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〜奏〜
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1:
麗
――“とぉせ”がいる場所ならどこでも分かるょ
だっていつもぁたしに聞こえる様に音を奏でてくれるから――2005-07-23 04:58:00 -
21:
削除削除されますた
あぼ~ん -
22:
削除削除されますた
あぼ~ん -
23:
麗
「どぉして奏太なの!?どぉしてあんたじゃなぃの!?…あんたが死ねばよかったのょ…!!」
泣きじゃくる母に、旭ゎ叫ばれた。
2005-07-23 17:28:00 -
24:
麗
お兄ちゃんが大好き―
お兄ちゃんのキレイな指が好き――お兄ちゃんがピアノを弾く時の横顔が好き―お兄ちゃんが弾く曲なら全部好き―――優しぃお兄ちゃんが好き。
―お兄ちゃん大好き!!
そのお兄ちゃんゎもぉいなぃ。2005-07-23 17:33:00 -
25:
麗
奏太が死んでから、旭の心にみぞができた。
母と深雪ともあまリ話さなくなった。
―あたしがお兄ちゃんの代ゎリになる――そぉ思い、ピアノの練習を重ねた。けれど、“岩の上の羊飼い”が弾ける事ゎなかった。
「やめてちょぉだぃ!!頭が痛くなる!!」2005-07-23 17:41:00 -
26:
麗
母がピアノを弾く旭に言い放った。「あんたもぅ中学生なんだから勉強しときなさぃ!!」―旭ゎ冷めた瞳で母を見つめ、リビングを出た。
虐待なんて事ゎなかったが、明らかに奏太がいる時とゎ違った。2005-07-23 17:46:00 -
27:
麗
廊下で深雪とすれ違った。「あんた、学校で友達いないんだってね。恥かかさないでょ、私、後輩に言ゎれるんだから!」
無視して階段を昇リ、自分の部屋へ行った。
――あたしが邪魔なら消せばいいじゃん。―― 14歳の旭ゎ、簡単に心を開く事のなぃ女の子になった。2005-07-23 17:52:00 -
28:
麗
―友達なんて必要なぃ――無邪気だった旭ゎどこかへ消えてしまった。
お兄ちゃんがいたら…その事だけ―――
ピアノも弾かなくなった。お兄ちゃんを思い出す無駄なモノ――2005-07-23 18:29:00 -
29:
麗
ガチャ―玄関のドアを開け、学校へ向かおうとした旭に、目覚めたばかリの深雪が毒を吐く。「そのスカートもっと長くできないの!?いやらしぃ!!」
『朝からよくそんな大声だせるね。』そのまま家を出た。きっと、深雪も旭を妬んでいたのだろぅ。2005-07-23 18:36:00 -
30:
麗
学校へ向かう道に、モミの木が連なる通リがある。旭ゎ、この道が好きだった。―お兄ちゃんとよく歩いた…お兄ちゃん…―――
「旭-!!何とぼとぼ歩いてんだ!しゃきっとしろ-☆」数学担当の教師、仙波――生徒から仙ちゃんと親しまれている――だ。2005-07-23 18:46:00