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幸せの色。
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1:
◆ObanGQEW7M
10月―ミナミ
寒い、昨日までとは打って変わって寒い。
アキは自転車で店まで向かっていた。
アキの家から、アキがレギュラーで勤めているキャバまでは自転車で10分くらいだった。2005-11-02 04:59:00 -
36:
◆ObanGQEW7M
「ん…」
最近カズヤはあまり口をきかない。仕事が大変らしい。アキも仕事のプレッシャーやストレスからイライラする事が多かったから、あまりしゃべらない。
カズヤは布団を顔まで覆っていた。2005-11-02 07:44:00 -
37:
◆ObanGQEW7M
「なぁ」
カズヤが暗く声をかけてきた。
「何?」
アキはメイクを落としながら答えた。
「オレ近いうちに部屋出てくな。……そしたら別れよう」
2005-11-02 07:46:00 -
38:
◆ObanGQEW7M
略部
空白2005-11-02 07:47:00 -
39:
◆ObanGQEW7M
「…なんで?」
「いや、もぉ理由聞かんといて。話したくない。」
カズヤは怒ってるみたいだった。
「は!なんでなん?」2005-11-02 07:49:00 -
40:
◆ObanGQEW7M
「いや、もぉほんま話したくないから。自分でわかるやろ。」
ふとアキの目に、アキが最近機種変した前の携帯が見えた。
「携帯見たん?」2005-11-02 07:50:00 -
41:
◆ObanGQEW7M
アキは浮気などはしていなかった。
ただ、飲みに行くのをアフターと言ったり、同伴をカズヤに言わずに行ったりしていた。
心配したり不快に思う事を言うくらいならと嘘をついていた。2005-11-02 07:53:00 -
42:
◆ObanGQEW7M
カズヤが嘘を嫌いなのもアキは分かっていた。
だけどアキはカズヤが心配したり、それで機嫌悪くなったりするのが嫌だった。
「ほんま嘘つくとかありえん。まじで冷めたわ」2005-11-02 07:55:00 -
43:
◆ObanGQEW7M
今まで別れ話の時は決まってアキが泣き叫んで止めていた。
だけど今回は違った。
「わかった。私が悪いもんな。とりあえず今日気まずいし、私外に出るわ。」2005-11-02 07:57:00 -
44:
◆ObanGQEW7M
アキは外に出て、真っ先にヒカリサンに電話をした。
「はいはぁい?どないしたぁ?」
ヒカリサンは酔っていた。でもその明るい声を聞いたら急にアキは泣きだしてしまった。
「ヒカリさぁん……別れたぁ」2005-11-02 07:59:00 -
45:
◆ObanGQEW7M
ヒカリサンは酔っている様だがハッキリした口調で
「とりあえずこっちおいで」
とアキを呼んだ。
ヒカリサンがどこにいるかはすぐ分かった。2005-11-02 23:46:00