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B型の女

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  • 1:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    暇潰しにでも読んでくれ

    2005-07-12 03:26:00
  • 301:

    菜々

    しおり☆

    2005-07-25 00:24:00
  • 302:

    ゅきゅき

    しぉりぃ☆

    2005-07-25 03:18:00
  • 303:

    クミ

    俺。サンめっちゃおもろいです★今日始めて見て全部よんでもた(^O^)私も俺サンみたいな彼氏が良いデス〜?(′ε`)」ワラ↑男前やねっごっつ羨ましいゎ★ごぢゃやぁあ↑Ψ(`∇´)Ψ
    それでゎ更新まってま⊃♪

    2005-07-25 03:23:00
  • 304:

    名無しさん

    http://cocogirl.jp/shousetsu
    ↑感想のHP
    残念ながらvodafoneからは見れませんでした。主さん頑張って下さい☆

    2005-07-25 13:27:00
  • 305:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    えりさん、まにゃ子、ヒロメさん、♪さん、鈴夏さん、ゆきゆきさん、菜々さん、クミさん、305の名無しさん、皆意見ゃ感想、しおりありがとう!まにゃ子は感想HP作ってくれてありがとーな!
    何かエラーばっかで更新出来んかった間に少し書きだめしてた分はりつけていくな?

    2005-07-25 17:33:00
  • 306:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『なぁ、リカ。俺には何でも言えるやろ?』
    俺にはリカをどう扱っていいものかわからなかった。
    優しく、優しく。リカを刺激しないように話そうと必死だった。
    『・・よか・・』
    か細い声でリカが何か言った。

    2005-07-25 17:34:00
  • 307:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『何て?』
    俺はリカの方に寄り、耳をすませる。
    『シンちゃん、別れよ』
    今度はハッキリ聞こえた。
    わけがわからない。

    2005-07-25 17:36:00
  • 308:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    いきなり別れを告げられた。
    『・・・』
    俺は言葉が出なかった。
    何か言おうとしても、ノドが締め付けられる様な感覚で、どうやって今までしゃべってたっけ?て感じだった。
    『シンちゃん、ごめんね』

    2005-07-25 17:37:00
  • 309:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカはうつむいたままで、俺に謝る。
    何に対しての【ごめん】なのか理解できない。
    『なんでなん?』
    俺はやっとのことでそれだけ発した。
    『シンちゃんと付き合ってんのシンドイ。疲れた』

    2005-07-25 17:37:00
  • 310:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺にリカの言葉が重くのしかかる。
    確かに俺と付き合うことで、リカを酷いめにあわせた。
    幸せにするどころか、こんなにもリカを追い詰めてしまっていた。
    『やから、別れる。今までありがと。帰るわ』
    椅子をひき、病室を去っていくリカ。

    2005-07-25 17:38:00
  • 311:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『別れたくない!俺んとこおってくれ!』
    そぅ叫びたかった。
    離れていくリカを引きとめたかった。
    だが、俺には出来なかった。
    引きとめるだけの価値が俺にはない。

    2005-07-25 17:39:00
  • 312:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカが見えなくなって、俺は泣いた。
    突然の別れに戸惑い、今までの自分の人生を呪った。
    リカとのデート。何度も交したキス。大奮闘のエッチ。
    リカのサラサラの髪に指を絡めるのが好きだった。
    嬉しそうな顔してくっついてくるリカ。

    2005-07-25 17:40:00
  • 313:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ちょっとしたことでスグにスネるリカ。
    シンナーやって本気で俺をどつきながら泣くリカ。
    毎日一緒だった。
    学校で、俺ん家で、リカん家で、皆で。
    いつもリカは俺の隣でニコニコ訳もなく嬉しそうに笑っていた。

    2005-07-25 17:41:00
  • 314:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    そのリカが、明日からはもぅ居ない。
    目の前が真っ暗だった。


    2005-07-25 17:42:00
  • 315:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    やっと退院。
    オカンが荷物を持って、先生達にヘコヘコ頭を下げる。
    俺はさっさとタクシーに乗った。
    オカンが慌てて隣に乗り込んできた。
    『シンゴ!あんたお礼ぐらい言えんの?!』

    2005-07-25 17:44:00
  • 316:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ギャンギャンと吠えるオカン。
    相手をする気力がなくて、無視った。
    せっかく退院できたのに、ちっとも俺はハッピーじゃなかった。
    リカを失ったからだ。
    退院できたら、真っ先にリカを抱き締めようと思っていたのに。

