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檻の中

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  • 1:

    綾乃

    私の体験談です?つまらない上に重いです?素通り?していただいてもかまいません

    2005-09-11 01:24:00
  • 2:

    コピペ人

    旧掲示板コピペです

    2005-09-11 01:25:00
  • 3:

    綾乃

    あれは私が五歳の時だったと思う。知らないおじさんが私に聞いてきた。『綾乃ちゃん?お父さんとお母さんどっちと居りたい?』
    「お母さん!」私の人生はここから始まった…。今思えば五歳の子供にあのおじさんはなんて残酷なことを聞いたんだろう。
    忘れかけていた記憶を掘り起こすような夢から目覚め、まだはっきりしない頭のままリビングへ下りた。あれから19年その内17年はわたしにとって地獄だった…

    2005-09-11 01:26:00
  • 4:

    綾乃

    私の両親は私が3歳の時に離婚した、母は借金だけを残し何も言わずに突然いなくなった。
    二年ほど過ぎ、母が私を迎えにきた、話し合いの結果私の意志に任せると言うことになったらしく、冒頭に書いたとおり私は母を選んだ。あの時には気付くはずもなかった、母にとって私は道具にすぎないということに。

    2005-09-11 01:27:00
  • 5:

    綾乃

    母のもとで暮らすことになったものの、新しい旦那との子供がお腹にいたため結局親戚をたらい回しにされ、小2の時やっと一緒に暮らしはじめた。しかし、楽しい家庭生活を期待していた私を待っていたのは想像を絶する母からの虐待だった。

    2005-09-11 01:28:00
  • 6:

    綾乃

    ストレス解消法はいたってシンプル。ひたすら殴られ続ける、素手ではなく傘やバットで。それに飽きると母は必ずこう言う
    『綾乃の手はお父さんそっくりやなぁ』
    私が言葉を聞きおわるのを待たず、母は私の手をしっかりと掴み、針で指先を刺す。血が出ると次の指…それが十回繰り返される。

    2005-09-11 01:29:00
  • 7:

    綾乃

    他にも煙草を押しつけられたり、一日中柱に縛り付けられたり…学校以外の時間はすべて母の(遊び相手)になっていた。そんな毎日が8年ほど続いた。16になっても生活はかわらなかったがこんな私にも友達ができ、母がホストに通いはじめ、母の居ないすきに友達と遊ぶようになった。

    2005-09-11 01:30:00
  • 8:

    綾乃

    それなりに楽しみを見つけだしたある日曜日、友達の香奈から電話があり『紹介したいこおるから今出てこれる?』と言われ、軽い気持ちで家を出た。紹介されたのは睦月という3つ上の端正な顔立ちをした男だった。

    2005-09-11 01:31:00
  • 9:

    綾乃

    睦月は私を見るなりこう言った
    『手ぇきれいやなぁ!』馬鹿にされたのかと思った、なぜなら私の手は毎日の水仕事でかさかさになり、10本の指先には絶えず傷があったからだ。「は?バカにしてんの?」腹を立ている私に睦月は「え?なんで?綺麗やん?」
    と返す。訳のわからない男だと思いながら私たちはカラオケに行った。

    2005-09-11 01:32:00
  • 10:

    綾乃

    そこで初めてある違和感に気付いた。確かに睦月は顔がいいので女なれしていても不思議ではない。しかし、それとはまた違う感じがした、それに酒臭い!
    まさかと思い、彼に職業を聞いた。私の予感は見事的中…彼はホストだった…。

    2005-09-11 01:33:00
  • 11:

    綾乃

    『心配しんでも俺ガキは店に読んだりせーへんからワラ』私はポンッと肩に置いてきた睦月の手を払いのけ、「当たり前やん」と冷たく言い放った。

    2005-09-11 01:35:00
  • 12:

    綾乃

    ホストと聞いた瞬間、母の顔が浮かんだのだ。
    睦月が悪いわけじゃないのに八つ当りで「ウチホスト嫌いやねんけど」と悪態をついてしまった。
    ところが彼は何を言い返すわけでもなく、私が払いのけた手を今度は私の手のうえにそっと置いて『怒るより綾乃は泣きたいんちゃうか?』とだけ言って私の手を気遣う様に少しだけ手に力を入れた。

    2005-09-11 01:36:00
  • 13:

