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頂上対決?風嬢VS風嬢

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  • 1:

    亜美

    「またね!ありがとう!ばいばーい(*^_^*)」チュッοοο           今日もまた仕事に励んでいる。あたしの名前はリカ。職業はホテヘル嬢。年は21歳。この仕事をして二年になるーーーー。

    2006-07-09 22:35:00
  • 200:

    せり

    この小説まだまだ続く?もし良かったら感想・応援スレ作りたいなあと思って…ずっと読んでてあたし含めて読者も多いし?

    2006-07-28 02:12:00
  • 201:

    亜美

    まだまだ続きますよぉ??

    2006-07-28 02:21:00
  • 202:

    せり

    じゃあ作ってもいい??あげ以外わそっちにしたら読みやすいんちゃうかなあと思って?

    2006-07-28 02:42:00
  • 203:

    名無しさん

    糞女の無意味なダサイ勝負にワロスww
    金もったいねーwww
    でも読むのすき(・∀・)
    楽しみにしてますノシ

    2006-07-28 02:49:00
  • 204:

    名無しさん

    何やねん、この小説???めっちゃおもろすぎて興奮して寝られへんやんけ??

    どないして…くれんねん?

    2006-07-28 02:52:00
  • 205:

    亜美

    209さん?作ってくれるんですかぁ?そんなん言ってもらって感激ですッ?210さん?楽しみにしてもらってうれしいです??211さん?興奮させちゃった?テヘ みなさんぁりゃす???

    2006-07-28 15:20:00
  • 206:

    亜美

    と…透が怒った……。「ちょ、透?」「他の客にも迷惑やろが!!」「だ、だって……」その時、「ごめんなさい!!」さおりが頭を下げて謝った。「自分のことしか考えてなかった…。ごめん透…。」そしてさおりは目から一筋の涙を零した。「さおりはもういいよ。俺も怒鳴ってごめんな…」           ちょ、何?あたし悪もん?ていうか!さおり思いっきり演技やん!「さおり、演技せんといてよ!あたし悪もんやん!」あたしはさおりに文句を言った。「と、透〜リカが演技とか言う〜!うっうう…」さおりが透に抱きつきまた泣きだした。THE女優!!!

    2006-07-28 15:33:00
  • 207:

    亜美

    「さおり泣かんでいいで?リカ!おまえひどすぎるやろ!仮にもリカ達親友やったんちゃうん!?」「なっ!なんであたしだけ悪もんなんよ!さおりも悪いやん!あたしなんかラーセンかけられてんで!!」「そうかもしれへんけど!さおり泣いてるやん!そんな子によう演技トカ言えんなぁ!」「も…もういいわ!アホ透!チェックして!」あたしはさおりに卸しあいでは勝ったのに、最終的にはなぜか負ける形になってしまった。 「150万6000円になります。」透が静かに言い放った。あたしはかばんから無造作に札束をとりだし、透にわたした。

    2006-07-28 16:12:00
  • 208:

    何の矛盾もない◆bA3oseMTOE

    (・∀・)?たのしみ
    そんな女おる???なんかムカついた(笑)

    小説たのしみに拝見させていただいてます

    頑張って下さいp(+頑oц0張q)!!

    無理なさらずに???

    2006-07-28 17:40:00
  • 209:

    亜美

    会計が終わり、あたしはフと考えた。透ってさおり好きなんかな…?だって、さおりとはホテル行ってるし、さおりのことかばうし……。           送りだしになり、席を立つ。その時、透があたしの手を繋いできた。     えっ………。

    2006-07-28 23:03:00
  • 210:

    亜美

    「と、透…?」「今日は怒ってゴメン…。それから、あんないっぱい卸してくれてありがと…。」手は依然繋いだままだ。「いいよ…。急にどうしたん?」「前髪濡れて固まってるで。」透の手が髪に触れる。ドキッ……。「やーなんか暑いね!夜やのに変やな!」あたしは照れ隠しで妙に明るく振る舞った。「プッ…リカ顔赤い笑」「えっ!ホンマに!?お、お酒のせいやって!」「嘘や〜リカ顔に全く出ぇへんやん!」「ほ…ほんまやし!もぉからかわんといてよ!」パッと手を離し、透の背中をたたいた。「いったぁ〜。やめてや、か弱いのに!笑」「どこがか弱いんよ!もう帰るで!」「はーい。わかったぁ。また連絡する〜!ばいばーい!」「うん、ばいばーい!」あたしは透に手を振り、タクシーに乗り込んだ。

