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DEAR.Y
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1:
A
君と離れてから一年が経ったね。君は今もこの街で元気でいてますか?
2006-03-23 00:46:00 -
2:
A
今でも夜のミナミに来ると思い出すねん。君に恋してたあたしがここで過ごした8ヵ月を。
2006-03-23 00:49:00 -
3:
A
あたしは知り合いの紹介で、宝石の訪問販売の会社に社員として就職した。テレアポとデート商法のあんまり悪くないやつ、みたいなハッキリしない仕事。
2006-03-23 00:58:00 -
4:
A
最初は優しかった上司が入社一ヵ月も経たないうちにスパルタ指導になった。怒られるとますますヤル気をなくすあたし。3ヵ月で飛んだ。
2006-03-23 01:01:00 -
5:
名無しさん
ぁたしぁきって名前やし訪問販売してたし三ヶ月で飛んだしびっくりした?
2006-03-24 19:01:00 -
6:
A
あきサン?すごい偶然ですね?良かったらまた読んでやってくださいm(__)m
2006-03-25 14:50:00 -
7:
A
職を失った私は、自然な流れで夜の世界へと足を踏み入れた。スカウトを通して入店したのは、ミナミのセクキャバ。初めての夜の仕事がセクって、なかなかあたし度胸あったのかな。いや、何も考えてなかっただけかも。
2006-03-25 14:53:00 -
8:
A
簡単に知ってしまった夜の世界。思った以上に楽しかった。店の子ともすぐに仲良くなれて、毎日が新しい事の連続でちょっと浮かれてた。大人のつもりやったけど、精一杯背伸びした子供やったと思う。
2006-03-25 15:06:00 -
9:
A
忘れもしない7月15日。あたしは勇介に出会った。あの日からきっと何かが変わった。神様があたしと勇介を出会わせてくれたんやって、あたし信じてるよ。
2006-03-25 15:10:00 -
10:
名無しさん
数々のお小遣いサイトの中でも?番稼げるサイトです??
http://www.domino-money.com/site/index.php?mn=646976282006-03-25 15:12:00 -
11:
A
―7月15日―
いつものように出勤して、この日もいつものように終わるはずやった。午前5時少し前。2006-03-25 15:14:00 -
12:
A
♪3名様、3名様ご来店です!ありやぁ〜す!♪
待機室にいたあたしの耳にリストからのマイクの声が聞こえた。
『もう閉店やん!ほんまダルいわ〜早く帰りたいってぇ〜』女の子達の不満の声が上がる。あたしもそう思ってた。2006-03-25 15:18:00 -
13:
A
うちの店は3回転する。1回転目であたしが呼ばれた。呼ばれた席についた。
「え…けいちゃん…?」席にいたのは、短めの金髪の若い男の子。2006-03-25 15:21:00 -
14:
A
けいちゃん―あたしが宝石の営業辞めたぐらいまで付き合ってた子。ほんまに好きやったけど、最後はあっさり振られてしまった。この日までズルズル引きずってた。
2006-03-25 16:47:00 -
15:
A
ほんまにけいちゃんにそっくりやった。一見、近寄りがたい雰囲気とか。ちょっと悪そうで遊んでそうな感じとか。意志の強そうな、でもちょっと寂しげな目とか。
2006-03-25 16:50:00 -
16:
A
「どないしたん?」その男が話した。その瞬間、我に返り接客モードになった。『ちょっと元彼に似とったから〜ビックリしてん!初めまして!亜希です』
2006-03-25 16:52:00 -
17:
A
たわいもない、ありふれたセク嬢と客の会話をした。でもあたしにとっては、大好きだったけいちゃんにまた会えたみたいで…必死に笑顔作ってたけど、ドキドキして、ちょっと切なかったと思う。
2006-03-25 16:55:00 -
18:
A
ただ話してるだけだったけど、時間はどんどん過ぎてく。そしたら、この人との時間も終わってしまう。そしたら再びけいちゃんを失ってしまうような錯覚に陥った。
2006-03-25 16:58:00 -
19:
A
『あの…良かったら番号教えてくれへん?』気付けば、あたしは言っていた。
何て反応返ってくるんやろ…セク嬢やしなぁ…断られるかもなぁ。って思ってた。
「ええで!お前可愛いしな!俺、勇介やから」ってすっごい笑顔で番号教えてくれた。2006-03-25 17:06:00 -
20:
名無しさん
ぁきゃけどぁたしも訪問販売はじめたぐらいに付き合ってた人にあっさり振られてん?なんかすごぃなぁ?頑張ってねぇ?
2006-03-25 17:23:00 -
21:
A
あきチャンほんま一緒やなァ?こんな事もあるんやね?
2006-03-25 17:31:00 -
22:
A
その日、家に帰ってから電話した。めっちゃ緊張して、あたしあの時ちゃんと話せてたんかなぁ。あゆのappearsと被る。
初めての電話は受話器を持つ手が震えていた…2006-03-25 17:38:00 -
23:
A
それから毎日電話をするようになってた。勇介ははじめ、ホストって事を黙ってた。何で勇介すぐ教えてくれへんかったん?ホストって言ったらあたしが警戒するから?
