小説掲示板リストカットとあたしのスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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リストカットとあたし

• 1:

  まい

  あたしの生きてきたじんせいです。。。
  文章とかまだまだ未熟ですがよんでください。

  2005-05-12 22:58:00
• 108:

  まい

  ありがとぅ♪頑張ってくね☆＞＞美咲さん
  ななしさんあげてくれてありがとうです！

  2005-05-17 18:11:00
• 109:

  まい

  まいの文化祭の前日まいのケータイにアンから着信が入った。
  アンはリスカはしなかったが薬を大量に飲んでしまったらしい。まいは父親に頼みアンのうちへと向かった。
  まいはアンが自殺未遂を繰り返すことが悔しかった。自分ではアンを支えきれなかったからだった。
  アンの家に着きアンをまた車に乗せ病院へ向かった。アンを連れて来る時まいはアンが飲んだ薬のカスを全部袋に詰めた。病院で必要だと思ったからだった。
  アンの状態を梨華に知らせると梨華も病院に付き添いたいと言ったので途中で梨華を乗せて病院に向かった。
  

  2005-05-17 18:13:00
• 110:

  まい

  ｱﾝは胃洗浄をし点滴をうけた。ｱﾝは点滴をうけてる間中泣きながら「ごめんなさい」といい続けた。梨華もそんなｱﾝを見て泣いていた。まいは泣かなかった。泣けなかった。自分まで泣いたらｱﾝが不安になる…そう思いまいは泣くのを我慢した。
  治療が終わる頃には２時をまわっていた。その日はアンも梨華もまいの家に泊まる事になった。
  しかしまいは梨華とアンと違う部屋で寝た。まいも限界をすぎていたのだ。強くないまいにはアンのことは衝撃的すぎた。それに続く睡眠不足で体も心もボロボロだった。まいは自分の無力さに腹がたって仕方なかった。まいは腕を切りたい衝動と必死で戦った。アンのため、家族のため、友達のため、そしてユウトを悲しませないため…
  

  2005-05-17 18:14:00
• 111:

  まい

  まいの学校の文化祭にまいの姿はなかった。まいは疲れきっていて起き上がる力さえもうなかったのだ。
  まいが起きると１２時をまわっていた。アンと梨華はもう自分の家に帰っていた。
  まいは急に涙がこぼれた。まいは文化祭がとても楽しみだった。しかし行く事ができなかった。少しアンに腹が立った。でもアンを心の中でも責めてしまう自分が許せなかった。
  まいのまわりもアンの事で疲れきっていた。父も母も機嫌が悪くまいにアンのせいでしんどいと何度も言った。
  

  2005-05-17 18:16:00
• 112:

  まい

  自分の友達が両親に迷惑をかけた。とても申し訳なかった。でも自分の大好きなアンの悪口を言われて腹も立った。両親がしんどそうなまいをどなった瞬間、まいの何かがくずれた。まいは久しぶりにリスカをした。この時まいは死にたいと思った。初めて腕じゃなく手首を切った。この日からまいは更に壊れていった…
  次の日まいは学校で倒れて保健室にいた。保健室の先生とまいの担任はまいの病気を知っていたのでよく二人に自分のことの話をしていた。二人ともまいを心配し、優しく見守ってくれた。まいは今まであったこと、昨日死にたいと思って手首を切ったことを二人に話した。
  
  

  2005-05-17 18:17:00
• 113:

  まい

  まいはそれからアンの事や自分のことでユウトに会いにいけなくなった。そしてそのまま寒い季節になり、梅田へ行くのをやめた。行きたかったがアンに寒い思いをさせるのが嫌だった。ユウトはいつの間にかＮｏ．１になったらしい。
  

  2005-05-17 18:19:00
• 114:

  まい

  まいはよく死にたいと思うようになっていた。まいは毎日学校に行に行きたかった。できない自分が悔しかった。それに理解のない親の発言、他人が自分の腕を見る目、アンの自殺未遂のこと…そしてユウトが離れていくこと…まいはどんどんやんでいった。
  ユウトの事は特に大きかった。最初のうちはユウトが頑張っているから自分も頑張らなくちゃと必死だった。ユウトを心から応援していた。しかしまいはそのために頑張りすぎた…頑張りすぎてしんどくなる自分も嫌だった。彼の重荷にだけはなりたくなかった。
  

  2005-05-17 18:20:00
• 115:

  まい

  でもまいも普通の１６歳だった。ユウトに電話がつながらないと凹んだしこないとわかっているメールを朝まで待つこともたびたびあった。
  

  2005-05-17 18:21:00
• 116:

  まい

  まいはその日家に帰ろうとバスに乗った。吊り革につかまろうと腕を上にのばしたら一瞬セーターの袖から傷だらけの手首が見えた。
  その瞬間まいは急に胸が苦しくなり、息がおかしくなった…普通に息ができない…息が吐けなかった。過呼吸だ。このまま死んでしまうのではないかと思うくらい怖かった。これがまいにとって初めての過呼吸だった。
  

  2005-05-17 18:22:00
• 117:

  まい

  次の日、６時間目の授業は社会だった。あみはしんどかったがクラスの友達に会う為学校に来ていた。その時まいの胸がまた苦しくなった。過呼吸がまたまいを襲った。前日に知り合いに過呼吸の処置の仕方を教わったのでまいの呼吸はすぐに落ち着いた。
  まいはその日から外に出るのが少し怖くなった。いつ過呼吸になるかわからなくて怖くてたまらなかった。
  その恐怖がまいを余計苦しませた。
  

  2005-05-17 18:24:00