    2006-07-28 23:14:00
  • 211:

    亜美

    あたしは、タクシーの中で考えた。          透のこと、最初は顔でしか見てなかった。さおりが、透のこと気に入って、あたしも透のこと顔がメッチャタイプで……。お金使ったのも、最初はさおりに負けたくなかったからだ。なのに、なのに透のこと、いつのまにか本気になってる…。どぉしよう…!!     透はいつもあたしのことを考えてくれてた。お金無理してない?とか、仕事大丈夫?とか。やさしい透。どうしよう、本気になっちゃったよ……透……。

    2006-07-28 23:22:00
  • 212:

    亜美

    次の日ーーーー。久々に仕事が休みだった。散らかった部屋を片付け、エステにでかけた。          明日はついにAVの撮影日。念入りに体の隅々までパックしてもらう。「は〜極楽や〜。」「いっつも体ピカピカですよねッ!うらやましいです〜。」エステティシャンの女の子が話し掛けてきた。「結構、体には気ぃ使ってますもん。あたし実は太りやすいんですよぉ。」「えぇ?めっちゃ細いですよぉ!」世間話に花が咲く。   あたしは体には気をつかっており、週に一度、エステには欠かさず通ってたし、毎晩の半身浴、運動も欠かさなかった。もともと、太りやすい体質だったし、脱ぐ仕事をしているし、あたしを指名してくれた人にちょっとでも良い思いをしてもらいたくて、日々の努力が日課になっていた。

    2006-07-28 23:32:00
  • 213:

    亜美

    しょせん風嬢、されど風嬢。あたしはいつもこの言葉を胸に、仕事に励んでいた。           「はーい。今日は終わりでーす。」「どうもありがとう!きれいになったわ〜。」「またお話聞かせて下さいねッ!」お金を払い、店を出る。その時電話が鳴った。♪♪♪チャラリ♪♪♪着信ーーーーさおりーーーー。ピッ。「もしもぉし。」「あっ、リカ〜?話あるんやけど今から家来れる?」「えっ、あんた仕事は?」「今日休み!」「あ〜そうなん。別に良いけど、何?」「会ったら話す!」「わかったぁ。じゃあすぐ行くわ!」プッ。何の話やろぉ…。

    2006-07-28 23:39:00
  • 214:

    名無しさん

    今日はもぅ終わりですかぁ?次書いてもらえるの楽しみにしてま?す??

    ?しおり?

    2006-07-29 00:12:00
  • 215:

    るみ

    めちぁおもろいっ!?楽しみにしてます!

    2006-07-29 00:34:00
  • 216:

    亜美

    レスぁりゃす??書いていきますね??

    2006-07-29 00:51:00
  • 217:

    亜美

    さおりの家はあたしと同じ中央区にある。あたしはタクシーに乗り、さおりの家に向かった。        ピンポーン。「はい。」「あたしやけど…。」「開いてるから入ってきて〜。」ガチャ。「おじゃましまーす。」さおりの家はいつも通り片付いていて綺麗だった。「……で、話って何?」あたしはソファに座り、さおりに聞いた。「あ〜。あんな、リカってお金なんで続いてるん?」「……。」あたしは何も答えなかった。すると、さおりが話し始めた。「実はブッチャけるとあたし、こないだ卸し合いしたとき、初めて未収した。」「やっぱり…。あたしさおり見てて気付いたもん。アンタ酒卸しながら半泣きやったやん。」

    2006-07-29 01:01:00
  • 218:

    亜美

    「うん…。でな、あたし最近出勤時間増やしたん気付いてた?前は夕方から夜までやってんけど、ここ最近は昼から入ってんねん。だから給料10万以上もらえてんねんやん。」「へぇ…そぉやったんや。」「うん。ほんで昼から入って、円盤もしてんねんで。一回の円盤でいくらもらってると思う?多くて10万。少なくても5万はもらってんねんで!それやのにお金続かへんねん…。」「うん…。」「リカ、正直に答えてな?あんた貯金かなんかあったん?なんでドンペリのプラチナとか平気で卸せるん?」「別に平気で卸しとったわけじゃないケド…。」

    2006-07-29 01:10:00
  • 219:

    亜美

    「答えてぇやリカ!あたしだって正直に円盤のことトカ、カッコ悪い未収のことまで話したやん!!次はアンタの番やで!リカはー……一体どこからあんな大金作ってきてんの……?」      言わなくちゃ。さおりだってカッコ悪い話しでも話してくれた。言わなくちゃーーーー。「あ…あたし、明日AV出んねん…。」「え…AV?」「うん。もう契約書にサインしたし、出演料と契約金ももらった。もう後は、明日撮るだけ……。だから明日もあたし仕事休みやで。」「……まぢで言ってんの?」「まぢ。大マヂ。」「はぁ……?AV…?」何やらさおりは考え込んでしまった。「で、いくらもらったん?」「新人やから350万やった。」「それがあんたの値段?」「うん、そうみたい。」

    2006-07-29 01:23:00
  • 220:

    亜美

    さおりの家を目を真っ赤にしながら出た。     恐い……。タクシーにのり、家に帰ってきた。「た…ただいま。」昼間、掃除しておいたので綺麗なリビング。 床にそのまま寝転んだ。あたし、あたしはーーーー、本当はAVなんか出たくない。だけど透の喜んだ顔が見たい。あのキラキラとした笑顔が見たいのーーーー。      あたしは起き上がり、お風呂に入った。十分にのびた細く長い手足を確認する。あたしはAVに出ることを望んだんだ。ハンコも押した。もう引き返せない。でも大丈夫大丈夫。じぶんに言い聞かす。        お風呂からあがり、髪を乾かして、寝付けないだろうからお酒を飲んで寝た。

    2006-07-29 01:49:00
  • 221:

    ポンタ

    亜美ちゃん毎回他の人らにも返事せないかんのにカキコしてごめんな・・
    あたしもずっと好きなホスのエースやったよ。亜美ちゃん程はさすがにつかってないけど毎日?朝から晩まで働いてばっかやったわ。。
    でもあたしも大好きな口座にいつもカッコよくいて欲しかった。やからしんどいなんて何ともなかった・・
    今はその人ホス辞めて一緒に暮らしてんねん。こんな書き込みウザイだけでしかないけどなんか話したくて・・
    ほんまこの話おもしろいから最後まで頑張ってな!!また完結の時に話したい事全部書く♪
    当分は出てこんけどずっと見守ってるからぁ(*^▽^*)

    2006-07-29 02:11:00
  • 222:

    亜美

    ポンタチャンへ?そうやったんや〜エースかぁぁ?大変やったやろうと思うわ。応援板作ってくれたみたいやし、そこでいっぱいおしゃべりしよ!?

    2006-07-29 02:19:00
  • 223:

    せり

    亜美ちゃん?そうそう(o^o^o)感想応援のスレがあったら小説の方見やすくなるかなと思って?てか今>>231まで読んだとこ?

    2006-07-29 02:25:00
  • 224:

    名無しさん

    わー(^O^)ずっと読ませてもらってます 初リアル☆☆

    2006-07-29 03:02:00
  • 225:

    亜美

    今日ゎここまでです?

    2006-07-29 03:13:00
  • 226:

    亜美

    「これでいじってな〜」とピンクローターを渡された。「はい……。」「最初はパンツの上から、で中に入って、最後はイク演技おねがい!はい!3…2…1」カチャン!             あたしは足を広げたまま、ピンクローターに手をやった。ブブーーーー。震えるローターをパンツの上から自分のものにあてる。「(ここからの喘ぎ声はリカの演技になります)アッ……ァアッ…ハアハア…」パンツの中にローターをいれる。ブーーーー。「ッヒャァ!アッ…ハァッアア〜ッ。アンアンッ!」良かったぁヘルスで喘ぎ声練習しといて!次はイク演技やな!「アッ!イクッ…イッちゃ……イクーッ!」ビクビクン!最後に体を震わせた。  カチャン!「はい!カットォ!めちゃめちゃ良かったよ!!」「あ、はーい。」    「ふう…。」あたしはソファに座り一息ついていた。その時だ。学制服のコスプレをした男優さんが近づいてきた。「リカちゃんいくつー?」「え?21ですけど。」「俺26!よろしくね〜。」「あ、はーい。」

    2006-07-29 04:48:00
  • 227:

    名無しさん

    応援していますよ

    2006-07-29 04:54:00
  • 228:

    亜美

    「次はついに絡みやな!台詞覚えた?」「まぁ、ある程度は…。」      「おーい!絡みリハするから二人とも来てくれ!」「はーい!」「まず、ソファで喋ってるシーンいくで。はい3…2…1」カチャン!    「あたしこんなとこ来るんはじめてやわ〜!」「俺もやってぇ。」そこでキス。ブラウスを持ち上げ、ブラジャーを見せる。「やめてや…恥ずかしいやん…。」「ベッド行こか。」「うん…。」「はいカット!いいよー台詞も完璧や!じゃ本番いくで〜はい!3…2…1」 そして本番もそんな感じでうまくいき、ついに残すはベッドシーンだった。ベッドシーンのリハも終わりついに、本番の時が来た。   「はいいくよ〜3…2…1」カチャン!「脱がすよ…?」「うん。」制服を脱がしてもらう。下着姿になったあたしは、相手の制服も脱がす。「かわいいね…。」そう言いながらブラのホックを外す。

    2006-07-29 05:03:00
  • 229:

    亜美

    ベッドに押し倒され、キスされる。手は胸をもんでいる。「あっハァ……アン。」手は下へと伸びていき、パンツの中に入る。「ッ!アッ、アアン!ハアハア…。」パンツが脱がされ全裸になる。足を広げさせられ、クンニをされる。「キャッ、あっハァン…アッ!!」次は相手のあそこをしゃぶる番。レロレロ…チュパチュパ…グチグチュ。        「俺もう限界、入れていい?」「うん、入れて…。」相手のものが入ってくる。その瞬間、透の優しいあの顔が頭に浮かんだ。「アッンンッハアハアハア。アッッ、ンッ!アンッ!」透…あたしこんなんでゴメンね…。「アンアンアン!ハァッ!」透…大好きだよ。   涙が流れた。      「あー俺もうイクッ!」「うんイッて!」ピュッピュッ   「はーい!カットォ!お疲れさまでしたぁ!」マネージャーさんが走ってこっちにきた。「泣くほど気持ち良かった?」「えっ……まあはい。」違うのに…あの涙はそんなんじゃないのに……。

    2006-07-29 05:22:00
  • 230:

    亜美

    「お疲れさまでしたあ〜。」あたしはラブホをでてタクシーを拾った。       「〇〇まで。」ファンタジーに行くのだ。透に会いたい透に会いたい……会いたい……。          「いらっしゃいませ〜ぃ」「口座は誰でしょうか?」「透。」「ではお席だけ案内させてもらいますね。」「こちらどうぞ〜。」「はい。ありがと。」あたしはドカッと腰を下ろした。タバコに火を着け透を待つ。  「リカ〜〜!今日その服着てくれてんねや!」「あぁ、うん。ありがとうな(^-^)」「なんかリカ顔疲れてない?何かあった?」「え…そーかな?何もないよ!大丈夫!」「ほんまに?」透はあたしの顔を覗き込んできた。ドキッ……。「もーあんま見んといてっ!」あたしは顔を背けた。「リカ、泣いた?」「えっ、……なんでわかるん…?」

    2006-07-29 05:37:00
  • 231:

    亜美

    「涙の筋ができてるで…。どうしたん!なんかあったんやろ!?」透の心配そうな顔を見ていると、また涙が溢れだした。「やっ…ちょーごめ……もうチェックするわ…。」「何でや!話してや!」「話されへん!!!」「………わかった。チェックしてくる……。」そして透は席を立った。   「うーッ…」涙が止まらない。好きな人以外とHするのがあんなにも苦痛だったなんて……。「会計3800円になります。」「ごめ…出しといて…。」そう言ってあたしは財布を透に渡した。送り出しになり、透は自然にあたしの手を取ってくれた。

    2006-07-29 05:48:00
  • 232:

    亜美

    手を繋いだまま店の外に出た。「透…今日はごめんな。」「いいよ。それより大丈夫?」「大丈夫っ。」「じゃ、行くわ……。」「うん、ばいばい。」そうしてあたしはタクシー乗り場まであるきだした。その時、ドンッ!!!透があたしを後ろから抱きすくめた。「俺には何でも言ってや…心配やねん…」耳元でそう囁かれた。「透…。あたし…あたし…っさおりに勝つためにAV出てん……!!!」「ぇ、AV!?」あたしは透の方を振り返った。

    2006-07-29 05:58:00
  • 233:

    亜美

    「うん…っAV…。」「まぢでか……。」「うん…。」「そこまでさせたんってやっぱ俺?」「ちがっ!透はまったく関係ないねん!」「あたしが、欲に負けただけ……。」「俺な、今月No.1やねんて。さおりとリカのおかげや。ほんまありがとう。ほんで、今月でホスト上がるわ。」「えっ……。」「俺には向いてない。自分の客がAV出て傷ついてんのん見て平気でいられん。ホス上がるわ。」「やめてよ!冗談は!!」「冗談ちゃう!俺には向いてへん。」「ほんなら、あたしもうお金使わんから!AVなんて二度と出ーへん!」その時また透に抱き締められた。「リカ…リカは良い子なんわかってるよ。だからもっと自分大事にしぃ。」「は…い。」「ホスト上がることはもうしばらく考えるわ。」「うん。わかった。じゃあ、あたし帰るね!」「うん。じゃあ、バイバイ。」透はあたしを放した。あたしはタクシーに乗った。

    2006-07-29 06:12:00
  • 234:

    亜美◆O57ekZTKi6

    家に帰り、真っ先にお風呂を溜めた。きっと、今のあたし汚れてる。きれいになろう…きれいに……。  お風呂が溜まり、服を脱ぎ中に入った。浴槽に浸かる前に体を洗った。赤くなるまで、ひたすら洗った。 お風呂から出て、疲れていたのもあり、髪も乾かさずに眠った。       次の日ーーーー。今日はヘブンの発売日。どうなるやろう。ヘブンのことを心配しつつ、化粧を施し、髪を巻いた。さあ!今日からいつもの日常に戻る!頑張ろう!!!

    2006-07-29 10:06:00
  • 235:

    亜美

    いつものようにタクシーで出勤した。「店長おはよ〜」「お〜リカ!なんか二日会わんかっただけで久々な感じするな!」「ほんまやな!予約は?」「すごいで予約!ヘブン効果や!」「わかった♪すぐ用意してくる!!」あたしは待機室へ入った。すると、さおりがいた。「お〜おはようさおり!」「なんやアンタ元気やん!」「え?元気やけど何で?」「いや、こないだ泣いてたから。ビデオでたくない〜って。」「もう終わったことやし。今は元気!」「そうなんや!あんたそーいやヘブン効果すごいねんて?」「らしい!じゃ、行ってくるな!」「はいよ〜。」  さおりとは、あの一件以来、昔のような感じに戻っていた。でも、ライバルということにかわりはない。仕事でもライバル。透のことでもライバル。

    2006-07-29 10:51:00
  • 236:

    亜美

    待ち合わせ場所に着き、客を待つ。すると間もなく、大きなシャネルの紙袋を持った男が現われた。     「こんばんわぁ。わーっ本物やぁ!本物のリカちゃんやあ!」え…なにこいつ。 「こんばんわぁ!本物ってどういうこと?」「いや〜今日朝にヘブン買ってなぁ、今までずーっと見てたから、やっと本物に会えたなぁと思って!」こ、これがヘブン効果!?「そぉなんや〜見てくれてありがとぉ(^-^)」そんなことを話しながらホテルに入った。    「お風呂入れてくるね!」「うん!」       痛そぉな客やわ〜ダルイダルイ。さっさプレイ終わらせてさっさ出よっと!     「お待たせ〜。」「あっうん!全然いいよ!っていうか、コレ、プレゼントやねんけど…もらってくれる?」そして男はシャネルの紙袋をあたしに渡した。

    2006-07-29 12:13:00
  • 237:

    亜美

    マ!マヂで!!やったぁ〜!痛いとか思ってゴメン!撤回するわ!今日はサービスしたるからな〜笑     「ありがとう〜!リカ感激や〜!」「リカちゃんに喜んでもらえたら俺も嬉しいから…」「あっ!お風呂わいたな!入ろっか!!」「うん!!」

    2006-07-29 16:37:00
  • 238:

    亜美

    服を脱がしあい、風呂場に入った。シャワーの湯を調節し、男の体にかける。「熱くない〜?」「大丈夫やで〜。」ボディーソープを手に取り、泡立ててから男の体をまんべんなく洗う。「けっこういい体してんな〜。」あたしは喋りながら着々と仕事をこなしていく。「さ!できた!上がろっか(^-^)」「ありがとう。」風呂から上がり体を拭き、もつれ合う様にしてベッドに倒れこんだ。

