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銀の鎖
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1:
美桜
初めて書く小説なので、下手ですが読んでもらえれば嬉しいです。更新も少しずつになりますが、気長におつきあい下さいm(__)m
2006-05-07 02:28:00 -
241:
ひどい日は、挨拶だけをし一度も席につけないこともあった。それでも美桜は楽しそうに悠馬や陽太と遊んでくれている。悠馬や陽太も美桜によく懐き、今では直接美桜に電話をしたりしているようだった。
2006-05-11 22:19:00 -
242:
普通なら口座を持つ客とヘルプが仲良くするのは、揉め事の原因になるのであまり良くないことだったが、美桜に関してはそんな心配もなく、ヘルプたちから電話があったことや、今度ご飯に行っていいか、などきちんと皓輝に報告をしてくれる。
2006-05-11 22:20:00 -
243:
今日も美桜は来てくれていた。いつもの通りカウンターに座り、悠馬と楽しそうに話をしている。皓輝はといえば、清香が来ていてその席から離れることが出来ない。
2006-05-11 22:21:00 -
244:
「ねえ、皓輝聞いてるの!?」と清香が皓輝の腕を引っ張りながら言う。正直美桜に気を取られていたので、清香の話など全く耳に入っていなかった。
2006-05-11 22:22:00 -
245:
「悪い、聞いてなかった。何?」「だからぁ、今度遊びに行こうって!」と清香は上目遣いに皓輝を見ながら言う。冗談じゃない。
2006-05-11 22:23:00 -
246:
ただでさえ店の雑用や実家のことで忙しく、美桜ともろくに話せない状況なのに、と思いながら、「時間が出来たらな」と素っ気なく返す。
2006-05-11 22:24:00 -
247:
と、突然清香が「皓輝。あの子皓輝の何?」と顎で美桜の方を示す。「何って客」「あの子皓輝の口座だよね?」「だったら何?」と少し苛立ちながら皓輝は返す。「毎日毎日カウンターに座って、大したお金も使わないでさぁ。何しに店に来てるの?」そう言いながら美桜の方を見る。
2006-05-11 22:25:00 -
248:
「皓輝の口座のくせに皓輝とは全然話さないで、毎日ヘルプと話すだけ。可哀想だよね〜」と何故か嬉しそうに言う清香。誰のせいで美桜がそんな目に遭ってるんだ!?と怒鳴り返したいのを抑えながら、
2006-05-11 22:26:00 -
249:
「別にあの子はオレに色恋求めて来てるわけじゃないからあれでいいんだよ」「それにしたってさあ、全然お金使ってないのに毎日来られたら皓輝も迷惑でしょ?」と言いながら清香は立ち上がる。
2006-05-11 22:26:00 -
250:
「…どこに行くんだよ」嫌な予感がし皓輝は清香を引き留める。「清香さんの席はここだろ!?」そんな皓輝の言葉を無視し、清香は美桜のほうへと近づいていく。慌てて腕を摑み止めようとしたが「ちょっと!」と清香が美桜に声をかける方が一瞬早かった。
2006-05-11 22:27:00