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絵利香の整形・夜日記

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  • 1:

    沙里奈

    「あんたはホンマぶさいくやね〜。ホンマにお母さんの子なん?笑」       「ぶさいく!あっち行けや!ぶさいくがうつる!」 毎日言われてきた。そう、あたしは自他共に認めるぶさいくである。

    2006-04-02 17:01:00
  • 251:

    沙里奈

    「それに僕は美人なのに飾らない絵利香ちゃんのキャラが気に入ったんです。絵利香ちゃん口座になってもいいかな?」       うそぉ!?いきなり初口座や!!ばり幸先良いし〜〜「ホンマにいいんですか!?」あたしはつい川中さんの手を握り締めていた。

    2006-05-05 18:56:00
  • 252:

    沙里奈

    「あッ、すみません…つい笑」あたしはパッと手を離した。「いいですよ(^-^)さ、ワインを頂きましょう。」「はい…。」     初ロマネの味は覚えていない。とにかく舞い上がっていた。店内に流れるピアノの旋律があたしを酔わせた。 それから川中さんが帰り、色々な席に着いた。「かわいい子やな〜ほんま。しかも自分顔だけじゃなくて喋りもおもろいし!」あるお客さんがあたしに言った。「や、喋りはまだまだですよ!あたし明日から日経新聞読むんです!幅広げとかないと!」「おっ勉強熱心やな〜。じゃあ入店を祝ってドンペリ開けよか!」「やったぁ〜シャンパン大好き!」そんなこんなで夜は更けていった。

    2006-05-05 19:06:00
  • 253:

    沙里奈

    送りの車でマンションまで帰ってきた。「つ、疲れた……。キャバとは全然違った…。」あたしはベッドに倒れこんだ。でもまだやることがある。営業メールだ。川中さんを始め、キャバの頃のお客さんにメールをした。「よっしゃ、明日も頑張るでー!」あたしは大きく伸びをした。

    2006-05-05 19:11:00
  • 254:

    沙里奈

    「いらっしゃいませ〜。」店のドアを開けた途端、ボーイの声が響いた。「じゃ、着替えてくるから待っててな!」「ちょっと待って!」涼があたしを引き止めた。「コレ…着てくれへん?」そして何やら紙袋をあたしに手渡した。「なにこれ…ドレス!?」「うん。絵利香に着てほしくて選んだ。入店祝いやで(o^o^o)」「いいの!?」「うん!はよ着替えてきぃ〜。」あたしは涼に散々お礼を言い着替えにロッカーへ急いだ。

    2006-05-05 21:10:00
  • 255:

    沙里奈

    涼のくれたドレスはピンクというより桃色の、バラがたくさんついたベアのドレスだった。まるで浜崎あゆみのプロモに出てきそうなドレスだった。「かわいぃ……。」即効あたしはそのドレスに着替えた。涼のドレスを着たあたしは、まるでお姫さまの様だった。       ドレスの裾をひるがえし、あたしは涼のもとへむかった。「涼〜!どぉ?似合う!?」あたしは腰に手をあてポーズを決めてみせた。「めっちゃかわいい……。やっぱ絵利香は俺のお嫁さんやわ。」涼はそうつぶやいた。

    2006-05-05 21:17:00
  • 256:

    沙里奈

    「もぉ〜何言うてんのよ!笑 でもほんまにありがとう。」あたしは嬉しさの余り半泣きでお礼を言った。「絵利香?何泣いてんの?大丈夫?」涼があたしの背中をなでてくれた。   涼…優しい…やばい、ついに落ちそう…。     「あっ、ていうか!何飲む?!」あたしは平静を装って涼に聞いた。「俺ビール!」「ぷっ…ここはキャバクラじゃないですよ!!笑 でもあたしも実はビールがいい!」「やろー!?仕事でブランデーやらウィスキー飲むから、そういう系もういらんねんってぇ。」「わかる!」あたし達は意気投合し、楽しく喋った。

    2006-05-05 21:25:00
  • 257:

    沙里奈

    また夜書きます??

    2006-05-05 21:26:00
  • 258:

    沙里奈

    「なぁ…絵利香はいつ俺のこと見てくれんの?」「えっ、見てるやん!」「ちーがーうー!そういう意味じゃなくて、客じゃなくて男としていつ見てくれんのって聞いてんの!」涼がふくれっつらをした。涼のきれいな女顔が歪んだ。「え…今も男として見てるって…。」「じゃぁ、付き合ってぇや。」涼がまっすぐな視線を投げ掛けてきた。  ドキッ……やばい。こういうの慣れてないからどうしていいかわからへん。

    2006-05-05 23:36:00
  • 259:

    沙里奈

    涼がじっとあたしを見つめる。「ちょッ…そんな見んといて…」あたしは目を背けた。「……わかった。それが絵利香の答えやな?俺、仕事行くわ。」「えっ、あ、涼……。」     涼はさっとカードで会計を済ませ帰っていった。   どうしようどうしようどうしよう。あたしも涼のこと好きやのに……!

    2006-05-05 23:41:00
  • 260:

    沙里奈

    それからの仕事はほとんどうわの空だった。キャバ時代のお客さんが来てくれたにもかかわらず、お酒はこぼすは、人の話は聞いてないはで散々だった。「ちょっと絵利香ちゃん!さっきから何やってんの!仕事やねんからちゃんとして!」ママから激がとぶ。「すいません……。」最悪な状態でその日の営業は終了した。

    2006-05-05 23:47:00
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