小説掲示板ずっとあなたを…のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

ずっとあなたを…

スレッド内検索:
  • 1:

    隼人と出逢って、もう三年経ったね。世界で一番愛してるよ…

    2006-06-23 15:13:00
  • 301:

    「分かった…」

    渋々納得して二人で夕飯を食べてゆっくりしていた。

    ♪♪着信♪♪

    2006-07-17 17:05:00
  • 302:

    「もしもし☆…………分かったぁ☆今から行くわぁ☆ん?………ちょっと待ってやぁ〜」

    「はいっ☆誠が代わってって☆」
    携帯を渡して来た。

    2006-07-17 17:10:00
  • 303:

    「もしもし?」
    「唯ちゃんごめんな〜ちょっと優治借りるわ〜早く帰すから!」
    「もぉ〜唯の優くん取らんとってぇ(>_

    2006-07-17 17:17:00
  • 304:

    ………(:_;)
    電話を切った後、切ない表情で優くんを見つめる。
    「もう行っちゃうの?嫌やぁ〜(>_

    2006-07-17 17:22:00
  • 305:

    その日も帰って来なかった。誠くんと口裏合わせて本間はあの子と会ってたなんて………知らなかった。
    次の日、優くんが帰って来てケンカになった。でもいつものケンカとは全然違うものだった。
    「何で二日も続けて同じ事すんの!?約束したやん!早く帰って来るからってあんた言ったよね!何なんあんた!」

    2006-07-17 17:28:00
  • 306:

    「……………唯ごめん……俺…唯のためにもう頑張られへん………」

    「えっ?何言ってんの?」

    優くんは弱々しい声で、悲しそうに呟いた。

    2006-07-17 17:31:00
  • 307:

    「唯………別れよ……」


    えっ………今何て言った?

    2006-07-17 17:34:00
  • 308:

    「何で…………?何でそんな事言うの?嫌や……絶対別れへん…お願い………冗談やんね…?」

    「唯ごめん……分かって?」

    「絶対嫌や…別れるとか嫌や…優くんお願い…唯の嫌なとこあったら言って?直すから…何でもするから…唯頑張るから………だからそんな事言わんとって…」

    2006-07-17 17:42:00
  • 309:

    「もう無理やねん…好きな子出来てん……唯より好きやねん…俺…最低やな…」

    「…………誰なん?」

    「…………真奈美…」

    2006-07-17 17:46:00
  • 310:

    「えっ?真奈美………?真奈美って真奈美ちゃん?」

    「そうやで………」

    何でよ……………

    2006-07-17 17:48:00
  • 311:

    真奈美ちゃんは優くんの友達として大分前に紹介されて何回か一緒に遊んだ人。
    「初めまして☆唯ちゃんの事は優治からよく聞いてるよ☆よろしくね♪」
    真奈美ちゃんは優くんと同いで唯の3つ上だった。優しくてお姉ちゃんみたいに慕っていた。

    なのに……何でよ…優くんの事好きやったんや……唯の相談乗ってくれてたのに…ただ探ってただけなん?気付かなかった……二人同時に失った…真奈美ちゃん最悪や………

    2006-07-17 17:57:00
  • 312:

    別れた後、隼人は家から出て行った。一人取り残されたこの家に居たくなかった。毎日泣くばかりで何も手につかなかった…

    それから優くんに電話したり会いに行ったりしていた…真奈美ちゃんなんか死んだらいいのに……真奈美ちゃんが憎くかった。心底恨んだ…優くんの事は恨んだりしなかった。全て真奈美ちゃんが悪い…真奈美ちゃんさえいなければ…怒りの矛先は真奈美ちゃんに向けられていた。

    2006-07-17 18:03:00
  • 313:

    そんなある日…
    優くんに会いたくて…電話をかけた。何度もかけた…やっと電話に出たと思ったら真奈美ちゃんやった…
    「しつこいねん!!優治迷惑がってるから二度とかけてこんといて!」
    一方的に切られた…
    何でよ………何でそんな事言えるんよ………

    2006-07-17 18:08:00
  • 314:

    過去にこんな事があった。だから隼人の元カノの気持ちは痛いほど分かる…どんだけ辛いか分かるから…分かるからこそあの子に強く言えなかった…何も言えなかった…でも隼人の事好きだから…譲れない…

    2006-07-17 18:16:00
  • 315:

    泣き疲れて眠ってしまった



    ピンポ-ン♪

    2006-07-17 18:19:00
  • 316:

    インターホンが鳴ってる………
    遠くで聞こえてくる…何回も……重い体を起こし玄関に向かう。鳴り止まない音に苛立ちを感じながら。

    ガチャッ…
    「……………どうしたの?」

    2006-07-17 18:42:00
  • 317:

    今読み返してたら>>315間違ってました?紛らわしくてすみません?

    《隼人は家から出て行って》→間違えです?

    《優くんは家から出て行って》→でした?

