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頂上対決?風嬢VS風嬢
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1:
亜美
「またね!ありがとう!ばいばーい(*^_^*)」チュッοοο 今日もまた仕事に励んでいる。あたしの名前はリカ。職業はホテヘル嬢。年は21歳。この仕事をして二年になるーーーー。
2006-07-09 22:35:00 -
2:
亜美
「ふぅ…疲れたぁ。」あたしはプレイを終え、待機部屋へと戻った。フカフカのソファに座り、タバコに火を点ける。風俗の仕事にもとっくに慣れた。タバコをふかしながら昔を思い出す……。 あたしは二年前までキャバ嬢だった。店のNo.1で看板娘だった。今では風俗嬢が板に付いている。なぜかって?だってお金が欲しかったんだもーん!キャバだけのお金じゃ足りない。 おいしいものも食べたいし、嫌になるまで遊ぶのが大好きだし、お酒も好き。男も好きだし、ブランドだって大好き。とにかくあたしは欲深い女なのだ!
2006-07-09 22:45:00 -
3:
亜美
「お疲れ〜。」 親友のさおりがけだるそうに戻ってきた。この子が店のNO.1。この待機部屋にいることが本当にめずらしい女なのだ。 「さおりやん!今日何本いった?」「今ので五本目〜。さっきの客ばりダルィ奴やったって〜。」「うわ!負けてる!あたし四本やわ〜(>_
2006-07-09 22:52:00 -
4:
亜美
♪♪チャリラ〜♪♪♪さおりの携帯が鳴る。「はい。あ、はい。今行きまーす。」 「ごめんリカ。あたし予約続いてんねん。じゃ!」そう言ってさおりは消えていった。 あたしだって…今はNO.2だけど、いつかNO.1になってやる!キャバでもNO.1やったんやから、絶対さおりぐらい抜かせる!……はずοοο
2006-07-09 22:56:00 -
5:
亜美
♪♪チャラリー♪♪あたしの携帯が鳴る。「はいっ!あ、はい。行きます。」 よっしゃ、パネル指名や!頑張るでー!! 「アン!アッ!ハァ……。」「ほんまに感じてる?」「うん。めっちゃ感じてるで!」「絶対嘘や!声だけはいっちょ前で全然濡れてけーへんやん!カラッカラやで?!」「え!?ほんま!?」………しまった…!ローション仕込むの忘れてた!「もういいわ!責めて!」「あ、はーい……。」
2006-07-09 23:03:00 -
6:
亜美
チュパチュパ……10分経過……レロレロ……20分経過…………何なんこいつ!全然イカんやん!ばり疲れてきた…。もういやや! 突然あたしは行為を止め、ローションを取り出した。ローションを手いっぱいに塗り、手コキ!!!! 「ちょ、自分!手抜きやん!」「だってイカんやん!もう時間ないねん!!」あたしは手のスピードを早める。「うっ」 ……やっとイッた……。
2006-07-09 23:10:00 -
7:
亜美
「さっ、時間ないで!シャワー行くで!」「……はーい。」なんや、客、ふてくされてるやん。どうしたんよ??「ん?何か怒ってる?」「怒ってるってゆうか、リカちゃん色気のかけらもないんやもん!手抜きするし、裸でシャワーまで走るし!」手抜きって…だってあんたがイカへんから!それに裸で走って何があかんのや!! 「あんたが遅漏やからやろ!」ハッ…しまった!言ってしまった…!
2006-07-09 23:17:00 -
8:
亜美
「ごっごめ…」「もういい。」怒っちゃったー(^o^;気まずい雰囲気をよそに、あたしはシャワーをかける。「あはは。ローションでベタベタやぁ。」「いい。自分でやる。」プチッ「あっそー!ほなら自分でやりーさ!」あたし、キレた!………そう、あたしは実は隠れ地雷嬢なのだ!!調子が良いときは良いんだけど、キレるときはキレる。でもそれでもNO.2やねんからいいやん!
2006-07-09 23:25:00 -
9:
亜美
「はー終わったぁ。精算してこよっと(o^o^o)」あたしは今日すべての仕事を終え、事務所に向かった。「はぃ。リカちゃんお疲れ〜。」「お疲れさまです!」「今日は、62000円やね!最後のお客さんクレーム出して帰ったよ。」「まじで!?最低やなアイツ…。」「あんまキツイ事お客さんに言うたらあかんで〜!」「はいはい。」62000円を受け取り、あたしは事務所を出ようとした。その時!「お疲れさまでーす。」さおりだ。「さおりちゃんは85000円やね!よー頑張った!お疲れさん!」「はーい。」「明日も予約いっぱいやから遅刻せんようにな!」「あ、はーい。」 85000円!?あたしと二万近く違うやん!それにあたしにはクレーム付きで、さおりには予約がいっぱいって…くやし〜(>_
2006-07-09 23:44:00 -
10:
亜美
「ちょっとさおり!」「わっ!びっくりした!いつからいたんよ…。」「よー稼いだみたいやね。」「おかげ様で。」おかげ様でやって!なんて嫌味な女なん…!「さおり、ちょー飲みに行こうや。」「なんでよ?」「あたし今日クレーム出されてストレス溜まってんねん!」「いいけど…どこ行くん?」「ホスト!!男前と飲みたいねん!」「ホストやったら一人でいけるやん!」「さおりと飲みに行きたいんやんか〜!行こいこ!」そしてあたしたちはユカイを買い、どこのホスクラに行くか品定めをした。
2006-07-09 23:53:00 -
11:
亜美
眠くなってきたので寝ます???おやすみなさい?
2006-07-10 00:07:00 -
12:
名無しさん
お疲れ?オヤスミ?また明日書いてな?
2006-07-10 02:17:00 -
13:
名無しさん
また書いてね☆
2006-07-12 20:29:00 -
14:
モカニャン
ガンガレ(´∀`)
2006-07-13 02:38:00 -
15:
亜美
12さん?なかなか書けなくてごめんなさい?13さん?今から書きますょぉ??モカニャンさん?応援ぁりゃす??今から更新していきます???
2006-07-13 14:12:00 -
16:
亜美
「ここなんか良くない!?」「えーかっこいい子この子しかおらんやん。嫌〜。」「じゃあもうさおりが決めぇや。」なんかもうあたし投げやり〜。 「あっ、ここは!?クラブファンタジー!」「えっ!ファンタジー?」「うん。有名やし良いやん!ここ行こー!」「わ、わかったぁ。」ファンタジーか…。かっこいい子おるかな…。 あたし達はタクに乗り、ファンタジーまで向かった。
2006-07-13 14:19:00 -
17:
亜美
「いらっしゃいませーー!!」あたし達はファンタジーの扉を開けた。うわっ広ぉ!!ファンタジーは男前ぞろいでウケている超有名店だ。「新規さんですか〜?こちらどぉぞー。」ホス君が案内してくれた。「はー疲れた!」あたし達はソファにもたれかかった。「疲れたなーってかリカと遊びに来んの久々やわ〜。」「だってさおり忙しいねんもん!今日はたまたま帰りダブったから誘ったけど。」「何?あたしと遊びたかったんやーリカは。」「ちゃうけど!!笑」…そんな他愛の無い話に花を咲かせていると…「失礼しまーす!潤でーす。」「あ、こんばんわぁ。」「こんばんわ!えーっと何チャン?」「あたしリカで、こっちはさおりちゃんやで〜。」「おっしゃ!リカちゃんにさおりちゃんやな!」
2006-07-13 14:40:00 -
18:
亜美
潤くんはなかなかの男前だった。テンションも自然と上がる。「飲み物何する?」「んん〜赤ヘネ!」「オッケィ♪待っててな!」潤くんが席を立つ。「なぁ、リカ〜。潤くん結構男前やん!リカ潤くんにしときぃや!」「え〜どうしよっかな〜。まだわからへんわぁ!さおりは潤くん嫌なん?」「嫌ちゃうけど、さおりこの店にお目当ておんねん(*^_^*)」「えっ!!そぉなん!?誰よ!」「呼ぼっかー(*^_^*)あ、すいません。透(トオル)呼んで?」「はいっ、わかりましたぁ。」「透!?誰!?」「言うとくけどめちゃめちゃ男前やで!」
2006-07-13 14:53:00 -
19:
名無しさん
早く早く〜??
2006-07-14 01:13:00 -
20:
亜美
「はじめまして〜透です〜。」えっ、これが透!?ば、ばり男前!!「は、はじめましてぇ。」やば、どもってもぉた!!さおりは目を輝かせて「透も赤ヘネ一緒に飲も♪」とか言っている。あたしはさおりに耳打ちした。「ちょっと!こんな男前やなんて思ってなかった!」「やろ〜笑」さおりは得意そうに微笑む。
2006-07-15 23:49:00 -
21:
亜美
「あたしさおりって言うねん!で、こっちがリカ。」「さおりにリカやな(^-^)いくつなん?」「21!」「へぇ〜何の仕事してんの?」「ホテヘル!No.1やねん(^-^)で、こっちがNo.2!」さおりがスラスラと自己紹介を始めている。「へぇ〜ナンバーとか二人ともすごいな!!!二人とも可愛いもんなぁ。」えっ!可愛い!?「もぉ、お世辞いらん〜」さおりがブリブリ答えた。
2006-07-15 23:55:00 -
22:
亜美
その時だ。「失礼しまーす!」潤くんが戻ってきた。チッ。戻ってくんなや!透とあたしも話したい〜(>_
2006-07-15 23:59:00 -
23:
亜美
チェックの時間がやってきた。「送り出し、俺でいい?」潤くんが聞いてくる。…あかん!潤くん口座になってまうやん!「嫌!無理!ごめん!ほんっま悪い!」あたしは潤くんに手を合わせて謝り、送り出しを誰にもさせなかった。 「ちょっとリカ〜!バリかっこよかったぁ!あたし惚れそうってか惚れた〜(*^_^*)」「ぁ、あたしも……。」「……はっ?」「や、だからあたしも透くんに惚れた!」「何それ!ありえんわ〜うちら友達やん!透のことあたしが最初に狙っとったんやで!?」「わ、わかってる…。」ミナミの朝方。喧嘩をする派手な女二人組…。
2006-07-16 00:09:00 -
24:
亜美
「だからあんた送り出し誰にもしてもらわんかってんな!?」「うん…。」「最ッ低!わかったわ…。今からうちらライバルや!!」「ラ、ライバル?」「そうや!どっちが透、我のもんにできるか勝負や!」「わかった…。」
2006-07-16 00:21:00 -
25:
亜美
「ま、どうせ、仕事同様あたしには勝たれへんやろけどね。」ムカッ!「うるさいねンさっきからゴチャゴチャと。黙ってさっさ帰れや!」「…ふん!もう知らんからね。」そう言い残し、さおりはタクシーに乗り込んだ。 よっしゃ!帰りよった!!あたしはしゃがみこんで化粧を直した。さて、もう一回ファンタジー行くで!
2006-07-16 00:27:00 -
26:
ポンタ
むっちゃおもしろい!!こんなんあるよね〜(笑)ずっと見てるんでがんばってくださいね(^^)
2006-07-16 05:58:00 -
27:
亜美
ぽんたさん?レスぁりゃす??ょくぁりますょね?頑張ります?
2006-07-16 15:20:00 -
28:
亜美
「いらっしゃいませ〜。」再びあたしはファンタジーの重い扉を開けた。「あれ、おかえり〜。」潤くんに声をかけられた。「た、ただいま…。」ちょっと恥ずかしい!! 席につき、指名を聞かれる。「透くんで。」速答。 しばらくすると、透くんがやってきた。相変わらずかっこよすぎる。「どお〜したん!?」「あたしも透くん気に入っちゃったから一人で戻ってきたぁ。」「まじで!!さおりは大丈夫なん?」「ん?さおり?誰それ。」知らんぷりを決め込む。
2006-07-16 15:27:00 -
29:
亜美
「それより、何飲む!?」あたしは話をさおりからそらした。「俺ビール〜!」「え、ビールでいいの?」「え、他のん頼んで良いの!?」「全然OKやで!!」「じゃ、とりあえずボトル開けへん?」「全然いーよー!開けよ開けよ!」「じゃ、コルドンブルー!……いい?」「まったく問題なし!」今日のあたしは太っ腹やで!!
2006-07-16 15:31:00 -
30:
亜美
「わーい!リカかっこいい!」「やろ?だてにNo.2じゃないで!笑」透は大喜びしている。 透はこの頃、まだ新人だった。だからボトルを入れてもらうのが嬉しくてしょうがなかったみたい。そんな透を見てあたしは萌えた!笑「シャンパン持ってきて!」「え!!いいの!?」「あたしが飲みたいからいいの!」「ちなみにシャンパンの種類は!?」「もちピンドンやろ!」「マジでぇ!?リカさすが!よっ女前!」そしてシャンパンコールをしてもらい、あたしも透も上機嫌。
2006-07-16 15:42:00 -
31:
ポンタ
ぃや〜ぁぁんホスト行ってた時の事思い出してきたぁぁ!!なんかドキドキする♪ゆっくりでもいいから頑張ってね(*^^*)
2006-07-17 06:21:00 -
32:
亜美
ポンタさん?レスぁりゃす???ほんまマイペース更新ですがまた見てやってくださぃ???
