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1:
未来
未来22歳
セクキャバから思い切って転身
クラブ嬢へ・・・
それにまつわる未来が出会った格好いい人達の話2005-06-02 08:05:00 -
351:
名無しさん
クラブとか水商売系ですか?それとも会社?
2005-07-09 10:06:00 -
352:
未来
水商売です?
2005-07-09 18:26:00 -
353:
のあ
経営者とかスゴイ☆仕事忙しいのに小説続けてくれてありがとう☆また楽しみにしてますね↑
2005-07-09 20:09:00 -
354:
名無しさん
すごいですね?何件も持ってはるとか!?尊敬します?おいくつなんですか?私もその道に興味があるので…質問ばかりですいません?
2005-07-10 05:20:00 -
355:
未来
お待たせしました?ゆっくりですが更新していきます?
申し訳ないんですが主の年齢や詳細は内緒にさせて下さい?誰が見てるか分からないのでもしばれたら恥ずかしいので??勝手な理由ですがほんとにごめんなさい..2005-07-11 01:20:00 -
356:
未来
歩「それってただの色恋じゃないのぉ?」
アイスティーにささったストローの先を噛みながら言う。久しぶりに歩とお茶することになり、2人の行きつけのカフェで会って、未来の近況報告をしているところだ。ロッカーでの出来事を見てから3日経つ。あれからも岩崎はいたっていつもと変わらない様子で未来に話しかけてくる。好きな男の見たくない場面に直面したが、未来はそのせいで岩崎を拒絶もしなければ、気持ちに変化もない。ショックを受けたのは事実だし、沙也香と岩崎が話しているのを見ると嫌悪感は感じる。沙也香ともなんとなく話しをしなくなっていた。2005-07-11 01:28:00 -
357:
未来
歩「仕事は順調なんやろ?すごいやん!売上上位に入ってるて!」
未来「そんなん今だけかもしらんやん。気抜いてられへんわ!…それにたまにママに怒られるねん、行儀悪いって。やっぱクラブはそのへんしんどいわ(苦笑)ちょっともたれただけやのに、しっかり見られてんねんもん」歩「未来、目つけられてんちゃん?笑」
相変わらずママはよく見ていて、本当に気を抜けない。テーブルマナーという当たり前の事をまだ完璧にできない未来が当然悪いのだが、慣れるのにいつまでかかるのだろう…とうんざり気味である。もともと、長身で猫背の為、姿勢が悪い未来だが、最近になって私生活でも背筋を伸ばすように心掛けている。ふと窓ガラスに映る自分が見えた時など、姿勢が悪いと確かにみすぼらしく見えるのだ。
歩「あゆも未来が絶賛してるそのママさん見てみたいわ!」2005-07-11 01:44:00 -
358:
未来
未来「ほんま見せたい!杉本彩の若い版みたいな感じやで!ほんま綺麗!」
歩「てゆか未来もちょっとの間でめちゃきれなったもん…店長も言うてたし!めちゃ褒めてたで?環境ってやっぱ人を変えるんやなぁ〜。羨ましいわ〜。」
未来「ありがと!つーかお客さんに整形した?ってよく言われるし!笑」
立ち居振る舞いはまだまだだが、容姿については色んなお客様に褒めてもらえる。しんごちゃんには本当に感謝していた。2005-07-11 01:52:00 -
359:
未来
歩「あゆも今度そこの美容院行きたい!」
未来「うん!一緒に行こなっ!」
その後、お互い出勤時間までカフェで楽しく話し続けた。
2005-07-11 01:56:00 -
360:
未来
未来「おはようございまーす」
PM7:00 少し早いが出勤
オープンしてしばらく経つが、相変わらず毎日満席だし、ドンペリの空き瓶は空いた数だけ並べて飾ってあるのだが毎日毎日その数を増やす。そして、そのほとんどが美和ママのお客様。未来は心から美和ママに憧れ、尊敬し、たまに怒られることも本当は嬉しく思っていた。今日も気合い入れて頑張ろう、とロッカーへ入り、1人で化粧直ししていた。まだホステスは誰も来ていないようだ。と、その時、 コンコン、とノックされ、返事をすると、入って来たのは岩崎だった。
