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魔女の桜。
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1:
名無しさん
この話はフィクションです
2006-02-11 02:06:00 -
39:
名無しさん
・女「すいません…」女の人はふらつきながら立ち上がり端へ寄った。それを見て桜も立ち上がり女の人の元へ行くと・女「じゃあ、行くわ…ごめんね」そう言って歩きだそうとした。
・桜「ちょっと待って!ここに居てください!さっきの帽子の人でしょ?あたし探してきます!」・女「えっ?…探すって…無理よ…もう遠くに行ってるし走っても追い付かないわ」桜は掃除夫の元へ行き「すいません!少しの間だけそのホウキ貸していただけませんか?!かならずお返しします!」
・掃除夫「えっ?ホウキをかす?」・桜「あの人のカバン取り戻すためです!5分だけ貸してください!」周りの人が大声で頼む桜と掃除夫のやりとりを注目した。2006-02-11 23:28:00 -
40:
名無しさん
掃除夫はあまりの真剣すぎり桜に負け「わかったよ!けど何に使うんだい?これで犯人をやっつけるってのかい?はっはっはっ」・桜「ありがとうございます!お姉さんここに居てくださいね!」女の人は勢いに圧倒され驚いた顔しながらうなずいた。辺りにいる人達も立ち止まり桜に視線を向けた。
桜はホウキにまたがり少しためらったが母との約束よりも大切だと思い集中させた。辺りの人はびっくりした顔で桜を見る。・掃除夫「何やってんだ…?」2006-02-11 23:34:00 -
41:
名無しさん
さっきいた場所に掃除夫と女の人がいて桜は掛け足で近寄り女の人にカバンを渡した。・桜「お姉さんこれでしょ?」・女の人「まぁ!ありがとう!本当にありがとう!」掃除夫さんは桜の方へ行くと「お前さん、わしゃたまげたよ!」そう絶賛し桜の手を握り締めた。周りに群がってた人達も騒ぎはじめた。・桜「おじさんホウキありがとうございました。素直ないいホウキで飛びやすかったわ」
そう言ってホウキを掃除夫に返すと掃除夫がホウキを撫でた。2006-02-12 06:49:00 -
42:
名無しさん
・女の人「ねぇ!ぜひお礼をさせてもらえるかしら?!」女の人は桜の手を両手で握りそう言った。
・桜「いえ。お礼とかいいですよ☆」・女の人「ダメよ!あたしの気が済まないわ!さぁ行きましょう!」女の人は桜に有無を言わさず群がりまくる人の間をかきわけ歩きだした。2006-02-12 06:55:00 -
43:
名無しさん
女の人はお洒落なカフェに桜をつれていくと、待っててと言い桜を一人待たせ借金返済をしに行った。
桜は紅茶を頼み一人でぽつんと10分くらい待ったら女の人が戻ってきた。
・女の人「あらケーキは嫌い?」席に座りいきなり笑顔でそう尋ねた。・桜「いえ。好きですけど…」2006-02-12 07:09:00 -
44:
名無しさん
・女の人「なら食べて食べて!ここのケーキどれもおいしいねよ!すいませんケーキ見せてもらいませんか?!」
女の人の好意で桜はその店一番のフルーツタルトにした。
・桜「おいしい…」一口食べて桜は感激した。女の人はその顔を見てにっこり笑うと紅茶を一口飲んだ。2006-02-14 08:46:00 -
45:
名無しさん
・女の人「私の名前は美鈴って言うの!本当にあなたには何て言っていいのか…ありがとうね」・桜「泣かないでくださいっっ!あたしはただ…あっ、桜って呼んでください…当たり前の事をしただけだし、この街の人は冷たい人ばかりのようでびっくりでした」
・美鈴「本当に感謝してるの…涙もろくてごめんなさいね…この街は、色んな人が集まる所だからね…けどいい人だっているのよ笑。あたしはこの街に生まれて育って今があるけど悪い事ばかりじゃないわ・・だって桜ちゃんと出会えたもの!」2006-02-14 08:53:00 -
46:
名無しさん
美鈴と桜は年は離れているがすぐ仲良くなった。
・美鈴「けど、魔女なんてあたし初めて見たわ☆本当にいるなんてびっくりだわ!」・桜「はい…血で飛ぶんです。本当は人に見られちゃダメみたいなんです。母がいつもそう言ってますから」
・美鈴「そうなんだぁ…色々あるからね。。けど飛んでるときってどんな感じなの?」・桜「う〜ん。あたしは自転車に乗った事がないけど多分似たような感じですかね…あっ、けど誰にも内緒にしといてください」2006-02-14 09:00:00 -
47:
名無しさん
・美鈴「ええ。大丈夫よ☆けどたくさんの人に見られちゃったわね…ごめんなさいね私のせいだわ」・桜「いえっ。。気にしないでください大丈夫です!あたしそろそろ行かなくちゃだめなんで…」
桜は美鈴にごちそうになった。美鈴は自分の家の住所を書いてある紙を渡し、カフェを出た所で桜と美鈴は別れた。2006-02-14 09:46:00 -
48:
名無しさん
桜は、晴れ晴れしい気持ちだった。いいことをしたなぁと。
時間は夕方を向かえていた。まだ日が暮れるまで一時間位時間があるのでさっきの通りへ戻りホームセンターへ向かった。騒ぐ人はいなく、少し桜はほっとしていた。
忙しい街なんだ。2006-02-14 09:49:00