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銀の鎖

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  • 1:

    美桜

    初めて書く小説なので、下手ですが読んでもらえれば嬉しいです。更新も少しずつになりますが、気長におつきあい下さいm(__)m

    2006-05-07 02:28:00
  • 56:

    ラビ

    読んでるよ??頑張ってね。一つ疑問なんだけど…花綾ってだれ?美桜じゃなくて?

    2006-05-07 23:40:00
  • 57:

    美桜 ◆kJmhGaf60.

    ラビさんへ 読んで下さってありがとうございます。この小説は書き溜めていたものをコピペして掲載していってるんですよ。書き溜めているときの主人公の名前が『美桜』ではなく『花綾』だったので…全て直したつもりだったんですが抜けがあったようで…ややこしくて申し訳ないですm(__)mなので『花綾』=『美桜』です。

    2006-05-08 00:52:00
  • 58:

    美桜 ◆kJmhGaf60.

    今からまた少しだけですが更新していきます。

    2006-05-08 00:53:00
  • 59:

    side B〜晧輝〜 話をしながら晧輝は、今自分が言っていることは八つ当りだと自覚していた。美桜が晧輝に何かを期待をしていたように、晧輝も期待をしていたのだ。今まで出逢った女たちとは違うかも、と。ところが、店に入ってきてからの美桜は今まで店でたくさん知り合ってきた女たちと似たような反応を示していた。それが晧輝を落胆させたのだ。

    2006-05-08 00:55:00
  • 60:

    それでつい、いつもなら口にしないようなことを言ってしまっていた。少し、しまった、と思いながら美桜の顔を見ると、美桜はなぜか微笑んでいた。それも愛想笑い、ではなく本物の笑顔だった。でもその笑顔は寂しそうな笑顔だった。

    2006-05-08 00:56:00
  • 61:

    「何がおかしい?」そう晧輝が尋ねると、「ううん。おかしいんじゃなくて、何だかホッとして」「え?」「晧輝、美桜と似てるかも…美桜もね…」そう言うと美桜は少しずつ話し始めた。眠りたくないこと、独りになりたくないこと。でもそうならないための手段がわからず、お金を遣って遊び、結局は孤独になってしまう。

    2006-05-08 00:58:00
  • 62:

    そういうことを寂しそうな笑顔のまま、美桜は話し続けていた。 「…だからね、さっき晧輝が言ったことに何だか凄く共感できた。同じような考えの人、見つけたと思ったら何だかホッとして」

    2006-05-08 00:58:00
  • 63:

    「……そっか」「今までね、ヒロが美桜にホストを紹介したことなんてなかったの。だから、晧輝を紹介されたことが意外だったんだけど、何となくヒロが晧輝を紹介した意味がわかったよ」

    2006-05-08 01:00:00
  • 64:

    「何で?」「わからない?じゃあ自分で考えてみて?」そう言うといたずらっぽい微笑みを浮かべ美桜はグラスを持ち上げた。「ね、晧輝。もう一回乾杯しよ?」「何に?」「今日、晧輝と美桜が出会えた記念に。で、私たちを引き合わせてくれたヒロに」

    2006-05-08 01:01:00
  • 65:

    「……何だかよくわからないけど、美桜ちゃんがしたいなら」そう言い、晧輝もグラスを持ち上げる。「じゃあ、改めて乾杯!!」「乾杯」乾杯と同時に一気に飲み干し、二人はグラスを置いた。「さあ、今からじゃんじゃん飲むよぉ!人生楽しまなきゃ損だぁ!」と、いきなりテンションを上げた美桜。それを見て晧輝は思わず微笑んでいた。――その時、

    2006-05-08 01:02:00
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