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絆-Kizuna-

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  • 1:

    頑張って書くので宜しくお願いしますm(__)m

    2005-06-26 01:28:00
  • 3:

    裕子は緊張してたせいか、少し焦り気味で早口になっていました。それを見ていたら場の雰囲気がやや和み、みんなつられて笑顔になりました。
    「野原一志です。華の独身26!かっちゃんって呼んで下さい。」
    四人の中じゃ一番ノリのよさそうな元気人。女の子のつかみは、ひとまず野原さんがリードしたみたいだ。
    「川上あゆみです!23歳A型です。化粧品販売やってます。よろしくー。」
    ハセキョー似のあゆみは私と幼なじみ。もうかれこれ20年の付き合いだ。喧嘩もするけど気付いたらずっと一緒にいる親友ってやつです。

    2005-06-26 02:46:00
  • 4:

    そうこうしてるうちにあと一人で回ってくる・・・緊張するなぁ。
    そう思いながら待ってると「はじめまして、矢口晃太です・・・」
    えっ?・・・。
    一瞬シーンとした直後、田村さんがすかさず
    「短か!」
    と突っ込んだおかげで場が繋がった。矢口晃太・・・結構好きな選手だったけどクール?
    そして私の番がきた。
    「はじめまして。相川由里です。今日はビックリして緊張してるけどよろしくでーす!」
    ってことでひとまず自己紹介終了。
    プロ野球選手と街中にいるような今時の女の子達。このコンパが彼と出会った最初の日だった。

    2005-06-26 03:06:00
  • 5:

    みんな時間がたつにつれ緊張もほぐれ、ゲームをして飲んだりロシアンルーレットの激辛料理を罰ゲームにしたり、楽しい時間が過ぎていきます。
    だけど右隣にいる矢口晃太は元気がない。食事もお酒も進んでない。左隣の田村さんは食べては飲み食べては飲み、うるさいぐらいに元気なのにまるで正反対だ。
    野原さんとあゆみは携帯交換をしながらいい感じムード。裕子も同級生君と話し込んでる。
    美香は田村さんにつられてお酒をぐいぐい飲んでるけど、意外にこの二人は似た者同士に見えた。
    私はというと、矢口さんが気になるけど何話せばいいのか

    2005-06-26 03:21:00
  • 6:

    分かんなくてドキドキ。楽しくないのかな?って私まで落ち込みそう。
    矢口さんクールなのかな。ジッと見てしまってた私に気付いた矢口晃太は
    「由里ちゃんだっけ?」と聞いてきたので私はコクンと頷いた。
    「由里ちゃんつまんないでしょごめんね。俺ちょっと今日色々あってさ。テンション上がらなくて。」
    と小さな声で言った。
    「いいよ大丈夫!由里もへこんだ時はそんなんだし誰にでもそんな時はあるから。でもご飯はちゃんと食べようよーおいしいよ?」
    私がそう言うと矢口さんは手つかずだったお皿に箸を伸ばしてくれた。

    2005-06-26 03:38:00
  • 7:

    って・・・私何言ってんの・・・しかもタメ口で。やばいよー。一人でパニクってると
    「本当だーうまいね。これ。」
    そう言いながら矢口さんは目尻にシワを作りながらニコッと笑った。ドキドキする。何これ。顔が熱くなってくのが分かった。
    矢口さん。スゴイ人なんだよね。会えたことは奇跡みたいなもので。テレビに映る姿は普通でも、実際は物凄く大きくて強そうで。
    それに優しい顔して笑う。あんな顔されたら反則だよ。
    「三つ違いかぁ。変わんないよな?由里ちゃんから見れば俺っておっさんになる?」
    「全然そんなことないですよ。」(笑)

    2005-06-26 03:56:00
  • 8:

    なんなら若いよって感じだった。
    その時、私の携帯が鳴った。見てみると仕事の先輩から。とりあえず電話にでながら個室を出てついでに化粧室に入った。
    仕事の予定確認も終わり化粧室を出るとそこには左隣に座ってた田村さんがいました。
    「こーたどう?元気出てきたっぽいけど。試合で色々あったからなーあいつ。」
    田村さんは

    2005-06-26 04:09:00
  • 9:

    あたり

    しおり?応援してます(*^▽^*)

    2005-06-26 04:16:00
  • 10:

    心配そうな顔で私にそう言った。試合で何かあったんだ?深く突っ込むといけない気がして黙って聞いてると、
    「エラーしたり最近全然打てなかったりでコーチに色々キツイこと言われたみたいでさ」
    あっ・・・そうか。
    「そうだったんだー。でも変に気にして接するより普通にしてるほうがいいと思います。楽しくいれたら気分も晴れるだろうし。」
    そう言うと田村さんは私の肩をポンと叩き、
    「よし!じゃあ明日は休みだしはじけよー」
    と言って先に個室に戻ろうと歩いて行った。その時、個室から矢口さんも出てきて田村さんと私と目が合った。

    2005-06-27 01:24:00
  • 11:

    矢口さんは何も言わずに田村さんと私の横を通り過ぎ、トイレに入って行った。何故か気まずい雰囲気に田村さんは急ぎ足で個室に入った。
    私も後を追うように席に戻った。
    しばらくして矢口さんが戻ってきたが、私達のところだけ静かな時間が流れていく。何か、何か話さなきゃ。
    「飲んでますかー?」
    そんな言葉しか出てこなかった。
    「うん。飲んでる。」
    ・・・うわー。最初と同じテンションに戻ってる。困った私をジッと見た矢口さんは
    「俺はいいから田村さんと話してていいよ。疲れてるからもう帰るしさ。」
    えっ?何で田村さんなの?

    2005-06-27 01:33:00
  • 12:

    「何で?話すなら矢口さんも一緒に話しましょーよ。」
    ・・・また間があく。
    「だったじゃん」
    ボソッと聞こえた。
    「何て言ったの?」
    「田村さんといい感じだったじゃん」
    一瞬ワケが分からずにいるとそれを聞いてた田村さんが
    「こーたお前何言ってんの?さっきはゲームのネタ合わせしてただけだよ。」
    と笑いながら言った。
    私も矢口さんも二人してキョトンとしてると、あゆみが
    「二人とも飲んでないよー飲まなきゃ!ほらほら飲んで!」
    (パンパン)
    鳴りやまない手拍子につられて私と矢口さんはお酒を一気飲みした。

    2005-06-27 01:43:00
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