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支えてくれた君に…
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1:
秀
『ごめんな…』のスレ主の秀です。
続きを要望された方がいたので書こうかと思う。
ホンマおもんない思うけど読んでやって2005-12-13 11:05:00 -
11:
秀
香澄は粗品てゆうんかな?洗剤を俺に渡すと自分の部屋へ引っ込みかけた。「引っ越し祝いまだやろ?」そう言って呼び止めた俺に香澄は小さく頷いてた。何で呼び止めたんかわからんけど何か気になった。俺は何をすればいいのかわからんかったから取り合えずスーパーや薬局、病院なんかの案内をして歩いた。「引っ越し祝いて言うてこんなんしか出来んでごめんやで」そう言って頭を掻く俺に香澄は笑った。笑顔まで里沙にそっくりやった。「よっしゃ!腹減ったやろ?飯連れてったるわ!」強引に香澄をいきつけの食堂に連れて行くと食堂のおばちゃんが「あん彼女と一緒の時くらい
こんなとこやなくええとこ連れてったり」とバシバシ俺の肩をどついた。「アホか!彼女ちゃうわ」そんな俺とおばちゃんのやり取りを漫才みたいやと香澄は笑ってた。2005-12-13 13:32:00 -
12:
秀
飯を食べ終り店を出るとはすっかり日が暮れてた。
夕日に照らされ長い影を落としながら並んで歩く帰り道
俺はなぜか穏やかな気持ちで満たされてた。2005-12-13 13:35:00 -
13:
秀
今やったら里沙を大切に出来るのに…
気づいた時には、里沙はいてない。隣には里沙によく似た香澄がにこやかに朱色の空を見上げてた。「秀さんは忙しい方なんでしょうね?」突然かけられた言葉に驚いた。「何だか疲れた顔してますよ?」
「そうかなあ?」俺は取り合えずその場を笑ってごまかしたような気がする。2005-12-13 14:15:00 -
14:
秀
あっとゆう間に家に着くとお互いの部屋の前で「じゃあまた」と言って別れた。それから香澄が忙しいのか相変わらず酒と女遊びを繰り返し帰りが遅いせいか香澄と顔を合わせることはなかった。
「おまえ俺にも誰か紹介しろよ!」ホストだったころ仲の良かった純太とBARで飲んでいた。「自分で探せ」そう言うと俺は里沙の好きやったシャンディガブを一気に飲み干し他の酒を注文した。「おまえ…」言いかけて口をつぐんだ純太に何故か苛立った俺は「なんや?」冷たく聞き返した。純太はなんでもないと首を振ると話題を変えたが、奴の言いたかったことなんかお見通しやった。【どうせ里沙のことやろ?引きずってるけど何やねん?】言ってやりたかったがあまりに大人気ないような気がしてやめといた。2005-12-13 14:27:00 -
15:
秀
「あれ〜?」後ろで素っ頓狂な声をあげる女。聞き覚えのある声に振り向くと香澄が目を丸くして立ってた。俺の隣の純太が「えっ?りさちゃん?」と呟いたのが聞こえた。香澄が嬉しそうに近づいてくる。香澄の隣で友達らしき子が戸惑ってた。「あっ!お友達?」純太に気づくと申し訳なさそうに俯いた。「ああコイツ?気にせんでええで。知らん奴やから。」
「お前それは無いやろ」
俺と純太のやり取りを食堂のおばちゃんの時と同じようにおかしそうに笑ってみていた。【よう笑う子やな】そう思った。それぞれ自己紹介をすると俺たち4人は小さなボックス席に座った。「なんか昔思い出してまうわ。」純太の言葉に慌ててごまかした。「よう昔、ツレ等とこうゆうとこで飲んでてん」なぜか香澄にはホストしてたこと知られたく無かった。2005-12-13 14:46:00 -
16:
名無しさん
アゲ
2005-12-14 01:44:00 -
17:
秀
おもんなかったら言うてな?書くのすぐ止めるから(汗)
2005-12-14 23:46:00 -
18:
秀
「秀君は彼女さんは?」突然の質問に驚いたが素直にいないと答えた。(だっていねえんだからしょうがないやん?)
「意外!!」
「なんで?」女がいないのがそんな意外なんかと不思議に思った。2005-12-15 00:00:00 -
19:
秀
すんません。今日はここまでで。
2005-12-15 00:01:00 -
20:
3番です
ぉ疲れ?コレ読むの楽しみゃで??又更新してなぁ??
2005-12-15 01:32:00