2006-07-19 00:03:00 -
33:
亜美
「透は?彼女いるん?」「別れた…。ホストするって言ったら振られた。」「マジで!?そーなんや…。でもこんな良い男振るなんてやるなぁ元カノ。」 シャンパンコールなどの弾けモードも終わり、うちらはゆっくりとコルドンブルーを飲んでいた。 「そろそろチェックするわ!今日はありがとう。楽しかった!」「わかった。また来てな?さおりと一緒でも良いし、一人でも良いし。」「一人で来るわ。」「うん。じゃ、チェックしてくるな!」
2006-07-19 00:14:00 -
34:
亜美
チェックも終わり、送り出しになった。やっと透に送り出してもらえるわー。 「今日はありがと!」「こっちこそありがとう!また、連絡する!」「うん!じゃあ、ばいばーい!」あたしはタクシーに乗り込んだ。 「ふぅ…。」酔った。久々に。それにしても透は良い男。絶対にさおりには負けられない!仕事ももっと頑張って絶対NO.1になってやる。
2006-07-19 00:19:00 -
35:
亜美
次の日ー。仕事前、あたしは撮影日だったため、美容院に行った。ロングの邪魔な髪をバッサリ切ってショートにした。とびきり明るい髪の、アユ風ショート。自分で言うのもアレだけど、よく似合う。これでちょっとは綺麗に載るやろ(^-^) 今回は一ページ、でかでかとあたしがヘブンに載る。 さおりに負けてられないあたしは張り切っていた。
2006-07-19 00:27:00 -
36:
亜美
スタジオにつき、撮影が始まった。今回はスリップ姿での撮影だ。あたしはこの日の為に、ヒョウ柄にピンクのリボンのセクシースリップを買っていた。 「はーい。目線こっち!ニコっと笑って〜あーかわいいかわいい!はい目線外して〜そうそう!」
2006-07-19 00:31:00 -
37:
亜美
撮影が終わり、自分の写真をチェックする。「良い感じやな〜。これで新規増えてくれたら良いけど。」「こんだけよく撮れてたら増えるよ!」店長もご満悦だ。「今回はリカ中心に宣伝するから。」「えっ、そうなん!さおりは?」「さおりは先月、取材もあったから今月は撮影なしやで。」よっしゃぁ!挽回のチャンス!!
2006-07-19 00:37:00 -
38:
亜美
撮影がおわってから普通に店に出勤した。「予約はいってるから頑張ってな!」「はーい♪」あたしは準備をするため、とりあえず待機室に向かった。すると待機室には珍しくさおりがいた。「お〜珍しい。おはよう。」「何なん普通に話しかけんといてよ!うちら昨日喧嘩してんで!?」「あ〜…そうやったなぁ。てか別に喋るぐらい良いやん。」「ライバルっていうの忘れんといてな!」「わかってるって!あ、そういや、予約入ってたんやった!んじゃ、行ってきまーす!」あたしは嫌味っぽく言い、待機室を出た。よし!今から仕事や!
2006-07-19 00:45:00 -
39:
亜美
その日は好調で、本指名だけで5本こなした。「おつかれさまでーす。」「はい、お疲れ〜今日はリカよう頑張ったなぁ。83000円やよ。」「はーい。あー疲れた。」「今日は撮影もあったもんなぁ。お疲れ〜」「うん。また明日ね、店長!! さっ、稼いだことやし今からファンタジー行くで!
2006-07-19 00:51:00 -
40:
亜美
こっちの面でもさおりには負けてられへんからな!!あたしはタクシーを拾い、ファンタジーまで行った。 「いらっしゃいやせ〜ぃ」ホス達の声が響く。「口座はどちらでしょ〜か?」「透。」ぶっきらぼうにあたしは答えた。 席に案内され、待っていた。すると「リカ〜!今日も来てくれたんやぁ(o^o^o)ありがと〜。」と、透が現れた。「毎日来るよ〜!さっ、横座って座って!」「うん♪」「今日はあたしが作ってあげる〜!これでもキャバ時代はNO.1やってんでぇ。」「え、そうなん!?初耳やわ!」「えぇ?言ってなかったっけ?あたしキャバ出身やでぇ〜。もともと風俗じゃないねん。」「そうなんや〜NO.1やったのに何で辞めたん?」「お金がほしかったから!それだけ。」
2006-07-19 01:54:00 -
41:
亜美
「あたしな〜欲深い女やねんやん。何でも欲しいねん。車も時計も宝石も。だからキャバじゃ無理と思って辞めた!」「そうなんや〜。わかった。」そんな話をしていると…ボーイが透に何やら耳打ちした。「…ごめん、指名かぶったみたい。ちょっと行ってくるな!」そう言い残し、透は行ってしまった。あたしは透を見つめてた。すると……なんと透を指名したのはさおりだった。さおりが来たのだ。
2006-07-19 02:01:00 -
42:
亜美
さおり…来たんや。こっちに気付いてなかったらいいけど。 あたしはさおりから見えないように、席をちょっとだけずれた。そんなことをしてるうちにヘルプが来た。「お名前聞いていいですかぁ〜?」「リカ。」「いくつですかぁ〜?」「21。」「趣味とかあるんですか〜?」「いっぱいある!」と、あたしは愛想の無さ満点だった。興味ない人とはしゃべりたくもない。
2006-07-19 02:08:00 -
43:
亜美
それよりも、さおりと透を見ることで必死!!! あの子ら何喋ってるんやろぉ…。早く透に戻ってきてほしいな………そうや!シャンパン入れたら戻ってきてくれるんやった!あたしはヘルプに耳打ちした。「アスティー持ってきて!」「あ、はーい。」ヘルプは素直にシャンパンを取りに行った。そしてさおりの席にボーイが行き、何やら耳打ちしている。たぶんシャンパン入ったって言ってるんだと思う。
2006-07-19 02:25:00 -
44:
もち?
おもしろい?りかちゃん頑張って?
2006-07-19 05:57:00 -
45:
ポンタ
亜美ちゃんお疲れ様(^^)また更新待ってるね♪
2006-07-19 06:22:00 -
46:
名無しさん
ばりおもろいやん?
2006-07-19 06:33:00 -
47:
亜美
もち?ちゃん?リカゎぁたしなんで頑張りますね??ポンタちゃん?ぃっつもありゃと??めっちゃ嬉しいんゃけどッ???これから書いていくね??47さん?見てくれてありがとう???おもろぃとか最強嬉しいしッ?これからもぉもろぃって言ってもらえるよぉに頑張りますっ?でゎ更新しまーす???
2006-07-19 21:03:00 -
48:
亜美
透が戻ってきた。「透がどっか行ってしまうからシャンパン入れちゃった(^3^)アスティやけど。」「何のシャンパンかなんて気にせぇへんよ!ありがとう!!ってかさおり来たで!?」「知ってる。見てた。」「どぉする?気付かれるかもしれへんからシャンパンコールやめとく?」え〜。シャンパンコール大好きやのにぃ…。「嫌やぁ〜やりたい〜!」「ほんなら、気付かれても良いねんな?」「う……わかった。」もうどうにでもなれ!
2006-07-19 21:09:00 -
49:
亜美
シャンパンコールが始まった。爆音のラブジョイ。そして、マイクで一言。「もう一本持ってきて〜!」「ありやーーす!!」チラリとさおりの方を見てみると……さおりガン見!!!バッチリ目が合ってしまった。 ヤバイ〜。どぉしよ…気まずい…。 二本目のコールも終わり、透はほどよく酔っ払い。あたしはというと、さおりが気になって全くシラフ!!
2006-07-19 21:15:00 -
50:
亜美
一息つく間もなくボーイが来て何やら透に耳打ち…。なんやろ? 「さおりんとこでドンペリ卸りたわ。」「えっ!?」「もしかして対抗する気ちゃう…?」対抗?あたしに?もしかしてこれが噂の卸し合いってやつ!!? 「………受けて立つわ。うちらはライバルやから!」
2006-07-19 21:21:00 -
51:
亜美
「わかった…。でも無理しなや!?」「うん!」「じゃ、俺さおりんとこ行ってくるわ!」「いってら!」 間もなくコールが始まった。さおりはドンペリを卸したからドンペリコール。「さおりちゃんから透に、ドンペリ頂きましたー!」「ありゃーす!!」 ……ドンペリか…。あたし、何卸そ…。やっぱピンドン?や、もうシャンパンはいらん。ボトル?でもコルドンブルー残ってるし…第一、ボトルやったらコールしてもらえへやん。どうしよ…とりあえずこっちもドンペリでもういいっか!! あたしはその辺を歩いているボーイを捕まえて言った。「こっちにもドンペリ持ってきて。」「はいっ。」
2006-07-19 21:29:00 -
52:
亜美
さおりのところでのコールが終わり、次はあたしの番。「リカちゃんから〜愛しの透に〜ドンペリ頂きました〜!!」「ありゃーす!!」透が戻ってくる。少し顔が赤い。この目は完璧に酔っている。「透大丈夫?もうやめとく?」「いや、いける…。せっかく俺の為に二人がこんなにもしてくれてんねんから答えないと…。」俺のため…?いや、これは透の為じゃない。女の意地をかけた自分の為の戦いや!!
2006-07-19 21:37:00 -
53:
亜美
また夜中更新しまぁす??
2006-07-19 21:37:00 -
54:
亜美
ちょっと用事ができてしまい、更新できそうもありません?すいません?
2006-07-19 23:46:00 -
55:
ポンタ
そやそや女の意地やぁぁ〜!ほんまこの小説おもしろいで♪また明日も頑張ってな亜美ちん(^▽^)
2006-07-20 00:12:00 -
56:
太郎?
ばぁりぉもろぃッ?
完結マデがンばッて?2006-07-20 12:55:00 -
57:
亜美
ポンタちゃん?レスありがと???昨日ゎ更新できなくてごめんね?今からするからね?太郎?さん?完結まで頑張りますよ????でわでわ始まり〜??
2006-07-21 00:27:00 -
58:
亜美
あたしの席でのコールが終わり、次はさおりの番。「さおりちゃんから透にドンペリピンク頂きました〜!!」 ピンク!ピンクときたか…。どうしよう。お金もそんな持ってきてへんし…、かといって負けるわけにはいかへんし…!えーい!今日はカード払いや!いってまえ! 「すいません、ドンペリゴールドください。」あたしはボーイに告げた。
2006-07-21 00:35:00 -
59:
亜美
これで勝てるやろ…。支払いだいぶキツイけど、しゃーない!女の意地見せたった!!あたしの勝ちや! さおりの席でのコールが終わった。透が戻ってくる。 「リカ〜もう俺無理〜。」透はフラフラだ。「無理が無理!もうゴールド卸してんから!」「えっ!ゴールド!?……リカって金持ちやねんなぁ。」「持ってへんよ!カード払いやわ!」そんなことを話しているとホス達が集まりだしコールが始まった。「リカちゃんから〜透に!なんとなんとドンペリゴールド頂きました〜!!」「ありゃーーす!!」爆音で鳴り響くケヤキの神。飲んで飲んで飲み倒した。
2006-07-21 00:45:00 -
60:
亜美
「ふー。リカごちそうさまぁ。」「いいよ。それより、さおりはもうこれで黙るやんな?」「黙ると思う……。」その時、ボーイが来て透に言った。「あちらの席でドンペリゴールドとルイ入りました。」えっ!!?? 「さおり、まだやるみたいやで……。」うそぉー!?もうあたしが無理やわ!どうしよどうしよどうしよ!ってかルイって!無理やん!あたし…………負けた………。
2006-07-21 00:51:00 -
61:
ゅん汰
おもしろい??リカちゃん頑張ってねぇ??
2006-07-21 01:11:00 -
62:
まこと
めっちゃおもしろい?この先とかめっちゃ気になる?最後まで頑張ってな?応援してる?
2006-07-21 11:37:00 -
63:
名無しさん
めたおもろL|???
主タン絶対
完結さ∪てネ〜??
頑張ってッ???2006-07-21 13:53:00 -
64:
名無しさん
早く書いてぇ?
2006-07-21 18:36:00 -
65:
亜美
AVってあのAV!?アダルトビデオのAV!?「なんでAVなんよ…。」「いや、自分やったら売れる思って。」「う、売れる?」「うん。俺の知り合いがそんなんやってんねんやん。出てみーひん?これ俺のアドレス。透には内緒やで?また返事送って!!」「あ、ちょっと!」「じゃ、透来るし俺行くわ!」そう言って行ってしまった。
2006-07-21 20:01:00 -
66:
亜美
AV……。出たらもっと稼げる…?でも……。 「もう俺フラフラや〜。」透が戻ってきた。「リカほんまありがとー!負けちゃったけど、俺嬉しかったよ!」「うん…。」あたしはAVの事で頭がいっぱいになっていた。「ちょ…聞いてる?」「あ、ああ!うん!聞いてる聞いてる!全然良いよ〜!」「お金、大丈夫?」「大丈夫やで〜。未収なんてカッコ悪いことはしぃひんから!」「わかった…。ほんまありがと。俺今月ナンバー狙えるかも。」
2006-07-21 20:07:00 -
67:
亜美
「マジで!?」「うん。リカとさおりのお陰や。」「そうなんや…。良かったな透!」「ありがとう。」透はニッコリ笑った。 「そろそろチェックするわ〜。」「わかった!してくるわ!」透はそう言い、バックに消えていった。 送り出しになり、外に出た。もう夜は明けて朝になっていた。
2006-07-21 20:13:00 -
68:
亜美
「じゃ、今日はありがとう。」「うん。じゃ、またね!ばいばい!」「ばいばぁい!」あたしはタクシーに乗り込んだ。 やばい。今月、カードやばい…。どうしよう…。あたしは握り締めた手のひらを開いた。あの、ヘルプの子のアドレスの紙が出てくる。AVかぁ…………。
2006-07-21 20:20:00 -
69:
亜美
次の日ー。夕方。あたしは仕事の準備をしていた。化粧を施し、髪を巻き、あとは着替えるだけ。その時だった。♪♪♪チャラリ♪♪♪携帯が鳴った。着信、さおりー。 「もしもし。」「あ、リカ〜?」「何?」「昨日残念やったねぇ。あたしに勝てるわけないやぁん!稼いでる額が違うんやからぁ!」ムカッ。「何なん!何の用!?」「あ、ごめーん!怒ったあ?用事は今日休むって店長に言っといてもらおうと思って!」
2006-07-21 20:48:00 -
70:
亜美
「…なんで?風邪?」「え、あんなー昨日透とアフターやって、今帰ってきて寝てないから、しんどいなと思って!」「は?マジで言ってんの?アフター?」「何!そんなビックリした声出しちゃって!じゃ、そういうわけやから〜お願いしますっ!ばいばーい。」プツ。プープープー。
2006-07-21 20:52:00 -
71:
名無しさん
続き気になる?