    綾乃

    何があっても泣かないと決めていたはずなのに、睦月の手が暖かくて、睦月の言葉が優しくて、私は泣きそうになってしまった。そぅ、いつも母の顔色をうかがって、毎日のように殴られて本当は泣きたかった…ただ、泣かないことが母に対する私のせめてもの抵抗だったのだ。

    2005-09-11 01:36:00
  • 14:

    綾乃

    その日私たちは番号を交換した、睦月は別れ際にもう一度私の手に触れ、『また会える?』と聞いてきたので私は「電話するわ」と曖昧な返事をし、家路を急いだ。
    家に帰ると母が待っていた。口より先にビール瓶が飛んできた、クラクラする…。もうろうとした意識の中で母が叫んでいる、どうやらまた借金を作ったらしい。

    2005-09-11 01:37:00
  • 15:

    綾乃

    少しずつ意識が遠退いていく。すると、突然水をかけられた!そしてまた母が喋りだす。
    『何のためにおまえ引き取ったと思ってんねん!今すぐお父さんに言って100万引っ張ってこい!出来ひんなんか言わさんからな!』
    言われるがままに私は父に電話をし、嘘をついて100万を振込んでもらった。

    2005-09-11 01:38:00
  • 16:

    綾乃

    おろした100を手にしたとき、ふと睦月の言葉と手の感触を思い出し、私は初めて泣いた…。いや、泣き崩れたと言ったほうが正しいだろう、人目も気にせずせきを切った様に私はひたすら泣いた。

    2005-09-11 01:39:00
  • 17:

    綾乃

    その日から私は睦月と連絡を取るようになった。いろんな事を話し、少しずつ距離も縮んでいったが、睦月は仕事の事だけは『知らんでいいねん』といって、どうしても話してくれなかった。恋人でもなく、友達よりも近い。そんな関係が二年近く続いた…。 睦月が仕事の話さないのと同じように私も母のことは彼に話さなかった。話さなくても気付いていたのだろう…。 傷が増えると、すごく心配するが、理由を聞こうとはしなかった。

    2005-09-11 01:40:00
  • 18:

    綾乃

    相変わらず母はホストに狂い、女の影がちらつくと私を殴る…しかし睦月がいれば私は殴られても蹴られても平気だった。睦月が全てだった、それが誰かを好きになるという事で私がそれに気付いたのは母の手によってだった。

    2005-09-11 01:41:00
  • 19:

    綾乃

    その日の事は今でも鮮明に覚えている。朝洗濯をしていると突然後ろから髪を引っ張られ物凄い勢いで風呂場につれていかれた。ホストクラブから帰ってきた母だ。酒の臭いを纏って私にこう言った… 『風呂に入れ!化粧もしてこの服着ろ!』私はいつもとは違う怖さを感じ、差し出された服をもって言うとおりにした。用意が出来ると車に乗せられた…。

    2005-09-11 01:42:00
  • 20:

    綾乃

    「どこに行くの?」おそるおそる私は聞いた…。『ウチが働いてた店の知り合いのとこ』一瞬心臓が止まりそうになった。母は娼婦だったからだ、そしてもう一言付け足した『娘っていうなよ、言ったらどうなるかわかってるやろなぁ?』【風俗させる気や!】そう気付いたときには遅かった、私は母に借金のあるホスト狂いの女として入店させられた。

    2005-09-11 01:43:00
  • 21:

    綾乃

    その日の夜は今思い出しても吐き気がする。客の体臭、体を這う手、乾いた笑い声…。朝方仕事が終わる頃には私は自分で歩くのもままならないほどいろんな意味でボロボロになっていた。【睦月…睦月…】心の中で愛しい人の名を何回も何回も呼んだ…。

    2005-09-11 01:44:00
  • 22:

    綾乃

    睦月に会いたい!私は携帯で彼の名前をさがす…しかし、会いたい気持ちはあるのに、携帯の最後のボタンだけがどうしても押せなかった…ばれるのが恐かったのだ。仕方なく私は家に帰り、死んだように寝てしまった。起きたときにはすでに昼の3時になっていた携帯を開くと睦月から着信が入っていた…少しドキッとする。母がいないのを見計らって外でかけなおす… 睦月は1コール目で出た!

