小説掲示板【魔の召使い】のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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【魔の召使い】

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  • 1:

    享楽 ◆MWWd7XAwZQ

    冬も深まり始めた12月の事だった。友人のトモキが自殺した。原因はいじめ…。トモキとは幼い頃からの友人であり、よきライバルだった。だがいじめの事については一言も相談してくれなかった。トモキは俺に心配をかけないように自分一人で抱え込んでいたのだ。   《ちくしょう!!トモキの奴いじめなんかに負けやがって!なんで俺に相談してくれへんかったんや?力になってあげる事もできたかもしらんのに…》       疑問ばかりが頭の中をかけめぐる。考えても考えても答えなどでるはずもない。そうして俺が考えている間に形式だけの葬式は終わりを迎えようとしていた。火葬場に迎う前に最後にトモキの顔を見る事ができた。 マネキンのように無表情で生気のない顔だったが俺にはトモキがとても悔しがっているように見えた。

    2006-04-10 22:36:00
  • 71:

    名無しさん

    アゲ

    2006-04-15 19:14:00
  • 72:

    名無しさん

    http://pr3.cgiboy.com/S/4634318

    2006-04-15 19:23:00
  • 73:

    享楽 ◆MWWd7XAwZQ

    応援やアンカーありがとう!非常にうれしいです。一つお願いがあります。【魔の召使】感想、意見のスレってのを立てているので、面倒臭いと思いますが感想などはそちらにお願いします。アンカーはあると便利なのでたまに程度ならいいと思います。個人的な意見で申し訳ないですが、小説を読みやすいと思いますので…

    2006-04-15 21:39:00
  • 74:

    享楽 ◆MWWd7XAwZQ

    『痛いの!このクソジジイ!』次の瞬間ソラは怒り山田に殴りかかった!!……バキッ…山田はソラのパンチをまともにアゴに食らい、ふらふらとよろけた。けっこう効いたみたいだ!その様子を見たソラは追い打ちをかける!『オラ!死ねやクソジジイ!』 容赦ないソラの攻撃に山田はただ小さくなりガードするしかできなかった。《いけ!ソラ!山田なんかしばいてしまえ!!》周りの奴らはここぞとばかりにソラをあおる!みんな山田に多少なり恨みを持っていたみたいだ。俺もその中の一員だった。「調子に乗るなガキが!」周りの声が聞こえたのか、急に山田はガードを辞めソラに襲い掛かった!!    『甘いねん!とどめや!』だがソラはそれを読んでいた!体を逆に反転させ回しげりを山田のタックルに合わす。バキッ!見事にタイミングが合った。山田はソラの回しげりを見事に食らい吹っ飛ぶ!《危ない!!》俺がそう思った瞬間だった…。  『うわぁぁぁ!!!』  山田は階段を転げ落ちて行った…。

    2006-04-15 22:04:00
  • 75:

    享楽 ◆MWWd7XAwZQ

    一瞬にして周りの空気が凍り付いた。ソラは魂が抜けたようにその場に立ち尽くしている。階段から転げ落ちた山田はまったく動かない。頭からは血が流れ、見る見る内に赤い水溜まりができていく。ギャラリー共がヒソヒソと〈ちょお、あれってやばくねぇ?死んだんちゃう?〉などと会話をする。『きゃぁぁぁ!山田先生!大丈夫ですか?』    山田の声を聞き付けたのか英語の女教師が駆け付けてきた!その瞬間ぞろぞろと他の教師も駆け付け   「救急車を呼べ!」「誰がやったんだ!」「お前等、見てないで教室に戻れ。」と大騒ぎになった。ソラを見ると、ソラは座り込みガクガクと震えている。自分がしてしまった事の重大さを噛み締めていたみたいだ。そのまま俺たちは教室に押し戻された。教室に戻る途中に肩に乗っているガイコツが俺に囁いた。      『ご主人さま。これで私の鎌の力を信用して頂けましたか?』

    2006-04-15 22:19:00
  • 76:

    享楽 ◆MWWd7XAwZQ

    その後学校に警察や救急車が到着し捜査のため俺等は帰宅する事になった。ソラは警察に傷害の罪で現行犯逮捕されたらしい。おそらくこの後殺人に罪が切り替わるのだろう。《ソラに悪い事したなぁ。俺がガイコツに命令せーへんかったら…》帰り道で俺の頭に後悔の念がよぎる。       『なぁ。死に方って俺が選ぶ事ってできひんの?例えば今日のんだって山田が階段から落ちて死ぬとか。』やっぱり知ってる奴とかを巻き込むのが嫌だった俺はガイコツに言った。だが、「ご主人さまそれは不可能でございます。私の力は小さな火種を無理矢理死に繋げるやり方ですので。」 『じゃあそのやり方を変えるんはできひんの?』  「申し訳ございませんが、私のような者ではとてもとてもやり方を変える事などできません。お恥ずかしい限りでございますが、まだまだ未熟者ですので…。」《こんな凄い力を持ってるくせに…。》そう思いながら歩いているといつのまにか家に着いていた。

    2006-04-15 22:45:00
  • 77:

    享楽 ◆MWWd7XAwZQ

    家に着くとオカンは出かけていた。俺は部屋に入りいつも通りベットに横になる。《暇やなぁ。》トモキが死んでから俺は仇を取ろうとその事ばかりを考えていたが仇を取ってしまった今、する事が無くなってしまった。《なんかいい事ないかなぁ。彼女でもおったらいいのになぁ…。》     『なぁ、お前って俺の望み叶えてくれるんやんな?彼女って作れるん?』   無理とは思ったが一応聞いてみた。結果は以外にも…「もちろん可能でございますよ!相手を操る事は不可能でございますが、恋愛感情を抱かせる事は可能でございます。」      との事だ!基本的にはなんでもできるらしい。《じゃあ、暇やし彼女探しにでも行こっかな。》俺は急いで私服に着替え、家を出た。

    2006-04-15 23:02:00
  • 78:

    享楽 ◆MWWd7XAwZQ

    駅前に到着した。俺はさっそく好みの女を探す。まだ昼過ぎと言うこともあり、人通りもまばらだ。《とりあえずゲーセンにでも行ってみるか。》ゲーセンの中に入ると昼過ぎなのけっこう人が多かった。シンイチとヒロが学校をサボりここに入り浸っていた理由がよくわかる。とりあえずプリクラコーナーを覗いてみたが好みのタイプはいなかった。特にゲームなどに興味がなかった俺は音がうるさかったために外に出た。《まだ時間が早いしもうちょい待つか!》少し時間を潰そうと近くのスターバックスに入った。窓際の席に座り外を眺め好みの女を探していた時にカップルが入ってきた。女を見ると完璧な俺のタイプだった。         『あの男が連れてる女がいい!』         小声でガイコツに囁いた。「かしこまりました。」

    2006-04-15 23:16:00
  • 79:

    名無しさん

    2006-04-16 04:46:00
  • 80:

    名無しさん

    ぱくり

    2006-04-16 23:26:00
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