小説掲示板太陽と向日葵のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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太陽と向日葵

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  • 1:

    キラリ

    小学生の頃…授業で習った記憶がある。

    向日葵は一日中ズッート太陽を見つめている。
    太陽は東から西へ…
    向日葵も東から西へ…
    ねぇ…りょう。
    貴方は私の太陽…今までもコレからも…。

    2006-07-16 05:44:00
  • 2:

    キラリ

    いつも季節を感じる瞬間、私は悲しくなる…。それはきっと春夏秋冬って過去に辛い事があったから…。
    でもある時を境に季節を感じて幸せに思えるようになった。私は太陽を見つけたんだ。私は太陽に恋をする向日葵…けど…太陽は私だけの太陽にはならない。今までもこれからも。

    2006-07-16 05:50:00
  • 3:

    キラリ

    私キラリは元新地のホステス。3年ぐらい水の世界に飛込んだ…ホステスになったきっかけ?…よくある最悪な彼氏に騙されてお金が無かったから…けどそれでも、その時は精一杯…彼を愛してた。

    2006-07-16 05:55:00
  • 4:

    キラリ

    初めての夜の世界は怖かった。
    何も知らない…私。
    けど以外にホステスって仕事がむいていてすんなり溶け込んだ…。ホステスをして得た物は数知れない。
    けどホステスをして失った物は…たった一つしかないけど、その一つは私にはスゴク大事なものだった。

    2006-07-16 06:02:00
  • 5:

    キラリ

    去年、新地のラウンジで私は働いていた。
    入店してからズットNo1。お金はソコソコ、彼氏もいたりいなかったり…まぁ贅沢な生活していたんだろうな…あの頃は。

    2006-07-16 06:07:00
  • 6:

    名無しさん

    がんばって!

    2006-07-17 20:22:00
  • 7:

    キラリ

    6サンありがとうございます☆
    充電が後すこしですが切れるまで書きます!

    2006-07-17 21:10:00
  • 8:

    キラリ

    私の見ためは…中。
    飛びきり良い女でもないし飛びきり不細工でもなく普通。なのに新人の頃からNo1になるから同じ店の一部のホステスからは嫌われた。出る釘は打たれる。あの頃もそうだった…。キラリ『…』美咲『キラリちゃん、あのお客様ちょうだい!美咲がヘルプ付いてるうちに美咲が良くなったんやって!』私は気づいていた。

    2006-07-17 21:16:00
  • 9:

    キラリ

    美咲の行動は把握していた。私が入店してからすぐさまNo1になり、それまでNo1でママの次に偉い美咲…年齢29歳。もぅ可愛いとか美人だけで通る年齢ではない。必死な美咲…。私のお客様に私の悪口吹き込むし、わざとお酒をお客様にかける…。嫌がらせは気づいていた。

    2006-07-17 21:28:00
  • 10:

    キラリ

    そしてお客様の性格も把握していた。私が全然振り向かない…面白くない。そしてある手段に出た。私に焼きもち焼かすために美咲を口説いてみた…。
    美咲は私のお客様に口説かれ有頂天。
    お客様はアッサリ落ちた美咲を軽い女と思いつづ男の本能で…この二人は笑顔で探り合いながら私に対して笑っていた。
    ただ私には自信があった…誰より心底お客様を把握しているのは私だと。

    2006-07-17 22:43:00
  • 11:

    キラリ

    私は『美咲ちゃんいいよ。口座あげるよ。大事にしてあげてねお客様を』
    この頃、美咲はお客様と付き合っていた。
    美咲はもちろん誰にも付き合っている事は言わない…けどみんな雰囲気で気づいていた。もちろん私も。
    その頃、私はテレビにも出る世間では男前顔って言われる医者の愛人をしていた。愛人として愛されていたが、私は…今思えば愛していなかった。
    それはさておき、美咲は彼氏ができ機嫌がいい。私の太客だった人が彼氏。売上勝てると自信に満ちた美咲29歳。

    2006-07-17 22:57:00
  • 12:

    キラリ

    私は顔色一つ変えず普通に働いてた。売上負けるなんてありえないから。私はホステスと言う仕事が好きだ。お客様一人一人の心を掴む…癒してあげたり、笑わせてあげたり、たまにはお説教なんかもする。すべてはお客様が何を求めてお店に来店しているのか?毎日のメールや電話で把握しとく。これはホステスの仕事でしょ?

    2006-07-17 23:02:00
  • 13:

    キラリ

    私が負けるなんてない…。ただ美咲は機嫌はいいが顔色変えない私にイライラしていた。コソコソと虐められ。さすがに私もイライラしはじめていた時、彼に出会った。

    2006-07-17 23:05:00
  • 14:

    キラリ

    ママがお客様と他店に飲みに行っている間の事だった。ママは私と美咲の件をもちろん知っている。新地で口座変えをホステス自ら言うなんてありえない…そんな美咲にママ自信も呆れていたが年齢が一番上の美咲の今の位置を変えるのも可愛いそうと思いそのままにしていたが実務的には何かあれば私に相談してきた。ママは店を出るとき『キラリ、出るから店見といてね』私は『はい、ママ』っと笑顔を返した。時間は24時を過ぎた頃。私のお客様三組、店客一組。私は一人忙しく店内を走る。

    2006-07-17 23:13:00
  • 15:

    キラリ

    私は口座からも他のお客様からも『キラリは忙しいから店来ても中々、席ついてくれないなぁ』って言われる。ママは店客にも私を着かせたい。いつもグルグル店内を回る私。だからお客様は『キラリの為に』っとシャンパンやワインにボトルを卸してくださるから走り回る。ヘトヘトな私の前に見知らぬお客様が店内に入って来た。

    2006-07-17 23:19:00
  • 16:

    キラリ

    私は彼の事を無意識に見つめてた…。心ココにあらずの私を見たお客様が『キラリ、チェックして。あんまり無理し過ぎるなよ(^o^)』っと苦笑いしてくれた。それをきっかけに新規のお客様達以外はチェック入った。ママの代わりにお見送りをして、いざ…新規の…あの…お客様の所へ。

    2006-07-18 04:36:00
  • 17:

    キラリ

    『失礼します…』新規のお客様の席に美咲はいる…邪魔はされたくない。
    私を見るなり、あの気になるお客様が声をかけてくれた『横おいで』笑いもせず、かと言って怒っている様子でもない。私は横に座り挨拶をして名刺を渡した。彼の名前はりょう…。

    2006-07-18 04:50:00
  • 18:

    キラリ

    すでに他の女の子の名刺がりょうの前に並んでいた。私の名刺も並べられた…。りょうと会話してるうちにママとりょうは面識がありママがこの店をオープンして今日が初めての来店。そして、りょうとは違う店で一瞬会っていた事。りょう以外のお連れ様は女の子達と淫らな事を…胸を揉むはスカートめくるは…りょうは紳士だった。そして、明らかにりょうが一番お偉い方で私に紳士な人。美咲を筆頭に女の子達の妬みの目…美咲は私とりょうの会話にムリクリ入ってくるが、りょうはサラっと流した。

    2006-07-18 05:02:00
  • 19:

    キラリ

    この時…二人は神様の手によって…本当は三回目の再会をしてた事は、りょうと付き合ってから知った。
    りょうが来店した次の日、お礼電話を二度三度したが留守電に。しつこいと思われたくなくて、その日はそれ以上電話はしなかった。

    2006-07-18 05:15:00
  • 20:

    名無しさん

    6デス。
    キラリちゃんの文章好き!無理しないようにネ♪

    2006-07-18 15:43:00
  • 21:

    キラリ

    6さん(^O^)ありがとうございます!初めて書くので、物凄く下手くそですが、よければ最後までお付き合いお願いします!

