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∞毬栗姫様∞

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  • 1:

    ぉまめ ◆X/l2UzVPhE

    『そぅ。そらよろしかった☆あら、もうこんな時間。ほな、あたしもそろそろ出勤準備しなあかんしまた連絡させてもらいます☆はい、はーい☆』

    ポチッッ

    2005-11-26 18:06:00
  • 301:

    『一緒。お前は好きな人にどうしていて欲しい?どうしたい?人間ってねぇ、複雑に出来てるヶド、本当は凄くシンプルで温かいよ。欲や醜さや、計算に駆け引き。いろんなものが渦巻く中で、誰かが誰かを必要とする。はざまに揺れる汚い気持ちは愛する相手を思うが故の不純物なんちゃうかなぁ。だから、見つけにくい芯をゆっくり見つけてごらん。お前は愛されてるでしょ?俺やユウに。ユウもお前と同じ。寂しさや醜くさを持ちながら、シンプルなところを必死で捜してる。だから、一緒に捜してるんだよ。みんな。お前も俺も、世界中とは言わないヶド。』

    2005-12-10 01:44:00
  • 302:

    ?こまたん?3回書いてる?感想スレにもカキコしてね?リアルありがとう?

    2005-12-10 01:46:00
  • 303:

    『意味わからん』
    『あらま。』

    嘘をついた。カミ?ありがとうね。カミの言ってる意味が、すべて理解できた訳じゃないヶドね、わかるよ。

    2005-12-10 01:48:00
  • 304:

    なぁユウ?あたしはあんたになんでもしてやれる訳じゃない。この先もきっと。
    でも誓えるよ。
    あたしはあんたが居てくれて幸せな人生を送ってる。
    あんたが泣いたら悲しいし、あんたが笑えば嬉しいよ。あんたの人生にも、そう想って貰えたらいいなぁ。
    だから、ありがとう。

    2005-12-10 01:52:00
  • 305:

    リアはカミの肩にもたれて目を閉じる。
    静かで静かで、カミが温かくて涙は静かに流れた。

    人間は不思議な構造をしていると、どっかの誰かが言った。

    2005-12-10 01:55:00
  • 306:

    化学者だって、アインシュタインだって、きっと一度はハマっただろう。
    夏目漱石は立派な人だった。猫の気持ちになって、お話を書いた。
    芥川竜之介は仙人になる修行を受けるお話を書いた。
    ドフトエフスキーは罪と罰について荒々しい話を書いた。
    レオナルドダヴィンチは写真の模範を作った。

    2005-12-10 01:59:00
  • 307:

    でも人はいつまでもとけない難題を掲げる。
    ━━━━好き。
    友達?家族?恋人?
    作文にしたら何百枚にも連なる難しい問題。
    メビウスって知ってる?

    2005-12-10 02:02:00
  • 308:

    メビウスの輪って
    永久に裏と表が交差するの。
    不思議でしょう。
    でもきっと憎悪と愛情は紙一重で繋がる。
    人は苦しみながらもがきながら永久に人を愛し愛されようとする。

    2005-12-10 02:08:00
  • 309:

    このリアと言う女もそう。
    反比例した感情に溺れかけていたのかもしれない。
    答えを捜す事に必死になりすぎた。
    本当に人間は無骨で滑稽だ。
    無駄が多過ぎる。
    それ故、みな様々な形で美しいのだろう。

    2005-12-10 02:12:00
  • 310:

    ?中断??
    >>269-315まで書きました?

    2005-12-10 02:19:00
  • 311:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 312:

    317様カキコありがとうございます??つまらん??
    ごめんなさい?でも感想ありがとうございます?面白く書ける様に頑張るのでまたカキコして下さいね??

    2005-12-10 02:36:00
  • 313:

    317です

    失礼しました 主さんのやさしい対応に胸痛みました。大変失礼しました…。

    2005-12-10 04:46:00
  • 314:

    ↑です

    317の削除依頼出させていただきました 大変申し訳ございませんでした では失礼します

    2005-12-10 04:49:00
  • 315:

    ?318様?ィェィェ??こちらこそ気を使って頂いてありがとうございます??優しい方でよかったです??これからも?ョロシクお願いしますね?

    2005-12-10 07:33:00
  • 316:

    『…ア、リア、起きて』

    難しい事を考えていたのと、イベントの疲れから寝てしまって居た。
    朝が近い青のような紫のような色をした空が、カミの膝から見上げると小さい窓から見える

    2005-12-10 10:23:00
  • 317:

    『………ジー(бΘб)』
    『何よッッ(`Д´*)』
    『リア、ほっぺでよだれカピカピってなって…』
    ガシュッッ!!!。。リアの拳は物凄い速さで真上のカミの顔にブチ当たる。
    『痛い(。´v`。)だって、本当にカピカピして…』ガシュッッ!!!

