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1:
美桜
初めて書く小説なので、下手ですが読んでもらえれば嬉しいです。更新も少しずつになりますが、気長におつきあい下さいm(__)m
2006-05-07 02:28:00 -
276:
美桜の家は裕福で父は社会的にそれなりの地位もあり、世間体をひどく気にする父に本当に厳しく育てられていた。父は二言目には「藤沢家の長女なんだから…」と言う。
2006-05-13 22:08:00 -
277:
幼稚園、小学校、中学校と美桜は金銭的には何不自由なく育てられた。欲しいものは全て買い与えられ、物質的不満を感じることなどなかった。だが精神的にはいつも孤独だった。
2006-05-13 22:09:00 -
278:
父は『跡取り』として美桜を育てようとし、テストでどれだけ良い点を取ろうと、作文や絵のコンクールで賞などを貰おうと決して美桜を誉めることがなかった。
2006-05-13 22:09:00 -
279:
母は大人しい人で厳しく育てられている美桜を不憫には思っていたのだろうが父のやり方に口を挟むことができず、いつも黙って寂しそうな顔をしているだけだった。
2006-05-13 22:10:00 -
282:
強烈な吐き気。立っていられないほどのめまい。急にやって来ためまいのせいで机の上の物を落としながら美桜はその場に崩れた。物が落ちる大きな音に驚いた母が飛んできた。
2006-05-13 22:14:00 -
283:
「美桜ちゃん、美桜ちゃん!!どうしたの!?」すぐ側にいるはずの母の声が途方もなく遠くから聞こえる。「…だ・・・だいじょう…」
2006-05-13 22:15:00 -
285:
昨日の夜ご飯を食べたのが最後で空っぽのはずの胃が何かを吐き出そうとする。だがもちろん空っぽの胃からは何も出ることはない。吐きたいのに吐けない。強烈な苦しみに襲われながら、美桜は軽いパニックに陥っていた。
2006-05-13 22:17:00