    2006-07-18 16:47:00
  • 22:

    キラリ

    りょうと出会って2日後…事件と運命は同じ日に現れた。
    今日は一番太客で良き理解者の田中さんと同伴。ママを筆頭に女の子も田中さんの凄さは理解済み。ママは長い事この新地で働きいろんなお客様を見て来たが田中さんはお客様として人として五本の指に入る程、素敵な人って言ってくれる。女の子も田中さんのファンは多い。見た目は普通のオジサマ…田中さん。

    2006-07-18 17:03:00
  • 23:

    キラリ

    私が美咲に虐めるられているのも知っていた。私は田中さんに何も言ってなかったが田中さんにも美咲はもちろんモーションかけていた…田中さんは上手く交わす。私に『あの美咲って女は気つけろ…俺は気持変わらないけどキラリの他のお客様に害あるで…そしてキラリにもな…』

    2006-07-18 17:07:00
  • 24:

    キラリ

    田中さんとの同伴は楽しい。今日も楽しくゴハンに行き店についた。女の子達は田中さんの席に集まる。私はドレスに着替えて席に戻ると同時に美咲と美咲の彼氏…私の元口座のお客様が同伴。そしてすぎさま事件は起きた。

    2006-07-18 17:10:00
  • 25:

    キラリ

    美咲の席にヘルプに着いたのは一人だけ。残り六名は私の席から離れない。この頃、年下の私が美咲に虐めるられても仕事中は美咲を立てながらもNoを譲らない私…みんなに認められ一目置かれた時期。美咲は怒り始めママがまだいない店内で暴れた。

    2006-07-18 17:14:00
  • 26:

    キラリ

    当然怒りの矛先は私。そして彼氏に大きな声で私に虐めるられているなど、ありえない事を吐きちらす。私は店は好きだ…だからようやくまとまって来た女の子達の輪がくずれるのも嫌だった。今まで私は美咲に一度も攻撃してない。なのに妬みで虐められさすがに疲れていた。

    2006-07-18 17:21:00
  • 27:

    キラリ

    ボッーっと店内の真ん中を見つめ涙が溢れた…それを気に涙は止まらなかった。当日、同じ年の後輩のサオリが一言…『泣くなら外行き。』今まで敬語を使って私になつく可愛いサオリが見せた初めての顔。

    2006-07-18 17:25:00
  • 28:

    キラリ

    私はすぐに気づいた。コレはサオリの優しさだと…。私は田中さんに頭を下げて外に出た。その瞬間、彼氏に電話していた…そんなに好きでもない彼氏…けど本当は弱い私…男に頼っていた。

    2006-07-18 17:29:00
  • 29:

    キラリ

    留守電のガイダンスが流れる電話に向かい『今日は何があっても会いたい…今までワガママ言ってないでしょ?今日はきいて…』泣きじゃくるこの声はちゃんと彼の元に届くだろうか?携帯を切り座りこんだ私の元にサオリが来た。『キラリちゃんごめんな…キツイ言い方して。…けどサオリはキラリちゃんにこの店のNo1の顔しいて欲しいねん。美咲の嫌がらせに負けないで欲しい。サオリ…キラリちゃん虐められたら私が…私が美咲さん虐めるから!』サオリは無きながら私に笑顔を見せ舌をだした。私はみんなの為にも負ける事は出来ない…売上とかじゃなくて…女…新地で働く、いちホステスとして。

    2006-07-18 17:38:00
  • 30:

    キラリ

    サオリは『先に戻るね!田中さん盛り上げとくから、いつものキラリちゃんで戻って来てよ!』この日からキラリ・サオリは深い関係を築けた。店に戻るとママがいた…私はこの店のNo1。泣いて店を飛び出すなんてしたらいけない…自覚がたらなかった私。ママに謝ろうと近寄るとママが先に口を開いた。

    2006-07-18 17:42:00
  • 31:

    キラリ

    私は『ママ〜ちょっと時間ください!田中さん?こんなブチャイクな顔のキラリ嫌でしょ?塗装してくるわぁ!ママいいですか?』ママより先に口を開いたのは田中さんだった『塗装しておいで!俺はそんなキラリも好きや!悔しくて泣くのは人間らしいからな!けど、おまえは店のNoやん!そんな顔でいたら他のお客様ビビルやん?行ってこい!ママ俺からもお願いするわ。』ママは笑いかけ『キラリは本当に幸せな子やね。』

    2006-07-18 17:57:00
  • 32:

    キラリ

    私はトイレで化粧直ししてるとメールが来た。彼氏からだ『急に言われても無理だよ。ごめんね…明日時間作るから』
    私は別れを決心した。私はみんなから強い子だと思われている。けど…本当は弱い子。辛い時にメールしか返して来ない人は必要ないんだ…。トイレから出ると店内は賑わっていた。

    2006-07-18 18:02:00
  • 33:

    キラリ

    化粧直ししても、やっぱりいつもと違う顔…。今日はママの好意に甘えて田中さんがチェックしたら帰ろう。そんな事を思いながら田中さんの元へ行く途中…気づいた。
    『りょう…だぁ』私は反射的に何故かりょうに顔を見せないように歩いた。田中さんはさっきの事件には触れずたわいない話しをして楽しんでくれてチェックが入った。私は田中さんにちゃんと謝りたくてアフターを申しでた。

    2006-07-18 18:07:00
  • 34:

    キラリ

    そんな私の言葉に田中さんは『キラリ!最後まで頑張れ。今、逃げたらあかん!』その言葉を聞いたママが…私に耳元で『キラリ、がんばろうか…みかちゃんがお客様来ていて、そのお客様がキラリを読んでいるの。』

    2006-07-19 00:27:00
  • 35:

    キラリ

    ママはそう、囁いた。私は誰なのか分からなかった。けどいつもお世話になってるみか姉…今日もサオリ同様、助けてくれた一人。田中さんはニコッと子供の様な笑顔を見せ帰った…。

    2006-07-19 00:33:00
  • 36:

    キラリ

    私はお見送りをして店に戻った。チーフに五番テーブルと聞いた瞬間…『りょう…?』

    2006-07-19 00:35:00
  • 37:

    キラリ

    私を呼んでるのは…りょうだった。私はなんか少し安心した。ヒトコキュウおいてりょうの元へ…『こんばんは』ニコッと笑ってみた私。誰よりも先に話し始めたのはみか姉で『この前、りょう来た時に席着いたんやろ?(^-^)実はママとみか付き合い長くて、りょうはみかのお客様…ってか友達みたいなもんやねん!』

    2006-07-19 00:42:00
  • 38:

    キラリ

    私はビックリした。
    そしてみか姉は『はいっ!じゃあキラリはりょうの横座って!』なんか急に恥ずかしくなった…りょうは『ごめんね電話くれたのに…』『いえ…お礼の電話したくて…』『じゃあ、メール教えて。仕事中は従業員の目あるから電話でれないし…』『分かった!アドレスは…………』そして楽しく飲んで時間は過ぎた。りょうはチェックを入れて帰る間際に『今日仕事終わったら会われへん?』私はウンっと頷きりょうを見つめていた。

    2006-07-19 00:52:00
  • 39:

    キラリ

    今思えば…この頃から二人とも気持を擽られていたんだと思う。特に何を話したわけじゃない…けど惹かれ合う空気が走っていた。
    結局、その日はりょうとは合わなかった。待ち合わせ時間になっても、りょうからの連絡はなく私が家に着いた時、りょうからのメールが来た。『ごめん!もぅ一件行ってたら連れが酔ってしまって…また埋め合わせさせて!』

    2006-07-19 00:58:00
  • 40:

    キラリ

    私はメールを返信せず寝た…起きたら、りょうからメールが来ていた。私は『昨日の事は気にしないで下さい!』その日からりょうとメールを毎日した。たわいもないメール…けど嬉しかった。そしてメールを始めてから始めての休日。私は犬と散歩にでかけた。

    2006-07-19 01:04:00
  • 41:

    キラリ

    人を好きになるとき…あなたはどこに惹かれますか?優しいから?顔が好みだから?お金を持っているから?
    …………。私はりょうと恋をして愛して知ったんだ…心から愛しい人は、言葉では説明出来ない…。

    2006-07-19 02:35:00
  • 42:

    キラリ

    私は散歩をしながら日課のりょうへのメールをしてた。本当にたわいないメール。りょうは会社を起こして今も現役の社長で現場にいる。りょうはまだ30過ぎで若い…。
    そんな人だから若くして店のNo1で奮闘している私に仕事についてアドバイスをくれた。そんなメールを毎日していた。私は自分の口座のお客様にはプライベートはもちろん店のいざこざは話さないがりょうには話す事ができた。

    2006-07-19 03:14:00
  • 43:

    キラリ

    この日メールをしていてゴハンに行くことになった。私は急いで愛犬と家に帰りシャワーを浴びた。りょうとのメールの最後にりょうは『スッピンを見てみたい』だった。
    私はシャワーから出ると鏡とにらめっこした。化粧する?スッピン?…私は薄化粧をした。いつもは年齢より年上に見える顔…化粧で化けるからだ。けどスッピンは幼い顔…りょうはビックリしないだろうか?

    2006-07-19 03:20:00
  • 44:

    キラリ

    待ち合わせは南。
    車で来るりょうを待ち合わせ時間30分前から待つ。この時、私は二つの事を考えていた。なぜかりょうに惹かれている自分…りょうは何を思って私に接しているのか?やっぱりやりたいだけ?…ならば安い女になる。
    でもこの人は何か違う…目的はなに?

    2006-07-19 03:24:00
  • 45:

    キラリ

    そんな事を考えていると私の目の前に一台の車が止まった。私はいつもみたいにニコッと笑い助手席へ『お待たせキラリ…』りょうもニコッと笑った。車を走らせ創作料理屋に入った。私はなんかドキドキしていて、その気持をかき消すためにテンションをあげた。

    2006-07-19 03:29:00
  • 46:

    キラリ

    私は虚しくなった…胸元が開いたこの服も短い服もりょうには関係ない…この人が見ているのは私の瞳だった。二時間程、食事をして店を出た。そしてマンションの近くで降ろしてもらった…私は『もぅ少し一緒に…』りょうはニコッと笑い『今日は帰ってゆっくり寝なさい。また逢おう…』私はバイバイして家に帰った。

    2006-07-19 03:47:00
  • 47:

    キラリ

    私は一人ベッドの上でりょうの言葉を思い出し幸せな気分に浸った…『りょうに逢いたい…』そんな事を思いながら眠りについた。
    私の願いは神様に届いた…。次の日、田中さんと同伴して少し遅めに出勤した私。いつもの様に田中さんの好きなお席に案内される…いつもの様に髪はセットされ化粧もバッチリそしてロングスカートにギリギリまで入ったスリットに胸元が開いたトップス。私はこの店のNo1キラリ…。

    2006-07-19 04:02:00
  • 48:

    キラリ

    私はまたドキドキし始めた。何かあるわけでもないりょうと私。りょうはまだハッキリとは言ってないが私を特別に思っている。私は…素直に何も言えない。このドキドキは好きって気持があるはず。

    2006-07-19 04:18:00
  • 49:

    キラリ

    田中さんと席に通され、いつものキラリに戻り接客した。心中では[平常心・平常心]っと唱えた…。その時、りょうの席にいるはずのみか姉が『失礼しまーす。キラリ!チェンジ☆』私は同様を隠せなかった。昨日、りょうと会っていた事は口座のみか姉にも言ってない…言えない…。りょうの気持をハッキリ聞いていないし、私の気持もどこかハッキリしてない…。

    2006-07-19 04:31:00
  • 50:

    キラリ

    私は心の中でみか姉に謝り、りょうの元へ…。『失礼します…』りょうの横はこごちがイイ。『昨日は俺なんかの為にNo1のキラリを独り占めさせてくれてありがとう』誰にも聞こえない様に耳元でりょうは言った。そして『みかには話してないから…安心しなさい』っとポンポンっと頭を触った。私はりょうの前では誰にも見せない顔をしてしまう。りょうの一言で私は一喜一憂してしまう。

    2006-07-19 04:42:00
  • 51:

    キラリ

    何をしゃべるでもなく、ただ横にいた。

    2006-07-19 04:45:00
  • 52:

    キラリ

    静かな時間は流れる…。穏やかな優しい時間…私はキラリじゃ無くなっていた。鋭い目は消え、子供の様な純粋な目でりょうを見ていた。その時、慌てた様子のチーフが『キラリさん田中さんチェック入りました。なんか様子おかしいです。』私は現実に戻った。急いで玄関に走り田中を捕まえた。田中さんは一言『あの男はなんや?お前の客か?』私は困り田中さんの目を見れない…『何言ってるんですか田中さん〜!あの人はみかのお客様!前にヘルプ付いてもらったから挨拶して欲しくてみかが席つけてん!ごめんなさい、勝手な事しと』みかさんがこの空気を変えてくれた。

    2006-07-19 04:56:00
  • 53:

    キラリ

    『みかさん…』
    田中さんは納得はしてないが少しホットした顔で帰った…見えなくなるまで手をふる私とみか姉…先に口を開いたのは私だった『スイマセンみか姉…』『こっちこそごめんやで!田中さんにフォロー上手に出来なくて。』『…』『それにどーしてもキラリをりょうの席に付けたかったの。りょうとは5年以上の付き合いやねん…あんなに優しい顔するりょう見たことないねん…それとホステスには冷たいりょうがキラリには態度あきらか違うし!みかが仲良くなるまで時間かかったのに〜くやしぃけど、キラリはイイ奴や!だからイイねん。いこっか!りょうの席!』

    2006-07-19 05:07:00
  • 54:

    キラリ

    私の手を取りみか姉はりょうの席に連れて行った。りょうは私に『大丈夫?』っと聞き心配そうな顔をした。『大丈夫だよ(^-^)』『そうか(^-^)』りょうはニコッと笑ってくれた。その日三人でアフターに行った。私はお客様がいるので後で合流することに…。
    仕事が終わり急いで待ち合わせの店に。
    二人とも『待ったぞー!』っと笑顔で言った。朝方まで飲みそろそろお開き…外に出るとみか姉が『キラリはりょうに送ってもらい(^_^)』タクシーに無理矢理詰め込まれ二人きり…。りょうの肩に頭を寄せ今日の田中さんとのやりとりを思いだした。

    2006-07-19 05:17:00
  • 55:

    キラリ

    『キラリ…大丈夫か?俺もぅアカン今日は飲みすぎた…今日の記憶無くなりそう…』始めてりょうにくっついた私はショックだった。今のこの記憶は…始めてだしたりょうへの勇気は明日になれば消える。

    2006-07-19 05:22:00
  • 56:

    キラリ

    私はショックの中マンションの近くで降ろしてもらい『りょう…バイバイ…』私は振り返らずマンションの玄関に入った。
    私もだいぶ飲んだ…早く寝よう。

    2006-07-19 05:24:00
  • 57:

    キラリ

    朝、二日酔いの体でベッドから体を起こした…携帯に目をやるとメールが…。『キラリおはよう!昨日は帰り始めてくっついて来たなぁ。それにキラリの家知ったし幸せな1日やった!』りょう…。りょうは記憶が飛びそうな中、私がマンションに無事入るまでタクシーを止め見送ってくれていたんだ。優しいりょうは照れ隠ししながらメールを送ってきたんだ。

    2006-07-19 05:31:00
  • 58:

    キラリ

    私は昨日のショックは消え幸せな気持になった。私は仕事に力を入れた…前みたいにお客様を不安がらせない為に…。あの事件いらい美咲は私の席に付かせないようにした。私は働いた…。誰にも手の届かないNo1でいた。りょうとのメールは毎日かわらなかった。
    ある日、遅い時間にりょうは一人で店に来た。私はお客様が二組。席から離れる事は出来ない…近くにいるのにりょうの所へ行けない…。今日はみか姉休みだ…その時、りょうの席に美咲が着いた。私は不安になった。美咲との事はりょうに話しているが不安に。ママが駆け寄ってきて耳元で『りょうさんがキラリの為にワイン卸すって…行っておいで。』

    2006-07-19 05:45:00
  • 59:

    キラリ

    私はりょうの席に着いた。『美咲さんお願いします』チーフが美咲に言う…だが美咲は無視してりょうに接近して身振り手振り可愛く話しかけた…私はテーブルの前で一人立ったままだ…一気に店内は張りつめた。
    美咲がした行動は私を侮辱している。私は頭が真っ白になった…ただチーフの『美咲さんお願いします』と言う声が何度も聞こえた…。[りょう…私…私を見て…]その時、もっと店内がざわつく出来事が起きた。『美咲!お客様はキラリを待っているの!みかの口座のお客様でも指名はキラリなの!美咲じゃないのよ!立ちなさい。』さすがの美咲も席を立った。

    2006-07-19 05:54:00
  • 60:

    キラリ

    美咲は私を睨みながら違う席に着いた…。私は立ったままで動けない…『キラリ…おいで…』りょうは手招きした。その顔はいつもの優しい目をしていた。私が腰を下ろすと、りょうは私の腰に手を回し自分の体に引き寄せた。『キラリ…今日はいいかな?キラリのお客様に嫉妬買うけど、店の中だけでも構わないから…』私はりょうのしゃべりを防ぐように『私だけを…見て下さい。他の子を見ないで…』私はりょうの肩に頭を寄せた。『ワイン頂きました。ありがとうございます…』チーフが私の目の前にワインを置いた…そしてりょうを見るとりょうは微笑んだ『キラリ!みせつけろ!女の子達にもお客様にもキラリのすごさ見せつけろ!』りょうはワインやシャンパンを卸した…全て私に…。美咲は悔しそうな顔で私を見る。この店のルールでワインやシャンパンは口座以外でもお客様が気にいった子に卸したら売上はその子につく…。ママが席に来た…『りょうさん、キラリの事すごく気にいったんですね…』ママは一杯だけワインを頂き席を立った。私とりょうの間には誰も近寄れない空気が漂う…私が絶対に見せない無邪気な笑顔。りょうが絶対に今までホステスに見せない優しい瞳…。

    2006-07-19 06:13:00
  • 61:

    キラリ

    私とりょうの噂はすぐさま女の子やお客様に広がった。
    付き合っているわけではない…けど…けど。私のりょうへ対する気持はプライベートな事…それを店にも持ち込んでいる。何よりみか姉に言わないと。
    私は美咲が私のお客様を欲しがった…そして付き合った。けど全ては私に勝ちたいから。私はりょうをお客様として欲しくない、ヘルプでいい。ただプライベートな関係は崩したくない。みか姉に言わないと…『みか姉…あのね…』『キラリ何も言わないでいいよ。キラリと美咲は違うって事ぐらい私もみんなも分かっているよ』この時、私は今まで美咲に対する悔しい気持ちを殺し誠実にいた自分で良かったと思えた。

    2006-07-19 06:26:00
  • 62:

    キラリ

    私は美咲以外の女の子と手を取り仕事に励んだ。そして私にピンチが訪れた…普通のサラリーマンのお客様。結婚もしている。お店に来たきっかけは私のお客様に連れられて来た。メールを二ヶ月程しており店には来なかった。けどなぜか急に通いだした。同伴も私が空いてる日にしてくれた。女の子達の間でストーカーとあだ名がついた程。

    2006-07-19 06:35:00
  • 63:

    キラリ

    りょうとは進展がないままメールや電話やゴハンに行く日々。
    毎日仕事に励んだ。そしてストーカーさんの管理が一人では難しくなりサオリやみか姉に助けてもらった。美咲は懲りずに店にいた。その時『いらっしゃいませ』玄関に目をやると…瞬…。私は忘れていた。別れる決意をして、あれ以来、連絡があっても無視していた。私は自然消滅したと思っていた。私が愛人していた彼。
    りょうの事で頭がいっぱいな私は瞬の事を忘れて過ごした数ヶ月。

    2006-07-19 06:50:00
  • 64:

    キラリ

    私と瞬との付き合いは店公認だ。みんな別れたとか思っていない。ママやみか姉も…。
    すぐさま『キラリさんお願いします…』チーフが来た。ストーカーさんは『あの人、キラリのお客様なん?あの人テレビに出ているよね?』そう…ストーカーさん以外のお客様もザワツク。男前の有名な医者…テレビにも出ている。『そぅ…私のお客様です。ごめんなさい…失礼しますね』私はなんて瞬に言えば良いのか分からず瞬の方に歩いた。『瞬…久しぶり。』瞬は目を合わせない。私もそれ以上会話を思いつかず黙る。沈黙をきったのは瞬だった『俺達はどうなっているの?』『ごめんなさい…私はもぅ瞬の事あいしてません…』『そうか…でも俺は好きや。一先ず別れるけどキラリは俺の元に戻ってくるよ』それだけ告げた瞬は帰った。私はこれて良かったと思いストーカーさんの席に戻る時…美咲とすれ違った瞬間『忘れてた。瞬さんの存在』ニヤッと笑い美咲は何か企んだ様子…。

    2006-07-19 07:04:00
  • 65:

    キラリ

    私はあまり深く考えず、接客した。日に日にストーカーさんの思いはきつくなり毎日アフターをせがむ…。けど決してストーカーさんとはアフターしなかった。ある日の事、出勤したら美咲が『これからが楽しみ…あんたなんか働けないようしたるわ』笑いながら言って来た。なんの事か分からない私。けどすぐ分かった。来店するお客様皆に『医者の彼氏いたんやろ!』これが美咲の仕掛けた罠だった。確実にどの席でも詰められる私。一番厄介なのは自分のお客様…その中でもストーカーさんは大変。来店予定日ではないのに現れ『今日こそアフターしてもらうから。話したい事あるし…』美咲の営業妨害…。私はストーカーさんの席に着いた。『好きなもん卸し…キラリは金が好きなんやろ?』私は何も注文しなかった…今日はすでに結構のんでいる。

    2006-07-19 07:18:00
  • 66:

    キラリ

    お客様達が嫌味で私にボトルを卸す…金を使えば付き合うんやろ?っていわんばかりに。ストーカーさんは酔ってしまい騒ぐ…アフターするまで帰らないって事は本気だ。ストーカーさんは一人でしゃべり始めた『今日アフター行ってキラリと一晩過ごすねん…』私はため息をついた。その時メールが来た。

    2006-07-19 07:22:00
  • 67:

    キラリ

    『りょう…』りょうからの珍しい深夜のメール。りょうは家庭がある。だから家に帰ったら連絡は一切しない。『まだ仕事かな?俺は新大阪のホテル泊まってるねん!明日朝一で東京やから。』今日1日お客様に詰められ疲れた私は余計にりょうに会いたくなった。『会いに行ってもいい?』メール送信。
    『キラリ仕事中やろ?お客様泣くでぇ(^o^)』泣きたいのは私の方。私はどうやって逢いたい気持ちを伝えたらいいか分からず返信できなかった。ちょっとしたらメールが来た『おいでキラリでも早く来ないと寝てしまうぞぉ〜』私はストーカーさんに罠を仕掛けた。

    2006-07-19 07:30:00
  • 68:

    キラリ

    『キラリお腹すいたな…』その言葉に反応したストーカーさんは『ママ!チェック!』作戦成功☆美咲とはまた改めて話さないといけない。今日は無視してかえろう…ストーカーさんと店を出た瞬間、彼は迫ってきた。

    2006-07-19 07:34:00
  • 69:

    キラリ

    『キラリィ〜』鼻息荒く私を捕まえる…私は拒んだ。そして…しかけた罠がそろそろ…『あっ!携帯なってる!この着信音は家族からや…もしもし…』私は上手にストーカーさんから離れる事でき、ついでに今喋ってるのは実は独り言。着信音はアラーム機能で準備。さてさて今からがテクニック…。

    2006-07-19 17:01:00
  • 70:

    み?は

    気になるゥ???
    いつも読んでるンで頑張ってください??
    ぁたしもキラリサンみたぃな女になリたぃなあ??

    2006-07-20 10:41:00
  • 71:

    キラリ

    み?はサンありがとぅ?ございますぅ?昨日も書きたかったんですけど『事故』に遭遇しました?けど体は大丈夫で警察来て雨の中遅くまで…今日は早く帰って更新しますぅ?

    2006-07-21 08:09:00
  • 72:

    み?は

    大丈夫ですかあ?
    無理しないでくださいね?づッと待ってるンで??

    2006-07-21 08:41:00
  • 73:

    キラリ

    み?はさんありがとうです!今から更新します?

    2006-07-22 00:14:00
  • 74:

    キラリ

    『…まじでぇ!そうなんやぁ!分かった!お願いします☆』っと私は電話をきった。
    『あのね…私、夜仕事してるから昼職の友達となかなか遊べないでしょ…今、友達が遊んでるから来てって…』そう言って悲しい顔を見せた。『けどゴハンは行こう!私おなか空いたし〜』一度落としてから上げる…効果抜群☆『わかったよ…何食べたい?』『おうどんがいい!』『えっ!もっと良いもの食べようよ!』『キラリおうどん好きやねん☆』『分かったよ』『あっ!けど三時までには待ち合わせ場所行かないと…』『分かった!』
    本心は…

    2006-07-22 00:21:00
  • 75:

    キラリ

    チンタラ食事なんてしてる暇はない。けど食事と言う約束は守り、うどんならすぐ出てすぐ食べれる!そしてりょうの元にもすぐいける!