2006-07-21 22:21:00 -
72:
亜美
75さん?途中で書くンゃめてしまってすぃません?ハゥル見てたぁヮラ 今からまた更新しまーす???
2006-07-21 23:32:00 -
73:
亜美
マジで……。困惑したあたしは、思い切って透に電話した。 プルルル…プルルル「はい。」「もしもし!?透!?あたし、リカやけどわかる!?」「……わかるよ…。どおしたん?」「さおりとアフターしたってホンマ!?」「……とりあえず寝てないからまた電話するわ。ごめん。」プツ。ツーツーツー。 …やっぱりホンマなんや!!
2006-07-21 23:38:00 -
74:
亜美
どぉしよう!!さおりに透取られてしまう! あたしは慌てた。ふと、時計を見る。もうすぐ家を出ないと仕事に間に合わない時間になっていた。 「ーッ!やばい!」あたしは慌てて着替えをすまし、家を出た。いつもの様に、タクシーで仕事場に向った。 「おはようございまぁす。」「あ、おはよう、リカ。そっこー予約入ってるから行って!」「え、はーい!あっ!店長!さおり今日休むって!」「えぇ!?ほんまか!わかった!」透とさおりの事を考える暇もなくあたしは一本目の客についた。
2006-07-21 23:49:00 -
75:
亜美
「こんばんわぁ。あっ、神野さんやん!」神野さんとは一年ぐらいの付き合いになる古いお客さんだ。「リカちゃんおはよう。今日もよろしくね〜。」「あ、うん。」 ホテルに入る。いつもの様に、お風呂を溜める。その間、しばらくおしゃべり。 「神野さんどうしてたん?最近見ぃひんかったから〜。」「ごめんごめん!会社が忙しかってん。」神野さんは会社をいくつも経営している、いわゆるお金持ちだ。「そっかぁ。お疲れさま。」「疲れてへんよ!今日こうやってリカちゃんの顔見れたし疲れなんて吹き飛んだわ!」
2006-07-21 23:56:00 -
76:
亜美
「うまいなぁ〜!あっ、お風呂沸いたみたい。行こっか!」「うん。」 服を脱ぎ風呂場に入る。「神野さんって彼女トカいるん〜?」話し掛けながら、シャワーで体をながしてあげる。「いーひんよ。俺はリカちゃん一筋やから。」「またまたぁ。」ボディーソープを取り、体で体をあらってあげる。体を流し、湯槽の中に二人で入り、潜望鏡をする。いつものプレイをしているつもりだった。 「なんか、今日リカちゃん元気ないなぁ〜。」「えっ?そ、そんなことないよ〜リカはいっつも元気やで!」慌てて笑顔を繕う。……まずい、接客に集中しなきゃ…。
2006-07-22 00:04:00 -
77:
亜美
「リカちゃん何かあった?」……聞かれても困る。まさか、親友と男を取り合ってるなんて言えない。 「何もないよ〜!」「俺には正直言えって!」急に神野さんがマジ顔になる。「え……ほんま大丈夫やし。」「俺は大丈夫やから言えって!」……しつこい。言えないものは言えない。
2006-07-22 00:09:00 -
78:
名無しさん
今日は終わりかな?
2006-07-22 00:31:00 -
79:
亜美
「や!ほんまに!何もないって何回言ったらわかるん!?」語尾がキツくなる。「……ごめん。俺どうかしてたなぁ。好きな子のことやから、ついムキになっちゃって。ごめんなぁ。」「良いよ…大丈夫。お風呂出よ。」「うん。」 お風呂から出てベッドに入る。プレイ再開。 神野さんはいつも早くイク。今日も早くて楽だった。 「ふぅ…。今日はな、話あって来てん。」ベッドで二人、寝転びながら話した。「何〜?」「俺のこと、パパにしてくれへん?」「パパ……。」「そう。月100払うから。」「100万?」「あっ、もちろん現金の他にほしいもんあったら100万以外でも買ってあげるで!」
2006-07-22 00:35:00 -
80:
亜美
82さん?見ててくれたんですね?まだ書きますよぉ?
2006-07-22 00:37:00 -
82:
亜美
お金は、さおりとの戦いの為にいくらでも欲しかった。「か、考えとくわ…。」「うん。良い返事待ってるわ。」「うん、わかった…。」そして、神野さんとシャワーを浴び、神野さんは帰っていった。 「パパかぁ…。」どうしよう。AVのこともパパのこともしばらく考えよう。 そして待機室に戻った。 だいたい、透とアフターのことってホンマの話なんかな?まだ透から何も聞いてないわけやし、さおりの言うこと間に受けんのはやめよう。
2006-07-22 00:51:00 -
83:
亜美
それからあたしはフリー一本と本指4本こなした。「お疲れさまでーす。」「お疲れ〜今日はちょうど8万円やね!お疲れ〜。」「はーい。お疲れさまでーす。」 今日も今からファンタジー行くで!さおりとのこと聞き出してやるんや!あたしはタクシーに乗り込んだ。
2006-07-22 00:59:00 -
84:
亜美
ちょっと休憩?
2006-07-22 01:11:00 -
85:
ポンタ
亜美ちゃんいつも見てるからね♪ほんまマジで面白いわぁぁ!!
これからがほんまに気になる所やな♪ゆっくりでも頑張ってな(*^^)2006-07-22 01:16:00 -
86:
亜美
ポンタちゃん??毎日見てくれるとか気持ちに答えられるように頑張るわ?
2006-07-22 01:44:00 -
87:
亜美
ファンタジーに着き、重い扉をゆっくり開けた。「いらっしゃいやせ〜ぃ!!」一人のホスに話し掛けた。「透おる?」「いますよ!すぐ呼ぶんであちらの席で待っててください。」あたしはソファに座り込んだ。煙草をくわえる。すると横からニュッと手が出てきて火を点けてくれた。透だ。「おはよう〜。」「おはよじゃないし!電話するって言ったくせにしてこんし、質問には答えへんしあんた最悪!!」あたしはイライラしていた。 「怒ってるン?」「怒ってる!」「ごめんリカ〜リカちゃん!機嫌直して〜!リカ様〜。」「うるさいっ!じゃあ質問に答えぇや!まず、さおりとアフターしたってほんま!?」「……アフターしたよ。」イライライライラ。「その二!アフターの内容は!?」「…………カラオケだけ。」「へぇ〜そんな長い時間?」「嘘です!すいません…カラオケと、ホテル行きました。」ブチッ「もういいわ!あんたなんか金つまれたらHする軽い男やってんな!?それともさおりが好きやからとか言い出す系!?」
2006-07-22 02:07:00 -
88:
亜美
すいません、眠さピークです??おやすみなさい???
2006-07-22 02:10:00 -
89:
?れい?
キャッー??
2006-07-22 03:49:00 -
90:
ゅん汰
リ…リカちゃん(◯Д〇)めっちゃ続き気になる??でも毎日見さしてもらってるんで頑張ってください??あとこれって実話なぁん??
2006-07-22 04:20:00 -
91:
モカニャン
ガンガレ(´∀`)
2006-07-22 06:02:00 -
92:
亜美
?れい?さんレスぁりゃす?ゅん汰さん?コレゎ実話を名前などを変えただけの話ですょ??ぃつもレスぁりゃす??モカニャンさん?ガンガリます???でゎ始まり???
2006-07-22 16:27:00 -
93:
亜美
「ちゃうねん…約束やってんって…。」「何の約束よ!?」「さ、さおりがリカに卸し合いで勝ったらアフターするって。あ、でもHはしてへんで!?俺そんな軽くないから!」「ふーん!」絶対嘘!さおりみたいな見た目抜群な女とホテル行って何もないわけないやん! 「で、やってないっていう証拠は?」「証拠…?それは無いけど…。どぉしたら許してくれる!?」「今日あたしとアフターしてくれたら許すわ。」
2006-07-22 16:35:00 -
94:
亜美
「わかった…。」よし!無理矢理やけどアフターの約束取り付けたで! それからあたし達は仲直りし、いつもの様に飲んでいた。コルドンブルーがなくなる。「どうする?無くなったけど、またマーテルにする?」「ルイにするわ!」「えっ!」あたしはこの時決意していた。AV出て、神野さんにパパになってもらおうってーーーー。 お金が足りない。このままじゃ、透を自分の物にできない。こうするしかなかった。
2006-07-22 16:44:00 -
95:
亜美
あたしは透の顔に見とれていた。その時だった。 「いらっしゃいませぇ〜〜!」後ろをパッと振り向いた。さおりだった。 「さおりや。」あたしはつぶやいた。「えっ。あ、ほんまや。ごめん、俺行ってくるわ!」「わかった…。」透が席を立った瞬間、ヘルプが来た。AVの子だった。「全然メールくれへんけど、考えてくれた?」「うん。出るわ。」「ほんまに!?」「うん。帰ったらメールする。」「わかった。俺、慎一っていうんやん。」「慎一?わかった、覚えとく。」
2006-07-22 16:59:00 -
96:
亜美
ポンタちゃん?めっちゃ励みになるからレスしてぇ??うれしいし??ゆっくりでも頑張って書くねぇ??
2006-07-22 17:11:00 -
97:
亜美
またよる更新しまつ?
2006-07-22 17:13:00 -
98:
名無しさん
あぁー!!!このホス狂いでドツボはまってく感じが何かおもろい(´∀`)
バカな女www
更新待ってます!!!!2006-07-22 19:42:00 -
99:
亜美
105さん?コメぁりゃす??リカゎ当時のあたしの源治名なんでぁたしの話なんスょ?ヮラ バカな女とか言われちゃったぁ??ぃーんですけどね?ほんまにバカやったし?でゎでゎ始まり〜?
2006-07-22 23:05:00 -
100:
亜美
大丈夫という言葉に多少疑問を持ちながらも、単純なあたしは納得した。大丈夫なんや!AV出たところで何もかわらんやろしな! さおりのところから透が戻ってきた。「ごめんな〜!」慎一がすかさず外れた。「や、いいよいいよ!」「あれ?リカ優しい〜どうしたん?熱でもあるン?笑」「ないし!笑」「今日アフターどうする?どこ行く?」「とりまご飯食べてぇ、買い物行く!」「それいいな!行こ行こ!」
2006-07-22 23:18:00 -
101:
亜美
「じゃああんま酔っ払ったらあかんで?あたし酔っ払いと歩きたくないし!」「わかった!笑」そしてあたしたちはソフトドリンクに切り替えた。 「なぁ、透?さおりとどんな感じ?」「どんな感じって…普通やで!」「普通って何よ〜さおり逆イロとかする?」「う〜ん。するかな笑」「えっ!マジで!?」「もうこれ以上は言われへん!」「何よ!透のいじわる。」「だってさおりとリカ喧嘩したら嫌やも〜ん。」
2006-07-22 23:24:00 -
102:
亜美
透と他愛もない話で盛り上がった。「もうラストやな〜!ほな先さおり送り出してくるから待っててぇ。」「わかった。」そうして透は行ってしまった。 さおりと透が出ていく。 今日は透あたしのもの。さおりには負けてられへん。あたしは逆イロなんて真似はしぃひん。透にちゃんと好きになってもらうように努力する。
2006-07-22 23:29:00 -
103:
亜美
透がさおりの送り出しを終え、戻って来た。「リカ〜すぐ行くからマクド前で待っといてくれへん?」「いいよ!じゃ、行こか〜。」「今日も本間ありがとう!」「うん(^-^)」あたし達は外へ出た。「じゃ、後でね!」「うん!すぐ行くから!」あたしはマクド前まで歩きだした。 とりあえず、服買いたいな〜ほんでぇ、ヴィトン行って新作見て〜楽しみ! マクド前に着き、あたしは携帯をいじっていた。
2006-07-22 23:37:00 -
104:
名無しさん
これほんまおもろい?
更新楽しみにしてます?2006-07-22 23:43:00 -
105:
亜美
「お待たせ〜!」透はスーツから私服に着替えていた。白の開襟カットソーにスタッズベルト。細身のブーツカットデニム。初めて透の私服見たけど、すごいかっこいい。あたしは見とれてしまった。「何見てるン!はずぃやん!」「ごめんごめん笑」「じゃ、とりまご飯食べに行こかぁ〜!」「うんっっ!」あたし達はタクシーに乗り込み、ヘップに向かった。 ヘップの近くのお好み焼き屋に入り椅子に腰掛けた。
2006-07-22 23:46:00 -
106:
亜美
111さん?おもろいとか…嬉しいです????どんどん書き進めていきますね〜??
2006-07-22 23:48:00 -
107:
亜美
カチャン!烏龍茶で乾杯した。「お疲れ〜。」「ありがと〜。」お好み焼きを二枚頼んだ。 「今日は姫は何が欲しいんかな!?」ひっ、姫!?照れる〜!「ふ、服!あとヴィトン見たいな。」「わかった!服俺に買わせて!いっつも良くしてもらってるから!」「えっいいよ〜そんなん!」「ささやかなお返しやん!お願い!払わせて!」「え〜いいの?」「いいよ!」「わかった…。ありがとう。」
2006-07-22 23:59:00 -
108:
亜美
お好み焼きを食べ終え、店を出た。ご飯代も透が出してくれた。 「ご馳走様でしたッ!」「いいえ〜。じゃ、行こか!」あたし達はヘップへ入った。「どのブランド〜?」「ビッキー見たいぃ!」あたしはショップまでうきうきで歩いた。
2006-07-23 00:14:00 -
109:
亜美
なんか言葉が出てこないんで休憩??
