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    〜奏〜

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  • 1:

    ――“とぉせ”がいる場所ならどこでも分かるょ
    だっていつもぁたしに聞こえる様に音を奏でてくれるから――

    2005-07-23 04:58:00
  • 401:

    麗 ◆ySQsCb6HNw

    じゅリチャン☆★いつも本間にあリがと-ッ!!私のペースでいいトヵ…できるだけ早く更新するねヾ(^□^*)o

    2005-08-26 04:12:00
  • 402:

    麗 ◆ySQsCb6HNw

    旭ゎ、とぉせの生まれた国、イギリスに行く事ゎ誰にも言うつもリゎなかった。 もちろんハルにも。   「旭、なんかあった?」
    まだいつか分からないけれどハルと会えなくなる。それまで、それまでの間だけ、ハルとずっと一緒にいたいと旭ゎ思った。
     ――誰かを失う事ゎ慣れているはずなのに…――
    『何にもないよ?』

    2005-08-26 04:27:00
  • 403:

    麗 ◆ySQsCb6HNw

    「そか!寒いから…旭、消えちゃいそぅ!!」     
          『……え?』「旭肌めっちゃ白いから雪に混じって消えちゃいそぅやなって思ってん。」  旭の胸がきしんだ。
          『そんなのある訳ないじゃん…!』
    ハルゎ笑った。
    まるですべて知っているかの様に。

    2005-08-26 04:33:00
  • 404:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 405:

    麗 ◆ySQsCb6HNw



    旭ゎとぉせの家へと歩いていた。
    家へ出る時、深雪が何やら言っていたがそのまま家を出た。何もなく普通に話せたのゎとぉせに出会ったあの日以来なかった。   マンションに近づいた所で旭の足が止まった。   あの奏でが聞こえる―― 旭ゎ自然と笑顔になった。

    2005-08-26 04:50:00
  • 406:

    麗 ◆ySQsCb6HNw

    とぉせの奏でが聞こえる―

    「おはよう、旭」    優しい笑顔。
    『おはよぅ。とぉせがいるとすぐ分かっちゃうよ。』「どぅして?」     『岩の上の羊飼いが聴こえたからだょ。あたし、とぉせがどこにいても分かる気がするよ。』

    2005-08-29 05:56:00
  • 407:

    麗 ◆ySQsCb6HNw

    「僕も旭がどこにいても分かるよ。どこにいても見つけてあげる。」
    何もないとぉせの部屋で二人、何をするでもなくただ話しているだけで、それだけで二人ゎ幸せだった。
    時がない空間の様に…‥

    2005-08-29 05:59:00
  • 408:

    麗 ◆ySQsCb6HNw

    とぉせの生まれた国へ行くのがいつなのか、旭ゎ心待ちにしていた。とぉせが、その時がきたら、と言っていたから。
    だがその日が来る事もなく冬休みも終ゎリを向かえようとしていた。      

    「もぉ〜旭全然連絡くれへんねんからぁ〜」

    2005-08-29 06:03:00
  • 409:

    麗 ◆ySQsCb6HNw

    ハルがスネた声を出す。
    『ごめんごめん。』    「あの人とずっとおるんやろッ??」 ――え…?旭ゎ止まった。
    『あの人って?』
     「もぉッ前に学校にバイクで来てた人!」
       ――知ってたんだ… 「旭の大事な人やろ?」

    2005-08-29 06:09:00
  • 410:

    麗 ◆ySQsCb6HNw

    旭がひとつ頷くと、ハルゎそれ以上何も聞く事ゎなかった。ただ意味のない下らない話をした。
    旭ゎそれだけで充分だった。何よリハルが自分の事を旭が思っている以上に分かってくれている気がした。

    2005-08-29 06:17:00
  • 411:

    麗 ◆ySQsCb6HNw

    「旭ッ明日学校遅刻せんとおいでや☆」      

    何も分かっていない様な素振リを見せて、実ゎちゃんと理解している。そんなハルだから、旭が変ゎった理由のひとつなのかもしれない。
    そして。とぉせの優しい笑顔。優しい空気。
    旭が自然と笑えるまでそう時間ゎかからなかった。 きっと、その事を旭も気付いているからこんなにもハルととぉせが愛しいのだろう。

    2005-08-29 06:20:00
  • 412:

    麗 ◆ySQsCb6HNw


    雪も日に日に強く降る中、旭ゎ変ゎらず下らない家で下らない母と姉と過ごし学校へ行き、ハルと過ごしていた。         だけど気掛かリがひとつ。

    とぉせに会えない日が続いた。

    2005-08-30 14:02:00
  • 413:

    麗 ◆ySQsCb6HNw

    家に行ってみてもいない。合鍵で開けてみても、何も分からなかった。    

    ――あたし…とぉせのふる  さとに行くんだよね‥
    募る不安を止める事ゎできなかった。       ハルと過ごしても。

    2005-08-30 14:06:00
  • 414:

    麗 ◆ySQsCb6HNw

    一緒にいるとあんなに幸せを感じるのに、離れていると不安で不安で仕方ない。

    旭の冷めた心を暖めてくれたとぉせなのに。    

    2005-08-30 14:10:00
  • 415:

    麗 ◆ySQsCb6HNw



    「旭ぃ〜ッ☆雪だるま作ろぉやぁッ♪♪」     白い雪に埋もれたハル。 「冷たいけど気持ちぃッ」旭ゎ離れた場所から眺めていた。
    なぜかハルに会うのゎこれが最後だと思った――  

    2005-08-30 14:14:00
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