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いつか、また…
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1:
七海
本当に好きな人が出来ました。
更新ペースは遅いかもしれませんが、気長に読んで下さい。2006-07-03 18:39:00 -
31:
七海◆8NBuQ4l6uQ
やがてユキが目を覚ます。七海の異変に気付き体を揺する―――
全てを話したその後、加藤が口を開いた。『七海ちゃん…残念だけどあなたの記憶ね、間違いないわよ。野中はね、あなたとアフターを始めた所から、タクシーに乗せるまで全てをビデオに残してるの。おばさんそれ見たんだけど、あなたの証言とぴったり一致するわ…。』
2006-07-05 01:08:00 -
32:
しげ子
しおり?
2006-07-05 01:16:00 -
33:
七海◆8NBuQ4l6uQ
涙を流しながら七海は「そうですか…」とだけ答えた。『それからね…これ』加藤が出したのは数枚の写真。そこには七海の私物がびっしりと写っていた。手帳は1ページずつ、白紙のページまで。プリクラ、手帳に挟んでた写真、携帯、指輪…全てが写っていた。七海は気分が悪くなりトイレに駆け込んだ。
2006-07-05 01:16:00 -
34:
しげ子
しおり?
2006-07-05 01:17:00 -
35:
七海◆8NBuQ4l6uQ
涙を流しながら七海は「そうですか…」とだけ答えた。『それからね…これ』加藤が出したのは数枚の写真。そこには七海の私物がびっしりと写っていた。手帳は1ページずつ、白紙のページまで。プリクラ、手帳に挟んでた写真、携帯、指輪…全てが写っていた。七海は気分が悪くなりトイレに駆け込んだ。
2006-07-05 01:17:00 -
36:
七海◆8NBuQ4l6uQ
連続書き込みごめんなさい?
しげ子さんありがとう?
2006-07-05 01:19:00 -
37:
七海◆8NBuQ4l6uQ
七海がトイレから戻ると加藤の横に鈴木がいた。『七海ちゃん、おじさんユキくんに会ってきたよ…キミの証言と一致したよ。』と鈴木が言った。
七海はその場にへたりこんで言った。「どうして…?どうして勝手にユキに会うのよ!どうしてユキにこんな事話したの!?何でよ…ねぇ…どうして?」『…七海ちゃん仕方無いんだよ。操作…』鈴木の言葉を遮って七海は泣き叫んだ。「ユキには知られたくなかった!何でよ!何で勝手に会ったのよ!!答えてよ…。答えなさいよ!何であんたらがあたしの幸せ壊すの?警察なら何してもいいの!?」2006-07-05 01:28:00 -
38:
七海◆8NBuQ4l6uQ
泣き叫ぶ七海に鈴木がハンカチを渡そうとした…その時鈴木のふところから一枚の写真が落ちた。その写真を見て七海はそのまま倒れてしまった。
写真には全裸でもてあそばれ、縛られた状態の女が写っていた。間違いなくその女は、七海本人だった…。2006-07-05 01:34:00 -
39:
七海◆8NBuQ4l6uQ
―…嘘じゃなかった。信じたくなかった。でも、あれはあたし…。ユキもあれ見たのかな…。もう嫌われちゃったんだろうな…。ユキ…ごめんね。汚い体になっちゃった。もうユキに愛してもらえないね…。ユキ…ユキが愛してくれなくても、あたしずっとユキを愛してるよ…。ユキ…―――
目が覚めたのは、だいぶ時間が過ぎてからだろう。七海は警察の医務室にいた。傍らには加藤の姿。「加藤さん…」『七海ちゃん。ごめんなさいね。ショックだったわよね。本人に見せたらいけないものなのに…ごめんなさい。本当にごめんなさい…』加藤と鈴木が七海に向かって頭を下げる。「…いえ。大丈夫です。捜査に協力するって言ったのは私ですから。」そう言って警察を後にした。2006-07-05 01:43:00 -
40:
七海◆8NBuQ4l6uQ
それから数日―
七海は毎日のように警視庁に足を運んていた。時には裁判所の検事の所にも事情説明に向かう事もあった。現実を認めるのは悔しかったし、体力的にも精神的にも限界で何度かこのまま死んでしまおうとも考えた。しかしそんな七海を支えてくれたのは、野中への怒りの思いと、他でもないユキの存在だった。2006-07-05 01:51:00