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優しい温度
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1:
みゆ
実体験にちかい感じの話です?頑張って書きます?
2005-06-27 00:12:00 -
8:
みゆ
サクと別れてしばらくして精神的におちついていたのに。。一ヵ月前 サクと同じ店で働いていて辞めたヘルプでよくついていた仲のよかった男のこ涼にばったり私は会った 「みゆやん!ひさしぶりやん!元気してるんかぁ?てか新しい彼氏はできたん?」と涼はいった
2005-06-27 01:07:00 -
9:
みゆ
「新しい彼氏って、、なんでサクと別れたん知ってるん??」私がそうゆうと涼は「俺 サクさんとはホストやめてからも連絡とってるからいろいろ話きいてて。。みゆ 彼氏できてないんやったら今度デートしようやっ」そういって私の手をにぎった
2005-06-27 01:13:00 -
10:
みゆ
私は涼の手を思わず振り払ってしまった サクと別れてから他の男に触られるだけで嫌悪感がするようになっていた サクはたった一人はじめて心を開いた男 すごく愛していたから。。「なにいってんの!私 サクのこと気長にまつこと決めたんやから 誘惑しんといて笑」そう私は苦笑いしながら涼にいった
2005-06-27 01:19:00 -
11:
みゆ
「…あんなやつやめとけよ」涼が真剣な顔をして私にいった 「サクさんにみゆのこと色々きいた。サクさんは今あのアキってこと同姓してんねんで…みゆのこと大切でいろんなことかたずいてアキと切れたらみゆに連絡するゆってたくせにみゆと元に戻る自信がなくてアキといるうちにアキを本当に好きなったんやってさ。。あいつはそんなもんすぐ違う誰かを好きなんねん。でも俺はみゆのことずっと気になってたのに…」涼の話が終わらないうちに私は用事思い出したっと涼を振り払って家に足早にかえった 涙が流れる前に。。
2005-06-27 01:34:00 -
12:
みゆ
その日から眠れない日が続いた 涼のゆうとおりサクは弱い男でサクにとって私の存在はもう消えてるんだろう。。と考えるとむなしくなってまた笑顔が私の中で消えはじめてしまいそうだった
2005-06-27 01:41:00 -
13:
みゆ
このことを知っているのは店の友香だけだ 美佐と楓はホスト狂いと店でも有名だったのでホストに興味ないといって避けていたのに。。つくづく断れない私って嫌だなと思いながら美佐と楓に連れられて着いた店は白を基調とした小さくも大きくもないにぎやかな店だった
2005-06-27 01:50:00 -
14:
みゆ
美佐「この店一回いきたかったんよね!みゆちゃん大丈夫?緊張してない?」美佐はかなりテンションがあがっている様子だった 「うん。まぁ…」私は一応苦笑いしてそう答えておいた本当は帰りたかった やっぱり店に入るとサクのことが頭によぎった 胸がしめつけるように痛くなっていった
2005-06-27 01:58:00 -
15:
みゆ
ぼーっと私は天井をながめていた 酔ってかすむ瞳に映るのはサクの笑顔だ いつも守ってくれた腕ももうあのこの物なんやぁー。。「はじめまして!」かすむ瞳に映るサクの笑顔。。 本物!?「…サク…?」 「えっ!?なんていったん?もっかいいって!?」その言葉で私は我にかえったサクじゃなかった 本当私まいってるなぁともう一度そのホストを見上げた、、
2005-06-27 02:15:00 -
16:
みゆ
「葵っていいます」優しい笑顔だった はじめて出会ったころのサクに笑顔が重なった。。決して目につくような目立つ男じゃないけど綺麗な黒髪によくみるとすごく整った顔だち 透き通った肌、吸い込まれるようなまっすぐな瞳をしていた まるですべての私の嘘が見透かされるような。。
2005-06-27 02:24:00 -
17:
みゆ
美佐も楓も他のホストと盛りあがっていたが一瞬 葵の瞳に吸い込まれたかのように動きがとまっていた これが私と葵の出会いだった。。葵は少し変わっていた 話すこともそして私が美佐や楓に気をつかってることや恋愛でひきずってることもそんな素振りは一瞬もみせていないはずなのに全部あてられた 葵はすごく不思議な感じだった でもすごく癒された
2005-06-27 02:36:00