    2006-07-22 00:23:00
  • 76:

    キラリ

    『分かった』と言うストーカーさんだかいざうどん屋に着くとやたら注文する…誰が食べるねん…っと思いながら自分のうどんを食べる時刻は2時55分…三時ジャストに食べ終わり、時計をちらり…
    そんな私をストーカーさんがちらり…『ごめんね友達と約束の時間過ぎてるわぁ…』『分かった。チェックしよか』ココがポイントなんです。『時間過ぎてる』!

    2006-07-22 08:40:00
  • 77:

    6

    がんばれィ☆★

    2006-07-22 21:54:00
  • 78:

    キラリ

    時間過ぎている…本当は一緒にいたいと思わす…。ただそれだけでいいのです。

    2006-07-26 02:40:00
  • 79:

    キラリ

    82さんありがとうございます!

    2006-07-26 02:41:00
  • 80:

    キラリ

    『キラリは何処で待ち合わせしているの?』新大阪の〇〇〇〇〇ホテルなんて言えるわけがない…悩んだあげく答えた『友達が新大阪の方で集まっていて、私そっちの方面詳しくないからタクシーの運転手さんがわかりやすいように〇〇〇〇〇ホテル前で待ち合わせした』落ち着いたら表情でサラッと答える私…『なら、送るは』そう言ってストーカーさんはタクシーを止めた。そしてタクシーの中ストーカーさんは前の運転手さんの座席を蹴りながら呟く…『もっとなんで強引に俺はできへんねん!』私は聞こえてないふりをした。そして目的地に着き降りる時に『ありがとう…送ってくれて。私はあなたの強引じゃなくて私を思って理解してくれる優しさが素敵だと思うよ。』私はニコッと笑い手を振った…タクシーが完璧に見えなくなるまで。

    2006-07-26 02:50:00
  • 81:

    キラリ

    私はホテルの透明な自動ドア越しに自分を見て、髪は乱れてないかを確かめた…そして携帯を開き、もう一度部屋の番号を確認しながらエレベーターに乗り込んだ。

    2006-07-27 23:00:00
  • 82:

    キラリ

    ドアをノックすると暗い室内から長身だからホテルの浴衣が短く、なんだか可愛いりょうが目の前にいた。今までスーツ姿しか見たことがなかった私は少しドキドキした…

    2006-07-28 05:06:00
  • 83:

    キラリ

    私にとって今でも…この日の事は大事な思い出の日なんだ。

    2006-07-28 05:08:00
  • 84:

    キラリ

    部屋に入ってから私は[何やっているんだろ…まだ付き合ってもないのに…こんな女は軽いと思われちゃうね]私は少し落ち込んだ。小さな椅子に腰を掛ける私…ベッドに寝転びアメフトのテレビを見るりょう…話し始めたのはりょうからだった。

    2006-07-28 05:11:00
  • 85:

    キラリ

    『ストーカーさんは大丈夫やったん?いいんか俺の所に来て…』私は何故か意味の解らないぐらいテンションをあげて今日1日ねストーカーさんとのやりとりをりょうに話した。りょうはニコニコしながら話を聞いてくれた。

    2006-07-28 05:25:00
  • 86:

    キラリ

    私が話しを辞めると音が消えてしまう…沈黙が怖い…私はノコノコとお客様の泊まっているホテルに来ているのは間違いないから…りょうは何が目的なの?やっぱりセックス…?私は話しをしながら頭ではこんな事を考えていた…そして私はかけにでた。

    2006-07-28 05:30:00
  • 87:

    キラリ

    私は話しをするのを辞め『そっち行ってもいい…?』りょうは『どうぞ、狭いですが』っていつもの笑顔で言った。心臓の音がりょうに伝わるんじゃないかと言うぐらいドキドキしながベッドに入り私はりょうに背を向けた。

    2006-07-28 05:33:00
  • 88:

    キラリ

    そして数分の沈黙を破ったのもりょうだった『キラリはどんな子供やったん?』いつものりょうの声…りょうに悪気がないのは分かっているが…この質問は私にとってタブーだった。私が黙っていたら『言いたくないなら、言わないでいいよ』っと頭をポンポンと触れた。

    2006-07-28 05:36:00
  • 89:

    キラリ

    そして私とりょうは眠りに着いた…何をするわけでもなく…ただ私がりょうにしがみついて。朝、目覚ましの音で目が覚める二人。天気は快晴。新大阪の駅が真下に輝く…。

    2006-07-28 05:46:00
  • 90:

    キラリ

    『キラリおはよ。ヨダレ垂らしていたでぇ。』私は焦った…『嘘だよー』りょう今日もいつもの笑顔で私に微笑んでくれた。ただいつもと違うのは、りょうが履いている靴下は水虫にならない為の指が別れているやつ。ネクタイはお気に入りのはめ具合になるまでなんどもやり直す…りょうの新しい事が知れた朝。『なぁキラリ、今日キラリの家に行ってもいい?ゴハン作ってくれへん?』私はビックリした顔をしていたら『ゴハンと納豆があれば満足じゃ』っと笑って言った。『ぅん…分かったよ』私とりょうはホテルを後にして新大阪でさよならした。

    2006-07-28 05:52:00
  • 91:

    キラリ

    私は帰り道、一人笑顔を浮かべ昨日のりょうの優しさに感謝して鼻歌を歌いながら太陽を見上げ『ありがとう』っと言った。

    2006-07-28 05:55:00
  • 92:

    キラリ

    家に着いた私は一眠りする事にした。夕方起きるとりょうからのメール…『ごめん!お通夜行かなあかんくなった!本当にごめん!』私は何処かホッとした。付き合ってない、りょうとの不思議な関係…ズルズルと行く怖さがまだ少しあったから。

    2006-07-28 07:06:00
  • 93:

    キラリ

    それからまた仕事の毎日…ただ美咲だけは許せない。私はママに話があると時間作ってもらった。『私は美咲がこの先も店いるなら辞めます。ママ…選んでください』ママはこう切り出した『美咲には程々こまってるのよママも…あのこ枕してるみたいやし。うちの店には、そんな安い女いらないから。それにキラリはみんなとも上手くしてくれるし、No1を手放す気はないわよ』ママは微笑んだ。リアルに数字がモノ言う世界…それが水商売…私はNo2の子と売上が百単位で違う…今回は堂々と言わせてもらうは美咲…私が一番なの。あんたの今までの嫌がらせは私の一言でママをもイエスと言わせる仕事してるの。

    2006-07-28 07:15:00
  • 94:

    キラリ

    数日後…美咲はクビになった。後で知った事は美咲がナンパで知り合った一夜限りの人の子供を身篭り悩みおかしくなっていた。でも…それでもホステスとしてなルールを破った美咲が悪い。

    2006-07-28 07:18:00
  • 95:

    名無しさん

    読んでます?完結まで頑張って下さい?

