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??色枕ホスト??
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1:
主
柊 誠。21歳。不動のナンバー1。巧みな話術と、目を引き付ける程のオーラで夜の世界を生きている。
彼は色、枕、友達営業と、さまざまなやり方を賢く使い分ける。
彼はその腹黒さを人前に晒すことはなかった。
そう、彼は色枕ホスト。
バレないように頭を使い、たくさんの女の心を掴んでいる。
サイトで叩かれるような馬鹿なマネはしない。
それが、ナンバー1柊 誠だ。2005-11-07 00:32:00 -
311:
主
中には、綺麗な字で書かれた手紙が入っていた。
――――――――――――まこへ
あたしのまこ…あたしのこと大好きなんやろ?あたしには分かる。まことずっと一緒におりたくて、着いて来たよ。ずっと一緒やで。――――――――――――2005-12-14 11:25:00 -
312:
主
背筋がゾクッとした。
誠は、手紙を破り捨てたかったが衝動を押さえ引き出しにしまった。
(もしもの時の証拠やしな。)
17歳の頃から四年ホストをしてきて、初めての出来事であった。2005-12-14 11:29:00 -
313:
主
誠は用意をして、警戒しながら家を出た。誠の住むマンションは完全オートロックだ。暗証番号ではなく、鍵がなければ開かない。
つまり、誰かが開けた後から入った事になる。誠は真剣に考えた。2005-12-14 11:32:00 -
314:
主
(俺を“まこ”って呼ぶ奴やな〜。んで、自分を“あたし”ってゆう奴。誰や…?)携帯の電話帳を見ながら、当てはまる人物を絞っていく。
2005-12-14 11:35:00 -
315:
主
該当者は12人。(あかん!分からんわぁ〜。危ない奴って普段隠してるやろうしなぁー。)
今まで、痛いお客に悩まされる事は何度もあったが、全て誰か分かっていたので操るのは簡単であった。今回はそう簡単にいきそうもない。2005-12-14 11:47:00 -
316:
主
店に着くと、店内は何やら険悪な雰囲気だった。
従業員達は誠の存在に気付くと、いきなり慌て出した。
雷「もうえーわっ!皆仕事しよ。」
(明らか何かあるやん。)2005-12-14 11:53:00 -
317:
主
誠は雷に聞いてみたが、雷は何もないと答えるだけだった。
(手紙の奴が店に何かしたとか?それとも俺が何かしたんか?)
この日は、居心地悪く仕事が終わった。2005-12-14 11:57:00 -
318:
主
営業終了後のミューティング中、皆落ち着きがない。いつもはもっと集中して、誠の話を聞いているが、今日は違った。
2005-12-14 12:03:00 -
319:
主
誠「俺の勘違いやったら悪いけど、今日の従業員の態度はおかしい。落ち着きないし、皆どうしたんや?」
従業員達は顔を見合わせ、何も答えない。2005-12-14 12:05:00 -
320:
主
そんな中、涼がイライラしながら怒鳴った。
涼「皆、ホンマにあんなん信じるんか?誠さんやで?皆、誠さん尊敬して慕ってたんちゃうんかよ!!??俺は誠さん信じてるから。皆どうやねん?はっきりせぇーや!!」
(えっ?何の話や…。)2005-12-14 12:09:00