    2005-09-11 01:45:00
  • 23:

    綾乃

    『綾乃?何してたん?』「ごめん寝てた…」嘘ではない。 『それやったらいぃねん連絡とれんから心配になっただけやねん』
    「心配さしてごめんなさい」あやまる声が震える、『綾乃?ホンマは何かあったんちゃうか?』
    睦月はするどい…「何もないって!」否定する私の言葉を無視し、一方的に会う約束をして彼は電話を切った…。

    2005-09-11 01:46:00
  • 24:

    綾乃

    睦月の強引さとバレるのではないかという恐怖感が交ざった複雑な気持ちで、待ち合わせ場所のカフェにむかった。
    どうやら睦月はまだ来ていないみたいだ、私は無駄に愛想の良いバイトの女の子が運んできた、何やらオススメだという甘ったるい飲み物を遠慮がちに舐めながらボーッと外の人混みの中に睦月を探していた。

    2005-09-11 01:47:00
  • 25:

    綾乃

    10分くらい待っただろうか、後ろの方から彼の声がした。『ごめんな!一瞬迷った、何飲んでんの?』
    「わからんけど、オススメやねんて。」 『ふーん』と言いながら睦月はその甘い飲み物を口に運んだ。
    『甘ッ!これはありえへんなっ』と、苦い顔をする彼。

    2005-09-11 01:48:00
  • 26:

    綾乃

    それを見て少し笑った私に睦月が話を切り出した…『で?何があってん?』 無言の私…。
    『なぁ綾乃?黙ってたけど俺わかってるねんで?そろそろちゃんと話してくれてもいいんちゃう?俺そんなに頼りないか?』しばらく黙っていたが、とうとう私は母のことを話してしまった……風俗の事も…。

    2005-09-11 01:48:00
  • 27:

    綾乃

    何も言わない彼を置いて、私は席を立ち、店を出た…泣くことが出来たらどんなに楽だっただろう…歩き慣れた道がいつもより長く暗く感じた…。家に帰っても店に出ても睦月の事ばかり考えて…いつから私はこんなに弱くなったのだろう……。客の愛撫で吐きそうになりながら自分の弱さを悔やんだ…。

    2005-09-11 01:49:00
  • 28:

    綾乃

    私はまた母の檻の中に戻った…。そして自由になることも、恋をすることも、人間であることすらもあきらめた…。ところが2、3ヵ月たった頃、睦月から電話がかかってきた。会って話がしたいという、迷ったが結局会うことにした。
    開口一番に睦月は言った
    『逃げよう』
    「え?」 何を言っているのかわからなかった。

    2005-09-11 01:50:00
  • 29:

    綾乃

    『言うタイミング逃してずっと言えんかったけど俺、綾乃が好きや』
    嬉しいが、急すぎて戸惑う私。
    『ホストあがってきたから!あの時はごめん…何も出来んうちから助けるとか言いたくなかってん…家も二人で住める部屋に引っ越した。絶対俺が守ったるから!俺の事好きじゃなくてもええから、俺んとこ来い』
    頭が真っ白になった。睦月が私を好きだといってくれている。こんな私を守ってくれると…。

    2005-09-11 01:51:00
  • 30:

    綾乃

    私は「好き」と一言だけ言って、彼の背中に手を回し、シワ一つないシャツをくしゃくしゃに掴んで声をだして泣きじゃくった…。ただただ泣いてばかりの私をなだめるほうが睦月は大変だったかもしれない…。何とか私をタクシーに乗せ、新しいマンションに向かった…。

    2005-09-11 01:52:00
  • 31:

    綾乃

    新しい生活が始まったのに私は常に母の影に怯えていた…。毎晩母が連れ戻しにくる夢を見た…。睦月がいない間は床に座って、自分の指先の傷を眺めて泣いていた。携帯の留守番電話には、母の怒り狂った声とメールには殺すという言葉。名義が母のままだったので新しい携帯を買ったが。その母の名義というのがあだとなってしまった…。

    2005-09-11 01:53:00
  • 32:

    綾乃

    母から睦月の携帯に電話がかかってきたのだ…。勇気を出して私は電話をかわった。
    『綾乃?元気なん?』
    「うん、でもウチもう家に帰るつもりないからお願いやから電話とかやめて!」
    母は泣きだした…ごめんを繰り返し最後に
    『綾乃が幸せやったらいいねん、お母さんな、もう長くないみたい…最後に綾乃に会いたかった』そう言い残し、母は電話を切った…。
    私は母の言葉が気になった。そして睦月にその事を話した。

    2005-09-11 01:54:00
  • 33:

    綾乃

    略 私は母の言葉が気になった。そして睦月にその事を話した。

    2005-09-11 01:55:00
  • 34:

    綾乃

    睦月は半信半疑だったが、どんな人でも生みの親…一人では危ないので、二人で様子を見に行くことにした…。家に着くと母がパジャマ姿でドアを開けた。中に入って少し話した後母はまた泣きだした…『睦月君、こんなん私が言える立場じゃないけど本当に綾乃大事にしてあげてな?』

    2005-09-11 01:56:00
  • 35:

    綾乃

    『はい』納得のいかない顔で彼は答えた。
    一瞬和解出来たように思えたが、帰りに
    『元気でな』と言った母の手には針が光っていたのだ。

    2005-09-11 01:57:00
  • 36:

    綾乃

    気付いた時にはもう遅かった。母は私の手を掴み、持っていた三本の針を手の甲に勢いよく突き立てた!私の前にいた睦月がとっさに母を突き飛ばしたがすでに針はしっかりと深く刺さっていた。痛みに顔を歪め、母の方を見ると、母は笑っていた……『餞別や、お前は昔から針が好きやろ?うちが迎えに行くまでその痛み覚えとけよ!絶対連れ戻すからな!』
    笑っているはずなのに目だけは怒り狂っていた…

    2005-09-11 01:58:00
  • 37:

    綾乃

    睦月が警察を呼ぼうとしたが、私はそれを止めた…。もう関わりたくない。これが最後なら喜んで受けようと思ったのだ。病院に行き、家に着くと睦月はそっと抱き締めてくれた…『もう考えんとこ…今から綾乃は自分の幸せだけ考えたらええねん…』
    「もぅ、十分幸せやで」私が初めて睦月に抱かれた夜だった…。

    2005-09-11 01:59:00
  • 38:

    綾乃

    母の嫌がらせは続いていたがいつも睦月は私を支えてくれた。次第に嫌がらせも減っていき、本当に縁が切れたと感じた時には、三年近くたっていた。
    私の21歳の誕生日、夕食の片付けをしていると『昨日おとんから電話あってんかー』と睦月の声がリビングから聞こえた、「うん」水音で聞こえにくい…。
    『おかんと二人で綾乃にプレゼント買ったから明日来いやって』睦月は水音に負けないように大きな声で話す。

    2005-09-11 02:00:00
  • 39:

    綾乃

    「やった♪お泊りセットつくらな!」手を刺され、母から逃げてすぐの時、睦月がいない間は彼の実家で過ごしていた。その頃から彼の両親は、私を自分の娘のように可愛がってくれた。二人とも気さくで話しやすいし、私も彼の両親が大好きだった。

    2005-09-11 02:01:00
  • 40:

    綾乃

    急いでバッグに下着や着替えを詰め込む。
    『綾乃ー。まだ話あんねんけど』
    「何ー?今忙しい!」
    『実家帰るついでに婚姻届出しにいこ。』
    着替えを詰める手が止まった。

    2005-09-11 02:02:00
  • 41:

    綾乃

    「本気で言ってる?」
    『こんなん冗談で普通言わんやろ、ちゃんと指輪も買ってきてんからな!』と言いながら、彼は自分のバッグに手を入れる。ところが、いっこうに指輪は出てこない。彼の顔を見ると、耳まで真っ赤にして、
    『ごめん、車に忘れてきた…取りに言ってくるわ』と言って、家を出た。

    2005-09-11 02:03:00
  • 42:

    綾乃

    私は拍子抜けしてしまった。普通、プロポーズの言葉は『結婚しよう』とか、指輪でびっくりさせたりとかを想像していたのに、なんとムードのないプロポーズだ…。
    でも、私は嬉しかった。これからも、睦月の傍にいられる。照れくさそうに顔を押さえて『俺、めっちゃかっこわるいわ』と言い、小さな箱を私の手にのせ、キスを一つくれた。

    2005-09-11 02:04:00
  • 43:

    綾乃

    次の日、私たちは正真正銘の夫婦になった。彼の実家に着くと、両親は手放しで喜んで、
    式はしないのか?子供はまだなのか?
    と、とにかくすごいテンションだった。やっと落ち着いて、二人からプレゼントをもらった…。

    2005-09-11 02:06:00
  • 44:

    綾乃

    箱を開けると、それは表札だった。プロポーズすることを睦月は両親に相談していたのだろう…。表札は、シルバーで右端にクローバーの絵が描いてあるシンプルなものだった。そしてそこには、 【広瀬・睦月】
    【  ・綾乃】
    と書かれていた…。
    私はなんと言えば良いかわからないくらい嬉しくて、黙ってしまった。
    慌てる義父、なだめる義母、笑う睦月…本当に幸せだった…広瀬という名が、とても愛しく思えた……。