岩崎「未来ちゃん、おはよ!」
未来「おっ、おはようございます…」2005-07-11 02:07:00 -
361:
未来
岩崎「今日も早いな!未来ちゃん真面目で助かるわ! どう?仕事慣れて来た?」
椅子を未来の座っているドレッサーのそばまで持って来て、話しかけてきた。未来はまだ、岩崎と2人きりになると緊張してうまく話せないでいた。
未来「うん…楽しいですよ。」
岩崎「…未来ちゃんて、なんか俺によそよそしいって言うか、あんま話してくれへんことない?」
未来「そ、そう?」2005-07-11 02:12:00 -
362:
未来
岩崎「特に最近冷たくない?…俺はもっと相談とか、普通の話とか、未来ちゃんにしてほしいねんけどな。」
唐突に核心を突かれたような気になって、未来は黙ってしまった。それを見て、岩崎は焦って言った。
岩崎「いや、俺の勘違いやったらいいねん!!ごめんごめん!!」
未来「いや…、あの…実はこないだ見ちゃって」2005-07-11 02:17:00 -
363:
未来
岩崎「ん?何を?」
未来「いや…え〜と…」
岩崎「何?どしたん?気になるやんっ!」
言うべきなのかそれとも黙っておくべきなのか。迷いながらも、事実をハッキリさせたい未来がいた。実際あれから、このことばかりを考えている。
−沙也香は彼女なん?一緒に住んでるん?−2005-07-11 02:22:00 -
364:
未来
未来は心を決めた。心臓をバクバクさせながら…
未来「沙也香さんとキスしてるとこ。ここで。」
岩崎「えっ…?」
焦ったような表情を見せたとほぼ同時に、誰か黒服が岩崎を呼ぶ声がした。
黒服「主任!しゅにーん!?どこですかー!??」2005-07-11 02:26:00 -
365:
未来
岩崎「ちょっと待てー!すぐ行くわ!」
と、とりあえず返事をし、また未来の方に顔を向け、
岩崎「あれは違うから!」と真面目な顔をして、ひと言だけ言った。
岩崎「あとでまた話していい?店、終わってから…用事ある?」
未来「…今んとこは、アフター予定も無いですけど…」2005-07-11 02:31:00 -
366:
未来
訂正???
主任?チーフ
でしたね????
ごめんなさい???2005-07-11 02:32:00 -
367:
のあ
しおり
2005-07-11 02:34:00 -
368:
未来
岩崎「じゃあ、時間作って!!」
未来「わかりました…」
そう言って岩崎はフロアーへ出て行った。
未来は、「違う」という言葉を、とりあえずは受け止めておいた。しかし、別に未来は岩崎の彼女でもないし、上司でもない。浮気や店内での不貞行為を咎められる立場でもない。ただのホステスと、従業員だ。岩崎が未来に弁解する必要は今のところ、無い。 しかし、さっきの未来のひと言で、営業終了後に岩崎との時間が生まれた。なんだか複雑な気持ちになりながらも、この日は早く店が終われば…と願っていた。2005-07-11 02:42:00 -
369:
ナナ
めちゃおもろいです?
一気に読んでこんな時間
なっちゃいました?ワラ
楽しみしてるんでまた更新して下さいね?2005-07-11 03:21:00 -
370:
名無しさん
???
2005-07-11 07:16:00 -
371:
♪
しおり
2005-07-11 07:51:00 -
372:
名無しさん
読んでます?頑張ってください?
2005-07-12 06:54:00 -
373:
名無しさん
Uおり
2005-07-12 07:07:00 -
374:
名無しさん
あげ
2005-07-13 15:27:00 -
375:
ラン
めちゃォモロイ?
ランのしぉり2005-07-14 02:02:00 -
376:
名無しさん
????????????