    2006-07-17 18:54:00
  • 318:

    ドアを開けるとそこには隼人が立っていた…

    「やっぱり俺……一緒に居てないと心配で。お前が離れて行きそうで………もう二度と会わないから。許して下さい……」
    小さくなった隼人を優しく抱きしめた。
    「約束出来る……?もう辛い思いするの嫌だよ?」

    2006-07-17 23:06:00
  • 319:

    「約束する………唯…大好きやで…」

    隼人なら大丈夫だよね?唯の嫌がる事しないもんね?夜一人でいるのは寂しいもんね。今までは生活一緒だったからまだ慣れないんだよね…ごめんね……

    その日、二人で家に帰った。許して良かったのかな…

    2006-07-17 23:12:00
  • 320:

    「隼人〜!!起きて!!時間だよっ!!」

    変わらない生活…平凡が一番幸せ……何もない毎日でも隼人が隣にいるだけで…それ以上何も望まない…ただそれだけなのに…どうしてそれさえも許してくれないの?

    2006-07-17 23:20:00
  • 321:

    そして土曜日…
    隼人も土日休みだから二人でゆっくり出来る。

    「今日は出かけよっか☆明日は家でゆっくりしよ!」
    「そうやね☆今日どこ行く?唯は買い物行きたいな☆」

    2006-07-18 00:25:00
  • 322:

    「じゃあミナミ行こうか☆」
    「うんっ♪♪」

    車でミナミまで向かった。車を降りると隼人がニコッて笑って手を差し延べてくれた。
    「いいの?」

    2006-07-18 00:28:00
  • 323:

    「もうホストちゃうねんから〜大丈夫やで☆何気にしてんの?」

    「じゃあ行こっか☆」
    隼人の手を取りミナミの街を歩く。得れしかった。こうやって普通に手をつないで歩ける事に…

    2006-07-18 00:31:00
  • 324:

    >>326
    間違えがあります?
    得れしかった→?
    嬉しかった→?
    です?すみません?

    2006-07-18 00:36:00
  • 325:

    二人ともいっぱい買い物をした。
    「ちょっと買い過ぎたね;疲れたしお腹すいた〜」
    「本間やな;なら夕食食べて帰ろっか☆」
    雰囲気がいい居酒屋へ行った。

    2006-07-18 00:43:00
  • 326:

    次々に料理が並ぶ。すると隼人が
    「ちょっとトイレ行ってくるわ☆」
    おいしい料理を食べながら隼人の帰りを待っていると隼人の携帯が鳴った。
    mailかな?それにしても長いな;軽い気持ちで画面を見ると…

    2006-07-18 00:50:00
  • 327:

    着信…《なな》

    あの子からや…まだ連絡して来るんや…しつこいな;

    何も知らない隼人が戻って来た。

    2006-07-18 00:54:00
  • 328:

    「隼人〜携帯鳴ってたよ☆」知らないフリをした…
    「マジで?誰やろ…」
    携帯を開く…隼人の顔が一瞬怯む。
    「電話やろ?大丈夫?」
    あくまでも冷静を装う。

    2006-07-18 00:59:00
  • 329:

    名無しさん

    かぃて★

    2006-07-18 01:04:00
  • 330:

    「う、うん…地元のツレからやわ(笑)」
    隼人は嘘をついた。何で嘘つく必要があるの?普通に行ってくれたらいいのに。
    「そっか☆電話しなくて大丈夫なん?」
    「大丈夫☆また今度かけるわ☆本間に必要な事やったらまた掛かって来るやろぉ☆」
    「まぁね…」

    2006-07-18 01:05:00
  • 331:

    ちょっと不安になった…あの子まだ諦めてなかったんや…結構手強いかも…

    早く話題を変えたかったのか隼人は焦って話し出した。
    「唯、明日家でゆっくりする?出かけたいんちゃう?」

    2006-07-18 01:10:00
  • 332:

    >>332さん?読んでくださってありがとうございます?眠くなるまで頑張って書きますね??またカキコして下さい??

    2006-07-18 01:14:00
  • 333:

    「今日出かける前に明日ゆっくりしようって隼人言ってたやん☆明日は家にいよう☆」
    「そういえば言ったかもな(笑)」

    焦ってんのかな?とりあえず何でもいいから話して紛らわそうとしてるのかな…

    2006-07-18 01:20:00
  • 334:

    ミサ?

    この話めッちゃスキゃし??
    いつも楽しみに見てるンで頑張って?完結?してくださあい??

    2006-07-18 01:25:00
  • 335:

    寝ちゃってました?目が覚めたので更新します?

    ミサ?さん?ありがとう??頑張ります??完結までお付き合い下さい??

    2006-07-18 04:06:00
  • 336:

    家に帰ってからもその事には何も触れなかった。


    朝目が覚めると隼人はすでに起きていた。洗面所からドライヤーの音が聞こえる…どこ行くの………?隼人は唯が起きた事に気付いてない。寝室に戻りベットに入った。横になり携帯を見ていると…

    2006-07-18 04:12:00
  • 337:

    ブーブーブーブー

    隼人の携帯が鳴ってる。

    もしかして………………

    2006-07-18 04:14:00
  • 338:

    胸が締め付けられる思い…胸の鼓動が速まる…恐る恐る隼人の携帯を覗く…

    着信……《なな》

    またあの子や…元カノや…何なん?この子に会いに行くとかじゃないよね……?

