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1:
美桜
初めて書く小説なので、下手ですが読んでもらえれば嬉しいです。更新も少しずつになりますが、気長におつきあい下さいm(__)m
2006-05-07 02:28:00 -
71:
今日は土曜で美桜の店は休み。どこかへ出かけようかと思いながらも皓輝のことをぼんやりと考えていた。ふと気づくと鳴り響く携帯の着信音。知らない番号だ。(誰だろう?)
2006-05-08 01:10:00 -
72:
「もしもし…?」「美桜ちゃん?」「そうだけど…」「オレ、皓輝」それは皓輝からの電話だった。「…皓輝!?何で美桜のケー番知ってるの?」「ああ、ヒロくんに聞いたから…まずかった?」
2006-05-08 01:11:00 -
73:
「ううん、それは全然いいんだけど…どうしたの?」「いや、あの日結局美桜ちゃんの席に戻れなかったことずっと気になってたんだけど、忙しくてなかなか電話できなくて。あの日は、ごめんな」「それだけ?それだけの為にわざわざ電話して来てくれたの?」
2006-05-08 01:12:00 -
74:
「いや、それだけっていうわけじゃないんだけど……」口ごもる皓輝。「何?どうしたの?何かあった?」「…何か緊張してる」「はぁ!?緊張!?何で?」「何でって言われても…何でだろ…」どうやら皓輝は本当に緊張している様子だった。
2006-05-08 01:13:00 -
75:
電話越しに伝わる皓輝の緊張が美桜には面白かった。美桜も水商売。勿論客に電話をすることはあるが、どんな客に対してでも、緊張などしたことがない。どういう風に話を繋ぐのだろう、と楽しみながら少し待っていると、
2006-05-08 01:15:00 -
76:
「腹減った」「え?」「飯、何がいい?」「え?何がいいって言われても…今そんなにお腹減ってないし…」「そっか。じゃあ、一時間後にひっかけのツタヤ前で待ち合わせで」と、皓輝が言い、そのまま電話は切れてしまった。
2006-05-08 01:16:00 -
77:
美桜は切れた電話をしばらく呆然と見つめながら、(今、ご飯に誘われたんだよね?てか、何?今の電話…?)通話時間はたったの2分。しかも、一方的に約束を取り付けられてしまった。『緊張している』と言ったそばから何て自己中心的な誘い方だろう。
2006-05-08 01:17:00 -
78:
でも、美桜は不思議と腹が立たなかった。腹が立つどころか、気分は既に1時間後のことを考えていた。とにかく今から急いで用意をしよう。皓輝の顔を見たら一言目は何を言おう、そんなことを考えながら美桜は出かける用意をし始めた。
2006-05-08 01:18:00 -
79:
美桜 ◆kJmhGaf60.
今日はここまでです。次の更新は明日の夜になると思います。気長にお付き合いいただければ幸いです。
2006-05-08 01:19:00