2005-07-14 03:19:00 -
377:
名無しさん
おもろすぎ!やばい!
2005-07-14 05:10:00 -
378:
未来
やはりその日も店は大盛況だった。随分慣れては来たが、未来は時々、テレビでたまに取り上げられているお水の特番を見ている錯覚に陥りそうになる。だが未来も今や、れっきとしたクラブホステス。内面はまだ成長のさなかだが、外見は美しく、羨まれるようになってきた。美和ママ曰わく、「自信ついてきたみたいやね」 ということらしい。確かに女の美しさは、中から出てくる。ただ、気を抜くと酔ってしまう。 その日、沙也香は休みだったのか、姿を見せなかった。そのため、未来の心中で開放感が生まれたのか、営業終了間近、未来は酔い潰れる寸前だった。
「ありがとうございました〜」
ママ達とともに最後のお客様を送り出した後、未来は倒れてしまった。
気が付くと、階下のVIPルームに寝かされていた。2005-07-14 05:28:00 -
379:
未来
目を開けると、白い天井に白い壁。未来は寝ぼけて、病院かと間違えそうになったが、ゆっくりと体を起こし、ドレスのままふかふかのソファーに寝かされていた自分を確認した。
「……頭いた……」
ズキズキする頭を押さえながら、誰かが用意しておいてくれた水を飲み、ひと息ついた。
AM3:00
1時間程眠っていたのだろうか。記憶は定かではない。2005-07-14 05:34:00 -
380:
未来
−明日昼間休みで良かったあ…−
と、安心していると、誰かが降りてくる足音がした。 美和ママだった。美和ママ「大丈夫?吐き気はないん?」
未来「あ…ママ、ごめんなさい。潰れてしまって…恥ずかしいです。」
美和ママ「頑張ってアホみたいに飲むからや(笑)あたしが最後の方、焼酎をチェイサーに差し替えたのも気付いてなかったやろ〜?」
未来「えっ?まじですか?全然わかってなかったです…ありがとうございます…」2005-07-14 05:40:00 -
381:
未来
美和ママ「あんた、なんか悩んでんの?」
未来の横に腰掛け、頬杖をつきながら穏やかに優しく問い掛けてきた。
未来「いえ、お仕事楽しいですよ。まだまだこれからですけど(苦笑)」
美和ママ「彼氏は?うまくいってんの?」
未来「あ〜仕事の方に集中しちゃってて…ほったらかしてます(笑)」2005-07-14 05:45:00 -
382:
未来
最近本当に会っていない。メールや電話はガンガンうるさいが、心境の変化と最近のロッカー事件も手伝って、それどころでは無かった。
美和ママ「仕事熱心で本当に嬉しいんやけど…ああいうタイプの男って、適当にしてたら逆上してくるかもよ?気をつけなあかんよ!」
未来「はい、わかりました。」
美和ママ「岩崎が送るって言ってるから、着替えて帰る用意しなさい。」2005-07-14 05:52:00 -
383:
未来
未来「えっ?あ、はい!」
急いでロッカーへ行き、帰り支度を整えた。鏡を見ると、眉が消えていたので慌てて書き直す。今からの時間を、少し期待しながら。
店前に車が停めてあるから、とママに促されて行くと、黒いBMWに乗った岩崎が待っていた。
お疲れ様でした、とママと挨拶を交わし、後部座席に乗りこむと、岩崎はゆっくりと発進して、しばらくして停車した。
岩崎「寂しいやん(笑)助手席座って!」2005-07-14 06:01:00 -
384:
未来
未来「はい…」
フラフラしながら助手席に滑り込むように乗った。美和ママと話している時は、まだ緊張感を保っていたが、一気に酔いがまわってくるのが分かった。2005-07-14 06:06:00 -
385:
♪
しおり
2005-07-14 06:37:00 -
386:
名無しさん
????????????
2005-07-14 08:47:00 -
387:
のあ
しおり♪
2005-07-14 10:36:00 -
388:
ラン
しおり?未来ちゃんガンバって完結してね??毎日見るからね?
