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幸せの色。
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1:
◆ObanGQEW7M
10月―ミナミ
寒い、昨日までとは打って変わって寒い。
アキは自転車で店まで向かっていた。
アキの家から、アキがレギュラーで勤めているキャバまでは自転車で10分くらいだった。2005-11-02 04:59:00 -
16:
◆ObanGQEW7M
クラブで飲んでいる時、ヒカリサンにその話をしたら、ちょっと変な顔をされた。
「まぁアキチャンの言う事も分かんネンケドなぁ〜…」
5時を過ぎたくらいにカズヤから着信があった。
今からが一番楽しいのに、というヒカリサンを背中に私は先に帰る事にした。2005-11-02 06:51:00 -
17:
◆ObanGQEW7M
略部
今からが一番楽しいのに、というヒカリサンを背中に私は先に帰る事にした。2005-11-02 06:53:00 -
18:
◆ObanGQEW7M
私だって、ラストまでいたいよ…
そう思いながらカズヤの待つ筋まで戻った。2005-11-02 06:54:00 -
19:
◆ObanGQEW7M
「お疲れ〜」
カズヤは先に待っていた。
「お腹すいた〜吉牛行けへん?」
カズヤは自転車の鍵を開けながら言った。
「そぉやなぁ〜」
アキは荷台にまたがった。2005-11-02 06:56:00 -
20:
◆ObanGQEW7M
略部
アキは荷台にまたがった。2005-11-02 06:57:00 -
21:
◆ObanGQEW7M
「重ッ!アキ太った?」
カズヤは自転車をこぎながらアキに言った。
「はぁ?そんなん言うなら吉牛止めよぉや?」
「えぇ〜それは無理!」
たわいもない会話をしながら2人は吉牛に向かった。2005-11-02 07:00:00 -
22:
◆ObanGQEW7M
こんなたわいもない会話も最近は少し疲れるな…
アキはふと思った。
吉牛を食べ終わって店を出る時、当たり前の様にアキが支払った。2005-11-02 07:02:00 -
23:
◆ObanGQEW7M
前の店を辞めてから、カズヤは職を転々としていた為、まともな給料がなかった。
もちろん、とんで辞めた時は給料なんてない。
だから、吉牛の支払いから家賃、電気代、2人の携帯代までアキが出していた。2005-11-02 07:05:00 -
24:
◆ObanGQEW7M
昔からそうではなかった。
前の店でちゃんと給料をもらっていた時はカズヤがおごってくれる時が多かった。
だからアキも、この状況をうるさくは言わない。
不快に思っていても。2005-11-02 07:07:00 -
25:
◆ObanGQEW7M
アキは専門学生だが、厳しい学校ではない為、レギュラーでキャバをしていた。
専門に行きたいのと地元にいたくない理由で、地元の4大を親の反対を無視して中退した。
親は諦め、専門の学費と仕送りはしないから好きにしろと言った。2005-11-02 07:12:00