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彼氏依存症

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  • 1:

    素人

    ヘタクソすぎてムカつかせてしまったらすいません。小説というよりは、過去の回想です。

    2006-03-26 05:27:00
  • 641:

    素人

    そうともなると、とことん自分に言い聞かせた。  【私が愛してしまったのは純一の金銭面。     家賃、小遣い、プレゼント。おかげでどれだけ助かったか。むしろ利用したのは私の方。純一はただの踏み台。それを純一が気付いてないなんて、私やり手だわ】そう思い込む事で自分への罪悪感を軽減させた。

    2006-08-29 03:59:00
  • 642:

    仕事

    ―さくら祭りの日だった―仕事を終え、着物のまま純一と落ち合う。     半年ぶりに会う純一は、少しやつれて見えた。

    2006-08-29 04:02:00
  • 643:

    素人

    純一を呼び出すのは簡単だった。         【気にしてない、もう好きじゃない】       という態度を全面に押し出し、軽いノリで【久しぶりにお茶しよ?】     というだけ。要するに純一にとって、面倒臭くさえならなければいい。

    2006-08-29 04:07:00
  • 644:

    素人

    軽く食事を済まし、あの時の事には触れないように、たわいもない話をした。 【余裕】        を見せて純一を安心させた

    2006-08-29 04:11:00
  • 645:

    素人

    馬鹿だな        と思いながら      私「純一がそういうならそうやな☆」        といってやる。     純一はうれしそうに笑っていた。

    2006-08-29 04:22:00
  • 646:

    素人

    家に着くとお互いなんとなくそういうモードだった。純一「部屋まで送っていくよ」           私の反応を伺いながらいう。           私「いいのかな…」     迷ってみせる私。

    2006-08-29 04:25:00
  • 647:

    素人

    純一を誘うようにエレベーターの中で軽いノリで抱きついてみせる私。純一の下心をくすぐる。
    部屋の前に着くとお互い駆け引きだった。     といっても心の中は決まっている。

    2006-08-29 04:29:00
  • 648:

    素人

    私「じゃあ、ありがとぅ。気を付けてね。元気でね。今日はあえてうれしかった」            私の発する意外な台詞に納得のいかない純一はソワソワしている。      私「扉を開けたらまた一人だぁ。さみしぃな。けど…仕方ないから…」     淋しく切ない表情で言いながらも帰るよう促す。

    2006-08-29 04:33:00
  • 649:

    なかなか帰らない純一。 淋しそうな表情で【本当は帰ってなんかほしくない】といわんばかりに「さよなら」という私。     ドアノブに手を掛けた時 ―意外な台詞が純一の口からこぼれた―" " "06/08/29 04:36

    2006-08-29 04:36:00
  • 650:

    素人

    純一「援交して?」     耳を疑った。     【 え?なんて…?】  なんというか、自分が純一にとって、ただそういう対象でしかない事くらいわかっていたし、その言葉で傷つく事もなかった。ただ馬鹿みたいな発言をする彼が情けなくて笑えた。   【一度目は帰す】    今ならお金も少しはふんだくれるのに…      もったいないと思いながらも聞こえないふりをした。

    2006-08-29 04:45:00
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