    2005-12-10 10:31:00
  • 318:

    リアは猿のオケツの様に真っ赤っかに発光しながら、ほっぺのカピカピを拭い取る。
    『…………』
    『何よッッ(`Д´*)!!今度は!!!メヤニか!!?鼻水でも垂れてんのか!!』
    ………………んちゅッッ

    2005-12-10 10:34:00
  • 319:

    それは不覚にも程がある接吻だった。
    膝枕のままカミは、子供がするような優しくて一瞬すぎるキスをした。

    『(*゚Д゚)!!!』
    『膝枕料金に追加料金とらなきゃねー』ちょっと照れてるカミが歯がゆくて可愛かった。

    2005-12-10 10:38:00
  • 320:

    嗚呼、歯がゆい。
    何て恥ずかしくて歯がゆいの恋愛ってのは。
    嗚呼、愛おしいったりゃありゃしない。
    この人で良かった。
    リアはコートを羽織りながらこそばゆい歯がゆさを噛み締めていた。

    2005-12-10 10:41:00
  • 321:

    寛容な男だカミは。
    あたしが吠えてばかりのライオンなら
    さしずめ、この男は大地だ。
    ライオンは吠える。どこでもいつでも吠える。
    大地が有るからこそ。その大地にしっかりと足を置き、にぎりしめ、吠える事が出来る。

    2005-12-10 10:45:00
  • 322:

    当たり前は、きっとない。
    今、前を歩くこの男が、居る事は当たり前ではきっとない。
    もしかすると明日はバラバラかもしれない。
    大事にしなくては(゚Θ゚・)
    地に足をつけ、大地は緑や命を巡回させる。日は昇り、落ちてゆく。大地が育む幸せは、ライオンに命を与える。ライオンがライオンで居る為に、当たり前じゃない事を当たり前にしてくれる。

    2005-12-10 10:51:00
  • 323:

    こいつデカい男やな。
    リアはフムフムと一人ぶつぶつ言いながら感心していた。
    『?リア?またおかしくなったんかー?』
    大地な男、振り返る。
    『ありがたやありがたや』

    2005-12-10 10:53:00
  • 324:
    2005-12-11 03:53:00
  • 325:

    それから年末までは、特に何かするわけもなく、ただ世の中は世話しなく過ぎてあっとゆうまだった。
    ユウは実家に追い払った。
    何故って?
    この前、ユウとインド料理を食べに行った時、ふと思ったからだ。
    ユウは多分半ば逃げて来たんだろう大阪と言う街に。

    2005-12-11 21:10:00
  • 326:

    ユウの昔は聞いた事はない。
    何故大阪に来たのか、何故女の身なりをしてるのか。
    本当に何も聞かないで付き合って来た。
    これからも聞かないで付き合って行くだろう。
    だから整理位自分でやってこいと思ったのだ。

    2005-12-11 21:12:00
  • 327:

    あたしはエスパーでも特別な能力者でもない。
    ユウのおいたちなんて更々知らない。
    ただ、『腑に落ちない』のはユウの表情でたまに感じていた。きっとこのままでは進めないだろう。ユウも自分も。
    無駄な【つっかえ】はもぅいらない。
    そんな壁、自分を守る道具じゃない。

    2005-12-11 21:17:00
  • 328:

    あたしも。
    もう回り道はしない。
    自分を進めるのも、明日を逃げない事も、誰か、その愛しい人を面と向かって怖じけずに信じる事も、
    もうそろそろ逃げてばかりもいかない。

    2005-12-11 21:21:00
  • 329:

    ━━━━あたし達は皆幸せになるために生きている。

    臭いミリオンセラーの歌の歌詞にありそうな台詞。
    自分には関わりのない事と思って生きて来た。
    でも、案外そうでもないかもしれない。

    2005-12-11 21:23:00
  • 330:

    あたしは水商売は天職だと思って本当は逃げて来た。
    最近、夢の無い毎日に変化が有った。
    最近はカミとSexもある毎日だった。
    愛する人に触られるのは中々癖になるもんだ。
    だからもう逃げてる場合でもないだろう。

    2005-12-11 21:26:00
  • 331:

    愛される自信ってのは、自分に結構な力を与える。
    だからもう嘘はつかない。

    リアは、ユウが消えた静かすぎる部屋にカミを呼び出した。

    2005-12-11 21:33:00
  • 332:

    『あたし店辞める。』

    カミは余り驚く事はなく、静かな部屋でいつも通り静かに笑った。
    その笑顔は素晴らしく優しい笑顔で、何故かちょっとだけ悲しかった。
    『あたし、店持ちたいの。でもそれはあたしの今の仕事じゃない。』

    2005-12-11 21:37:00
  • 333:

    父は銀行員として勤めながら、いつも小さい頃からリアに
    『いつか小さくてもいいから料理屋したいなぁ』
    と零していた。
    父は母と離婚する際、何があってもリアは手放したくないと言ってリアを育てた。
    楽しい遊びも、ろくにせず、いつも仕事が終わると早々と帰宅して、唯一の楽しみの料理を作ってはリアとの毎日毎年をすごし生活をして育ててくれた。

    2005-12-11 21:47:00
  • 334:

    父はいつも和食を作る。
    リアは大嫌いだった。
    グラタンやパスタは絶対に並ばない食卓が、古臭くて、みすぼらしい気がして。年頃には、父にケチをつけたりもした。
    でも本当は大好きだった。
    リアがたまに帰ると、父はいつも通りに黙って煮染めを作る。大好きな父の、大好きな和食がリアは大好きだ。父は世界一のシェフだ。

    2005-12-11 21:52:00
  • 335:

    いつしか夢は
    『父に店を出してやる』事、だった。
    だからそろそろ夢を叶えよう。きっと今まで無意味にしてきた貯金は無意識に夢の為だったんだから。
    リアは唇を噛みながら、いろいろな感情によって押し寄せる涙を堪える。

    2005-12-11 21:55:00
  • 336:

    『そっか。頑張れ☆』
    カミは何も聞かないで頭をそっと縦に振って笑った。

    この男が居なければ腹は括れなかったかもしれない。
    ユウと言う友達と出会えなければ、進めないでいたのかもしれない。

    2005-12-11 21:58:00
  • 337:

    人間なんて弱いもんだ。
    現に今、あたしは涙が止まらない。
    夢と現実の狭間は苦しい。
    情熱とリアリズムの間には痛さと悲しさもあったりする。
    だから人は一人では案外何も出来なかったり、投げ出したりもするんだろう。

    2005-12-11 22:02:00
  • 338:

    『慰め』は『甘え』に。
    『激励』は『疲れ』に、なる時もきっとあるだろう。
    でも多分どちらもなければ人は動けない。
    弱くない。
    それは時に強がりだ。

    2005-12-11 22:04:00
  • 339:

    君が今何を考えてるかはわからない。
    でもきっと人は一人では『独りよがり』だと思う。
    『頼り』は『甘え』には直結しないと思うから。
    できればもう少し頼ってごらんよ?
    人に手を差し出す事は、きっと恥ずかしい事じゃないから。

    2005-12-11 22:06:00
  • 340:

    君が今どこで泣いたり笑ったりしてるかはわからない。
    でも、伸ばした手は、きっと繋がり、今以上温かくなる。
    リアはユウと、カミと。繋がった。

    2005-12-11 22:10:00
  • 341:



    ほんの一人の女リア。

    いつも強がって居て、素直なんて全く似合わない。とても刺々しい。ただ、本当はかなり人に対して優しい。外はまるでイガだが、中身はほんのりと甘い。余りにイガが刺々しいが故、中々、中身を取り出すのに苦労する。ただ、小さく甘い中身はさしずめ栗の実と例えよう。

    2005-12-11 22:14:00
  • 342:



    毬栗のような姫様。

    毬栗姫様。

    2005-12-11 22:16:00
  • 343:

    例えばこれはもしかしたら、あなたの話しかもしれない。


    毬は刺々しい。でもきっと、
    実は甘い。

    2005-12-11 22:19:00
  • 344:

    ◇◆おしまい◆◇

    2005-12-11 22:20:00
  • 345:

    ?完結です?
    >>332-352までが完結までの更新分です?感想待ってます?後で後書き書きますね??

    2005-12-11 22:22:00
  • 346:

    イブ?

    完結おめでとう??楽しく拝見させてもらいました。次回作は有るのかな? これからも・元気に家事や子育て、そ・し・て 又書いてください??

    2005-12-11 23:12:00
  • 347:

    名無しさん

    2005-12-11 23:52:00
  • 348:

    ィブ????感想スレに最近ヵキコなかったから?読んでくれてて良かった??風邪で朦朧としながら書きましたヶド?なんとかどちらも完結出来て良かった?次は決まってるょ?ィ?次はォマメのリァルな10代の話しでし??尚更ぉもんなくなるヶド暇つぶしにしてね??ァハ?

    2005-12-12 00:08:00
  • 349:

    名無しさん

    カミとはその後もいっしょですよね?

    2005-12-12 00:41:00
  • 350:

    名無しサマ質問ありがとうございます(。´v`。)ノ
    カミとリアはどうなったと思いますか?ォマメも続きは考えてないんです
    。この話しは、続きは皆さんの中で作って欲しいので、半ば中途に終わりました。女の子として、妄想とまで行かなくても想像って楽しいと思います。なので良かったら続き考えてみてください☆またヵキコ待ってますね(。゚∀゚。)

    2005-12-12 00:46:00
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