    2006-07-29 19:23:00
  • 239:

    亜美◆O57ekZTKi6

    プレイが終わり、二人でベッドに横になり話した。「なんでシャネルなん?」「え、リカちゃんは華やかなブランドが似合うと思って…そしたらやっぱシャネルかなぁって思って。」「そうなんや!ありがとうな〜。ところで彼女とかいるん?」「俺、今まで生きてて彼女できたことないねん。恥ずかしいけど…。」「えっ!そうなんや…。」そんな人いるんやなぁ…。「でもまだ若いんやし大丈夫やって!」あたしは見え透いた嘘をついた。「俺な…この店通うから、俺のこと彼氏として考えてくれへん?」え゙っ!!!

    2006-07-29 19:33:00
  • 240:

    亜美◆O57ekZTKi6

    あたしは自慢じゃないけど、お客さんを恋愛対象として見たことがなかった。見れるわけがない。だって、毎日毎日男の性にまみれて生きてるわけやし。   「え〜…どぉしよっかな…。」「お願いッ!好きになってしまってん!ヘブン見たときから一目惚れやった!」そんなこと言われても…。「じゃ、考えといて?俺、また近々来るし。」「う〜ん…わかったぁ…。」「」「俺、直人っていうねん。覚えといて?」「直人な!覚えとくわ!あ、そろそろ時間やで?」「うん、帰るわ〜」そう言って直人は帰っていった。あたしは内心思っていた。こんなキモオタ彼氏にするわけないやん…第一、あたしは透一筋やし。

    2006-07-29 22:34:00
  • 241:

    亜美◆O57ekZTKi6

    それからあたしはヘブン効果で、新規7名こなした。 「店長お疲れ〜。」「おっリカ!今日はほんまよう頑張ったなぁ。」「ほんま忙しかった〜。ヘトヘトやぁ〜。」「今日は98000円やな!お疲れ〜。」あたしはお金を受け取りタクシーに乗り込んだ。向かう先はもちろんファンタジー。ヘトヘトに疲れてはいたが、あたしのAVのせいで透がホストを辞めるって言いだしてるのも気になったし、なにより会いたかったので行くことにした。ファンタジーへ行くのはもう日課のようになっている。

    2006-07-29 22:43:00
  • 242:

    亜美◆O57ekZTKi6

    「いらっしゃいゃせー!」ホス達が出迎える。「透おる?」「いてますよ〜!こっち座ってまっといてください!」「はーい。」ソファに座り、透が来るのを待った。「おはよう、リカ。」透が現われた。「透〜(^-^)会いたかったぁ。」「笑 そうなん?毎日会ってるやん!」「それはそうやけど…。」「何その袋?シャネルやん!買ったん?」「や、お客さんにもらった!」「いいな〜!さすがナンバークラスやな!」「そんな〜照れるやん♪もう、今日は透が可愛いからシャンパン卸そっか!」「………。」「…透?」「全然わかってへんやん、リカ。」「え?」「リカのお金は、リカが体はって稼いだ大切なお金やん!そんなんを一瞬で使ってしまうって、間違ってると思う。」

    2006-07-29 22:56:00
  • 243:

    亜美◆O57ekZTKi6

    中断します?

    2006-07-29 22:59:00
  • 244:

    亜美◆O57ekZTKi6

    「だって…透が喜ぶならあたし…」「自分の為にお金使いぃ。」「……でもな、言わせてもらうけどあたしは、体売って稼いだ金やからこそ早く使いたいっていうのもある。それに透が喜ぶならあたしも嬉しいもん。それって自分の為にお金使うって言わへんの?」「わかってくれへんのやったらもういいわ…。シャンパンはいらんし。」

    2006-07-30 00:06:00
  • 245:

    亜美◆O57ekZTKi6

    今日はここまでにします??

    2006-07-30 00:11:00
  • 246:

    名無しさん

    はーいo(^-^)oまた明日?楽しみにしていますね

    2006-07-30 02:00:00
  • 247:

    名無しさん

    >180-300

    2006-07-30 03:07:00
  • 248:

    名無しさん

    2006-07-30 03:08:00
  • 249:

    通行人

    めためたおもろいや〜ん(*′艸')???金の使い方ハンパない?すごいぃ????ちょっと憧れるわぁ?

    2006-07-30 04:10:00
  • 250:

    名無しさん

    2006-07-30 04:38:00
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