    2006-07-30 11:01:00
  • 96:

    キラリ

    そしてまたやって来た土曜日。
    りょうから食事の誘いが来た…今から思えばあんなにドキドキした待ち合わせ…私は挙動不審満開…夜11時ひっかけTSUTAYA待ち合わせ。ドキドキしながら雑誌を読んでるふりをする私…。そこえ電話が…『キラリ着いたよ』私は外を見た。土曜の夜、人がごったがえすTSUTAYA前。けどね、いつもりょうをすぐ見つけられるんだ…りょうの長身のおかげで。私は照れ臭そうに『こんばんわぁ』っと一言。りょうはいつも通りニコッと微笑んでくれた。二人で店に入った。そして美咲の話をした…『美咲クビなった…』『当然やろ?キラリ気にしてるんか?』『気にしてない…けどね、どんな理由でも一人辞めたから今まで以上に売上つくらないと!』りょうは『無理しなや』っと一言だけ言った。そして二人は良い感じに酔ってカラオケに行く事になった。始めは二人とも離れて座っていたけど知らない間に横にチョコンとくっついていた…その時いきなり…りょうがキスをして来た。ビックリして酔いも冷める…そして朝の五時解散した。

    2006-07-31 00:33:00
  • 97:

    キラリ

    私は家に帰ってもドキドキが止まらない…なんか初恋してる気分…。私は何事もなかったかのように、またりょうとの連絡の日々…ただ一つ変わったのはメールじゃなく電話が主になった。

    2006-07-31 00:38:00
  • 98:

    キラリ

    『うん!今日はなんか気分いいねん!』りょうは微笑んでドリンクメニューを渡してくれた…私はカシスオレンジを頼んで乾杯…『今日はお客様と何処に行ってたんですかNo1様?』『今日はお客様の会社のパーティーに行って、その後食事したよ』『じゃあ、お腹いっぱいか?』『りょうと食事約束したから、あんまり食べて来てないよ☆一緒に食べよ☆』りょうはまた微笑んで。『なぁキラリ…キラリはどんな人と付き合ってたん?』その時、私は一瞬にして固まった…瞬の事を思い出して。

    2006-07-31 00:52:00
  • 99:

    キラリ

    『…ま…ま…前の彼氏はお医者さま…不倫だけどね…』りょうは『どんな人やった?キラリは愛してたん?』私は少しずつりょうに話した…そして瞬のテレビに出ているビデオを持っていると話した瞬間『今からキラリの家に行こう!どんな奴か見たい!』私は部屋が汚いとかビデオしまいこんでいるから探すの大変とか嘘をつき断ったが、りょうは絶対見る!と言い二人で私の家に向かう事に…。

    2006-07-31 00:57:00
  • 100:

    キラリ

    私はドキドキしながら家の鍵を回した。けど…その時、私以上にりょうはドキドキしていたなんて、その時は知らなかった…。家にあげてお茶を出してビデオを回した…りょうはビデオにクギヅケ…私は一人ベッドの上で深い溜め息…なんで今スキな人に元カレのビデオ見せているんやろ…。

    2006-07-31 01:02:00
  • 101:

    キラリ

    ビデオは40分と言う中途半端な時間で一本目終了した。『まだビデオあるんやろ?キラリ見せて!』『やだ…』りょうは微笑みながら私に近づいてきた『いやなん?なら、次はキラリとお話しよか?』りょうは寝転んでいる私の横に腰をかけた。『かっこいいな元カレ…けど俺は自信あるよ…キラリをもっと素敵な世界に連れて行く自信ある』りょうは既婚者だ…なのに、なんの自信なんだろ?けど…瞬もりょうも既婚者でも私はりょうを選んだ…私のかゆい所に手がけ届くりょうを…。

    2006-07-31 01:09:00
  • 102:

    キラリ

    りょうは話し続けた『今日なキラリの家に来るの本当に緊張してんで…今までな結婚してから彼女はいてん…けど絶対に彼女の家には行かなかってん…入りたくなかってん。今俺がキラリをスキって気持ちは今までに無かった感情やねん…元カノ達はスキやったけど、愛しい気持ちは無かった…けどキラリを愛しいと思う…』私は涙が溢れた…そしてりょうはキスをしてきて私の上に股がった。

    2006-07-31 01:14:00
  • 103:

    キラリ

    初めて体が重なっ…ならない…りょうが入れる一歩手前で『キラリ…ワガママをちゃんと言えよ。逢いたいとか、キラリは若いからセックスもして艶を出さないあかん…けど俺はセックス好きではないねん…だからキラリが俺を求めても気つかない事あると思う、だからクチに出して思った事はいいなさい!分かった?』

    2006-07-31 01:19:00
  • 104:

    キラリ

    私が小さく頷くと、りょうはズボンを上げ服を来た。『今日は帰るなぁ!』私はビックリしながらりょうを見送った。普通そこまでしたらセックス嫌いでも普通するやろ?!不思議なりょう…。そして夜中三時の針を指す時計を確認して私は眠りについた。

    2006-07-31 01:22:00
  • 105:

    キラリ

    そして次の日りょうからのメール『俺は幸せや!』あっさりしたメールはりょうらしいと感じた。そして月曜日…仕事に行く途中りょうから『仕事頑張ってな』っとメール。今日は同伴でバタバタしていたから返信もできず、仕事に入ってた。夜も24時になりそうな頃…チーフの『いらっしゃいませ』の言葉が耳に入っていたが私は接客モード前回で営業していた。女の子も余っているし私のお客様は来店する時は必ず連絡をくれる。接客相手は以前不快な気持ちにさせてしまった田中さんだから真剣…

    2006-07-31 01:30:00
  • 106:

    キラリ

    いらっしゃいませと聞こえてから15分程した時、チーフが私を呼んだ。私は『私のお客様ちゃうよね?…今日は田中さんにベッタリの約束してるから無理!そのために他のお客様断って日にち変えたもん…店にとっても田中さん大事でしょ?お願い(>人

    2006-07-31 01:36:00
  • 107:

    キラリ

    私はトボトボと店に向かっているとチーフが『キラリさん!早く!』っと私の腕を引っ張った。連れて行かれた場所は…『こんばんわ(^o^)キラリ』りょうだった。お連れ様数名と来ているりょう…。チーフもりょうの事が好きらしく、りょうが呼んでいたわけでもないが私を早くりょうの席に付けたかったらしい。

    2006-07-31 01:41:00
  • 108:

    キラリ

    今日はみか姉がいないのでオールヘルプだからキラリがいかないとりょうはご機嫌悪くてなるかな?っとチーフは笑いながら言った。『キラリおいで…』りょうの横は私の指定席かの様に誰も座らず、りょうも座らせず待ってくれていた。『明日、ランチ行かない?』りょうが突然誘う。『いいよ…』私はこの前の事があるから恥ずかしさと嬉しさでパニックでそっけない返事をした。