    2005-07-25 17:45:00
  • 317:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺は入院中吸えなかった煙草に火をつけようと、ライターを持って気付いた。
    リカの文字で【減煙】の2文字。
    いつだったか、リカが俺の体を気づかって書いてたっけ。
    リカはバカだから、減の字を間違えていた。
    その2文字が歪んで見える。

    2005-07-25 17:46:00
  • 318:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    オカンの前にも関わらず、俺はボロ泣きだった。
    恥ずかしいと思いながらも、涙は止まらない。
    『シンゴ?何で泣くん?!まだ足痛いんけ?』
    オカンが焦って俺の顔にタオルを押し付けた。
    『いらん』

    2005-07-25 17:47:00
  • 319:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺はタオルを突き返して、信号待ちで止まった瞬間タクを勝手に降りた。
    『先帰っとって』
    そのままフラフラとカズん家まで向かう。
    単車でならすぐなのに。
    不自由な足にイライラしながらも、やっとのことでカズん家に着いた。

    2005-07-25 17:52:00
  • 320:

    しおり?

    2005-07-25 21:54:00
  • 321:

    まにゃ

    主サンホムペのURL分かりましたか?
    とりま?しおり?

    2005-07-26 00:27:00
  • 322:

    ??ピメ??

    ∪ぉvノ??

    2005-07-26 17:35:00
  • 323:

    ゅみ

    ????しぉり????

    2005-07-26 17:55:00
  • 324:

    名無しさん

    早く見たい-?

    バリ気になる?

    2005-07-26 18:43:00
  • 325:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    かなさん、まにゃ子、ピメさん、ゆみさん、325の名無しさん!
    しおりありがとう!!
    今日はPCで更新するからIPちゃうけど俺やから☆

    2005-07-26 23:59:00
  • 326:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    しかし、まだ昼すぎ。
    カズも、カズの女も居なかった。
    俺は疲れて、ドアの前にへたり込んだ。
    何してんねやろ・・・

    2005-07-27 00:02:00
  • 327:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    久しぶりに外を歩いたせいで、けっこう疲れた。
    体がだるくて仕方ない。
    そのままカズの帰りをまとうかとも思ったが、ここはアパート。
    住人の目が気になる。
    俺は思重い腰を上げて、またとぼとぼと歩き出した。

    2005-07-27 00:05:00
  • 328:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ↑訂正。
    誤→俺は思重い腰
    正→俺は重い腰

    2005-07-27 00:06:00
  • 329:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    頭に中には、リカのことしかない。
    俺はアホやから、いつも一人で後先考え無しに突っ走ってまうところがある。
    だから、リカとのこと、カズに相談しようと思った。
    でも、カズにはレイプのことは言えない。
    でも、俺はどうやったらリカとヨリを戻せるか、いくら考えても思いつかなかった。

    2005-07-27 00:09:00
  • 330:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    そうや、これは俺一人の問題じゃないねんから、リカとやっぱもう一回話せなアカン。
    俺がたどり着いた答えは、そこだった。

    リカはきっと今日も学校に行かずに引きこもっているに違いない。
    今、こうやって文章にしてみたら、俺ってストーカーじみてるよな。

    2005-07-27 00:11:00
  • 331:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    しつこくってキモイ男だな。
    俺はそれくらい、リカしか見えていなかったんだ。
    リカん家に着いたら、リカの母ちゃんがでてきた。
    『リカ、また部屋に閉じこもってるから、勝手に上がって』
    リカの母ちゃんも、なんだか少し痩せたように見える。

    2005-07-27 00:15:00
  • 332:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    【コンコン】
    『うっさいなぁ!なんも食べたくないって言ってるやろ!』
    リカのヒステリックな声がとんでくる。
    【コンコン】
    『しつこいねん!ほっといて!』

    2005-07-27 00:17:00
  • 333:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『・・リカ、俺やねんけど・・・入るで』
    ガチャ!!ガチャガチャ!
    ドアを開けようとしたが鍵がかかっていて、ドアノブが動くだけで扉は開かない。
    『あけてくれや』
    『・・・いや。何しにきたん?』

    2005-07-27 00:23:00
  • 334:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『話しにきてん』
    『なんの?』
    冷たく、ワントーン低いリカの声が悲しかった。
    『俺、別れる気ないから』
    『何で?』

    2005-07-27 00:25:00
  • 335:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『お前が好きやから』
    『リカはシンちゃんのこと、もう好きちゃうし、今は憎いだけや』
    『・・・そっか・・ごめんな?』
    『謝っても時間は戻らんやん。無意味なことせんと。さっさと帰って。イライラする』
    『・・・わかった』

