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絆-Kizuna-
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1:
◎
頑張って書くので宜しくお願いしますm(__)m
2005-06-26 01:28:00 -
363:
◎
2005-07-23 08:32:00 -
364:
名無しさん
あげ?
2005-07-25 06:13:00 -
365:
名無しさん
略なくして?ここの主サンゎ読者のカキコゎシカトなん?
2005-07-25 07:26:00 -
366:
◎
スイマセン?ならないように書いてるつもりなんですが?改行五つでなるんだよね?
略なし慣れれるように頑張ってみます2005-07-26 02:52:00 -
367:
◎
あとわずかに残った英二との時間。少しの寂しさが心のどこかで胸を締め付ける。
私達が出会った意味は?私は自分に問い掛けた。笑い合って何の迷いもなくお互いを必要としていたあの頃は私達に何を残してくれたのか。
私も英二も観覧車が下に着くまでの間、言葉が見つからないのかただ外の雨をじっと見ているしかなかった。2005-07-26 02:59:00 -
368:
◎
降り口に着き、係員が扉を開けると英二が私の手をとって降ろしてくれた。何気ない優しさだった。
初めて英二と会った頃はこんな何気ない優しさや不器用な愛情表現に私は惹かれたんだっけ。
「超腹へったー飯行こう何食う?」
前を歩いていた英二が振り返って言った。
「何でもいいよー。英二が食べたいもの食べよ」2005-07-26 03:05:00 -
369:
◎
「まだ夕方だしなぁ。せっかくお台場来たのに雨じゃ景色も悪いし。うーん何にしよっか?」
結局私達は歩きながら見つけたわりとお洒落な鉄板焼きのお店に入った。中は全て個室になっていて、私達は案内されるまま奥の個室へと入った。
ガラス張りになった窓の向こうには海が見える。英二とこんな店で食事するなんて多分三度目ぐらいだ。付き合っていた間は近くの居酒屋がもっぱらだったし。2005-07-26 03:13:00 -
370:
◎
ビールで軽く乾杯した私達は、運ばれてきた焼き物を食べながら昔話をした。英二も私も大笑いした。
でも時間がない、そう思っていたせいか過ぎていく時間がいつもよりすごく早く感じた。
「ほんとに行くの?」
私はやっぱり信じられなかった。あんなに歌舞伎町で有名ナンバー1ホストになって全てを懸けて頑張ってたのにって。
「うん、行く。もう決めたから。あ、でもお前が俺とやり直すとかそういうことだったら行くのやめるけど。こっちでも働き口探せるわけじゃん」2005-07-26 03:23:00 -
371:
◎
「って嘘!もうやり直してとか言わないって約束したもんなぁ俺。ごめんな、っつーか女々しいよな。ダッセー」
そう言った英二の横顔が夕焼けで照らされた。日が暮れて行く景色。オレンジ色の空。いつの間にか雨は上がってた。
「英二見てよ。外、雨やんだみたいだよ」
英二は私が指差した先を見ると目尻が下がり白い歯がこぼれた。嬉しそうに笑って馬鹿みたいに子供な顔して喜んだ。2005-07-26 03:32:00 -
372:
◎
気付けば7時前になっていた。時間がたつのが早過ぎる。今日話したいことはたくさんあったはずなのに、それをうまく言葉にできない。大事なことは何も言えないまま・・・
「なぁ由里、時間もそんなにないけど海。少しう、海とか見て話さない?」
噛み噛みな英二。きっとガラにもないこと言うのが恥ずかしかったんだろうな。私も思わず何言ってんの?って意外な言葉に笑っちゃったから。
「いいよ。じゃあこれ飲んだら行こ!」
私がそう言うと英二は残っていたお酒をゴクゴクと飲み干した。2005-07-26 03:52:00