    2006-07-18 04:19:00
  • 339:

    しかも切ってはまた掛けて来てる…何度も何度も…電話に出て言ってやりたかった。でも唯には出来なかった……

    洗面所から聞こえて来るドライヤーの音が消えた。慌ててなぜか寝たフリをした。それでも隼人の携帯は鳴り止まない…

    ガチャッ………隼人が寝室に入って来た。ドクッ…ドクッ…心臓が張り裂けそうなくらい緊張していた。

    2006-07-18 04:27:00
  • 340:

    充電器を外してる音がする…カチャッ…携帯を開く音……はぁ…………大きなため息をつき寝室から出て行った。

    そっと寝室のドアを開ける。隼人はトイレに入って行った。寝室のドアの前でトイレのドアをじっと見つめていた。

    微かに声が聞こえる…

    2006-07-18 04:32:00
  • 341:

    トイレのドアの前まで行くと隼人の声がする……トイレの中で電話してるんや…

    「ちょっと待っとけって!お前何回も電話かけすぎやから;唯今日休みやし早く帰るからな!今から行くわ!」

    早足でリビングのソファーに座りTVを付けた。やっぱりあの子に会いに行くんや…何でなんよ……胸が苦しいよ…

    2006-07-18 04:38:00
  • 342:

    トイレから出て来た隼人は私に気付きこっちに向かって来た。

    「唯たんおはよう☆起きたんや☆」
    「おはよ…どっか行くの?」
    平然を装う。でも顔が引きつってる様な気がする…

    2006-07-18 04:41:00
  • 343:

    「ん?ちょっとスロット行って来るわ!嫌…?」

    ここで駄々こねて「嫌!」って言ったら隼人は会いに行かないの?本間にスロット行くんやったら唯が駄々こねたら隼人はいつも行かずに一緒に居てくれた…でも怖かった…いつもの様に「嫌」って言ってもあの子に会いに行きそうで…唯よりあの子を取りそうで…言えなかった…

    2006-07-18 04:47:00
  • 344:

    「スロットかぁ…たまには行って来たら?いつも一緒に居てくれてたし…いってらっしゃい☆」

    「怒ってない?ごめんな…夕方には帰ってくるから☆」

    チュッ…………

    2006-07-18 04:50:00
  • 345:

    こうやってあの子にもキスしてるの……?

    「行って来るから大人しくお留守番しといてな☆」

    「ぅん………」

    2006-07-18 04:52:00
  • 346:

    唯の頭をポンポンっと叩き、「ダーリンにお見送りは?」

    ニコッと微笑む隼人にイラッっときた…何で笑えるの?今から違う女に会いに行くのに…私に罪悪感はないの?

    「今日はお見送りはなし!眠たいしまた寝るわぁ〜行ってらっしゃい☆」

    2006-07-18 04:56:00
  • 347:

    「寂しいやんかぁ……まぁゆっくり寝とき☆行ってきます☆」

    引き止める事も出来ずに、隼人の後ろ姿を見つめた…
    バタンッ……………

    2006-07-18 05:00:00
  • 348:

    扉が閉まった途端、目にいっぱい涙が溜まる…

    「何でよぉ………もう会いに行かないって約束したのに…嘘やったん?」

    寝室に行き布団の中で声を上げて泣いた。

    2006-07-18 05:03:00
  • 349:

    引き止める事だって出来たのに…「あの子に会いに行かないで」って言えたのに…何で………?何も言えなかった…自分からあの子に会いに行かせた様なもんや…私は何がしたいんやろ…
    自分で自分が分からなかった。隼人が好きだから…唯よりあの子を選んだら…って思うと何も言えなかった…怖かった………

    2006-07-18 05:09:00
  • 350:

    泣き止んでもまたすぐに涙が溢れてくる…
    何も出来ない自分が悔しかった…色んな思いが交差する……

    ♪♪…♪♪…♪♪……
    電話や……誰やろ……?

    2006-07-18 05:13:00
  • 351:

    携帯を開くと見慣れた名前

    着信……《隼人》

    泣いてるのがバレるかも…そう思い出なかった。

    2006-07-18 05:15:00
  • 352:

    何回も掛かって来る……何なん…?それでも出なかった。《抵抗》…していたのかもしれない。

    mailも入って来る…
    《唯?怒ってんの?それとも寝たん?ごめんな…すぐ帰るから…》
    《何で出ーへんの?やっぱ怒ってんねやろ?ごめんな…電話出てやぁ…かけ直して来てな…》

    2006-07-18 05:23:00
  • 353:

    隼人はいつもそうやった…不安な時…嘘ついた時、ケンカした時、あの子に会いに行く時……
    いつも以上に連絡を取りたがる…自分にやましい事があるから焦ってるんや…隼人、自分で気付いてないよね?隼人は分かりやすい。いつも私にヒントをくれてるんだよ?本間呆れるくらいばかやね…

    2006-07-18 05:29:00
  • 354:

    《怒ってないよ☆早く帰って来てね☆隼人と一緒に居たいよ…》

    隼人にmailを送った。何も考えたくなくて電源を切って眠りについた…

    2006-07-18 05:32:00
  • 355:

    サラ

    唯サン?めっちゃ更新されてるじゃないですか???話しもおもしろくて読んでてホント楽しいです????

    2006-07-18 06:13:00
  • 356:

    サラさんやぁ?????ありがとう??更新してると夢中になって時間忘れてしまうんです?毎日出来るだけ多く更新したいんです?唯は暇人なんで??また時間ある時にでも読んで下さいね?"今から更新します?

