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一人ぼっちが嫌なだけ
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1:
さき
目が覚めて気付いた。あれ?家じゃない。隣には男が寝ていた。二日酔いの頭を軽く叩きながら昨日の出来事を思い出す。
飲み会に行って…ゲームして…そっか。こいつと二人でこっそりばっくれたんだっけ。
私は裸。こいつも裸。名前も下の名前しか知らない相手と私は寝てた。2006-02-06 12:18:00 -
78:
さき
やっと出てってくれんのか…私はほっとしてた。でも武藤は出て行くどころかドアの鍵を内側から二重にしめた。
私が通ってた中学は歴代的にもかなり悪さの激しい地域にあり、とにかく最悪。こんな相談室が四つもある。相談室とは名前だけで中身を見て見れば窓もなく汚い豚箱のようなものだった。2006-02-07 19:52:00 -
79:
さき
「お前!何してんねん。さっさと出ていけや」
私は少しびびってた。武藤は笑ってるけど目が怖かったから。とっさに思った。こいつはヤバイ…2006-02-07 19:55:00 -
80:
名無しさん
頑張って?
2006-02-07 20:28:00 -
81:
さき
「おい中村。俺はなぁ、お前みたいないちびりが一番嫌いなんや。フッ…クソガキがいきがって」
武藤はそう言いながら私に近付いてきた。やばい…殴られる…そう思った時、武藤は私の髪をおもいっきりつかんで顔を上に向けた。…でこをなめられた。2006-02-07 20:35:00 -
82:
さき
体中が身震いした。気持ち悪い…
「お前なになめてんねん!こんなことしてただですむと思うなよ!」
私はびびりながらも強気で武藤に向かってつばをはいた。武藤の頬につばがかかった。
「ちっ…」武藤は舌打ちをした後、髪をもっと強く引っ張りながら服の上から私の胸を触った。2006-02-07 20:39:00 -
83:
さき
「やっ…やめろや!」
私は一瞬わけが分からんかった。こいつ私を殴るつもりじゃない。なんかするつもりや…
とっさに何故かそう思った。私は正直いってヤンキーはヤンキーやったけど、彼氏はいなかった。付き合ったことはあっても適当に付き合ってたから処女は守ってた。ほんまに好きな人ができた時に…やるもんやと思ってたから。2006-02-07 20:43:00 -
84:
さき
武藤は私の言葉にも耳をかさず、しだいに着ていたジャンパーの中のスエットにまで手を突っ込もうとしてきた。
私は無我夢中やった…一瞬しかなかった。武藤につかまれてた髪がいくら抜けても逃げたかった。
横目で見たらこんな相談室にも花瓶があった。もう…これしかない2006-02-07 20:46:00 -
85:
さき
私は武藤の手が一瞬ゆるんだその時、その花瓶におもいっきり手を伸ばして右手でつかむと、向き合った体勢の武藤の頭を後ろ側から強く殴った。
ゴツン…割れはしなかったけどとんでもない鈍い音がした。人の頭を殴ったのは生まれて初めてやった。2006-02-07 20:49:00 -
86:
さき
喧嘩はなんぼでもしたことはあった。でも私は頭は殴ったことはない。何故かって?分からんけど先輩にはそう教えられてた。
とにかく体はいくらいってもいいけど頭はいくなって言われてた。
だから気持ち悪い感触が手に残ってた…
武藤は頭をおさえて倒れこんでしまった。2006-02-07 20:52:00 -
87:
さき
私は気持ちわるさと怖さで急いで鍵をあけるとすぐに相談室を飛び出した。
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い…
ちょっと手が震えてた。そのまま学校の裏門を飛び越えるととりあえず近くの公園に向かった。
水道のところまで走ってすぐに顔を…でこを洗った。「くっそ…ぉ」悔しかった。2006-02-07 20:57:00