2006-07-23 00:15:00 -
110:
名無しさん
焦らず楽しく書いてなー?
2006-07-23 00:17:00 -
111:
?杏チャン?
リァルで読んでたょ?゙
めちぁぉもろぃ?マィペースでぃぃから頑張ってねぇ?2006-07-23 00:19:00 -
112:
117さん?
117さん?焦らず楽しく書きます???杏チャン?さん?ぉもろいありゃす???マイペース更新ですが暖かく見守ってください??でゎでわ再開〜?
2006-07-23 01:17:00 -
113:
亜美
「きゃーっこのワンピめっちゃ可愛い!!」「ほんまやなぁ。」「あっ、あれも!めっちゃ可愛いぃ〜。」「試着したら?」「うん!」あたしは服二点を持ち、試着室に入った。ワンピをまず着てみる……「ど〜ぉ?!」シャッ。カーテンを勢い良く開いた。「似合う〜!リカめちゃめちゃめちゃ可愛いで!」「ほんまに?じゃ〜これ購入決定♪」カーテンを閉めて、次の服を着てみる……。「これはー?!」シャッ。再びカーテンを勢い良く開けた。「う〜ん。微妙……。」「じゃやめとくわぁ〜。すいませーん!この服ください!」
2006-07-23 01:30:00 -
114:
亜美
ダメです…?今日ゎ調子が出ないんでここまでにしときます?すんません???
2006-07-23 01:32:00 -
115:
ポンタ
亜美ちゃん励みになるとか逆に嬉しいゎ♪あたしずっと応援してるから(^^)
調子乗らん時はゆっくり休みぃ↑また次の時にね〜(〃▽〃)2006-07-23 03:12:00 -
116:
ゅん汰?
今日も仕事終わって読ましていただきましたぁ??
実話なんやぁ?凄い?
ゅん汰?最近ホストに興味があったんだけどお金無いし行くの恐くなった?
頑張ってください?2006-07-23 06:08:00 -
117:
亜美
ポンタちゃん?何て優しいヒトなん??いっつもありがとぉなぁ??頑張って書くしッ??ゅん汰ちゃん?ホスゎぁたしみたぃに都合いい女にならんかったら楽しぃと思うょ?でゎでゎ、始まり〜??
2006-07-23 23:50:00 -
118:
亜美
あたしは最初に手に取ったワンピを買うことにした。会計になり、財布を出そうとした。「いいって!俺出させて!」「ほんまに良いの?」「全然良いよ(^-^)」そして透に服を買ってもらった。 「ありがとうございました〜」店員さんに見送ってもらいヘップを出る。 「次、ヴィトン〜!」あたしたちはハービスへ向かった。「これめっちゃ可愛いない!?やばい〜!」「買ったら?」「でも今月支払いやばいし…。」ハッ。つい口を滑らせてしまった。「やっぱ無理してた…ん?」「ううん!うそうそ!大丈夫やで!」
2006-07-23 23:57:00 -
119:
亜美
「大丈夫ちゃうやん!自分の物も買えへんぐらい無理してんのやろ!?」「ちょ…透声でかい!ハズイって…。」「ちょー来て!」そして透はあたしの手をつかみぐいぐいひっぱって外へ出た。「何よ!透!痛いッてぇ!」「財布見して!?」「えっ!?何でそんなこと…」「いいから!」透はいつになく怖い顔で言った。しかたなく、あたしはかばんからエルメスの財布を出した。
2006-07-24 00:03:00 -
120:
亜美
「…はい。」そして財布を透に渡した。透はおもむろに財布を開け、中身を見た。「なにこれ…現金全然入ってないやん!カードばっか!」「現金持ち歩くん嫌いなだけ!」あたしは嘘をついた。「嘘つくなって!」「ほんまやわ!じゃあ、ヴィトン買うわ!全然大丈夫やしな!」あたしは強がった。そして透から財布を奪い取り、再びヴィトンに入った。
2006-07-24 00:08:00 -
121:
亜美
「すいません!コレください!」「お支払いは?」「カードで!!」あたしは強がりでヴィトンを買った。隣で心配そうに透が立っていた。 何なん透は!ホスのくせしてあたしのお金のこと心配したりして!意味わからん!調子狂うわ〜! 「さっ帰ろう〜!」「えっ。ホテルは?」「はぁ!?」「さおりとはホテル行ったのにリカとは行かんでいいん?」「…何それ。あたしはさおりとは違うし!嫌がる男を無理矢理連れ込んだりしません!」「嫌がってるわけじゃ…」「いいの。別にあたしはホテルなんか行かんでも透から離れたりしぃひんから。そんなん求めてるんじゃないし。」あたしはきっぱりと透に言い放った。
2006-07-24 00:17:00 -
122:
亜美
「そっか…わかった。帰ろか!」「うん!」 別々にタクシーに乗り込み、帰った。家に着き、真っ先にAVの慎一にメールを送った。《リカやけどわかる?AVの件どうしたらいい?》すぐに返事が返ってきた。《明日空いてる?昼の1時にミナミのツタヤ前来れる?》《行けるで。》《ハンコ持ってきてな!あとポラ何枚か撮るから下着良いのん付けてきて〜。》《わかった。じゃ、明日な!》 ふぅ…。これで何とかなるやろ。 あたしはシャワーを浴びて眠りについた。
2006-07-24 00:27:00 -
123:
名無しさん
ちょwwwテラオモシロスwww
バカ女ktkrww2006-07-24 00:30:00 -
124:
涼
ぉもしろぃっ?
最近毎日のぞいてるねん?頑張ってねん?2006-07-24 00:31:00 -
125:
亜美
仕事場に行く途中で神野さんにもメールを送った。《今日返事したいから良かったら来てくれへん?》 すぐに返事しても良いねんけど一応営業しといた。 仕事場に着いた。「店長おはよ〜。」「おっ!新しいかばんやな!景気良いね!」「全然良くないし〜。今日予約は?」「入ってるよ〜!頑張りいや!ヘブンももうすぐ発売やし!」「はぁ〜い。」あたしは生返事をして待機室へ入った。
2006-07-24 00:33:00 -
126:
亜美
130さん?はーい?バカ女で〜す?涼さん?のぞいてくれてありがとぉっ??頑張って続き書くねっ??また良かったらレスしてね???
2006-07-24 00:36:00 -
127:
名無しさん
ガンガレ!!
リアルでイイ(・∀・)ww
毎日楽しみに見てるお^^2006-07-24 00:38:00 -
128:
亜美
出勤したばかりのさおりがいた。「お〜久々。」あたしが声をかけた。「おはよ。昨日透とアフターやってんて?やってくれるやん。」「別に。あたしはあんたと違って軽々しくホテル行ったりしぃひんし!」「嫉妬してんねんやろ〜。」「してへんわっ!」「あっそ。じゃーあたし仕事行くわ。予約続いてるんで。ほんじゃ。」そう言い残しさおりは出ていった。 なんてムカツク女!絶対負けられへんわ!!
2006-07-24 00:42:00 -
129:
亜美
134さん?ガンガリますッ?今日ゎいっぱい更新しまーす?
2006-07-24 00:44:00 -
130:
名無しさん
待ってるお^^
2006-07-24 00:46:00 -
131:
亜美
♪♪♪チャラリ♪♪♪携帯がなった。ピッ。「もしもし。あーはい。行きます。はーい。」ピッ。仕事が入った。よし!今日も頑張るでぇ〜! 待ち合わせ場所に行くと、神野さんだった。「あ〜神野さん来てくれたんや!」「そら返事聞きにくるでぇ!」「ごめんな、呼び出して。じゃ、行こか!」そうしてあたし達はホテルの一室に入った。「お風呂溜めてきまーす。」「あ、いいよ今日は!手出すつもりないし。」「そぉなん?……わかった。」内心、ラッキーって感じだった。
2006-07-24 00:51:00 -
132:
亜美
「で、返事は?」「OK!リカのパパになってください!」「やった〜!」あたしは神野さんに抱きすくめられた。「念願のリカちゃんのパパや!」そう言ってキスをたくさんされた。 気持ち悪い…。そう思ったけど顔は超営業スマイル。 それから、これからの愛人契約について話し合った。契約内容はこうだった。まず、月100万、現金で月初めにあたしに渡す。そして神野さんとは月四回プライベートで会うこと。ほしいものがあった場合は神野さんに相談すること。
2006-07-24 01:03:00 -
133:
亜美
休憩入れます?
2006-07-24 01:04:00 -
134:
名無しさん
茶でも飲みよりや
2006-07-24 01:08:00 -
135:
亜美
141さん??ゎ飲んでなかったですッ??ヒトの小説見てました?でゎ続き書いてきます??
2006-07-24 01:26:00 -
136:
名無しさん
書かないんですか??
2006-07-24 01:44:00 -
137:
亜美
そのあとパパと適当に話してパパは帰っていった。それからあたしは本指2本パネル指3本こなした。 「お疲れさまでーす。」「お!お疲れ!リカは今日は89000円やな!よー頑張った!」「はぁぃ。」そして、その場に座り込んで化粧直ししてたら、さおりが精算しにやって来た。「お疲れさまでーす。」「さおりちゃんは今日は123000円やな!すごいな〜!また人気ぶり返してきたな!お疲れ〜。」123000円!!??何でそんなに稼げるン!?「ちょっと店長!さおりなんでそんな稼げてるんですか!?」「知らんがな〜。あ、でもここだけの話やけど、円盤してるって噂やで!」「はぁ!?円盤!?じゃあ、123000円の他にもこずかいもらってるってこと!?」
2006-07-24 01:45:00 -
138:
亜美
143さん?書きますよ?書くの遅いんですかね??すいません?
2006-07-24 01:46:00 -
139:
亜美
「そうちゃう〜?あ、でもあくまでも噂やからな!」……さおり。そんなことまでしてるなんて。やっぱりあんたもお金足りひんねんやん。123000円なんて稼げるってことは円盤しだしてまた人気出てきたってことやな…。相手は手強い!!あたしはタクシーを拾い、急いでファンタジーまで向かった。「いらっしゃいやせ〜ぃ!」今日もホス達は元気がいい。「あ、リカちゃんや!透呼ぶからこっち座っといて!」ホストからも顔を覚えられてきた今日この頃。 「おはよ〜リカちゃん!さおり来てるでぇ〜!」「まぢで!?どこ!?」あたしは辺りを見渡した。「こっからは全然見えへんトコやでぇ。」「あっそうなんや。良かった…。」
2006-07-24 01:58:00 -
140:
亜美
「あっ、昨日服ありがとうね!」「いいよ〜普段から良くしてもらってるし☆」そう言い、透はお酒を作り出した。「透はいい子やなぁ!さすがあたしが見込んだだけあるわ!」「いい子かな?ホストとしてはあかんと思うよ。」「なんで?」「だって、リカが無理してないかな〜とか気になるし。」「……そっか。やっぱいい子やん!!」あたしは透の背中をポンと叩いた。
2006-07-24 02:07:00 -
141:
名無しさん
続き待ってたんで気になって?頑張ってください?
2006-07-24 02:10:00 -
142:
亜美
そろ?寝ます??おやすみなさぃ?
2006-07-24 02:11:00 -
143:
名無しさん
おゃすみなさ〜い
明日も楽しみにしとるょ2006-07-24 02:56:00 -
144:
ゆん汰?
今日も読ましてもらいました??焦らずゆっくりでいいと思いますよ?ゆん汰?のコメントはスルーしてくれていいですよ?でわ明日も頑張ってください?
2006-07-24 03:09:00 -
145:
名無しさん
円盤ってなぁに?
2006-07-24 04:51:00 -
147:
名無しさん
円盤って本番する事じゃなかった?
2006-07-24 08:57:00 -
148:
名無しさん
本番やと思う?てかこの小説おもろいよ???
2006-07-24 11:10:00 -
149:
ポンタ
亜美ちゃん私もいつも応援のカキコをただしたいだけやから毎回返事はせんでいいよ♪亜美ちゃんが見て頑張ってくれてるってちゃんと思っとくからな(^^)
ユンタさんや他の人のファン増えてきて私も嬉しい!!私が書いてんのんちゃうのにな(笑)
長くなったけど・・これからも亜美ちゃんのペースで頑張って行ってね☆★2006-07-24 12:18:00 -
150:
名無しさん
円盤はお金をもらって本番する事ですよ
2006-07-24 12:20:00 -
151:
亜美
専門用語使っちゃってすぃません???そぉです?円盤とゎお金をもらって本番行為をすることです??皆様?レスぁりゃす??とぉ?っても嬉しいです??でゎでゎ続き書いていきま?す????
2006-07-24 15:37:00 -
152:
亜美
「ところで、ほんまに無理してない?」「してないって!昨日だって証拠にヴィトン買ったやん!」「…わかった。疑ってゴメンな?」「いーよ。ただ、あたしは透の予想以上に稼いでるってことを忘れんといてな!」「うん…。わかったぁ。さすがリカはすごいな!NO入ってるだけあるな!」「当たり前やってぇ(^-^)」
2006-07-24 15:45:00 -
153:
亜美
ちょっと用事できたんでいつもどおり夜更新しますねぇ??