    2006-07-18 12:56:00
  • 357:

    はぁ…はぁ……

    起きると汗でびっしょりだった。夢かぁ……嫌な夢………隼人が唯の前から居なくなる夢だった。時計を見ると昼の1時過ぎだった。シャワーを浴びリビングでボーっとしていた。
    帰りを待つのがこんなに苦痛だなんて…早く時間が経ってほしい…電話したいけど出なかったら不安が増すだけ…一人で居るのが嫌で愛に電話した。

    2006-07-18 13:06:00
  • 358:

    「もし?愛?寝てたよね?ごめんね…」
    「いいよ☆今日休みやし!日曜に電話してくるなんて珍しいやん☆どうしたん?」
    「実はなぁ……隼人の事で相談あんねん……」
    「今一緒じゃないん?」
    「隼人出かけてる…」

    2006-07-18 13:11:00
  • 359:

    「そうなん…?なら今から行こうかぁ?」
    「ぅん…ありがとう;」
    「全然大丈夫やで☆ちょっと待っててなぁ☆」

    愛ありがとうね…いつも唯の相談乗ってくれて。心配かけてごめんね…

    2006-07-18 13:16:00
  • 360:

    昼ご飯でも作ろうかな…しんどいし簡単なものでいいや;ちょうどご飯も出来上がる頃に
    ピンポーン♪♪
    インターホンが鳴った…

    ガチャッ…

    2006-07-18 13:21:00
  • 361:

    「久しぶり☆お邪魔しまぁす♪♪」

    「久しぶりやね☆お腹空いてない?チャーハン作ったけど食べる?」

    「食べるぅ☆唯料理うまいよねぇ♪愛なんて全然ダメで;」

    2006-07-18 13:24:00
  • 362:

    「普通だよ!てか愛ちょっと会わないうちに綺麗になったねぇ☆恋でもしてるんちゃう♪」

    「マジで///照れるやん♪恋はしてんで!!相変わらず亮たんにっ☆笑」

    「何か幸せそうやねぇ☆進展あったん?」

    2006-07-18 13:29:00
  • 363:

    「進展はないよ(^^;)でも考え方が変わってん☆亮のために役に立ちたいなぁって☆だから亮がホスト続けるまでいいお客さんでいて支えたいなって♪そう考えたら楽になってん☆いつか愛の事好きになってくれたらいいなとは思うけど(笑)愛頑張ってるんよ?」

    「そっかぁ☆頑張ってな♪」
    愛は本間に亮くんの事好きなんやね。恋してる愛はキラ?してて綺麗だった。恋愛すると綺麗になるって本間なんやね☆元々、愛はムカツクぐらい美人なんだけど…笑

    2006-07-18 13:38:00
  • 364:

    リビングにチャーハンを持って行き二人で食べていた。

    「てか愛の話はどうでもいいねんけど…唯どうしたん?」

    元カノの話を一部始終話した。すると愛が…

    2006-07-18 13:42:00
  • 365:

    「隼人最低やな…元カノも唯おるの知ってて連絡したり会ったり…唯にまで連絡するとか腹立つけど!隼人が会いに行ったりせんかったらいいだけの話やん?何考えてんねやろうなぁ…愛との約束忘れたんかな?」

    「愛との約束って何?」

    2006-07-18 13:47:00
  • 366:

    「唯と隼人が付き合う事になった日あるやん?あの日、亮から電話掛かって来て『隼人が愛に頼み事あるらしくて』って言われて喫茶店に呼び出されてん。行ったら亮と隼人が待ってて隼人にこう言われてん『俺なぁ…唯の事やっぱり諦める事できへんねん…断られた日から会ってないけどもう一回気持ち伝えよう思うて仕事辞て来た。これで最後にしようと思う…だから唯を呼び出してほしい…』って。」

    …そうやったんや。

    2006-07-18 13:57:00
  • 367:

    「でもなぁ…愛は複雑やってん。『唯はもう新しい生活を始めてん。ミナミの店辞めて家も引越しして、新地行ってんねんで?隼人と色々あったから…』って言うてんな。だけど唯がまだ隼人を好きでいる事も知ってたし唯には本間に好きな人と幸せになってほしいって思っててん!だけど新しい気持ちで生活始めてる唯の邪魔にならないかなって気持ちと複雑で…」

    愛は唯のために色々考えてくれてたんやね…本間に感謝してるよ…

    2006-07-18 14:06:00
  • 368:

    「だけど隼人がどうしてもって何度も頭下げてお願いされて…亮からも…隼人の気持ちは半端なものじゃないんやなって思った。唯にも幸せになってほしいし…『じゃあ隼人約束して?唯に辛い思いさせたり傷付けたりせんといて?そんなんさせたら唯と別れてな?』って言ってんな。そしたら隼人が『絶対そんな事させへん!!唯の事大事にする…幸せにするから…約束する…』って言って来た。だから唯に電話して呼び出してん。」

    2006-07-18 14:14:00
  • 369:

    「そんな事あったんや…愛ありがとう。唯のために…隼人が今何を思って元カノに会いに行ってるかは唯にも分からへん…唯が言ったら隼人は会わなくなるかもしれん。でも隼人が自分で気付いてほしいねん。唯が辛い思いしてるって悪い事してるって。そうじゃないと意味ないから…自分で分からないとまた一時経ったら同じ事繰り返すと思うから。それまで辛いし、しんどいけど我慢する…隼人の事信じてるから…」

    2006-07-19 14:14:00
  • 370:

    「そんなんっ……間違ってる…辛い思いしてるって隼人は知らんねんで?唯がしんどいだけやん…自分追い詰めるだけやで…あの子に取られるかもしれんねんで?不安にならへんの?愛には分からへん…」

    「めっちゃ不安やで?だけど隼人は切羽詰まってからじゃないと行動しない…いつもそう。人に言われな行動できひん。それじゃあかんと思うねん…あの子の気持ちも分かるし…過去の自分と重なるから…こんなきれい事言ってただ嫌な事から逃げてるだけやねんけどね;でも隼人に気付いてほしいねん…」

    2006-07-19 14:24:00
  • 371:

    「そっか……でもあんまり無理しちゃあかんで!唯は強がるねんから…」

    「愛には迷惑かけるかもしれん…ごめんね…」

    「いつでも相談乗るから…あんまり納得出来へんけど…」

    2006-07-19 14:27:00
  • 372:

    「ありがとう……」

    気付けば夕方になっていた…もうそろそろ帰って来るかも……

    ガチャッ………バタンッ

    2006-07-19 14:29:00
  • 373:

    「ただいまぁ…あっ!愛ちゃん久しぶりやん☆」

    「久しぶり…どこ行ってたん?」
    愛が怒った口調で聞く…慌てて愛にサインを送るがこっちを見てくれない…

    2006-07-19 14:33:00
  • 374:

    「ちょっと愛……;」
    愛に向かって小声で言ったけど聞いてもくれない…

    「スロットやで(笑)負けたけど;」

    2006-07-19 14:35:00
  • 375:

    「はぁ?スロットとか…」

    「愛っ!?もう6時前やでっ!あんた今日出かける言うてたやん?早く行かなっ!下まで送って来るわっ!」

    慌てて愛を引っ張って外に出る…

    2006-07-19 14:38:00
  • 376:

    「愛〜ちょっとぉ…あんな事聞かんといてよ;『スロットとか嘘やろ』って言おうとしたやろぉ〜心臓止まるかと思った…」

    「唯…ごめんっ!!隼人の顔見たら言いたくなって…本間ごめんねっ!」

    「本間頼むでぇ〜;」

    2006-07-19 14:42:00
  • 377:

    愛を見送って家へ戻る…
    はぁ……ため息をついた後笑顔を作り家へ入った。

    「唯?愛ちゃん何か怒ってなかった?」
    「そっ、そう?多分機嫌悪かっただけやと思う…色々あったみたいやから…」

    2006-07-19 14:46:00
  • 378:

    「そっかぁ………」

    「夕飯の準備するわっ!!」

    ぎこちない……何話せばいいかまで分からなくなる…

    2006-07-19 15:18:00
  • 379:

    名無しさん

    これ本間ォモロィ????

    2006-07-21 01:01:00
  • 380:

    姫香

    初めっから今全部読みました?私もホストと付き合ってるので気持ちすごいわかります?しかも状況もすごい似てます??毎日楽しみにしてるので完結してくださいね??最後まで応援してますよ?唯さんがんばってください???

    2006-07-21 03:56:00
  • 381:

    >>382さん?ありがとうございます??そう言ってくれると本間に嬉しいです?また読んで下さいね??

    姫香さん?ホストの彼女は正直しんどいと思います?『信頼』が一番大事ですよね?幸せになって下さいね?また読んで下さい?

    今から?ますね?

    2006-07-21 11:59:00
  • 382:

    「今日ボロ負けやわ〜本間ダルイ…;唯たん慰めてやぁ〜」
    そんなの嘘やん……その話止めてよ…

    「負けたんやぁ…スロットも程々にしてよ〜」

    2006-07-21 12:03:00
  • 383:

    あの子に会いに行ってたの知ってんねんで…?何で唯が気使ってこんな平然を装わなあかんの?

    「夕飯とかどうでもいいから唯たん慰めてやぁ〜」

    隼人は台所まで来て私に抱き着いて来る…止めてよ…そんな事されたら益々しんどくなるねん…甘えてこんといて……泣きそうやわ…

    2006-07-21 12:10:00
  • 384:

    「もぅ……隼人っ!ご飯作れへんやん;向こう行っといて…」

    「嫌やぁ〜チュウーしてぇ♪♪」
    隼人が唯を自分の方に向かせてチュウーしようとした瞬間…

    2006-07-21 12:18:00
  • 385:

    ドンッ……

    「止めてよっ!!」

    隼人を突き飛ばし言ってしまった…

    2006-07-21 12:20:00
  • 386:

    「唯…?どうしたん」

    「……夕飯作るのに邪魔やろ!?あっち行ってって言ってるやん!!」

    口調も段々荒くなる…

    2006-07-21 12:23:00
  • 387:

    「何で怒ってんの?」

    「怒ってないよっ?お願いやから向こう行って!早く作って慰めてあげるから…ねっ?」

    「唯たん冷た〜いっ!ふて寝しよぉ〜」

    2006-07-21 12:26:00
  • 388:

    そう言った隼人はリビングのソファーにねっころがってTVを着けた。

    「はぁ………しんどいよ…」
    小声で呟いた。

    2006-07-21 12:29:00
  • 389:

    夕飯を作り終えリビングへ運ぶ。ソファーにねっころがった隼人は気持ちよさそうに眠っていた。

    「ねぇ隼人……?唯何も言えなくて…しんどいよ……気付いてよ…」

    寝ている隼人に小声で言いかける…

    2006-07-21 12:33:00
  • 390:

    隼人の顔を優しく撫でる。

    「ぅん゛〜ん?あぁ〜寝とったわぁ〜」

    「大きな目が半分しか開いてないよ(笑)起きて☆今日は隼人の好きなハンバーグやで☆」

    2006-07-21 12:39:00
  • 391:

    「マジでっ!?うまそう〜早く食べようやっ♪♪」

    「ぅんっ…(笑)目覚めるん早いなぁ〜本間にハンバーグ好きなんやねっ☆食べよっか!」

    隼人の前では笑顔で居なきゃ…今日はハンバーグ…あの子に勝ちたくて隼人を喜ばせたくて…隼人の好きなハンバーグにしたんやで?

    2006-07-21 12:45:00
  • 392:

    夕食を終え二人ソファーでくつろいでいた。

    「唯〜?明日仕事終わってすぐ帰って来る?」

    「うん多分…」

    2006-07-21 12:50:00
  • 393:

    「そっか〜仕事終わったらmailしてね☆」

    いつもそんな事聞かないのに…唯が仕事してる間あの子に会いに行くの?mailしてなんて今まで言わなかった…唯が帰って来る前にあの子のとこから帰らなあかんもんね?唯にばれたらあかんもんね?でももう唯にはばれてんのに…そんなにあの子が大事なの?

    2006-07-21 12:58:00
  • 394:

    次の日…
    仕事を終えmailするか迷っていた…

    『今終わったよ☆』
    送信ボタンを押せずにいた…もし今あの子に会ってたら隼人は家にいない…その現実を受け入れられる?今mailすればあの子のとこから慌てて帰って来る…

    2006-07-21 13:03:00
  • 395:

    唯は送信ボタンを押さなかった…
    だって…隼人を信じてるから…会ってないよね?家にいるよね?

    不安を抱き家の玄関の前でたたずんでいた。

    2006-07-21 13:06:00
  • 396:

    すぅ〜はぁ……

    大きく深呼吸をして鍵を開ける。

    ガチャッ………

    2006-07-21 13:07:00
  • 397:

    寝室のドアノブを握る手に力が入る…

    ガチャッ……

    2006-07-21 13:09:00
  • 398:

    はぁ………

    隼人は居なかった…

    何でよ……何でいないの?信じてたのに……

    2006-07-21 13:10:00
  • 399:

    バックを持って急いで家を出た…携帯を取り出しmailを送る…『今から帰るね』

    ……『送信しました』

    やっぱり受け入れられなかった…『大丈夫…唯は強いから…』何度も自分に言い聞かす…

    2006-07-21 13:15:00
  • 400:

    30分後……

    ガチャッ…

    二度目の帰宅…お願いやから居て…

    2006-07-21 13:17:00
  • 401:

    廊下を通り寝室のドアの前で何度も深呼吸をした…

    意を決してドアを開ける…

    ガチャッ…………

    2006-07-21 13:19:00
  • 402:

    隼人は居た……
    急いで帰って来たんやね…
    服を脱ぎ着替え様とした時に…

    「おかえり…遅かったね…」

    2006-07-21 13:22:00
  • 403:

    下着姿の私を後ろから抱きしめる…
    背中…首…耳…キスをしてくる…
    「隼人くすぐったい…止めて……起こしちゃった?ごめんね…」

    「物音聞こえたから目覚めた…」

    2006-07-21 13:26:00
  • 404:

    嘘つき………
    起きてたくせに…今帰って来たくせに…言えなかった…
    隼人の手が胸と下に延びて行く…

    「隼人…止めて…」

    2006-07-21 13:29:00
  • 405:

    「大丈夫やって…すぐしたくなるから…」

    パンツの脇から手を入れる…
    「唯はすぐ濡れるねんから」
    立ったままの私に後ろから触ってくる…抵抗しても止めてくれない…そんな気分じゃないねん……本間に嫌だった…

    2006-07-21 13:34:00
  • 406:

    名無しさん

    悲しい(;△;)頑張ってな?

    2006-07-21 14:01:00
  • 407:

    名無しさん

    読んでたら切なくなッてくる…?
    ずっと読んでるンで頑張ッてください??

    2006-07-21 23:39:00
  • 408:

    >>409さん?ありがとうございます??またカキコして下さい?本間に嬉しいんで??また読んで下さいね?
    >>410さん?ありがとうございます?唯も思い出してちょっと悲しくなります?完結まで頑張って書くんでまた読んで下さいね??