    2006-07-31 01:48:00
  • 109:

    キラリ

    りょうはご機嫌な顔をした。その日はなんと会社の役員を連れて飲み来ている事を知った…私はなんかドキドキして変な子になっていた。いつも完璧なキラリなのに…りょうが現れるとおかしくなる。

    2006-07-31 01:52:00
  • 110:

    キラリ

    りょうは終始ニコニコ…。『なぁキラリ、後で時間ある?』『ぅん…』『そうか(^-^)良かった』そう言うと、りょうはニコニコしながら焼酎を飲んだ。少ししてママが現れた…。『りょうさん、今晩。今日はもぅ他にお客様いないから閉めてみんなで油しないですか?もちろんキラリ連れて行くので!』

    2006-08-04 17:32:00
  • 111:

    キラリ

    りょうはニッコリ笑いながら『今日はキラリと二人で行きたい所あるんですよママ(^-^)だから他の連中と行った下さい。』他の一人達は『アフターやぁ〜』っとご機嫌な様子。ママもりょうに笑いかけチェックの準備をした。そして私とりょう、お連れさんとママとホステスで別れた。
    りょうは無言だが顔は笑顔だった。そしてタクシーを捕まえて乗り込み告げた先は私の家とりょうの家。私は『????』私の顔を見たりょうは『たまには早く帰って体やすめなさい…』それだけ。
    私はおもいきって聞いてみた『私とりょうは何なん?』…勇気を出して自分だった。

    2006-08-04 17:56:00
  • 112:

    キラリ

    『俺はキラリ好きや…付き合っているんちゃうの?!』『いつから?どっちも付き合うとか話してないやん!』

    2006-08-04 17:58:00
  • 113:

    キラリ

    私はビックリした…『キラリには言葉って必要なもんやねんなぁ…俺は言葉より行動やねん…不安にさせてごめんな』りょうは手を握ってくれた。私は笑顔で頷いた。

    2006-08-05 02:58:00
  • 114:

    キラリ

    私は笑顔でタクシーを降り、りょうと別れた…。家に着いてすぐ携帯を取り出しサオリに電話をした。『もしもし?サオリ?今いける?』『えっ?今りょうサンのお連サンとアフターやで!キラリは?りょうサンは?』『もぅ家!あんな…りょうと付き合ってん』『えっ!!!マジで?オメデトウ』『それだけ〜以上報告でした』私は電話を切った。

    2006-08-05 03:14:00
  • 115:

    キラリ

    私はりょうの彼女になれた…不倫?それでもいい…りょうの側にいたい…。私は次の日から変わった…お客様に『なんかキラリ綺麗になったな〜』そんな言葉をかけてもらえる。私はいつも五時に寝て昼に起きていたが、りょうと付き合い始めてから朝の八時に起きる様になった。りょうからの電話を待つ為に…。

    2006-08-05 03:18:00
  • 116:

    キラリ

    あの頃は毎日が楽しく幸せだった…。仕事も順調…りょうも仕事と家庭があるのに精一杯、私を愛してくれた。

    2006-08-05 03:20:00
  • 117:

    キラリ

    毎日、朝電話をくれて仕事中も車の移動の時に電話をくれて、夜は週に3回はお店に来て私が休みの日は家に来てくれた。

    2006-08-05 03:22:00
  • 118:

    キラリ

    そんな幸せな毎日に一つ問題が起きた…美咲にあげた私の元お客様…いきなり店に来て『キラリごめん!俺が悪かった…』私の口座に戻すし店に通うから許してと言ってきた。私は丁寧に断ったがママが『許してあげなさい…』っと言い勝手に私の口座に戻った。
    このお客様はとにかく大変なんだ…電話にでれなかっただけでグチグチ店で一時間も言う。私はりょうと昼間はよく電話をするようになったから、正直都合が悪い。

    2006-08-05 03:30:00
  • 119:

    キラリ

    そしてそのお客様と田中サンが店で被るようになり田中サンまでも機嫌が悪い…田中サンは良い人だけど、私と二人の時にはとにかく口説く…つまり好きなわけで…毎日、店で美咲元カレと田中サンの戦いが始まった。二人してお金を使い自分の席に私をつかす為に…

    2006-08-05 03:34:00
  • 120:

    キラリ

    今日も田中サンと美咲元カレの戦いが始まった…サオリは一生懸命にフォローしてくれるが本当に辛かった…そしてその日はりょうが心配して店に来た…田中サンは余計にピリピリムード満開…疲れる。私はみか姉がお休みなのでもちろん、りょうの席着いた…。

    2006-08-05 03:38:00
  • 121:

    キラリ

    『なんか…すごく怖いな…あの人達…』『うん…』『キラリしんどいんか?』『うん…争い事嫌いやねん…』『分かった…じゃあ…キラリを楽にさせたるなぁ…ママ!ワイン一先ず五本降ろして!』りょうは私を占領しはじめた。

    2006-08-05 03:43:00
  • 122:

    キラリ

    りょうは誰よりもお金を使い、紳士な振る舞いをした。それは争っている二人にキラリを好きで店に来てるなら、お金は使ってかつ紳士な男でいろ!と言いたいのを行動のみでみせつけた。

    2006-08-05 03:47:00
  • 123:

    キラリ

    りょうは無駄なお金は使わない主義だが、私の笑顔のためなら惜しくないからと派手にパフォーマンスし続けた。

    2006-08-05 03:49:00
  • 124:

    キラリ

    りょうのお陰でその日はどうにか落ち着いた。りょうは不思議な人…なんでこんなに好きなんだろう…なんでなの…

    2006-08-05 03:51:00
  • 125:

    キラリ

    今なら分かる…私達は同じ辛い経験があるから…感じ取れる相手の思い。クチに出さなくても瞳を見れば相手の気持ちが分かる。

    2006-08-05 03:54:00
  • 126:

    キラリ

    美咲元カレと田中サンの争いは少しずつ収まった。

    2006-08-05 03:56:00
  • 127:

    名無しさん

    がんばってネ???
    いつでも応援してるょ??

    2006-08-06 03:08:00
  • 128:

    キラリ

    136サンありがとうございます(●^o^●)
    更新が不定期ですが、宜しくお願いします。

    2006-08-06 03:43:00
  • 129:

    キラリ

    あの日を境に田中サンと美咲元カレは大人しくなったが…それは二人の間だけで、矛先はりょうに向いた…。
    私はどうしても、りょうの前ではM女になる。お客様の前では完全なるSなのに…。だから、私の仕草や瞳を見たお客様はりょうが何者なのか…キラリにとって何なのか…。

    2006-08-12 08:08:00
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