が私に告げた気持ち。。

    彼女は頬を赤らめて彼の名前を口にした。

    2006-07-20 11:01:00
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