2006-07-24 15:46:00 -
154:
名無しさん
ホスト飲みコールおいてますhttp://agw.st/i/544194.html
2006-07-24 19:55:00 -
155:
亜美
「そうや。あたし今週発売のヘブンにめっちゃでっかく載ってるからまた見といて〜。」「マジで?すごいな〜見とく見とく(^-^)」「じゃ、あたし明日早いから帰るわ!」「わかった〜チェックしてくる!」明日はAVの待ち合わせがある。今日は早く帰ろう。 何も卸さないで帰るのは初めてだった。会計は一万円もいかなかった。
2006-07-24 23:34:00 -
156:
亜美
「じゃあね、またね(^-^)」「うん、ありがとぉ!ばぃばーい!」「ばいばーい!」あたしはタクシーに乗り込んだ。 家に帰り、明日のために半身浴をし、パックをした。ちょっとでも自分の値打ち上げとかなきゃ。いつも寝不足やし、今日は早く寝よ。あたしは早々に眠りに就いた。
2006-07-24 23:44:00 -
157:
亜美
次の日ーーーー。ツタヤ前に待ち合わせ5分前に着いた。あたしは慎一にメールを送った。《ついたで!》するとすぐ返信があった。《俺ももう着く!》 あたしはタバコに火をつけ、待った。 まもなく慎一が現われた。「ごめん、待ったぁ?」「いや、待ってへんで!大丈夫。」「じゃ、行こか!」ツタヤ前から、歩いて10分ぐらいの場所に事務所はあった。 事務所には男が三人いた。「こんにちわー。自分がリカちゃん?」「はい。」「かわいいね!全然OKやわ。」「あ、ありがとうございます…。」「じゃ、慎一は帰っていいよ。」えっ。「あの、一人になるんですか?」「大丈夫大丈夫!そんな警戒せんでも!」警戒するって!こんな怪しい場所に連れてこられて一人になるなんて。
2006-07-24 23:53:00 -
158:
亜美
「じゃ、俺帰るわ!リカちゃんしっかり頑張れ!ばいばーい。」「あ、ちょっと!」ガチャン。無情にも扉はしまり、慎一は出ていってしまった。 どうしよ……。 「じゃ、慎一から聞いてると思うけど、この紙にサインして、ハンコ押して。」「あ、はい。」契約書、と書かれている紙が机のうえにあった。あたしは文を見ずにサインし、捺印した。「はい!これでリカちゃんはうちの女優さんや!頑張ろうな!」「は、はい。」眼鏡をかけた男は手を差し伸べてきた。あたしも手を出し、二人は握手をした。
2006-07-24 23:59:00 -
159:
亜美
「ほんなら、今からポラ何枚か撮るから、下着になって。あ、服そこに置いてくれていいから。」「はい。」あたしは潔く脱いだ。仕事柄、脱ぐのはなれていたし、平気だった。 奥の部屋に通された。そこは簡易の撮影場所になっていた。「じゃあ、そこ座って、適当にポーズとって。」「はい。」撮影になれていたあたしは、いつも通り胸をよせ、ポーズをとり表情を作った。「お〜モデルや!さすがホテヘルで働いてるだけあるな!」そう言いながら男は何枚も写真を撮った。
2006-07-25 00:05:00 -
160:
亜美
撮影がおわり、服を着て、ビデオを撮る日にちを決めた。童顔のあたしは、セーラー服を着て撮ることになった。撮影日は明後日になり、場所はラブホだということを伝えられた。あたしは始終「はい」と頷くことしかできなかった。 でも言っとくことがある。「あの!契約金と、出演料今払ってください!!!」「あぁ〜わかったわかった。今払うよ。契約料が200万でビデオ出演料がとりあえず初心者なんで150万。計350万ね。これでいいやろ?」そして350万を机の上にポンと投げた。あたしはそのお金を素早くとり、カバンの中へ押し込んだ。
2006-07-25 00:22:00 -
161:
亜美
「じゃ、あたしこれで…」「待てって!!明後日の集合場所わかってんの?「あ、わかりません…。」「この事務所に三時な!わかったあ!?」「わ、わかりましたッ。じゃ、あたし行きますねっ!さよなら〜!」ガチャン! 「ふーっ助かったぁ!お金ももらえたことだし明後日頑張るかぁ!」
2006-07-25 00:38:00 -
162:
亜美
ちょっと休憩します???
2006-07-25 00:43:00 -
163:
名無しさん
え???書いて???
2006-07-25 00:51:00 -
164:
名無しさん
終わり?
2006-07-25 01:55:00 -
165:
名無しさん
?
2006-07-25 15:15:00 -
166:
名無しさん
アゲ
2006-07-25 22:39:00 -
167:
亜美
すぃません?昨日ゎ寝ちゃってたぁ??待っててくれた方、申し訳ないです…?あげてくれた人?ぁりゃす??今から更新しますね?
2006-07-25 23:38:00 -
168:
名無しさん
まってました?
2006-07-25 23:45:00 -
169:
亜美
あたしは意気揚揚と仕事へ向かった。 「おはよーございます〜」「あ、リカおはよう。今日も予約入ってるから頑張れよ!」「はぁ〜ぃ。」あたしは待機室へ入った。さおりがいた。「お〜さおり。おはよう。」「あ〜おは。」「透とどぉなん?」あたしは単刀直入に聞いた。「……別に。普通。」「でもアンタお金めっちゃ稼いでるやん?全部使ってんの?」「うん。」「へぇ〜そうなんや!円盤のお金も?」つい、口を滑らしてあたしは円盤のことを言ってしまった。「な…んで知ってんの!?」「や、べ、別に〜。」「誰から聞いたん?客!?」「ま、そんなとこか…な。」
2006-07-25 23:51:00 -
170:
亜美
「言っとくケド、あたし本気やから。円盤するぐらい、本気やねん。」そんなん!あたしなんてAV出るのに!円盤ぐらいどぉってことないわ!「あっそ!あたしの方が本気やしな!じゃ、あたし予約入ってるんで!」あたしは嫌味たらしく言い、待機室を出た。 あたしの方が透好きやし!腹立つわ〜!
2006-07-25 23:56:00 -
171:
亜美
でも、さおりは本気や。本気で金稼ごうとしてる。あたしも負けてられへん!相手に不足はない!!! 張り切って仕事についた。一人目はインターネットであたしを見て、予約を入れてくれた人だった。見た目は普通のおじさん。服を脱がし合い、お風呂に入る……。パッと相手のあそこを見た。な、なんと真性ホウケイ!!!あたしは超念入りに洗った。ベッドへ移動し、全身リップのサービス。そこですかさずゴムをつけた。「なんでゴムつけんの?」客が不思議そうに尋ねる。「や、ちょっと言いにくいんですけど、剥けへんからゴムつけさせて?」
2006-07-26 00:06:00 -
172:
亜美
「は?フェラの店ちがうんか!?」「そうですけど…。」「ほんなら生でしてくれや!」「や、お客さんはホウケイやから無理!」「なんでや?」「汚いからや!」「汚いってなんやねん、客にむかって!!」プチッ「汚いもんは汚いんじゃ!剥けてから来いやハゲ!!」…………しーん。 「俺もう帰るわ!ありえんわ!お前!」「あっそ。じゃあそうしたら〜?ありがとうございました〜。」バタン!先に出ていってしまった。
2006-07-26 00:48:00 -
173:
名無しさん
?
2006-07-26 09:03:00 -
174:
名無しさん
ウケる?
ホンマ、真性ホウケイは罪やで?重罪?2006-07-26 15:17:00 -
175:
名無しさん
頑張って??
2006-07-26 20:26:00 -
176:
名無しさん
?
2006-07-26 23:25:00 -
177:
亜美
あげてくれた方?応援メッセージくれた方?ぁりゃす???181さん?ほんま真性ゎ重罪ですょね??ヮラ 頑張って書いていきま?す??でゎ始まり〜???
2006-07-27 00:03:00 -
178:
名無しさん
私も風嬢...でも大切なヒトいてる。がんばってね
2006-07-27 00:30:00 -
179:
亜美
あたしはホテルのお金の精算を終え、一人でホテルを出た。「なんなんホウケイって…皮かぶったばい菌マンやん…」とぶつぶつ言いながら。
2006-07-27 01:19:00 -
180:
名無しさん
コノ ショウセツ スキアルヨ? }?
2006-07-27 01:46:00 -
181:
けぃこ?
かいて?楽しみやから?
2006-07-27 01:48:00 -
182:
名無しさん
もぉ書かないん???
2006-07-27 02:38:00 -
183:
七海
まぢおもろい!これからも楽しみにしてまぁす☆
2006-07-27 06:00:00 -
184:
名無しさん
揚げ
2006-07-27 06:13:00 -
185:
名無しさん
???
2006-07-27 09:07:00 -
186:
亜美
待機室でタバコを吸っていると店長が走ってやってきた。「リカ〜お前はなんでそないに気ぃ強いねん!お客さんプンプンで帰らはったで!?」「しゃあないやん!ホウケイやねんもん!病気もってそうやん!」「おま…失礼にも程があるで!」「何なん。クビにでもする気?………できひんよなあ。あたし稼ぎ頭の一人やもんな!」「性格悪いな〜!こんど地雷嬢的なことやったらクビも考えるからな!」「あっそ!」クビにできるわけないやん!店長のアホ!
2006-07-27 14:25:00 -
187:
亜美
それからあたしは文句を言いつつ、本指5本こなした。 「お疲れさま〜。」今日の給料はピッタリ80000円。あたしはお金を財布にいれながら、タクシーに乗った。向かう先はもちろんファンタジー。 タクシーを降り、あたしはファンタジーの扉を開けた。「ッらっしゃいやせ〜ぃ。」今日は混んでいた。「おはようリカちゃん!」ホスが喋りかけてくる。「おはよう!今日混んでるな〜」「なんかわからんけど混んでるな!席案内するわ!」「うん!」あたしはホスについて歩いた。席に着くと、さおりが来てるのがわかった。なぜなら向かいの席だったからだ。
2006-07-27 16:48:00 -
188:
*。?RUN02?。*◆UFMgvzchtE
むちあおもろおーい?
2006-07-27 17:33:00 -
189:
亜美
ぉもろい言ってくれた方?あげてくれた方?どーもぁりゃす???昨日ゎ書くといって寝てましたぁ?ホンマすんません???今日ゎちょこちょこ更新していきま?す??
2006-07-27 18:07:00 -
190:
何の矛盾もない◆bA3oseMTOE
(・∀・)楽しみにしてます
?2006-07-27 18:12:00 -
191:
亜美
「ちょ…この席しか空いてないの?他は?」あたしはすかさずホスに聞いた。「あ〜ごめん!今この席だけやねん!ごめんな〜」「わかったぁ。」しかたなく、あたしは席に着いた。 しばらくして透がやってきた。「おはようリカ〜!」「おはよう。今日はさおりの真ン前やな笑」「ほんまやなぁ。大丈夫?」「大丈夫やで!今日はさおりに勝負ふっかけられてもOKやし!」そう。あたしのカバンの中にはAVの給料が350万入っていた。「そうなん?でも無理はしたらアカンでぇ!」「わかった!」
2006-07-27 18:15:00 -
192:
亜美
透はいっつも無理するなって言っていた。だけど、さおりもあたしも無理していた。あたしはAVの道を選んだけど、さおりなんか、したくもないオッサン達と何回もHして、無理しまくっていたと思う。 「ルイなくなりそうやな〜。」あたしが透に言った。「何卸す?」透があたしに問う。「んーー。ラーセンにしよ!」「うん!わかったぁ!ありがとう(>_
2006-07-27 19:17:00 -
193:
亜美
ルイを空け、ラーセンを飲みはじめた時、透はさおりのところへ行ってしまった。ヘルプが来る。…慎一だった。「今日どうやった?」「普通やで!写真とって契約書にサインして、お金もらって帰ってきた!」「そうなんや!頑張りな〜俺は応援してるし!!」「あ、ありがと…。」その時だった。「10番テーブルさおりちゃんから〜透にカフェドパリ頂きました〜!」さおりがカフェパを卸した。 コールが始まり、さおりにマイクが回り、さおりは叫んだ。「リカー!勝負や!かかってこい!!」
2006-07-27 19:26:00 -
194:
亜美
ーーーーきた。勝負の時が!!「アスティー卸すわ!」あたしは慎一に叫んだ。「わかった…。」慎一はバックへ戻っていった。 今日は負けへんで!さおり!!! さおりの席でのコールが終わった。次はあたしの番ーーーー。「15番テーブル!リカちゃんから透にアスティー頂きました〜!」「ありゃーーす!」コールが始まり、透が戻ってきた。うるさいコールの中、あたしたちは話した。「また勝負するン!?」「だってさおりがふっかけてきたからしょうがないやん!」「大丈夫なん!?」「大丈夫!!透こそ今日はつぶれるで!」「俺はどうなってもいーよ!」 アスティーがまわってくる。透が直瓶一気した。「ごちそうさまでしたぁ!!」
2006-07-27 19:40:00 -
195:
亜美
「おそまつ様でしたッ!」あたしのシャンパンコールが終わったとたんにさおりの席でコール。さおりの席でのコールが終わったら次はあたし。それを何度も繰り返した。透の顔は青ざめていた。「大丈夫?」「だ、大丈夫……。」「もう飲まんとき!」「そんなわけにはいかへんよ…。」「急アルで倒れんで!」「大丈夫大丈夫…勝負ももう終盤やろ?」「あたしはまだまだいけるけど、次ゴールドやしさおりがもうあかんやろ。」「わかった…。」 「さおりちゃんから透にドンペリゴールド頂きましたぁ〜!」
2006-07-27 23:46:00 -
196:
亜美
「さおりまだ卸せるんや…!」あたしはつぶやいた。「じゃ、俺行って来るわ…。」透はふらふらとさおりの元へ向かった。ドンペリコールが始まった。さおりは泣きそうな顔をしていた。あたしはそれを見て思った。あ、さおり未収っぽいな…。 あたしは決着をつけるためにボーイを呼び、告げた。「ドンペリプラチナある?」「あります!持ってきますね!」 あたしは未収なんかしーひん。現金で払ってみせる。 さおりのコールが終わり、次は最後あたしの番。「リカちゃんから透になんとなんとなんとドンペリプラチナ頂きましたぁ〜!!!」その瞬間さおりは泣きだした。そしてあたしの席に来て言った。「何でアンタなんかに負けなアカンのよ!!糞女!」バシャッ!あたしの席にあったラーセンの水割りをかけられた。「何すんねん!負けは負けやろが!!それともさおりプラチナ卸せるわけ!?」「ちょっと!二人ともやめえや!」透と慎一があたしたちを押さえた。
2006-07-28 00:18:00 -
197:
七海
めっちゃおもろくなってきた?頑張ってな?