2006-03-25 17:41:00 -
24:
A
たぶんあたしは、勇介にけいちゃんの影を重ねてたんやと思う。勇介と電話する度、けいちゃんとの思い出が甦ってきて、またけいちゃんと繋がれたような気がしてた。
2006-03-25 17:43:00 -
25:
A
でもやっぱりけいちゃんと勇介は別の人。それに勇介はホスト。元彼をたぶらせて好きになっちゃいけない人だよね…。そう思って諦めようと思ったけど、その思いとは裏腹に、あたしはどんどん勇介の事が好きになってた。
2006-03-25 17:48:00 -
26:
A
あたしがセクの仕事にも慣れてきて、でもちょっと昼夜が逆の生活に疲れてて。そんな時、勇介はいっつも馬鹿な事言ってあたしを元気づけてくれた。
2006-03-25 17:50:00 -
27:
A
毎日の勇介の電話の中で、色んな話をした。あたしの家の事、今までの恋愛の事。でも、あたし自分の話ばっかりで、勇介の事はほとんど知らなかったね。あたしは自分を知ってもらうのに必死で…勇介の事もっと聞いとけば良かったって、今になって思うよ。
2006-03-25 17:54:00 -
28:
A
遊びに行く約束もした。映画とかスロットとかご飯とか。普通のデートっていうのを久しくしてなかったから、勇介とそんな風に遊べるんやって思っただけで、毎日が楽しかった。
2006-03-25 17:57:00 -
29:
A
最初の頃はミナミでちょっと会ったりもした。勇介の出勤前のほんの10分とか短い時間でも会えるだけで、あたしは幸せだった。恋してるなって感じだった。
2006-03-25 17:58:00 -
30:
A
でも勇介の仕事が忙しくなったり…色んな理由でなかなか会えなくなった。相変わらず電話は毎日してたけど、やっぱり会いたい。
2006-03-25 18:00:00 -
31:
A
会いたいっていう気持ちが日増しに募っていった時、勇介に言われた。
『初回安いし、店おいでや』2006-03-25 18:01:00 -
32:
A
あ、営業かぁ…。単純にそう思った。あたしは心のどこかで、たぶんすごい期待してたんだと思う。あたしは客じゃないって。勇介は仕事抜きであたしの事少しは気にしてくれてるのかなって。だから、その一言はめっちゃくちゃショックだった。
2006-03-25 18:04:00 -
33:
A
あたしは勇介と知り合ってから一度も店には行かなかった。呼ばれてもなかったし。客と思われるのが嫌だったから。
2006-03-25 18:06:00 -
34:
A
勇介に「あたしは勇介にとって客なん?」って何回も聞いた。ほんま痛客。あの頃は、色とか育てとかよく分かってなかったし、ほんま純粋やったと思う。そう聞く度に、勇介は『客じゃないよ』って泣きじゃくる赤ん坊をあやすように言ってくれた。その言葉だけで、勇介の事を信じられるあたしがいた。
2006-03-25 18:09:00 -
35:
A
でも、やっぱり勇介に会いたい気持ちが勝ってしまった。その頃からちょくちょく店に通うようになった。でもシャンパンは下ろさない。いつもセットとスカイブルー2本分の会計。勇介も気を使って、あんまり飲まないようにしてくれたんだと思う。
2006-03-25 18:12:00 -
36:
A
それからあたしが完全に客になるまで、一瞬だった。たまーにだけど、シャンパンもおろすようにもなった。店の外では全然会わなくなった。それでもあたしは勇介が好きだったから…もう取り返しのつかないとこまできてたんやと思う。
2006-03-25 18:17:00 -
37:
A
締日の日に呼ばれて、かなりのオラ営でシャンパン数本をおろさせられた。セクの給料では期限までに払えそうになかった。あたしは勇介の一月のナンバーを守るために、セクからヘルスに転職した。
2006-03-25 18:22:00 -
38:
A
勇介には言えなかった。セクもヘルスも風俗に変わりはないけど、汚いって思われたくなかった。それよりも、前より金使わそうって思われるのが嫌やったんかも知れへん。
2006-03-25 18:27:00 -
39:
A
あたしは勇介にとって何なんやろ。勇介がどんどん遠くなってく気がする。あたし叶わない恋してるんやろなぁ。いつになったら勇介はあたしを好きになってくれるんやろ…あたしはこんなに好きやのに…
2006-03-25 18:32:00 -
40:
A
誰だってできる事なら、叶わない恋はしたくない。叶うか叶わないかなんて、誰にも分からんからみんな未来に少し期待して、でも悩んでしまうんだよね。
2006-03-25 18:33:00 -
41:
A
あたしはずっと苦しかった。少しでもいいから勇介に見て欲しかった。でも現実はそんな甘くない。あたしは勇介にとってただの客でしかないんやろうな。これから先、あたしの願いが叶う可能性は0に近い。
2006-03-25 18:36:00 -
42:
A
―勇介から離れよう―
2006-03-25 18:36:00 -
43:
A
そうは決めたものの、こんなに勇介の事が好きやのに簡単に離れられるわけがない。簡単に離れられるぐらいやったら、もうとっくの昔に諦められてるよね。
2006-03-25 18:39:00 -
44:
名無しさん
ふつうに考えて相手が愛しているなら客のように金を下ろさせない
むしろ店に来るなと言うよ 簡単に出会いがあれば簡単に別れがある
あなたが彼を愛しているという 想いすごくわかる
ケド愛の表し方 愛し方がわからなかったんやね
一人じゃないよ
気づかないだけで自分を理解してくれる人が一人いればそろでいい
夜の世界
知れば知るほど不幸にもなる。ケドあなたがもっとしっかり我を忘れず歩んでいけば
必ず報われる時がくるよ2007-02-17 16:42:00 -
45:
ゅぅ
なんか昔なつき合ってたコとかぶってまぅ??
この場借りてまぅケドぁん時幸せにしてぁげれんくてごめんな。。。2007-02-18 02:29:00