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頂上対決?風嬢VS風嬢

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  • 1:

    亜美

    「またね!ありがとう!ばいばーい(*^_^*)」チュッοοο           今日もまた仕事に励んでいる。あたしの名前はリカ。職業はホテヘル嬢。年は21歳。この仕事をして二年になるーーーー。

    2006-07-09 22:35:00
  • 209:

    亜美

    会計が終わり、あたしはフと考えた。透ってさおり好きなんかな…?だって、さおりとはホテル行ってるし、さおりのことかばうし……。           送りだしになり、席を立つ。その時、透があたしの手を繋いできた。     えっ………。

    2006-07-28 23:03:00
  • 210:

    亜美

    「と、透…?」「今日は怒ってゴメン…。それから、あんないっぱい卸してくれてありがと…。」手は依然繋いだままだ。「いいよ…。急にどうしたん?」「前髪濡れて固まってるで。」透の手が髪に触れる。ドキッ……。「やーなんか暑いね!夜やのに変やな!」あたしは照れ隠しで妙に明るく振る舞った。「プッ…リカ顔赤い笑」「えっ!ホンマに!?お、お酒のせいやって!」「嘘や〜リカ顔に全く出ぇへんやん!」「ほ…ほんまやし!もぉからかわんといてよ!」パッと手を離し、透の背中をたたいた。「いったぁ〜。やめてや、か弱いのに!笑」「どこがか弱いんよ!もう帰るで!」「はーい。わかったぁ。また連絡する〜!ばいばーい!」「うん、ばいばーい!」あたしは透に手を振り、タクシーに乗り込んだ。

    2006-07-28 23:14:00
  • 211:

    亜美

    あたしは、タクシーの中で考えた。          透のこと、最初は顔でしか見てなかった。さおりが、透のこと気に入って、あたしも透のこと顔がメッチャタイプで……。お金使ったのも、最初はさおりに負けたくなかったからだ。なのに、なのに透のこと、いつのまにか本気になってる…。どぉしよう…!!     透はいつもあたしのことを考えてくれてた。お金無理してない?とか、仕事大丈夫?とか。やさしい透。どうしよう、本気になっちゃったよ……透……。

    2006-07-28 23:22:00
  • 212:

    亜美

    次の日ーーーー。久々に仕事が休みだった。散らかった部屋を片付け、エステにでかけた。          明日はついにAVの撮影日。念入りに体の隅々までパックしてもらう。「は〜極楽や〜。」「いっつも体ピカピカですよねッ!うらやましいです〜。」エステティシャンの女の子が話し掛けてきた。「結構、体には気ぃ使ってますもん。あたし実は太りやすいんですよぉ。」「えぇ?めっちゃ細いですよぉ!」世間話に花が咲く。   あたしは体には気をつかっており、週に一度、エステには欠かさず通ってたし、毎晩の半身浴、運動も欠かさなかった。もともと、太りやすい体質だったし、脱ぐ仕事をしているし、あたしを指名してくれた人にちょっとでも良い思いをしてもらいたくて、日々の努力が日課になっていた。

    2006-07-28 23:32:00
  • 213:

    亜美

    しょせん風嬢、されど風嬢。あたしはいつもこの言葉を胸に、仕事に励んでいた。           「はーい。今日は終わりでーす。」「どうもありがとう!きれいになったわ〜。」「またお話聞かせて下さいねッ!」お金を払い、店を出る。その時電話が鳴った。♪♪♪チャラリ♪♪♪着信ーーーーさおりーーーー。ピッ。「もしもぉし。」「あっ、リカ〜?話あるんやけど今から家来れる?」「えっ、あんた仕事は?」「今日休み!」「あ〜そうなん。別に良いけど、何?」「会ったら話す!」「わかったぁ。じゃあすぐ行くわ!」プッ。何の話やろぉ…。

    2006-07-28 23:39:00
  • 214:

    名無しさん

    今日はもぅ終わりですかぁ?次書いてもらえるの楽しみにしてま?す??

    ?しおり?

    2006-07-29 00:12:00
  • 215:

    るみ

    めちぁおもろいっ!?楽しみにしてます!

    2006-07-29 00:34:00
  • 216:

    亜美

    レスぁりゃす??書いていきますね??

    2006-07-29 00:51:00
  • 217:

    亜美

    さおりの家はあたしと同じ中央区にある。あたしはタクシーに乗り、さおりの家に向かった。        ピンポーン。「はい。」「あたしやけど…。」「開いてるから入ってきて〜。」ガチャ。「おじゃましまーす。」さおりの家はいつも通り片付いていて綺麗だった。「……で、話って何?」あたしはソファに座り、さおりに聞いた。「あ〜。あんな、リカってお金なんで続いてるん?」「……。」あたしは何も答えなかった。すると、さおりが話し始めた。「実はブッチャけるとあたし、こないだ卸し合いしたとき、初めて未収した。」「やっぱり…。あたしさおり見てて気付いたもん。アンタ酒卸しながら半泣きやったやん。」

    2006-07-29 01:01:00
  • 218:

    亜美

    「うん…。でな、あたし最近出勤時間増やしたん気付いてた?前は夕方から夜までやってんけど、ここ最近は昼から入ってんねん。だから給料10万以上もらえてんねんやん。」「へぇ…そぉやったんや。」「うん。ほんで昼から入って、円盤もしてんねんで。一回の円盤でいくらもらってると思う?多くて10万。少なくても5万はもらってんねんで!それやのにお金続かへんねん…。」「うん…。」「リカ、正直に答えてな?あんた貯金かなんかあったん?なんでドンペリのプラチナとか平気で卸せるん?」「別に平気で卸しとったわけじゃないケド…。」

    2006-07-29 01:10:00
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