2006-07-28 00:29:00 -
198:
亜美
「さおり!負けましたって言い〜や!」あたしはさおりに向かって叫んだ。「いやじゃぼけ!」「じゃーあんたプラチナ卸してみいや!」「う……。」「ほら!できひんやんか!あ〜情けな!」その時、「もおやめろや!!」透が怒鳴った。「おまえらいい加減にせぇや!店に迷惑かけてんのんわからんか!!?」
2006-07-28 01:35:00 -
199:
ポンタ
亜美ちゃん久しぶり♪カキコ控えてるけどちゃんといつも見てるからな!!
ほんまどんどん面白くなっていくなぁ〜♪あたしもホスト通ってた時期あったからほんま懐かしさでいっぱいになったりする!
これからどうなって行くじゃ期待大!無理せんと頑張って書いていってな(〃▽〃)2006-07-28 01:49:00 -
200:
せり
この小説まだまだ続く?もし良かったら感想・応援スレ作りたいなあと思って…ずっと読んでてあたし含めて読者も多いし?
2006-07-28 02:12:00 -
201:
亜美
まだまだ続きますよぉ??
2006-07-28 02:21:00 -
202:
せり
じゃあ作ってもいい??あげ以外わそっちにしたら読みやすいんちゃうかなあと思って?
2006-07-28 02:42:00 -
203:
名無しさん
糞女の無意味なダサイ勝負にワロスww
金もったいねーwww
でも読むのすき(・∀・)
楽しみにしてますノシ2006-07-28 02:49:00 -
204:
名無しさん
何やねん、この小説???めっちゃおもろすぎて興奮して寝られへんやんけ??
どないして…くれんねん?2006-07-28 02:52:00 -
205:
亜美
209さん?作ってくれるんですかぁ?そんなん言ってもらって感激ですッ?210さん?楽しみにしてもらってうれしいです??211さん?興奮させちゃった?テヘ みなさんぁりゃす???
2006-07-28 15:20:00 -
206:
亜美
と…透が怒った……。「ちょ、透?」「他の客にも迷惑やろが!!」「だ、だって……」その時、「ごめんなさい!!」さおりが頭を下げて謝った。「自分のことしか考えてなかった…。ごめん透…。」そしてさおりは目から一筋の涙を零した。「さおりはもういいよ。俺も怒鳴ってごめんな…」 ちょ、何?あたし悪もん?ていうか!さおり思いっきり演技やん!「さおり、演技せんといてよ!あたし悪もんやん!」あたしはさおりに文句を言った。「と、透〜リカが演技とか言う〜!うっうう…」さおりが透に抱きつきまた泣きだした。THE女優!!!
2006-07-28 15:33:00 -
207:
亜美
「さおり泣かんでいいで?リカ!おまえひどすぎるやろ!仮にもリカ達親友やったんちゃうん!?」「なっ!なんであたしだけ悪もんなんよ!さおりも悪いやん!あたしなんかラーセンかけられてんで!!」「そうかもしれへんけど!さおり泣いてるやん!そんな子によう演技トカ言えんなぁ!」「も…もういいわ!アホ透!チェックして!」あたしはさおりに卸しあいでは勝ったのに、最終的にはなぜか負ける形になってしまった。 「150万6000円になります。」透が静かに言い放った。あたしはかばんから無造作に札束をとりだし、透にわたした。
2006-07-28 16:12:00 -
208:
何の矛盾もない◆bA3oseMTOE
(・∀・)?たのしみ
そんな女おる???なんかムカついた(笑)
小説たのしみに拝見させていただいてます
頑張って下さいp(+頑oц0張q)!!
無理なさらずに???2006-07-28 17:40:00 -
209:
亜美
会計が終わり、あたしはフと考えた。透ってさおり好きなんかな…?だって、さおりとはホテル行ってるし、さおりのことかばうし……。 送りだしになり、席を立つ。その時、透があたしの手を繋いできた。 えっ………。
2006-07-28 23:03:00 -
210:
亜美
「と、透…?」「今日は怒ってゴメン…。それから、あんないっぱい卸してくれてありがと…。」手は依然繋いだままだ。「いいよ…。急にどうしたん?」「前髪濡れて固まってるで。」透の手が髪に触れる。ドキッ……。「やーなんか暑いね!夜やのに変やな!」あたしは照れ隠しで妙に明るく振る舞った。「プッ…リカ顔赤い笑」「えっ!ホンマに!?お、お酒のせいやって!」「嘘や〜リカ顔に全く出ぇへんやん!」「ほ…ほんまやし!もぉからかわんといてよ!」パッと手を離し、透の背中をたたいた。「いったぁ〜。やめてや、か弱いのに!笑」「どこがか弱いんよ!もう帰るで!」「はーい。わかったぁ。また連絡する〜!ばいばーい!」「うん、ばいばーい!」あたしは透に手を振り、タクシーに乗り込んだ。
2006-07-28 23:14:00 -
211:
亜美
あたしは、タクシーの中で考えた。 透のこと、最初は顔でしか見てなかった。さおりが、透のこと気に入って、あたしも透のこと顔がメッチャタイプで……。お金使ったのも、最初はさおりに負けたくなかったからだ。なのに、なのに透のこと、いつのまにか本気になってる…。どぉしよう…!! 透はいつもあたしのことを考えてくれてた。お金無理してない?とか、仕事大丈夫?とか。やさしい透。どうしよう、本気になっちゃったよ……透……。
2006-07-28 23:22:00 -
212:
亜美
次の日ーーーー。久々に仕事が休みだった。散らかった部屋を片付け、エステにでかけた。 明日はついにAVの撮影日。念入りに体の隅々までパックしてもらう。「は〜極楽や〜。」「いっつも体ピカピカですよねッ!うらやましいです〜。」エステティシャンの女の子が話し掛けてきた。「結構、体には気ぃ使ってますもん。あたし実は太りやすいんですよぉ。」「えぇ?めっちゃ細いですよぉ!」世間話に花が咲く。 あたしは体には気をつかっており、週に一度、エステには欠かさず通ってたし、毎晩の半身浴、運動も欠かさなかった。もともと、太りやすい体質だったし、脱ぐ仕事をしているし、あたしを指名してくれた人にちょっとでも良い思いをしてもらいたくて、日々の努力が日課になっていた。
2006-07-28 23:32:00 -
213:
亜美
しょせん風嬢、されど風嬢。あたしはいつもこの言葉を胸に、仕事に励んでいた。 「はーい。今日は終わりでーす。」「どうもありがとう!きれいになったわ〜。」「またお話聞かせて下さいねッ!」お金を払い、店を出る。その時電話が鳴った。♪♪♪チャラリ♪♪♪着信ーーーーさおりーーーー。ピッ。「もしもぉし。」「あっ、リカ〜?話あるんやけど今から家来れる?」「えっ、あんた仕事は?」「今日休み!」「あ〜そうなん。別に良いけど、何?」「会ったら話す!」「わかったぁ。じゃあすぐ行くわ!」プッ。何の話やろぉ…。
2006-07-28 23:39:00 -
214:
名無しさん
今日はもぅ終わりですかぁ?次書いてもらえるの楽しみにしてま?す??
?しおり?2006-07-29 00:12:00 -
215:
るみ
めちぁおもろいっ!?楽しみにしてます!
2006-07-29 00:34:00 -
216:
亜美
レスぁりゃす??書いていきますね??
2006-07-29 00:51:00 -
217:
亜美
さおりの家はあたしと同じ中央区にある。あたしはタクシーに乗り、さおりの家に向かった。 ピンポーン。「はい。」「あたしやけど…。」「開いてるから入ってきて〜。」ガチャ。「おじゃましまーす。」さおりの家はいつも通り片付いていて綺麗だった。「……で、話って何?」あたしはソファに座り、さおりに聞いた。「あ〜。あんな、リカってお金なんで続いてるん?」「……。」あたしは何も答えなかった。すると、さおりが話し始めた。「実はブッチャけるとあたし、こないだ卸し合いしたとき、初めて未収した。」「やっぱり…。あたしさおり見てて気付いたもん。アンタ酒卸しながら半泣きやったやん。」
2006-07-29 01:01:00 -
218:
亜美
「うん…。でな、あたし最近出勤時間増やしたん気付いてた?前は夕方から夜までやってんけど、ここ最近は昼から入ってんねん。だから給料10万以上もらえてんねんやん。」「へぇ…そぉやったんや。」「うん。ほんで昼から入って、円盤もしてんねんで。一回の円盤でいくらもらってると思う?多くて10万。少なくても5万はもらってんねんで!それやのにお金続かへんねん…。」「うん…。」「リカ、正直に答えてな?あんた貯金かなんかあったん?なんでドンペリのプラチナとか平気で卸せるん?」「別に平気で卸しとったわけじゃないケド…。」
2006-07-29 01:10:00 -
219:
亜美
「答えてぇやリカ!あたしだって正直に円盤のことトカ、カッコ悪い未収のことまで話したやん!!次はアンタの番やで!リカはー……一体どこからあんな大金作ってきてんの……?」 言わなくちゃ。さおりだってカッコ悪い話しでも話してくれた。言わなくちゃーーーー。「あ…あたし、明日AV出んねん…。」「え…AV?」「うん。もう契約書にサインしたし、出演料と契約金ももらった。もう後は、明日撮るだけ……。だから明日もあたし仕事休みやで。」「……まぢで言ってんの?」「まぢ。大マヂ。」「はぁ……?AV…?」何やらさおりは考え込んでしまった。「で、いくらもらったん?」「新人やから350万やった。」「それがあんたの値段?」「うん、そうみたい。」
2006-07-29 01:23:00 -
220:
亜美
さおりの家を目を真っ赤にしながら出た。 恐い……。タクシーにのり、家に帰ってきた。「た…ただいま。」昼間、掃除しておいたので綺麗なリビング。 床にそのまま寝転んだ。あたし、あたしはーーーー、本当はAVなんか出たくない。だけど透の喜んだ顔が見たい。あのキラキラとした笑顔が見たいのーーーー。 あたしは起き上がり、お風呂に入った。十分にのびた細く長い手足を確認する。あたしはAVに出ることを望んだんだ。ハンコも押した。もう引き返せない。でも大丈夫大丈夫。じぶんに言い聞かす。 お風呂からあがり、髪を乾かして、寝付けないだろうからお酒を飲んで寝た。
2006-07-29 01:49:00 -
221:
ポンタ
亜美ちゃん毎回他の人らにも返事せないかんのにカキコしてごめんな・・
あたしもずっと好きなホスのエースやったよ。亜美ちゃん程はさすがにつかってないけど毎日?朝から晩まで働いてばっかやったわ。。
でもあたしも大好きな口座にいつもカッコよくいて欲しかった。やからしんどいなんて何ともなかった・・
今はその人ホス辞めて一緒に暮らしてんねん。こんな書き込みウザイだけでしかないけどなんか話したくて・・
ほんまこの話おもしろいから最後まで頑張ってな!!また完結の時に話したい事全部書く♪
当分は出てこんけどずっと見守ってるからぁ(*^▽^*)
2006-07-29 02:11:00 -
222:
亜美
ポンタチャンへ?そうやったんや〜エースかぁぁ?大変やったやろうと思うわ。応援板作ってくれたみたいやし、そこでいっぱいおしゃべりしよ!?
2006-07-29 02:19:00 -
224:
名無しさん
わー(^O^)ずっと読ませてもらってます 初リアル☆☆
2006-07-29 03:02:00 -
225:
亜美
今日ゎここまでです?
