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−悪魔な俺−

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  • 1:

    しゅん

    (今日も雨やんけ・・・)
    憂欝になりつつも俺は、いつもどおり出勤だ。
    早川 駿介−18才−の時の話。

    2005-12-10 11:39:00
  • 6:

    しゅん

    その時 店の大きな入り口のドアが勢いよくあいた。
    真也「あっ?龍さんやあ?おはようございまあす?」
    真也の挨拶で俺と店長と他の従業員は、振り返った。そこには、雨で髪もスーツもビショビショで息を切らしながらぜぇ−ぜぇ−いっている龍さんが立っていた。
    店長「おまえどうしてん?携帯の電源も入ってないし心配したやんけ?」
    龍さんは、今にも泣きそうな声で・・・

    2005-12-10 12:18:00
  • 7:

    しゅん

    龍「俺なあ〜?初めて電車のったらなあ〜迷子なってなあ〜?そんでなあ〜」
    店のみんなは、全員あっけにとられた・・・そう 不動のナンバー1は、本当に子供みたいだ。客の前では、クール・男らしい・素敵なんてゆわれてるが本当は、子供みたいだ。
    龍さんに憧れて入る新人も最初は、びっくりするが親しみやすいので慣れると案外普通になっているみたいだ。
    店長「龍?泣くなよ?本当におまえわ・・・?遅刻は、なしにしとくから髪乾かして着替えろ?」

    2005-12-10 14:07:00
  • 8:

    しゅん

    龍「ぼんどにぃぃ?やったぁ?あっみんなぁおはよ??」
    真也は、またケタケタ笑っている。俺は、龍さんに憧れている。客の前では、本当に不動のナンバー1 −龍−に切り替わる。俺は、完全に切り替えることなんてまだ無理だ。可愛い子が飲みにきたらあわよくば?なんて思ったりしたりしちゃう・・・だから切り替わる龍さんが憧れる。店の奥には、小さな部屋があって酔い潰れた従業員が寝たり着替えたりする部屋がある。そこに着替えの最中の龍さんと営業メールをカチカチ作っている俺。二人きりになった。もう1年ぐらい一緒に働いているがまだ二人きりになると緊張する俺がいたりする・・・
    龍「なぁ。しゅんちゃん?」
    しゅん『っはっはい?』
    ほらどもったりしてしまう・・・

    2005-12-10 14:18:00
  • 9:

    しゅん

    龍「俺なぁ〜自然がスキやねん?」
    ときどき龍さんがわからない。ってかわからない・・・主語がないからか?
    しゅん『あ〜自然は、癒されますよね?』
    龍さんは、ニコニコしながら俺を見つめている。ん?俺、変なコトゆったかな・・・
    龍「俺な、めっちゃ田舎もんやねん。俺の地元には、マンションなんてないしコンビニもないねん?道歩いてたら空なんか上みなこの街は、みられへん・・・けど俺の地元は、道歩いてても前に空がみえる?だから・・・」
    続きを言い掛けた時に店長が部屋に入ってきた。さっそく龍さんのお客さんが来たみたいだ。

    2005-12-10 14:28:00
  • 10:

    しゅん

    龍さんは、ばいちゃ〜とはにかみ笑顔で店長と一緒に部屋からでていった。続きが気になる・・・ものごっつ気になる・・・(何がいいたかったんやろ?)俺は、窓の外を見た。まだ雨は、ものすごい勢いで降り続いている。
    はあ−。っとため息をついてせわしなくなる携帯をぼんやり眺めていた。
    ガチャッ・・・真也「失礼しま〜す?あやと美和がきましたよ〜?」
    俺と真也のにこいちの客がきた。あやと美和は、絶対にこいち。しかも似ている。使う金は、まぁまぁだが週に2・3回きてくれるいわゆるおいしい客だ。
    しゅん『んなら今日は、作戦Cで??』

    2005-12-10 14:37:00
  • 11:

    しゅん

    真也「おぬしも悪よの〜?」
    しゅん『お代官様こそ〜?』
    二人でケタケタ笑いながらあやと美和の席に向かった。作戦Cとは・・・それは、まぁお楽しみで?
    あや・美和「きたよぉ〜?会いたくなったから仕事休んだ?」
    こいつらは、双子が?ッてゆうぐらい息ぴったりだ。真也とアイコンタクトをして作戦実行だ。

    2005-12-10 14:43:00
  • 12:

    しゅん

    毎度ありぃ〜?にこいちの客には、使い易い作戦だ。仲よしこよしだが自分の口座が売れていればいる程 自分のほうが優越感がある気になる。女は、嫉妬深い友達であっても張り合うんだ。
    しゅん『ほんま?美和っていい子やわぁ?おまえのスキなん頼み?美和は、どの女よりも素敵やぁ?』
    美和は、鼻の穴をフンフンしなが
    美和「ピンドンもってこぉ〜い??」
    と息荒げに店内の従業員につげた・・・

    2005-12-10 15:00:00
  • 13:

    しゅん

    真也と俺は、またアイコンタクトをとった。真也は、あやに耳元で囁いた。これも作戦の一つ。あやは、こちらをチラッと見て真也に耳元で囁いた。
    真也「あやちゃんからドンペリいただきやしたあ〜?」
    出た出た?んまあ作戦成功だな・・・あやは、ドンペリだけどな〜なんて勝ち誇った俺と美和は、鼻の穴をフンフンしながピンドンを飲み干した。
    あや・美和「またくるねぇ〜?」
    とにこいちあやと美和は、ほろ酔いで帰っていった。俺と真也は、ガッツポーズ!!また二人でケタケタ笑った。

    2005-12-10 15:12:00
  • 14:

    ???

    おもろぃやぁン??
    ???ヮ真也みたぃなんスチやあ?
    頑張ってなぁ??????

    2005-12-10 15:15:00
  • 15:

    しゅん

    ???さん
    ありがとう
    これから悪魔になる俺 みたって下さい?

    2005-12-11 20:41:00
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