-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
彼氏依存症
-
1:
素人
ヘタクソすぎてムカつかせてしまったらすいません。小説というよりは、過去の回想です。
2006-03-26 05:27:00 -
64:
素人
私は何の曇りもなく、二人の幸せを夢みていた。〈異変〉を何度も何度も見落としながら。。。
2006-03-29 04:15:00 -
65:
素人
私は〈ケン〉と名乗る中国人のお客さんが一人いて、何度か旅行に誘われていた。『愛ちゃんは妹みたいな存在だから大丈夫。何もしないです。ただ色んな国を見せてあげたい』
2006-03-29 05:01:00 -
66:
素人
気付かない振りをしてきたが、ただの馬鹿ではない。やはり、少しずつ彼への疑惑は溜まっていた。 私は【まさか】という余裕はあったが、実際はいつも心のどこかで不安だった。 横にいても、彼は遠くにいる気がした。彼の瞳には、私が映っていないように思えるときもあった。掴めるようで掴めない、そんな感じだった。
2006-03-29 05:09:00 -
67:
素人
『私、ケンさんと旅行にいこうかなぁ。』 私には彼に対して〈心の余裕〉があると思わせたかった。止められるのもわかっていた。『ダメだよ!何もしないなんていい事いってるけど、そんなの絶対嘘だからな!』彼は不機嫌に言ったが、私は彼の反応が理想通りだったのでひとまず安心した。
2006-03-29 05:22:00 -
68:
素人
だが、私の胸の燻りは消えなかった。 ある土曜日。毎週土曜日は一緒に帰るのが暗黙の了解になっていた。仕事が終わって彼に電話する。彼は〈営業時間が伸びた〉ため、やはり電話にでれないが〈終わったよ!〉の合図だ。彼は私が彼を待っている事をわかっているはず。仕事が終わればすぐにかけなおしてくれる。
2006-03-29 05:30:00 -
69:
素人
しかし、予想の時間を遥かに過ぎても、彼からの連絡はない。(おかしぃな。どうしたのかな。)‐暗黙の了解であって、〈必ず〉の約束をしたわけではない。何時間か一人で暇を潰した後、いい加減に諦めて帰った。
2006-03-29 05:35:00 -
70:
素人
その日は何度も電話をかけたが、何度かけても電話はつながらなかった。
2006-03-29 05:38:00 -
71:
素人
次の日‐『ごめんな!昨日は電源切れてたよ。もしかして待ってたの?ごめんな』彼の電話はよく電源が切れるらしい…。そんな事は度々あった。
2006-03-29 05:40:00 -
72:
素人
さすがに限界だった。(そんなに私を雑に扱うなら私だってあんたを雑に扱ってやるから!)心のなかでそうさけんだ。精一杯の強がり。私の大事さをわかって欲しかった。 『最近イライラするし、私ケンさんと旅行行って気晴らししてくるわ!』 有無を言わせない言い方をした。『…そっか。俺のせいだからな。ダメっていってもいくんでしょ?気を付けろよ』彼はとめなかった。
2006-03-29 05:53:00 -
73:
素人
『絶対やめとき!危なすぎる!絶対体求められるって!』友達のアドバイスは私の胸には届かなかった。ケンさんとの付き合いも長かったし、彼の言葉もある程度信用していた。私は世間知らずだったし、第一、もう後にひけなかった。(たまには純一も嫌な思いをしたらいいねん…)
2006-03-29 06:28:00