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絆-Kizuna-
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1:
◎
頑張って書くので宜しくお願いしますm(__)m
2005-06-26 01:28:00 -
341:
◎
試着を済まし、レジも終わった私達はオープンしたばかりの新しいプールに向かった。
寝起きはあんなに疲れてたのに今は何だか気分が良すぎるくらいだ。プールに着くと私達はすぐに飛び込み、買ったばかりの浮輪につかまり流れるプールに身をまかせた。
気持ちいいな・・・っていうか楽しい!久しぶりに気分が晴れ晴れした。2005-07-22 23:42:00 -
342:
◎
時間がたつのも忘れるぐらい、楽しくて大笑いした。気付いたら夕方の六時前。仕事の時間が刻々と迫っていた。プールから上がった私達はシャワーを浴びて更衣室で化粧を直す。
「おなか空かない?仕事前に軽く食べようよ。時間もギリギリだし」
レイが言った。
「美容院どうするの?ご飯食べてる時間なくない?」
「あーそっかぁ。ってもういいじゃん♪たまにはストレートで出勤もありじゃない?」2005-07-22 23:48:00 -
343:
◎
多分私もレイもセットせず出勤するのは初めてだった。少し考えたけどたまにはいいかなって思い、レイとそのまま六本木に向かいイタリアンレストランに入った。
私もレイもこうしているとどこにでもいる普通の女の子だ。髪とドレスを着るだけで変貌を遂げる夜の街にはこんな私達みたいな女の子がたくさんいる。
大人びたフリをして男を操る。そんな私達を操る夜の街。本当は誰が一番の操縦者なんだろう。2005-07-22 23:53:00 -
344:
◎
食事も済みお店に出勤すると周りのみんなが私とレイに気付かない。
しばらくするとロッカールームにいた女の子が挨拶してきた。それにつられて周りの子達も次々に挨拶をした。
「誰だか気付かなかったです。二人ともイメージ全然違ったから」
私とレイは顔を見合わせて笑った。見た目だけでそんなに違うものなんだろうか。タイムカードを押し、指名客が来店していたのですぐに客席につかされた。
今日もまた同じ時間が始まっていく。でもレイがいたから楽しかった。同じ席に着くと大笑いできた。2005-07-22 23:59:00 -
345:
◎
送りだしをした後、携帯を確認するとメールが二件届いていた。晃太からだった。
【昨日ホテル着いてから?したのに何で起きたらかけ直して来ないんだよ】あ・・・やばいなぁ。二件目は【?返ってきてないね。何やってんの?仕事中だよね?何時でもいいから連絡してきて。もうホテルだし今日はずっとホテルにいるから】2005-07-23 00:07:00 -
346:
◎
晃太のこと忘れてたわけじゃなかったんだけど。久しぶりの楽しい時間に私はいつの間にか連絡することも忘れてたいた。
とりあえず晃太にメールを返しておこう。
【ごめんね?昼から友達とプール行ってたの?仕事だから終わったら?する】
そんな感じで私は客席に戻った。戻ってすぐに、また指名がかかったので行ってみるとそこには黒木さんが座っていた。2005-07-23 03:39:00 -
347:
◎
どうしよう。この前晃太と手繋いでるとこ見られたし・・・怒るかな?不安な気持ちのまま黒木さんの席に着いた。
「どうだ最近は」
黒木さんは普通に私に聞いてきた。
「普通に、まぁまぁかな?今日はどうしたの?急に来るからビックリした」
「昨日な、英二が急にラストで上がったんだ。由里、お前本当に英二と別れたのか?」2005-07-23 03:43:00 -
348:
◎
私が初めて夜の世界に入ってから、黒木さんはずっとよくしてくれていた。英二のことも可愛がってくれてたし、この世界のどんなトラブルでも解決してもらってきた。
「うん。別れた」
私がそう答えると黒木さんはジッと私を見た。
「英二のやつ大阪行くとか言ってたぞ?この間の、あの矢口か?あいつともしかして付き合ったのか?」
私は言うべきなのか迷った。でもきっと黒木さんは気付いてる。隠したってムダなんだ。それにここまでやってこれたのは父親のような存在の黒木さんがいたからだ。ちゃんと言わなきゃ。2005-07-23 03:50:00 -
349:
◎
「矢口さんのことがあって英二と別れたんじゃないよ。英二とは一ヶ月ちょっと前?に別れてた。矢口さんともまだ付き合ったって言ってもついこの間だし」
「そうか。まぁお前達二人はずっと見てきてたからな、少し残念な気はするけど。そればっかりは俺にも何もできないからなぁ」
黒木さんは遠い目をしていた。この人に守られてきたなぁ私も英二も。六年前に会ったあの頃より老けてしまった黒木さんを見て、改めて心の中でそう思った。2005-07-23 03:57:00 -
350:
悠?
由里たんがんばって??
2005-07-23 04:07:00