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絆-Kizuna-
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1:
◎
頑張って書くので宜しくお願いしますm(__)m
2005-06-26 01:28:00 -
191:
名無しさん
しぉり☆
この話メッチャぃぃ!ここの中で1番ぉもろぃ〜!!2005-07-16 10:40:00 -
192:
◎
読んでくれてありがとう?まだ長くなると思いますが、頑張って書くのでたまにのぞいて下さいね?
2005-07-18 02:58:00 -
193:
◎
私が車をおりた後、ベンツの窓を開けた晃太は私がマンションに入るまでずっと見送ってくれた。
私はバイバイしながら何度も晃太を振り返った。ずっと会えなくなるわけじゃないのに、物凄く寂しくなった。
家に戻ってからもずっといろんなことを考えた。気付けばお客さんからの電話も丸二日出ていない。メールの返信さえもしてなかった。
この何年間も、ホステスをやっていた間ずっとナンバーにこだわり続けてきた私が・・・2005-07-18 03:12:00 -
194:
◎
ナンバーにこだわっていたのも変なプライドだった。上に上がってしまった人間は下がることを恥ずかしく思ってしまう。
ナンバー1をキープすることで自分の居場所を確立してきてたから。なのにそんなプライドさえも今はなくなりつつある・・・
晃太の嫌がる仕事をしていていいのか。自問自答する私がいた。2005-07-18 03:17:00 -
195:
◎
晃太は同じドレスを見てムッとしてた。
怒った顔で何か羽織れって。そういう普通のヤキモチが、私は嬉しく感じた。
心の中で晃太の存在がどんどん大きくなっていく。考えても考えても足りないくらい。さっきバイバイしたばかりなのに・・・
私はじっとしてられなくて晃太にメールをした。
[由里ホントに晃太の彼女だよね?]
それからすぐに携帯が鳴った。晃太だ。
「はいもしもし」
(どうした?由里は俺の彼女だろ?次そんなこと聞いたら怒るよ)2005-07-18 03:33:00 -
196:
◎
「ごめん・・・ね」
私が謝ると晃太は笑っていた。
(うそうそ!怒んないから。今ねー、合鍵待ちしててさ。早く作って渡してあげたかったから)
「えっ?本当にもう作ってくれてるの?」
(そしたら由里が少しは安心できるでしょ?俺まだ信用されてないみたいだしさ)
晃太・・・
「ううん。信じた。もう信じた。晃太のこと信じてるよ」
(本当に?じゃーまた試合終わったら連絡するね。あっ由里仕事中か・・・んーメール入れるよ)
「うん分かった。ごめんね何か。頑張ってね」2005-07-18 03:43:00 -
197:
◎
私何やってんだろ。晃太はちゃんと考えてくれてるのに。不安になんてなってちゃだめだよね。
そうとは思いつつも昨日見た前の彼女のことがひっかかっていた。忘れよう。もう終わったことなんだから。
それから私も英二にちゃんと言おう。きちんと終わらせないと何も始まらない。晃太ならきっと大丈夫。私を幸せにしてくれる。
そう自分に言い聞かせた。干しっぱなしになってあった洗濯物を取り込んだ後、お風呂に入った。お風呂での半身浴は私の日課だ。2005-07-18 04:33:00 -
198:
◎
約30分、お風呂に入りながら営業メールをする。携帯をラップでぐるぐるに巻き、持ち込むのだ。
そして晃太といた間、メールを返していなかった上客達にメールを返した。
次々にメールが返ってくる。
[今日?に行こう。同伴大丈夫だから]
早速予定が入った。そしてその後もメールは続き来店予定客は三組が確定した。そろそろ出よう。そしてお風呂から出た私は、まだ3時だし久しぶりにネイルサロンに行くことにした。2005-07-18 04:45:00 -
199:
◎
すっぴんのまま晃太に貰った帽子を被り、新宿にあるネイルサロンに向かった。そしてお店に入ると美香も来ていて偶然隣同士になった。
「あれからどう?」
美香が聞いてきた。
あれから?あっそうか。あのコンパの日、私途中で抜けたからなぁ。あゆみには話したけど・・・何て言えばいいんだろ。
「あーうん。別に普通だよ。」
家に行ったとか、ましてや付き合ったなんて言ったら何て言われるか分かんない。何故か私は晃太とのことを隠してしまった。2005-07-18 04:53:00 -
200:
◎
「そうなんだー。でも矢口ってクールだよねー。かっこいいけどさ。何考えてるか分かんないタイプじゃん」
「そ、そうかな?」
晃太を否定されてるようで少し腹が立った。
「でも田村が言ってたんだけど矢口の元カノ超キレーなんだって。モデルらしいんだけどさー。何かの雑誌に専属決まったんだって。何の雑誌なんだろうね」
ズキン
何かが刺さったように胸の奥が痛くなった。
「ふーんそうなんだ」2005-07-18 05:01:00