2006-07-29 03:13:00 -
226:
亜美
「これでいじってな〜」とピンクローターを渡された。「はい……。」「最初はパンツの上から、で中に入って、最後はイク演技おねがい!はい!3…2…1」カチャン! あたしは足を広げたまま、ピンクローターに手をやった。ブブーーーー。震えるローターをパンツの上から自分のものにあてる。「(ここからの喘ぎ声はリカの演技になります)アッ……ァアッ…ハアハア…」パンツの中にローターをいれる。ブーーーー。「ッヒャァ!アッ…ハァッアア〜ッ。アンアンッ!」良かったぁヘルスで喘ぎ声練習しといて!次はイク演技やな!「アッ!イクッ…イッちゃ……イクーッ!」ビクビクン!最後に体を震わせた。 カチャン!「はい!カットォ!めちゃめちゃ良かったよ!!」「あ、はーい。」 「ふう…。」あたしはソファに座り一息ついていた。その時だ。学制服のコスプレをした男優さんが近づいてきた。「リカちゃんいくつー?」「え?21ですけど。」「俺26!よろしくね〜。」「あ、はーい。」
2006-07-29 04:48:00 -
227:
名無しさん
応援していますよ
2006-07-29 04:54:00 -
228:
亜美
「次はついに絡みやな!台詞覚えた?」「まぁ、ある程度は…。」 「おーい!絡みリハするから二人とも来てくれ!」「はーい!」「まず、ソファで喋ってるシーンいくで。はい3…2…1」カチャン! 「あたしこんなとこ来るんはじめてやわ〜!」「俺もやってぇ。」そこでキス。ブラウスを持ち上げ、ブラジャーを見せる。「やめてや…恥ずかしいやん…。」「ベッド行こか。」「うん…。」「はいカット!いいよー台詞も完璧や!じゃ本番いくで〜はい!3…2…1」 そして本番もそんな感じでうまくいき、ついに残すはベッドシーンだった。ベッドシーンのリハも終わりついに、本番の時が来た。 「はいいくよ〜3…2…1」カチャン!「脱がすよ…?」「うん。」制服を脱がしてもらう。下着姿になったあたしは、相手の制服も脱がす。「かわいいね…。」そう言いながらブラのホックを外す。
2006-07-29 05:03:00 -
229:
亜美
ベッドに押し倒され、キスされる。手は胸をもんでいる。「あっハァ……アン。」手は下へと伸びていき、パンツの中に入る。「ッ!アッ、アアン!ハアハア…。」パンツが脱がされ全裸になる。足を広げさせられ、クンニをされる。「キャッ、あっハァン…アッ!!」次は相手のあそこをしゃぶる番。レロレロ…チュパチュパ…グチグチュ。 「俺もう限界、入れていい?」「うん、入れて…。」相手のものが入ってくる。その瞬間、透の優しいあの顔が頭に浮かんだ。「アッンンッハアハアハア。アッッ、ンッ!アンッ!」透…あたしこんなんでゴメンね…。「アンアンアン!ハァッ!」透…大好きだよ。 涙が流れた。 「あー俺もうイクッ!」「うんイッて!」ピュッピュッ 「はーい!カットォ!お疲れさまでしたぁ!」マネージャーさんが走ってこっちにきた。「泣くほど気持ち良かった?」「えっ……まあはい。」違うのに…あの涙はそんなんじゃないのに……。
2006-07-29 05:22:00 -
230:
亜美
「お疲れさまでしたあ〜。」あたしはラブホをでてタクシーを拾った。 「〇〇まで。」ファンタジーに行くのだ。透に会いたい透に会いたい……会いたい……。 「いらっしゃいませ〜ぃ」「口座は誰でしょうか?」「透。」「ではお席だけ案内させてもらいますね。」「こちらどうぞ〜。」「はい。ありがと。」あたしはドカッと腰を下ろした。タバコに火を着け透を待つ。 「リカ〜〜!今日その服着てくれてんねや!」「あぁ、うん。ありがとうな(^-^)」「なんかリカ顔疲れてない?何かあった?」「え…そーかな?何もないよ!大丈夫!」「ほんまに?」透はあたしの顔を覗き込んできた。ドキッ……。「もーあんま見んといてっ!」あたしは顔を背けた。「リカ、泣いた?」「えっ、……なんでわかるん…?」
2006-07-29 05:37:00 -
231:
亜美
「涙の筋ができてるで…。どうしたん!なんかあったんやろ!?」透の心配そうな顔を見ていると、また涙が溢れだした。「やっ…ちょーごめ……もうチェックするわ…。」「何でや!話してや!」「話されへん!!!」「………わかった。チェックしてくる……。」そして透は席を立った。 「うーッ…」涙が止まらない。好きな人以外とHするのがあんなにも苦痛だったなんて……。「会計3800円になります。」「ごめ…出しといて…。」そう言ってあたしは財布を透に渡した。送り出しになり、透は自然にあたしの手を取ってくれた。
2006-07-29 05:48:00 -
232:
亜美
手を繋いだまま店の外に出た。「透…今日はごめんな。」「いいよ。それより大丈夫?」「大丈夫っ。」「じゃ、行くわ……。」「うん、ばいばい。」そうしてあたしはタクシー乗り場まであるきだした。その時、ドンッ!!!透があたしを後ろから抱きすくめた。「俺には何でも言ってや…心配やねん…」耳元でそう囁かれた。「透…。あたし…あたし…っさおりに勝つためにAV出てん……!!!」「ぇ、AV!?」あたしは透の方を振り返った。
2006-07-29 05:58:00 -
233:
亜美
「うん…っAV…。」「まぢでか……。」「うん…。」「そこまでさせたんってやっぱ俺?」「ちがっ!透はまったく関係ないねん!」「あたしが、欲に負けただけ……。」「俺な、今月No.1やねんて。さおりとリカのおかげや。ほんまありがとう。ほんで、今月でホスト上がるわ。」「えっ……。」「俺には向いてない。自分の客がAV出て傷ついてんのん見て平気でいられん。ホス上がるわ。」「やめてよ!冗談は!!」「冗談ちゃう!俺には向いてへん。」「ほんなら、あたしもうお金使わんから!AVなんて二度と出ーへん!」その時また透に抱き締められた。「リカ…リカは良い子なんわかってるよ。だからもっと自分大事にしぃ。」「は…い。」「ホスト上がることはもうしばらく考えるわ。」「うん。わかった。じゃあ、あたし帰るね!」「うん。じゃあ、バイバイ。」透はあたしを放した。あたしはタクシーに乗った。
2006-07-29 06:12:00 -
234:
亜美◆O57ekZTKi6
家に帰り、真っ先にお風呂を溜めた。きっと、今のあたし汚れてる。きれいになろう…きれいに……。 お風呂が溜まり、服を脱ぎ中に入った。浴槽に浸かる前に体を洗った。赤くなるまで、ひたすら洗った。 お風呂から出て、疲れていたのもあり、髪も乾かさずに眠った。 次の日ーーーー。今日はヘブンの発売日。どうなるやろう。ヘブンのことを心配しつつ、化粧を施し、髪を巻いた。さあ!今日からいつもの日常に戻る!頑張ろう!!!
2006-07-29 10:06:00 -
235:
亜美
いつものようにタクシーで出勤した。「店長おはよ〜」「お〜リカ!なんか二日会わんかっただけで久々な感じするな!」「ほんまやな!予約は?」「すごいで予約!ヘブン効果や!」「わかった♪すぐ用意してくる!!」あたしは待機室へ入った。すると、さおりがいた。「お〜おはようさおり!」「なんやアンタ元気やん!」「え?元気やけど何で?」「いや、こないだ泣いてたから。ビデオでたくない〜って。」「もう終わったことやし。今は元気!」「そうなんや!あんたそーいやヘブン効果すごいねんて?」「らしい!じゃ、行ってくるな!」「はいよ〜。」 さおりとは、あの一件以来、昔のような感じに戻っていた。でも、ライバルということにかわりはない。仕事でもライバル。透のことでもライバル。
2006-07-29 10:51:00 -
236:
亜美
待ち合わせ場所に着き、客を待つ。すると間もなく、大きなシャネルの紙袋を持った男が現われた。 「こんばんわぁ。わーっ本物やぁ!本物のリカちゃんやあ!」え…なにこいつ。 「こんばんわぁ!本物ってどういうこと?」「いや〜今日朝にヘブン買ってなぁ、今までずーっと見てたから、やっと本物に会えたなぁと思って!」こ、これがヘブン効果!?「そぉなんや〜見てくれてありがとぉ(^-^)」そんなことを話しながらホテルに入った。 「お風呂入れてくるね!」「うん!」 痛そぉな客やわ〜ダルイダルイ。さっさプレイ終わらせてさっさ出よっと! 「お待たせ〜。」「あっうん!全然いいよ!っていうか、コレ、プレゼントやねんけど…もらってくれる?」そして男はシャネルの紙袋をあたしに渡した。
2006-07-29 12:13:00 -
237:
亜美
マ!マヂで!!やったぁ〜!痛いとか思ってゴメン!撤回するわ!今日はサービスしたるからな〜笑 「ありがとう〜!リカ感激や〜!」「リカちゃんに喜んでもらえたら俺も嬉しいから…」「あっ!お風呂わいたな!入ろっか!!」「うん!!」
2006-07-29 16:37:00 -
238:
亜美
服を脱がしあい、風呂場に入った。シャワーの湯を調節し、男の体にかける。「熱くない〜?」「大丈夫やで〜。」ボディーソープを手に取り、泡立ててから男の体をまんべんなく洗う。「けっこういい体してんな〜。」あたしは喋りながら着々と仕事をこなしていく。「さ!できた!上がろっか(^-^)」「ありがとう。」風呂から上がり体を拭き、もつれ合う様にしてベッドに倒れこんだ。
2006-07-29 19:23:00 -
239:
亜美◆O57ekZTKi6
プレイが終わり、二人でベッドに横になり話した。「なんでシャネルなん?」「え、リカちゃんは華やかなブランドが似合うと思って…そしたらやっぱシャネルかなぁって思って。」「そうなんや!ありがとうな〜。ところで彼女とかいるん?」「俺、今まで生きてて彼女できたことないねん。恥ずかしいけど…。」「えっ!そうなんや…。」そんな人いるんやなぁ…。「でもまだ若いんやし大丈夫やって!」あたしは見え透いた嘘をついた。「俺な…この店通うから、俺のこと彼氏として考えてくれへん?」え゙っ!!!
2006-07-29 19:33:00 -
240:
亜美◆O57ekZTKi6
あたしは自慢じゃないけど、お客さんを恋愛対象として見たことがなかった。見れるわけがない。だって、毎日毎日男の性にまみれて生きてるわけやし。 「え〜…どぉしよっかな…。」「お願いッ!好きになってしまってん!ヘブン見たときから一目惚れやった!」そんなこと言われても…。「じゃ、考えといて?俺、また近々来るし。」「う〜ん…わかったぁ…。」「」「俺、直人っていうねん。覚えといて?」「直人な!覚えとくわ!あ、そろそろ時間やで?」「うん、帰るわ〜」そう言って直人は帰っていった。あたしは内心思っていた。こんなキモオタ彼氏にするわけないやん…第一、あたしは透一筋やし。
2006-07-29 22:34:00 -
241:
亜美◆O57ekZTKi6
それからあたしはヘブン効果で、新規7名こなした。 「店長お疲れ〜。」「おっリカ!今日はほんまよう頑張ったなぁ。」「ほんま忙しかった〜。ヘトヘトやぁ〜。」「今日は98000円やな!お疲れ〜。」あたしはお金を受け取りタクシーに乗り込んだ。向かう先はもちろんファンタジー。ヘトヘトに疲れてはいたが、あたしのAVのせいで透がホストを辞めるって言いだしてるのも気になったし、なにより会いたかったので行くことにした。ファンタジーへ行くのはもう日課のようになっている。
2006-07-29 22:43:00 -
242:
亜美◆O57ekZTKi6
「いらっしゃいゃせー!」ホス達が出迎える。「透おる?」「いてますよ〜!こっち座ってまっといてください!」「はーい。」ソファに座り、透が来るのを待った。「おはよう、リカ。」透が現われた。「透〜(^-^)会いたかったぁ。」「笑 そうなん?毎日会ってるやん!」「それはそうやけど…。」「何その袋?シャネルやん!買ったん?」「や、お客さんにもらった!」「いいな〜!さすがナンバークラスやな!」「そんな〜照れるやん♪もう、今日は透が可愛いからシャンパン卸そっか!」「………。」「…透?」「全然わかってへんやん、リカ。」「え?」「リカのお金は、リカが体はって稼いだ大切なお金やん!そんなんを一瞬で使ってしまうって、間違ってると思う。」
2006-07-29 22:56:00 -
243:
亜美◆O57ekZTKi6
中断します?
2006-07-29 22:59:00 -
244:
亜美◆O57ekZTKi6
「だって…透が喜ぶならあたし…」「自分の為にお金使いぃ。」「……でもな、言わせてもらうけどあたしは、体売って稼いだ金やからこそ早く使いたいっていうのもある。それに透が喜ぶならあたしも嬉しいもん。それって自分の為にお金使うって言わへんの?」「わかってくれへんのやったらもういいわ…。シャンパンはいらんし。」
2006-07-30 00:06:00 -
245:
亜美◆O57ekZTKi6
今日はここまでにします??
2006-07-30 00:11:00 -
246:
名無しさん
はーいo(^-^)oまた明日?楽しみにしていますね
2006-07-30 02:00:00 -
247:
名無しさん
>180-300
2006-07-30 03:07:00 -
249:
通行人
めためたおもろいや〜ん(*′艸')???金の使い方ハンパない?すごいぃ????ちょっと憧れるわぁ?
2006-07-30 04:10:00 -
252:
名無しさん
挙げ
2006-07-30 08:41:00 -
253:
名無しさん
まいまいのしおり
2006-07-30 15:03:00 -
254:
亜美◆O57ekZTKi6
261さん?レスぁりゃす??この頃は金遣い荒かったですね…?憧れとか嬉しいです?ぁりゃす?265さん?しおりぁりゃす??書いていきます??
2006-07-30 15:15:00 -
255:
亜美◆O57ekZTKi6
「透……。」 シャンパンは卸さなかった。 透ってホストやんな!?なんでシャンパンいらんとか言うんやろ…。理解できひんわ…。「なぁ、透。ホンマにホスト辞めるとか思ってないやんな?」「くどいって!本気やしな〜。」「辞めるとかやめてや!淋しいやん!透がホストじゃなくなったらこんな風に毎日会われへんくなるし…。」「…ごめん。でももう決めてん。」「さ、さおりは知ってんの?」「知らん。」「あたしっ、さおりに言い付けるから!ほんで止めてもらうから!辞めるなんて嫌やからね!!」
2006-07-30 15:23:00 -
256:
亜美◆O57ekZTKi6
「リカ…。わかってやぁ。俺はリカとかさおりが金使うのが耐えられんねんって…。」「そんなん、前はそうじゃなかったやん!ボトルとかシャンパン卸したら喜んでくれとったやん!」「だって、リカがAVなんて出たりするから!!そんなん前は知らんかったもん!」「やっぱあたしのせいなんや…。」その時ボーイが来て、透を呼んだ。「ごめん、俺ちょっと行ってくる。」そう言い、透は席を立った。
2006-07-30 15:30:00 -
257:
亜美◆O57ekZTKi6
透がいってしまい、しばらくしてヘルプが着いた。「リカちゃん!久々!」慎一だった。「お〜久々!」「撮影どうやった?」「だいぶ嫌やったな〜笑 もうしたくないわ〜。」「え〜!そんなこと言うなって!監督と俺知り合いやねんけど、リカちゃんは良い女優なるって言ってたで〜。」「そうなんや…へぇ。」
2006-07-30 17:48:00 -
258:
名無しさん
主さん、初です!! 俺はミナミでホストしてる、隼人っていぃます!! あなたの書いた小説を見て、すごい感動しました!!本間に涙がとまらなかった!! でも、あなたのおかげで、人がこんなにも大事なんやなってあらためて、思いました!! ありがとう! これからも、頑張ってね!応援してます
2006-07-30 22:06:00 -
259:
亜美◆O57ekZTKi6
「うん。だからパート2期待してるし!」「え…もうやらんってぇ。好きな人もおるし。」「好きな人って透?」「なんでわかるん!?」「そらリカちゃん毎日通ってるやん!わかるって!」「あ〜。そっか…。」「ま、なんしパート2考えといて!ほんで明日事務所顔出してくれって〜。」「えっ?AVの?」「うん!何時でも良いらしいから!ほなら俺行くわ〜!」「あ、わかった!ありがとう!」そして慎一は行ってしまった。
2006-07-30 22:11:00 -
260:
亜美◆O57ekZTKi6
隼人くんへ??ありがとうございます?そんな風に言ってもらってこっちが感動しました?また良かったら覗きにきてください????レスありやす?