2005-07-14 13:48:00 -
389:
かな
未来サンいつも読んでます。私は、水、風、トータル五年やっていたので読んでたら懐かしくなりました??
これからも頑張って下さい。2005-07-14 16:48:00 -
390:
ぁぃ。
一番オモロイ!しおり
2005-07-14 16:49:00 -
391:
名無しさん
すきー♪♪
2005-07-14 16:54:00 -
392:
未来
?るみさん??百合さん?ナナさん??♪さん?ランさん??のあさん?あいさん?かなさん??その他の名無しの方々?応援ありがとうございます???
百合さん、新地デビュー、楽しみですね???頑張って下さい??
また更新しに来ます??2005-07-14 20:55:00 -
393:
かな
ぁげ?
2005-07-15 00:35:00 -
394:
名無しさん
?れぉの∪ぉγ)?
2005-07-16 08:05:00 -
395:
名無しさん
?
2005-07-16 08:41:00 -
396:
名無しさん
書いて
2005-07-16 16:56:00 -
397:
未来
未来「そうなんやぁ…。頑張らないと、あたしなんかかすんじゃいそ。」岩崎「んなことないで!未来ちゃん、かなり目立ってるで〜!…まぁ、自分のことって、わかりにくいもんやけど。自信持って!」
未来「うーん、はい。…岩崎さんさぁ、いっつも褒めてくれるね。みんなにそうしてるの?」
岩崎「違うで。…思ったこと言ってるだけ。」
少しの沈黙のあと、2005-07-18 11:51:00 -
398:
未来
岩崎「ファミレスかどっか、寄らん?…未来ちゃんに話せなあかんことあるし、未来ちゃんも気になるんやろ?」
沙也香のこと、それが名目で確かに2人は今、一緒に居るのだった。沙也香の顔が、頭によぎり、少し不機嫌になるものの、「はい。」と小さく頷いて、近くのファミレスに入った。
窓際の席につき、メニューを開く。軽く空腹だったので未来はパスタを注文した。
カップルに見えるかな?と、淡い想いを抱いていたが、窓に映る自分たちを見ると、髪も化粧もバッチリな、いかにもホステスと黒服。どう見ても仕事の延長だな、と密かに苦笑した。2005-07-18 12:02:00 -
399:
未来
そんな未来をよそに、岩崎は切り出した。
岩崎「こないだの沙也香とのことやけど…はっきり言っとくけど、俺は迷惑やねん。」
真剣な眼差しで話す岩崎に、口を挟むのは失礼だと感じ、未来は黙って聞くことにした。
岩崎「沙也香は前から同じ店で、確かに仲良いんやけどな。あいつ、昔から酔うと俺を兄貴と間違えよんねん…」
少し、眉をひそめながら、困った顔で言った。2005-07-18 12:10:00 -
400:
未来
未来「……兄貴?岩崎さんの?」
岩崎「話したことはないけど、双子の兄貴がおってな…ミナミでホストやってて。…沙也香には何があっても言わんとって欲しいんやけど、あいつ、兄貴の色カノでな、たまにあいつんちに兄貴が泊まりに行くんやけど、そんな言うほど相手してへんみたいであいつ、相当寂しいみたいでな。昔から色々相談乗ったり俺も大変やねん。」
未来「そうなんですか…」岩崎「沙也香可哀相やねんけど、兄貴の仕事を邪魔するわけにはいかんからな。こんな言い方あかんけど、あいつはあいつで兄貴のために仕事頑張りよるし、俺は兄貴のためにも沙也香のためにも店のためにも、フォローに回ってる…みたいな。正直しんどいわ!(苦笑)顔が同じやからって間違えてキスせがまれるのも何度めかわからんし、せんかったら喚くねん。あのワガママ女!(笑)」
コーヒーをすすり、ひと息つくと、また話し始めた。
岩崎「…でもほんま、可哀相やねんけどな…。沙也香は一途なだけやねん。…目、醒ましたらええのにな。」2005-07-18 12:28:00