    2005-07-27 00:29:00
  • 336:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    階段を降りようとした時
    『まって!』
    リカの声に呼び止められた。
    振り向くと、顔色の悪いリカが立っていた。
    『お前真っ青やんけ!』

    2005-07-27 00:37:00
  • 337:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『シンちゃん、自分の物もって帰って?』
    『・・・わかった。まとめるわ』
    俺は落胆した。
    遠まわしに、もう会いたくないと言っているのが鈍い俺にもわかったからだ。
    久しぶりにリカの部屋に入る。

    2005-07-27 00:42:00
  • 338:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカの机に飾ってあった俺との写真はもうなくなっていて、代わりにプーさんのポストカードが飾られていた。
    それだけじゃない、俺が小遣い必死に貯めてリカに買ってやったおそろいの時計も、所定の位置には無かった。
    TVの淵に貼りたくっていたプリクラも、きれいにはがされていた。
    変わってしまったリカの部屋には、俺の居場所はもう何処にもなかった。
    俺達の終わりを静かに物語っていた。

    2005-07-27 00:48:00
  • 339:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカの部屋にある、俺の荷物。
    ゲーム、お泊り用の俺の服や下着、通学用のニッカ、雑誌や漫画。
    ほんま、集めてみるとしょーもないもんばっかやった。
    俺がそんだけ、しょーもない男やったってことを痛感する。
    愛想つかされて、当たり前か・・・

    2005-07-27 00:58:00
  • 340:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    荷物をまとめる間、俺達は無言だった。
    やたらと部屋の空気が重く感じられて、息苦しいくらいだ。
    『・・・こんなもんか』
    『忘れ物無い?』
    『うん、多分大丈夫』

    2005-07-27 01:02:00
  • 341:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『じゃあ、玄関までおくるわ』
    『待ってや、最後やしもうちょっとだけ、おってええか?』
    『・・・眠いねん、帰って』
    リカはこっちを見ようとしない。
    俺は腰を下ろしたまま、その場に居座った。

    2005-07-27 01:06:00
  • 342:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『なぁ、シンちゃん、お願いやから困らせんといて』
    リカが俺の腕を引っ張って、立ち上がらせようとする。
    『もうちょっとだけやから・・・』
    俺は、部屋を出たら、ほんまにコレで終わりなんやと思ったら、怖くなって立つに立てんくなった。
    リカはやがて諦めて、ベットに入り横になった。

    2005-07-27 01:09:00
  • 343:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『リカもう寝るから、気が済んだら帰ってな』
    リカはベットにはいってまでも、俺に背を向ける。
    それが何だか無性に悲しくて、また涙が出てきた。
    ほんま、ちっちゃい情けない男やでな。
    『なあ、リカ。リカと付き合って、何かいろんな事あったな』

    2005-07-27 01:13:00
  • 344:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『・・・そやね』
    『俺な、リカの第一印象、最悪やったで(笑)』
    『・・どんなんやったん?』
    『気の強い女』
    『最悪やん』

    2005-07-27 01:16:00
  • 345:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『そんで、付き合いだしたら可愛くて仕方なかった』
    『ふーん・・・』
    『リカは?俺の第一印象どんなやった?』
    『くだらんこと言っとらんと、帰ってや』
    『ええやん、ほんま、もうちょっとだけやから』

    2005-07-27 01:18:00
  • 346:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『・・10分だけな』
    リカがやっとこっちを向いた。
    『ありがとー。ほんで、第一印象は?チャック全開男?笑』
    『・・・あの日が初めてちゃうねん、ほんまはもっと前からシンちゃんの事知っとってん』
    『え?』

    2005-07-27 01:22:00
  • 347:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    聞けば、リカは1年前から俺のことを知っていたらしい。
    カズに写真を見せてもらった時から、何となく気になっていたんだと。
    リカが、ひきだしの奥から、1枚写真を出してきた。
    1年の時に行った、校外学習での写真。
    今よりあどけないカズと俺が肩を組んで笑っていた。

    2005-07-27 01:27:00
  • 348:

    ?さん

    これって実話ァア??

    2005-07-27 03:20:00
  • 349:

    349の?さん!!
    実話ですよ!

    2005-07-27 18:46:00
  • 350:

    なんか思い出話に華が咲く。
    昨日までは、彼氏彼女やったのに、もう今となっては過去の話なんやと、切なくなった。
    『ほんまに、これで終わりでええん?』
    俺は諦めの悪い男だ。
    思い出なんかにしたくなかった。もっと2人の時間を作っていきたかった。

    2005-07-27 18:51:00
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