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幸せの色。
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1:
◆ObanGQEW7M
10月―ミナミ
寒い、昨日までとは打って変わって寒い。
アキは自転車で店まで向かっていた。
アキの家から、アキがレギュラーで勤めているキャバまでは自転車で10分くらいだった。2005-11-02 04:59:00 -
166:
◆ObanGQEW7M
マサキが1人考え込んでいると、アキが戻ってきた。
「彼氏なんて?」
マサキは聞かずにはいられなかった。2005-11-14 11:49:00 -
167:
◆ObanGQEW7M
エラーが多くなって来たのでまた夕方書きます??
2005-11-14 11:50:00 -
168:
◆ObanGQEW7M
アキは「流されてしまった」という話をマサキに話しだした。
アキは夢があって大阪に出てきた。その貯金の為に1度辞めたキャバをまた始めた。でもキャバ嬢生活で学校に行かなくなった事、貯金して余ったお金で夜遊びばっか始めた事…カズヤが言いたかったのは、アキがまわりに流されてキャバ嬢生活満喫しているという事らしい。2005-11-14 12:52:00 -
169:
◆ObanGQEW7M
アキはそのカズヤの話を聞いて「目からウロコが飛び出た」と言った。
「こんなにアキの事考えてると思ってなかった」と。2005-11-14 12:55:00 -
170:
◆ObanGQEW7M
イラつく……。マサキはそんな表情をしていた。だがアキは続けた。
「なんかそれ聞いたら、涙出てきて…そこまでアキの事考えててくれたのに、アキはそんな気持ち気付いてあげれんかったんやなって。」2005-11-14 12:58:00 -
171:
◆ObanGQEW7M
「で、ヨリ戻すん?」
マサキは冷たく言った。
アキは何も言わず、首を横に振った。
「戻さんの?」
「戻しても無理やと思う」2005-11-14 13:00:00 -
172:
◆ObanGQEW7M
「だって、アキ、続ける自信ない…」
ないケド、カズヤの事が頭から離れない…。電話の時カズヤは別れる事を納得してくれた。結局、アキが頑張って働いてもカズヤが腑甲斐ない所為でカズヤの生活まで支えさていた事やカズヤが寂しい思いをさせたから夜遊びするようになってしまった事、全てカズヤが悪かったと、カズヤ自身が納得してくれた。2005-11-14 13:07:00 -
173:
◆ObanGQEW7M
だけど本当にそれだけ?カズヤの所為にしてるだけじゃない?アキの頭の中にはグルグルと考えがよぎる。
カズヤの為にアキがしてあげれる事ってそんなんじゃなかったんじゃない?2005-11-14 13:09:00 -
174:
◆ObanGQEW7M
アキは浮かんでくる後悔がアルコールと一緒に頭の中を反芻してるのが分かった。
カズヤに会わなきゃ…
「帰る。」
アキはぼそっとマサキに言った。2005-11-14 13:11:00 -
175:
◆ObanGQEW7M
「はぁ!?帰るって!?どこに!?」
マサキが驚いた様子でアキの近くに来た。
「自分の家だよ。」
「自分の家って彼氏いてるんやろ!?」2005-11-14 13:13:00