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ノンフィクション?

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  • 1:

    あゆみ

    今までの経験してきた事長くなると思うけど書きます?初めて書くんでヘタかもしれないですけど?

    2005-04-19 00:11:00
  • 111:

    あゆみ

    『あゆみちゃんって何才なん?』とか『ほんまにこの仕事初めてなん?』とか色々聞かれた。話をしているうちに時間が迫ってきたから一応やるだけやった。店からアウトコールがなったから、帰ろうとしたら客が『はい?可愛いからこれ?』ってチップ3万くれた。こんな感じで人生初の本番屋さんの仕事が始まった。

    2005-04-20 00:23:00
  • 112:

    あゆみ

    携帯調子悪いから、パソコンから☆
    何本かその後、仕事に行ってマンコが痛くなってきたので帰ろうと思った。
    みきにメールをして『あゆみ、疲れたから帰る』『あゆみ帰るなら私も!!』って感じで帰る事に。
    帰ってからみきと話をした。『どうやった?』と聞くとみきは『意外と大丈夫やった。あゆみは?』…『あゆみも。』二人とももう少し頑張ろうとお互いに励まし合いながら、どんな客にあたったとか、声は大胆に出すものなのか?とかそんな話をしながら寝た。

    2005-04-20 00:44:00
  • 113:

    あゆみ

    しんちゃんには『キャバで働いてる』と伝えた。もちろん、好きじゃないとはいえ、さすがに言えなかった。
    そして、みきとしんちゃん以外の子とは遊ばなくなった。単純に、親から貰った金じゃなく自分の体売って稼いだ金やけど増えてくのが楽しかったから、仕事にばっかいくよになった。
    仕事も慣れてきて何も感じなくなってきた頃…ジョーから電話がかかってきた。久しぶりやな…電話に出てみた。『おーい!!あゆみ!!たまには、電話してきてや〜!!』『ごめん。忙しかったから。』『忙しい?何してんの?』『キャバ』『キャバ??やめとけ!!』やめとけってあなたあゆみの何ですか?そんでキャバでやめとけって本番ですけど?と思いつつ『ごめん。忙しいからまた』と言って切った。

    2005-04-20 01:02:00
  • 114:

    あゆみ

    忙しくはなかった。ただ、めんどくなっただけだ。いくら男前でも、ダルイ。あゆみは、その日からジョーの電話はでなくなった。
    相変わらず、みきと遊び仕事…しんちゃんと遊び仕事…そんな生活が続いた。
    秋になってだいぶお金も貯まってきた。たまには、飲みに行こうと言う話になってみきとお兄ちゃんが働いてるホストに飲みに行った。
    その日は、暇やったらしく店ががらがらやった。だから、お兄ちゃんのためにはたまには!!と思い、ドンペリとか色んな水物を卸した。
    お兄ちゃんは心配そうに『大丈夫?』と聞いてきた。今日は、初めて自分の金らしい金を使う。

    2005-04-20 01:12:00
  • 115:

    あゆみ

    嬉しかった。結局みきと二人で40万くらい使った。15歳の少女が40万なんて大金だ。優越感にも浸った。
    これが、1ヶ月に一回の恒例行事になった。
    話を、戻すとみきと爽やかさんはメールをしていて爽やかさんがみきに惚れたらしく、普通なら喜ぶところやけどみきは、そんな爽やかさんがダルくなったらしい。あゆみのダルがりが、うつったか?そんな感じでみきと爽やかさんの恋も終わった。
    あゆみとしんちゃんは、まだ続いてるけど…あゆみにはしんちゃんが合ってたのかもしれない。ダルがりのあゆみを放置してくれるしんちゃん。しんちゃんは、あゆみの事好きじゃないかもしれない。でも、何も思わない。あゆみもすきじゃないから。

    2005-04-20 01:22:00
  • 116:

    あゆみ

    それでも、あゆみはしんちゃんの事を少しめんどくさくなった。毎日連絡をとる意味がわからなかった。もう話す事なんかない。でも、別れようとも思わない。だから、とりあえず連絡をあまりとらないようにした。
    ジョーからは、あれから何回もかかってきてるけど、めんどいから出ない。それでもかけてくる。ウザイ。
    そして、冬になった。みきが『私、仕事辞める。』うすうす感じていた。店長からもみきのクレームを聞いていた。『みきは、辞めた方がいいよ。』嫌味とかじゃなくあゆみは、真剣にみきのこと考えて言った。そしてみきは、それ以来一切仕事に行かなくなった。
    あゆみは、辞めれないでいた。本当は居場所が欲しかったのかもしれない。誰かに必要として欲しかったのかもしれない。でも、突き放されたら…って無意識に考えて自分から壁を作ってたのかもしれない。

    2005-04-20 01:32:00
  • 117:

    あゆみ

    この頃からあまりみきとも、遊ばなくなった。だんだん、あゆみの心は病んでいった。
    そんなある日お兄ちゃんと話をした。最初は冗談言いながら話をしてたけど、仕事の話になってお兄ちゃんは泣きながらあゆみに『俺な、ずっと言いたくて言えなかった。仕事いやや。お前にはしてほしない!!俺が金あったらお前くらい養ってやるか仕事辞めろ!!って言えるけど、今金ないし…言われへん。ツライ。でも、いつか金持ちなってお前だけは、楽さしたる!!』って言われていつの間にかあゆみも泣いてた。泣いたん何年ぶりやろ…

    2005-04-20 01:41:00
  • 118:

    あゆみ

    でも、すごい嬉しかった。お兄ちゃんはホンマに好きやから。
    それから何回か仕事に行った。でも、お兄ちゃんが言ってくれた言葉思い出すたび辛くなった。それであゆみは仕事を辞めた。
    みきとも連絡とらんようになってた。あゆみは、地元の子らと遊ぶようになった。でも、みきといる時程楽しくなかった。みきは、たこ焼き屋で働くようになって会わなくなったのだ。
    あゆみは、16歳になった。前と変わらず適当に暮らし、男関係も変わってなかった。いつも通り男前って理由だけで遊んでた奴の家に行った時のこと。

    2005-04-20 01:51:00
  • 119:

    あゆみ

    知らない番号から電話がかかってきた。『もしもし?』聞き覚えのある声。でも、誰かわからなかった。『誰?』と問いかけるあゆみに『ジョー!!』???ジョー???一瞬だれかわからなかった。!!!『ジョー!?!?どうしたん?久しぶりやん。』『久しぶりちゃうわ!!電話してたのに出てや!!ちょっこれプリケーやから、かけ直すから出てや』と言い切れれてすぐジョーの携帯からかかってきた。
    笑いながら『あんた何プリケーとか使ってるん?』と言うあゆみに『彼女にバレへんため☆』『アホやろ…』『ってか、久しぶりに遊ぼうや!?!?』『今、忙しいから今度な』と言って電話を切った。
    後日またジョーからかかってきて『遊ぼう』と誘われたので、暇やし久々遊びたくなったので、遊ぶ事にした。

    2005-04-20 02:02:00
  • 120:

    あゆみ

    相変わらず、こいつの顔は男前だ。
    そしてキャバだと思い込んでるジョーはその事に対しものすごい怒ってきた。あゆみも口では『あんたに言われたないわ!!』とか言うてたけど、なぜかその時は嫌に思わなかった。きっとあゆみも少し大人になったんやと思ってた。
    それから、ジョーとは結構遊ぶ様になった。もう季節もすっかり春に変わっていた。
    あゆみは、まだしんちゃんと付き合っていた。ダルがりのあゆみがこんなに長く続いたのは初めてだ。

    2005-04-20 02:10:00
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