    2006-07-22 03:48:00
  • 409:

    悲しくて涙が出て来た…
    「はや…と……本間に止めてッ……」

    「唯……泣いてるん?」

    2006-07-22 03:50:00
  • 410:

    「泣いてないよ…大丈夫」

    「こっち向いて!」

    隼人は自分の方に唯の体ごと向けた。

    2006-07-22 03:52:00
  • 411:

    「泣いてるやんけ…そんなに嫌やったん?ごめんな」

    そう言った隼人は優しく抱きしめてくれた。

    「今日ちょっと仕事で色々あって…でも大丈夫やで!ありがとう…」

    2006-07-22 03:55:00
  • 412:

    本間は仕事の事は何もなかった…隼人の事だよ?甘えてこんといて…そんな優しくせんとって…もっと冷たくしてよ…唯の事構わんといてよ…いっその事嫌いになれたら楽なのに…楽にさせてよ……

    隼人の体を突き放し「本間に大丈夫やから☆顔洗ってもう寝るわ…」

    2006-07-22 03:59:00
  • 413:

    寝室から出ようとした時、隼人は「分かった…何かあったんやったら俺に言えよ!心配やわ…」そう言ってベットに入った。

    洗面所に行って顔洗った。流れる水と共に涙も流れて行く…
    「苦しいよ………」
    水の音で声も掻き消されていく…私の声は隼人には届かない…そう言われてるみたいだった…

    2006-07-22 04:07:00
  • 414:

    ベットに入ったら隼人が後ろから抱きしめて来た。そのまま目を閉じる… 閉じた瞳から涙が流れて行く…


    どれくらい経ったやろ…眠れなかった……

    2006-07-22 04:12:00
  • 415:

    目を開けるとカーテンから光が差し込んでいた。小さな隙間から差し込んでくる光は私を照らしていた…一筋の光はこれからの私に希望をくれた…光のある方へ辿り着けるかな…

    2006-07-22 04:16:00
  • 416:

    「隼人!起きてや!仕事行かなあかんで!」
    隼人の体を揺さ振る。眠ったまま嫌がる隼人を強引に体を起こす。
    「もうちょっと寝させて…」
    「ダ〜メ!遅刻しても知らんで;」

    2006-07-22 07:41:00
  • 417:

    変わらない一日が始まる…
    朝は好き…隼人が仕事に行くから。夜は嫌い…あの子に会いに行くから。
    今の私は隼人といる事さえも苦痛だった…一緒に居ても不安で寂しくて…今日は自分の家に帰ろうかな…

    2006-07-22 07:55:00
  • 418:

    夕方…
    「ただいまぁ☆」
    隼人が帰って来た…
    「おかえり☆お疲れ様〜」

    2006-07-22 07:58:00
  • 419:

    「隼人あのさ〜今日愛が相談したいって言うから自分んちに帰るわ☆愛泊まりたいって言ってたし…今日は帰らないから!ごめんね…」
    本間はこの家に帰りたくないだけ。愛が来るなんて嘘

    「ふ〜ん…分かった…」
    隼人の顔が一瞬歪んだけど気にせず「朝ちゃんと起きなあかんで☆」

    2006-07-22 08:03:00
  • 420:

    よかった…まだ自分の家、家賃払ってて…こういう時に助かるわ…

    「なら今日同伴やし行って来るわ☆今日簡単なものしか作ってないけど食べてなぁ☆行ってきます☆」

    2006-07-22 08:07:00
  • 421:

    「いってらっしゃい……」

    隼人ちょっと機嫌悪かったな…怒ったんかな…?

    この日店は忙しかった。仕事中に何度か隼人から連絡あったけど仕事中は隼人の電話に出る事はあまりないから気にしなかった。仕事が終わり携帯を開く。隼人からのmailが入って居た…

    2006-07-22 08:11:00
  • 422:

    《終わったら連絡して それと今日家帰って来いよ》
    絵文字が使われてない文章。きっと隼人は怒っている。でも今日は自分んちに帰ろう…一緒に居たくないし。
    とりあえず久しぶりに自分の家に帰る事にした。

    ガチャッ………

    2006-07-22 08:32:00
  • 423:

    はぁ…………

    隼人がいないのも寂しいなぁ…とりあえず隼人に電話しよ…

    プルルルル…プルルルル…「あっ!もし?隼人?ごめんね…今日忙しくて;今唯んち帰って来た!やっぱ愛来るしどっちみち、そっち帰るってなったら朝になるからしんどいし…」

    2006-07-22 08:36:00
  • 424:

    「はぁ?お前嘘ついてるやんけ!!愛ちゃん来るとか嘘やろぉが!!亮に電話して聞いてもらったら愛ちゃん明日学校やから今日は家におるって言うてんけどどういう事なん!?お前他に男おるんとちゃうやろぉな!?今から行くから待っとけ!!」
    プーッ、プーッ、プーッ、プー
    切れた…ヤバイ……バレてもうた…何て言えばいいの?一人になりたかったって言っても絶対理由聞かれるし…どうしよう…

    2006-07-22 08:46:00
  • 425:

    ピンポーン♪

    あ〜来たぁ;隼人早いし;何にも考えつかなかった…

    ガチャッ…

    2006-07-22 08:48:00
  • 426:

    「どけっ!!!」
    睨み付けた隼人は私を払いのけ部屋の中に入って行った。
    「ちょっと…何してるの?」
    クローゼットの引き出しを上から順番に開け中の物を引っ張り出していく。

    2006-07-22 08:52:00
  • 427:

    「男物の服ないか調べてんねんっ!!!」

    「そんなのないし…止めてよ…」
    「俺の仕事中にここに連れ込んでんねやろ!?」
    「男なんていないしっ!本間に止めてや!!」

    2006-07-22 08:56:00
  • 428:

    ドンッ……
    壁に押さえ付けられ「はよそいつ呼べや!」

    「隼人…痛い…」
    私の手首を掴み押さえ付ける…

    2006-07-22 09:00:00
  • 429:

    「はよ呼べ言うてんねん!!」
    「そんなのいないから呼べない…」 

    「嘘つくなや…俺はお前だけやのにお前は男おってんな!最低やなお前…」

    2006-07-22 09:04:00
  • 430:

    「最低なのはどっちよ…あんたが元カノと会ってんの知ってんねんで!!何が『お前だけ』よ!どっちが浮気してると思ってんの?唯じゃないで!あんたやろッ!!!」

    言ってしまった…言いたくなかった…あまりにも腹が立って…隼人は焦っていた
    「…ちゃうねん!!」

    2006-07-22 09:08:00
  • 431:

    「はぁ?何が違うん?唯にバレてないとでも思ったん?浮気するならもっと上手くやってよッ!!こっちはしんどいねん…あんたと居ても寂しいから自分んち帰って来てん!唯の気持ち分かる?あんたには分からんやろぅね!人の事言う前に自分はどうなん?本間に最低や…」

    2006-07-22 09:13:00
  • 432:

    「……唯…ごめんッ…」

    「帰って…」

    「嫌や……」

    2006-07-22 09:14:00
  • 433:

    「好きなんは唯だけやねんッ…信じてや…」

    「だからはよ帰れ言うてんねんッ!!」

    隼人を無理矢理、家から追い出した。

    2006-07-22 09:17:00
  • 434:

    何で認めるんよ…言い訳してよ…「ごめん」なんて聞きたくない…

    服で散らかった部屋を片付けていく。自然と涙がこぼれる…

    何でなんよ…もう嫌や…

    2006-07-22 09:20:00
  • 435:

    名無しさん

    ????????????????????????

    2006-07-22 11:32:00
  • 436:

    サラ

    唯チャン悲し過ぎる???完結頑張って下さいね??

    2006-07-23 00:16:00
  • 437:

    >>438さん??いっぱいありがとうございます??

    サラさん??いつも読んでくれてありがとうございます???頑張りますね??

    今から?ます?

    2006-07-23 03:03:00
  • 438:

    ピンポーン……ピンポーン…
    インターホンが鳴り止まない…

    隼人しつこい…
    ガチャッ…

    2006-07-23 03:06:00
  • 439:

    「隼人!いい加減にして…」
    冷たく言い放った私を隼人はきつく抱き寄せた。

    「ごめんな…辛い思いさして…寂しさ埋めるためにあいつと会って俺のわがままで唯を苦しめて…お前失ったら俺には何も残らへんのに…俺あほやな…本間にごめんなさい………もう二度と会わへんから!もう一回だけチャンス下さい…」

    2006-07-23 03:15:00
  • 440:

    信じていいの…?これで二度目だよ…?唯は隼人が浮気してても大好きだよ…その言葉信じていいねんな?



    「もう会わないって本間に約束出来る?」

    2006-07-23 03:18:00
  • 441:

    「約束する……」


    また許してしまった…隼人の言葉を信じて唯は一つだけお願いをした。

    2006-07-23 03:21:00
  • 442:

    「あの子に電話していい?」

    隼人は一瞬ためらったけど「……いいよ。」 っと言ってくれた。

    「じゃああの子にかけて?」

    2006-07-23 03:23:00
  • 443:

    隼人は黙って携帯を差し出した。

    「もし?…隼人の彼女の唯ですけど…」

    「何の用ですか?」

    2006-07-23 03:26:00
  • 444:

    《あの子》は機嫌悪そうに電話に出た。

    「隼人がもうあなたに会いたくないって言ってるからもう電話とかしないでくれます?」

    「………隼人が言ったん?」

    2006-07-23 03:31:00
  • 445:

    「はい。今隣にいます。」

    「会わんとか無理やし!!あんたが隼人に言わせたんやろッ?うちに隼人返してや!」
    段々口調が悪くなる…

    2006-07-23 12:25:00
  • 446:

    「はぁ?隼人はあんたの物じゃないねんけどッ!あんたが割り込んで来たんやろ!?隼人はあんたともう会わんって言ってんねんからッ!隼人に代わるわ!」

    唯も腹が立って来た…隼人に携帯を投げ付ける。そもそも隼人が悪いねんから…
    「もしもし…ななごめんな。俺が中途半端な事したから唯がしんどい思いしてんねん…もうお前に会う事はない…唯が大事やから。本間にごめんな…」

    2006-07-23 12:32:00
  • 447:

    そう言って隼人は電話を切り電源も切った…

    「唯、本間にごめん…困らせてばっかりで…もうこんな事しないから。しんどかったよな?ごめんな…」

    2006-07-23 12:41:00
  • 448:

    「………っ…うっ…っ…」

    ポタッ…ポタッ……

    今まで苦しくて…でも我慢して堪えてきた気持ちが一気に溢れ出す。涙が止まらない…

    2006-07-23 12:47:00
  • 449:

    「苦しかったよぉ………」

    「もう大丈夫やから……」

    優しく強く抱きしめる隼人も泣いていた…

    2006-07-23 12:48:00
  • 450:

    「はや…と…?泣いてるの?」
    「こんな小さな体に不安いっぱい溜め込んでたんやなって思ったら…俺…本間に最低やなって…お前傷付けてもうて…本間にごめんな…」

    「もう会わないって約束してくれたから…唯は傷ついてもやっぱり隼人が居なきゃダメだから…隼人…大好きだよ…」

    2006-07-23 12:54:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
ずっとあなたを…を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。