2006-07-30 22:14:00 -
261:
亜美◆O57ekZTKi6
間もなく透が戻ってきた。「たーだいまっ。」「お帰り〜。」「慎一さんと何の話しとったん?」「や〜まぁ適当に。」あたしはAVの話を隠した。慎一の紹介ってことがバレたら慎一的にまずいと思ったからだ。 「そうなんや笑」「透は何しとったん?」「俺はお客さんに呼ばれてた。パネル見て気に入ってもらってん。」「そうなんや。男前やもんなー。」
2006-07-30 22:25:00 -
262:
亜美◆O57ekZTKi6
他愛無い話でしばらく盛り上がりチェックした。「じゃ、あたし帰るわー(^-^)」「わかったぁ。じゃあ、また連絡するー。」「はいよ〜。」タクシーに乗り込み、さおりに電話をした。 「あ、もしもし。さおり?あたしやけど、話あるから今から行っていい?」「いいけど…何?」「会ったら話す!じゃ、10分ぐらいで着くから!」「わかった〜。」
2006-07-31 00:16:00 -
263:
亜美◆O57ekZTKi6
さおりの家に着き、ソファに座った。「で、話って?」「あんな〜透がホスト辞めるとか言ってんねん!」「……は?マヂで?」「マヂで!どうする…?」「どうするって、一体何でそんなこと言いだしてんの?」「実は…あたしAVのこと透に話してんやん。ほんなら透、自分のせいやって責任感じはってほんでやねん…。」
2006-07-31 00:22:00 -
264:
亜美◆O57ekZTKi6
「そらそうやわ!あんだけ良い子やねんもん!責任感じるに決まってるわ!アンタあほちゃう!!なんで暴露すんねん!」「ごめん…。どうしよう。」「止めなあかんな……。あたし的には透には、まだホスト辞めてほしくないし。」「あたしもー!」「辞めてほしくないって事は、あたしら二人ともまだ透のことモノにできてないってことやな。」「え、なんで?」「だって、普通透が彼氏やったら、ホストなんか続けてほしいって思う?ホストの透しか仲良く出きてないから、辞めてほしくないって思うんやろ。」「そっか…確かにそうやなぁ。」
2006-07-31 00:29:00 -
265:
亜美◆O57ekZTKi6
「とりあえず!止めなあかんな!」「うん!」そしてあたしたちは夜中まで作戦会議をした。 その日はさおりの家に泊まった。さおりはあたしにベッドを譲ってはくれず、あたしはソファで寝ることになったけど。普通客にベッド貸すやろーー!
2006-07-31 00:33:00 -
268:
亜美◆O57ekZTKi6
先にあたしが起き、さおりを起こさないように帰った。タクシーに乗り、AVの事務所に向かった。 「おはよぉございまーす。」「あぁ、リカちゃん!来てくれたんや!座って座って。」「はーい。」事務所の簡易ソファに身を沈めた。 「実は話あって今日は来てもらったんやん。まず、DVDできたで!」「えっ!もう?」「急いで作ったんやぁ。」あたしは渡されたDVDを見た。ジャケットにはあたしが胸を出してでかでかと写っていた。タイトルは《リカ〜21歳の夏〜》になっていた。「うーわ。ほんまにエロDVDになってる…。」そして中身を見てみることになり、デッキにDVDを入れた。DVDが始まり、あたしは唖然とした。
2006-07-31 00:44:00 -
269:
亜美◆O57ekZTKi6
あたし、女優やん…。演じきれてますやん…。 とても演技とは思えない、あたしの恥ずかしい姿がそこにはあった。 「すご……。」「なぁ!?自分でもそう思うやろ!?おれ等も見てびっくりしたもん!ここまでカメラ映えすると思ってなかったし、まさかここまでの演技見せてくれるとはね!イク寸前の最後のリカちゃんの涙のシーンに萌え〜やわ!笑」「あ…はは。」「で、ここからが本題な!第二段したいと思ってる!やってみぃひんか?次回はAVアイドルリカで売っていきたいねん。だから、エッチな場面だけじゃなくリカちゃんのプライベートも撮らしてもらう。たとえば、ソファに座るリカちゃん、料理するリカちゃん、犬と遊ぶリカちゃん…色々や!」
2006-07-31 00:56:00 -
270:
亜美◆O57ekZTKi6
「はぁ…。」「まっ、今は乗り気じゃなくても考えといて?」「わかりました。じゃ、あたし帰ります。」「はい。お疲れ〜。」 タクシーに再び乗り込み家へ帰った。「ぁあ〜疲れた!」軽くのびをしながらお風呂に入る。 透を辞めさせない計画は明日の日曜日決行や!うまくいくかな〜。 AVのことは、正直やりたくないな…。1000万とかくれるんやったら考えても良いけど…。
2006-07-31 01:12:00 -
271:
亜美◆O57ekZTKi6
今日はここまてです?
2006-07-31 01:23:00 -
272:
名無しさん
アタシも元風俗嬢でしたぁ?リカちゃんみたいに派手に遊んでなかったけどホスト通いしてましたぁ?私は後悔しまくりぃ?リカちゃんがうらやましぃ?
2006-07-31 03:38:00 -
273:
名無しさん
これって実話なんですかッ??
2006-07-31 05:14:00 -
274:
名無しさん
感想応援スレぁるんゃからそっちで質問とかもしてほしぃ。
2006-07-31 12:41:00 -
275:
名無しさん
265
2006-07-31 15:06:00 -
276:
名無しさん
?
2006-07-31 22:02:00 -
277:
亜美◆O57ekZTKi6
実話ですょ??波瀾万丈ですハイ。286さん?そぉですょね?すみませんでした?読んでくれたかた、あげてくれたかた、まとめちゃって申し訳ないんですがぁりゃ?す??
2006-07-31 22:21:00 -
278:
亜美◆O57ekZTKi6
お風呂から出て、裸のままでビールを飲み、疲れていたのか、そのまま眠った。次の日ーーーー。日曜日だった。今日は透を辞めさせないようにする作戦の日…。さおりとも計画練ったし、大丈夫や!まず第一にあたしがやる事は電話!ピピッピッ!プルルルルプルルルルプルル「はい。」「あっもしもし透〜?リカやけど今日さおりとあたしと透でドライブ行こう〜!あ、もちろんあたし運転するし、あ、でもゴールド免許持ってるから安心してやっ!」「しゃべりすぎ〜笑 急にどうしたん?」「なんかーさおりが着いてきてほしい場所があんねんて!ね、行くやろ?!」「え〜俺しんどい。休みぐらい休ませてほしい…。」「何をぬるいことほざいとんねん!行くでっ!透んちどこ?迎え行くから!」「え〜マヂで来るん……。えーっと城東区の〇〇ってマンション。」「オッケィ〜♪♪ぢゃ、行くわな!バイ♪」ピッ
2006-07-31 22:40:00 -
279:
亜美◆O57ekZTKi6
あたしは化粧をし、愛車のビートル(左ハン)に乗り込み、しゅっっぱーつ\(^O^)/ まずはさおりの家に行ってさおり乗っけて、ほんで透迎えに行けば良いわ!ということでさおりの家へGOGO!! ピンポーン。「はい。」「あたしーはよ降りてきて!」「すぐ行くわッ!」カツカツカツカツカツ「ごめえーん、おまたせッ。」「もお早くのって!!」「はいはい。」「でわー透の家へしゅっぱーつ\(^O^)/」
2006-07-31 22:53:00 -
280:
亜美
291さんへ?それはタイトル言っちゃったらまずいと思って偽名タイトルにしてあります??
2006-07-31 22:55:00 -
281:
名無しさん
ぁみちゃんの事??好きになってしまったぁ?一緒に?住みたいわぁ???ワラPS梅田でぇホストやってる?マコでした??
2006-08-01 01:44:00 -
282:
えり
↑マコッてあのマコ!?
ガンガレの?2006-08-01 08:42:00 -
283:
名無しさん
↑ガンガレ?違いますよぉ?源氏名はぁ?誠っていぃますぅ??
2006-08-01 09:34:00 -
284:
亜美◆O57ekZTKi6
マコチャンへ?カキコどーもぁりゃす???好きになったトカ照れるやんッ??でもぁりがとぅございます??これからも頑張って書くんで読んでくださいね??
2006-08-01 09:52:00 -
285:
名無しさん
一気にドバァァァッと完結は無理かなぁ??
2006-08-01 12:48:00 -
286:
名無しさん
感想、応援スレあるんやからそっちに書いてや?読みづらいねん。あたしももうここに書かんし。
2006-08-01 16:20:00 -
289:
名無しさん
?
2006-08-02 00:02:00 -
290:
名無しさん
あのさー、この小説専用の「応援スレ」が他にたててあんねんし小説以外はそっちでお願いできません?
2006-08-02 00:32:00 -
292:
亜美◆O57ekZTKi6
一気に完結ゎさすがに無理ですょ???すいません?
2006-08-02 21:11:00 -
293:
亜美◆O57ekZTKi6
透の家まで10分程で着いた。「家上がらしてくれるかな?」あたしがさおりに聞いてみた。「上がりたいっていうか上がる!!」おお…さおり強し…。 ピンポーン。「はい。」ガラガラの声で透が出た。「さおりとリカやけど開けてぇ〜!」「あ〜ハイハイ。」ガチャッ。「おじゃましまーす!」さおりは扉が開いた瞬間ズカズカと中に入り込んだ。あたしも負けじと中にはいった。「わ〜透の部屋なんもないやぁん。」さおりが部屋を見渡し、言った。「ごめんな〜急に予定組んでもて。」
2006-08-02 23:05:00 -
294:
名無しさん
?
2006-08-03 05:30:00 -
295:
名無しさん
よいしょ?
2006-08-03 21:42:00 -
296:
亜美◆O57ekZTKi6
「どーしても行きたいトコあったんやん。」さおりが言った。「しゃーなしで付き合ったるわ〜。」透が苦笑いをした。 透の部屋は1Kで6畳ぐらいだった。あたしの部屋は2LDK。あたしの部屋からしたら狭い。それに、なにもない。あるのはCDコンポと洗濯機だけ。NO.1やのにこんな家に住んでるんや。ま、透らしいかな。 「じゃ、そろそろ出発しよ〜。」あたしが言った。
2006-08-03 21:46:00 -
297:
亜美◆O57ekZTKi6
車へ乗り込み、目的地を目指した。日曜日ということもあり道が混んでいた。長時間のドライブ。でも今日は透をファンタジーに留めるために、あるものを見せなきゃならない。さおりと二人で計画した、あるもの。 透、喜んでくれるかな?
2006-08-03 21:51:00 -
298:
亜美◆O57ekZTKi6
あたし達は、透の喜んだ顔が大好きだった。ボトルやシャンパンを卸してキラキラした顔。透はホストにむいてないと自分で言ってたけど、あたしは向いてると思うな。だって、あたしもさおりもホストの透にハマってたから。もちろん、透自身を好きだった。でも、ホストをして輝いてる透はもっと大好きだった。 「まだ着かへんの?いったいここどこ?」透は関西出身じゃなかったから地理がさっぱりわかっていなかった。「もうすぐ着くで!」山を上る。さおりは車が苦手なうえに山道ということも手伝って、車酔いしていた。「さおり大丈夫?」透がさおりの背中をさすりながら問う。「だ、大丈夫…。もうすぐ着くし。」「一回降りる?」「や、早く行きたいから我慢する。」
2006-08-03 22:00:00 -
299:
亜美◆O57ekZTKi6
あたし達が透に見せたかったものーーーー。それは……。「着いたで!ほら!透見て!!」 一面に広がる神戸の夜景。あたし達が透に見せたかったものとは、六甲の夜景だった。 「うっわ〜〜。ばり綺麗!!さおりが来たかったトコってここ!?」「うん、そう…。」「すごいなー!俺夜景とか初めて見た。」「喜んでくれたら嬉しいわ。っていうか…、透ホスト辞めんといて?」さおりが切り出した。
2006-08-03 22:08:00 -
300:
亜美◆O57ekZTKi6
「えっ…。もう決めたし。無理やわ…そんなん。」「……うちらにとって、透の笑顔はこの夜景みたいなもんやねん。キラキラしてて、誰より輝いてる、それがホスしてる時の透やねん。」あたしが口を開いた。「あたしは自分の意志でAV行ってんで?何も透悪くないよ?全部…全部自分のせいやねん。だから責任感じたりしんといて…!!」喋ってるうちに涙が溢れた。「透…あたし達から、透を奪わんいて…。」さおりも泣いていた。
2006-08-03 22:17:00