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幸せの色。
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1:
◆ObanGQEW7M
10月―ミナミ
寒い、昨日までとは打って変わって寒い。
アキは自転車で店まで向かっていた。
アキの家から、アキがレギュラーで勤めているキャバまでは自転車で10分くらいだった。2005-11-02 04:59:00 -
346:
◆ObanGQEW7M
「今まで、金がなくて、甲斐性がなくて、アキに迷惑かけてきたやろ?アキは学校も行けんなるくらい、仕事頑張ってきたやん。今度はオレが、アキを支えるから。」
「えっ?アキ、夜辞めて良いの?」
「うん。てゆーか、辞めて。もぉ夜と繋がりもって欲しくないんやんか。」2005-11-22 01:17:00 -
347:
◆ObanGQEW7M
じゃあ、アキは自分の好きな事して良いんや…学校も行けるんや……
「生活はオレが支えるから、アキはバイトせんくても良いし。自分の服欲しかったり、オレの給料でアキが足りんかったら、適当にバイトすれば良いし。」2005-11-22 01:20:00 -
348:
◆ObanGQEW7M
なんかコノ人スゴイ事言いだしましたが…((((゚Д゚;)
「う…うん。」
囲う気マンマンやなぁ…Σ( ̄□ ̄; やっぱ精神的にきてたんやな……。
「もちろんすぐには無理やと思うけど、年明けまでにはちゃんと出来ると思うし。」2005-11-22 01:25:00 -
349:
◆ObanGQEW7M
アキは何も言えなくなってしまった。
今まで支え続けてたんやもんね…支えてもらっても、良いんやんね?きっとマサキは、そこまでアキの事、考えてくれんのやろな。
カズヤはアキを抱き締めたまま、布団に倒れこんだ。
やっぱりそーゆー気分になれない…でも拒否って、またもめるのも嫌やなぁ……2005-11-22 01:29:00 -
350:
◆ObanGQEW7M
カズヤの触られ慣れた手が、慣れた手つきでアキの体に触れた。
「んっ……」
カズヤとは、どの位ぶりなんやろ、こうやって抱き合うの。
「アキ…好きやで……」2005-11-22 01:31:00 -
351:
◆ObanGQEW7M
目を閉じると…あの時のマサキとの事が頭に広がってきて、カズヤに触れられているのにマサキに触れられている様な感覚になった。
マサキ…マサキ、ごめんね。マサキの気持ち、信じるのが怖いねん。ホンマはマサキが好き…こんなに好き。でも、アキにとって、アキ自身が面倒臭くない方を、アキは選んじゃったよ…ごめんなさい。2005-11-22 01:38:00 -
352:
◆ObanGQEW7M
カズヤとのエッチは、今までと変わりない、いつものエッチだった。今まで不満があった事はない。でも今日は…気持ちくなかった。てゆうか、気持ちがなくなった、ただ揺られている人形みたいな気分だった。
カズヤ、ごめん……。
カズヤは1人で果てた。アキの中で。2005-11-22 01:42:00 -
353:
◆ObanGQEW7M
「ごめん、気持ちよすぎて中で出ちゃった。」
カズヤにそう言われて、アキは終わった事に気付いた。
中で出ちゃった。って……わざとやろ( ゚Д゚)ゴルァ!!2005-11-22 01:44:00 -
354:
◆ObanGQEW7M
アキは苦笑いで「今、危険日だよ」と言った。
「マジで!?出来たらどーしよっか!?」
って全然心配してないやん。むしろ嬉しそうですやん。オィオィ……2005-11-22 01:45:00 -
355:
◆ObanGQEW7M
この人、ホンマに別れたくないんやな…アキなんかを離したくないんやな……
そんな気持ちが伝わってきてしまって、アキは嬉しさと困惑で作り笑顔しか出来なかった。2005-11-22 01:48:00