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絆-Kizuna-
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1:
◎
頑張って書くので宜しくお願いしますm(__)m
2005-06-26 01:28:00 -
321:
◎
ムーンに戻ると健にいとレイが話し込んでいた。
「ごめんねーほんと」
私はレイに謝った。
「レイちゃんってマジで可愛いんだけど」
健にいがニコニコ顔で私に言ってくる。少し照れ笑いしたレイも可愛く見えた。レイってこんな顔するんだぁ。もしかしてこの二人いい感じかな?
私は黙って二人を見ていた。こういうのっていいなぁって。ドキドキドキドキするんだよね。2005-07-22 09:05:00 -
322:
◎
レイの言葉に私達は一瞬ふと考えこんだ。
運命・・・か。
出会いや繋がり?本当にそうだ。晃太と出会ったあの日もそう。美香が誘ってくれなかったら会うことなんてなかったし。
英二と別れてなかったらコンパなんて行くこともなかった。それにあの日座った位置やちょっとした会話、公園での出来事、あんなことがなかったら晃太という人に引かれることもなかっただろう。2005-07-22 10:21:00 -
323:
◎
偶然か必然か。そんなのどっちだっていい。運命かなんてことも神様にしか分からないんだから。
ただ、晃太と出会ったのも英二との三年間も、あゆみとの長い付き合いも大切な家族もみんな神様が与えてくれた贈り物なんだ。
幸せになれるように、大事にするようにって。レイとの出会いも健にいとの出会いも夏美さんもみんなみんな。
洋子との別れは忘れられないものだしきっと忘れてはいけないことだからいつも心のどこかにある。
お父さんのことも、あの日から会ってないけど忘れることなんてない。元気にしてるかな?そう思える私になれて良かった2005-07-22 10:28:00 -
324:
◎
優しい気持ちを持つだけで、人ってきっと幸せになれる。少しの思いやりが暖かい気持ちにさせてくれるから。
信じる強さと信じられない弱さ。恋愛にはつきものだけど傷付いてもいいんじゃないか。自分の精一杯の気持ちを信じればいい、後悔する人は同じ失敗を繰り返すだけだと何かで読んだことがある。
昔からよく聞いた。失敗は成功のもとだと。くっさい言葉だって馬鹿にしてた。でも今は結構好きな言葉だったりする。2005-07-22 10:36:00 -
325:
◎
失敗を糧にすれば、何かがきっとプラスになるんだし。よくするも悪くするも自分次第。
失敗したらまた頑張ればいい。立ち止まって振り返ってもいい。前だけ見て歩いていけるわけないんだから。
でも振り返った時に笑えるように、あの時はあーだったなって。そうなれた時にまた一つ大人の階段を登れるんじゃないかな。
後悔するのって寂しいじゃん。自分の生き方否定してるみたいで。2005-07-22 10:41:00 -
326:
◎
その時晃太から電話がなった。
「もしもし?」
「あー俺オレ!今ホテル戻ってるとこー♪浮気してないかー?」
珍しく酔っ払い口調の晃太。
「ん?まだムーンだよ。酔っ払い?」
「飲まされちゃってさ。もうダメー」
その時晃太の電話から女の子の声がした。
「矢口さん帰るん?」
そんな風に聞こえた。関西弁?そっか遠征中だし・・・
「晃太今どこ?」
「んーと今はねぇタクシーん中だよー」
タクシーの中?ってことは女の子も一緒に乗ってるの?2005-07-22 10:49:00 -
327:
◎
「今キャバの子送ってるとこ。田村さんも一緒だから大丈夫だよー。ホテル帰ったらまた電話するからね!じゃーねチュッ」
意味分かんない。
酔っ払っちゃって馬鹿みたい。明日も試合だっていうのにこんなに朝まで飲んで。
でも何してるか分からないよね。実際スポーツ選手は遊んでるってよく聞くし、野球なんて半分は遠征で地方に行ってるし。
考えると不安になる。近くにいないと嫌だなぁ。
「晃太何だって?」
健にいが膨れっ面の私を見て聞いてくる。2005-07-22 10:55:00 -
328:
?めめ?
しぉり?
略ゎ改行5回でなるんゃと思ぅょ?2005-07-22 10:58:00 -
329:
◎
「知らない。女の子の声聞こえたし酔っ払ってるし。何してるか分かんない」
そうは言ったものの日曜日の英二との約束のことを思いだし、自分も晃太のことを責められる立場じゃないなぁと思った。
やっぱり会わない方がいいかもしれないな。でも・・・不思議な重圧感にかられていた。2005-07-22 10:59:00 -
330:
◎
「帰ろっかそろそろ」
レイに言うと眠そうにあくびをした。それを見ていた私と健にいは顔を見合わせて笑ってしまった。
会計を済ましお店を出るといつものようにタクシーを止めてくれた。私達はゴチソウサマーと手を振りながら家路についた。
帰り道の途中、レイは楽しそうに話していた。私の電話中に健にいと番号交換をしていた話や、趣味が同じこと、レイは延々と話し続ける。2005-07-22 11:05:00