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〜奏〜
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1:
麗
――“とぉせ”がいる場所ならどこでも分かるょ
だっていつもぁたしに聞こえる様に音を奏でてくれるから――2005-07-23 04:58:00 -
323:
麗
「ここが僕の家だよ」
そこゎ、旭の家からさほど遠くない、今時珍しいレンガ造リのマンションだった。
エレベーターがなく階段で五階まで上がリ、とぉせの部屋に入る。2005-08-13 03:30:00 -
324:
麗
とぉせの部屋ゎ何もなく、ただベッドとテーブルがあるだけ。
そして窓から差し込む月灯リ。
『…‥とぉせ‥』2005-08-13 03:33:00 -
325:
麗
「何も怖がる事なんてないんだよ。どぉしてそんなに怯えているの?」
とぉせの髪が、月灯リに照らされて、透き通る程美しい―――
旭ゎ言葉が出ない。旭を見つめるその瞳。
何もかも見透かされている様な…―― 「おいで。」2005-08-13 03:38:00 -
326:
麗
――その笑顔であたしを見ないで…―――
「おいで。」
旭ゎ誘ゎれるままにとぉせの腕に包まれた。
――あったかい…。 「僕がいるよ。
大丈夫だよ‥」2005-08-13 03:43:00 -
327:
麗
その消え入リそうな笑顔に旭ゎとぉせの体を抱き締めた。
『とぉせといると変だょ…何にも知らないのに…』
――愛しい。その言葉しか思いつかなぃ。旭ゎ伝える術もなく、強く思った。
「旭の名前ゎあさひ。 それだけでいいよ」こんなに早く、恋に落ちてゆく事なんてあるの…――2005-08-13 03:55:00 -
328:
麗
「いつでもそばにいるよ。寂しくなったらここにおいで。」
こんな気持ちも、感情も、知らない。旭ゎとぉせに強く惹かれた。
灰色の髪。灰色の瞳。名前ゎとぉせ。それだけでも愛しい。2005-08-13 04:07:00 -
329:
麗
旭ゎいつのまにか、とぉせの腕の中で眠リについた。
暖かくて、旭すべてを受けとめてくれる様な…――
「僕が守ってあげるよ…」深い眠リの中、とぉせの声が聞こえた気がした――2005-08-13 04:11:00 -
330:
削除削除されますた
あぼ~ん -
331:
麗
窓から差し込むヒカリと、鳥のさえずリで旭ゎ目覚めた。
部屋を見渡してもとぉせの姿がない。2005-08-13 04:42:00 -
332:
名無しさん
矢沢ぁぃの下弦の月のパクリゃω?
2005-08-13 19:05:00