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【続・絆〜MEMORY〜】
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1:
◎
過去スレはこちらへ http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1119716895/1-200
2005-09-02 07:29:00 -
141:
「ありがとう晃太。由里もっと頑張るから。晃太の力になりたいし少しずつかもしれないけど何でもできるスペシャリストな女になるからね♪」
半泣きしながら私がそう言うと晃太は黙って抱きしめてくれた。右手薬指に光る指輪。これを信じてついていこう、もう泣きごとなんて絶対言わない。2005-09-04 00:56:00 -
142:
◎
それからペナントレースも残すところあとわずかになり、リーグ試合はあと3試合だけで無事終わりかけていた。
でも・・・そんなある日、遠征に行った晃太にとんでもない災難がふりかかってしまった。私はその日、いつものようにテレビ観戦していた。晃太も順調に成績を残していたし、何も問題はなかった。
リーグ試合が終わったらシーズンはあと日本シリーズを残すのみ。私は晃太に言われて、全部の試合を観戦に行くはずだった。2005-09-04 01:02:00 -
143:
◎
その時テレビを見ていた私は一瞬凍りついた。センター前に落ちた打球を見て晃太は本塁まで激走していた。センターの守備をしていた選手は物凄い勢いでボールを本塁に投げ、セーフになるかアウトになるかの微妙なものだった。
勢いよく本塁に滑りこむ晃太。それを阻止する相手チームのキャッチャー。一瞬で交錯してしまった。2005-09-04 01:10:00 -
144:
◎
そして次の瞬間、その場に倒れこんだままの晃太がテレビ画面に写った。えっ?な、なに?なにが起きたの?私はその時よく分かっていなかった。そして担架が出て来てやっと事の重大さに気付いた。
交錯した時、晃太の体に何らかの異変が起きたに違いない。大丈夫なのかな・・・不安でどうしていいか分からなかった。まして今晃太は遠征先。心配ばかりが私を暗闇に突き落とした。。2005-09-04 01:18:00 -
145:
◎
私が焦ってちゃだめだ。私がしっかりしなきゃ。そして晃太からの連絡を待っていた。晃太が担架で運ばれてから2時間後、ようやく家に電話がかかってきた。
「もしもし俺だけど」
「うん。晃太今どこ?大丈夫なの?」
少し黙って晃太は静かに話し始めた。
「ちゃんと明日検査しなきゃなんないや。なんかよく分かんねーけど足っつーか太腿やばいっぽいんだよね」2005-09-04 01:22:00 -
146:
◎
や、やばいって?
「どういうこと?折れちゃったの?」
「んなわけねーだろ。なんなんだろ?よく分かんないや。とりあえずやばいのはたしかだよ。今からホテル戻って明日朝から検査受けてくるよ。ごめんな心配かけて。大丈夫だからさ」
「あ、うん・・・でも晃太ホントに大丈夫?何かあったらすぐ電話してね」
「分かった。ありがと。じゃあとりあえず明日また電話するから。早く寝ろよ!おやすみ」2005-09-04 01:27:00 -
147:
◎
電話を切った後も心配でたまらなかった。いつも元気な晃太の声があんなに静かだったからか私はそばにいることのできない自分が悔しかった。
結局ずっと寝つけずにあまり眠れないまま朝を迎えていた。私はいつも届く新聞を取りに行き、リビングでぼーっとしながら新聞を見開いた。2005-09-04 01:32:00 -
148:
◎
そして私はその中の記事を見て息が止まった。どういうことなの?って。晃太の足は私が想像してた以上によくなかったらしく、検査結果次第では戦線離脱になると書かれていた。
戦線離脱って・・・日本シリーズはどうなるの?もしかして出れなくなるの?晃太あんなに楽しみにして頑張ってたのに・・・野球の神様は時として奇跡を起こす。時として過酷な試練を与える。時として善にも悪にも変わってしまうのだ。2005-09-04 01:38:00 -
149:
◎
私亀梨がスキ??????????????????????????????
2005-09-04 01:41:00 -
150:
◎
赤西死んで???????????????????????????????
2005-09-04 01:42:00 -
151:
◎
ァミーゴキラィ??????????????????????????????
2005-09-04 01:42:00 -
152:
◎
でも私より誰よりも辛くて不安なのは晃太だった。弱音をはかない晃太だからこそ色んな想いを抱えこんでいる。
そう思うと私は何をしてあげれるのか、どうすれば力になれるのかそんなことばかりで頭がいっぱいだった。
晃太からの連絡を待つしかない。良い結果報告を祈りながら私は一人静かに待っていた。2005-09-04 01:43:00 -
153:
削除削除されますた
あぼ~ん -
154:
削除削除されますた
あぼ~ん