    2005-09-11 02:08:00
  • 45:

    綾乃

    ここからは、場面がかわるので、わからない人は冒頭を読んでくださいo(^-^)o

    2005-09-11 02:09:00
  • 46:

    綾乃

    母の夢を見るのは久しぶりだ…。まだ眠りから覚めず、ぼーっとしている私に、義母がコーヒーを出してくれる…。

    2005-09-11 02:10:00
  • 47:

    綾乃

    『おはよ。なんか嫌な夢でもみたん?顔がひきつってるで?』
    「うん、母親の夢。すごい嫌な夢やった…もう忘れてたのに…」
    『傷…やっぱり消えへんなぁ…』
    「うん…」
    『バカ息子が…嫁さん置いて何してんねん…』
    義母の目線の先には、仏壇と、額の中にこぼれそうな睦月の笑顔が綺麗におさまっている…。

    2005-09-11 02:11:00
  • 48:

    綾乃

    略 義母の目線の先には、仏壇と、額の中にこぼれそうな睦月の笑顔が綺麗におさまっている…。

    2005-09-11 02:12:00
  • 49:

    綾乃

    ーーー終わりーーー

    2005-09-11 02:13:00
  • 50:

    綾乃

    睦月を失って、しばらくは塞ぎ込んでいたけど、彼の両親、友達、ホストさん達にたくさんの元気をもらいました。このスレを立てから、応援してくれた人にも感謝しています!

    2005-09-11 02:14:00
  • 51:

    綾乃

    あとがき
    今でも私はまだ檻の中にいる…。母と言う名の檻、そして睦月と言う名の檻…。檻は二重になっていて、身動きがとれなくなることもあるが、前とは少し違う…。いろんな人が、私に内側から開けれる鍵を持たせてくれた…。最初は睦月が…、次は彼の両親が…友達が…時には名前も知らない人が…私の傷だらけの手には納まり切らないほどのたくさんの鍵がある。

    2005-09-11 02:15:00
  • 52:

    綾乃

    もしかしたら、私はまたいつか恋をするかもしれない…でも初めて愛し、愛され、私を救ってくれた睦月のことは生涯忘れることはないだろう…。睦月の傍に行きたいと思ったこともあった、でも今は彼の分まで生きることが私なりの愛し方だと思っている…。そしていつかこの檻が扉にかわる様、今度は自分が頑張らなければならないのだ…。

    2005-09-11 02:16:00
  • 53:

    綾乃

    綺麗事かもしれないが、騙し、騙され、泣いたり、笑ったり、怒ったり。許しあい、認め合い…。傷つけ、傷つき、疑ったり、信じたり…。それでも誰かを愛する事を忘れないのが人間だと思う…。願わくば…万人がそうであってほしい…。
    最後に…この話を読んでくれた人のこれからに、【素敵】がいっぱいありますように…☆

    2005-09-11 02:17:00
  • 54:

    名無しさん

    04/7/14 〜 04/7/16 作品 
    補足:睦月さんは何で亡くなったの?という質問に対し、事故で亡くなりました、その時を思い出すとつらいので書けませんでした という綾乃さんのレスがありました

    2005-09-11 02:21:00
  • 55:

    まぁさ

    コピペ人さんぁりがとぅ。なんで亡くなったか疑問に思ってたからちゃんとそこまでつけてくれてありがとう??すごくよかったです?本当にありがと?

    2005-09-11 02:32:00
  • 56:

    名無しさん

    2005-09-11 04:28:00
  • 57:

    名無しさん

    2005-09-11 15:16:00
  • 58:

    名無しさん

    2005-09-26 00:25:00
  • 59:

    名無しさん

    いきなりの展開でびっくりしたけど理由が分かって納得。コピペさん、お疲れ様です

    2005-10-21 10:15:00
  • 60:

    名無しさん

    ?

    2005-12-29 09:15:00
  • 61:

    名無しさん

    2006-01-14 06:17:00
  • 62:

    名無しさん

    お疲れさま。

    2006-01-14 07:49:00
  • 63:

    名無しさん

    2006-03-15 11:08:00
  • 64:

    名無しさん

    ?

    2006-04-19 05:22:00
  • 65:

    名無しさん

    久々あげ

    2006-11-03 00:47:00
  • 66:

    名無しさん

    お疲れさまです。
    初めて読んで色々考えました。悲しい話やけど素敵な小説読めて良かったです。

    2006-11-08 23:52:00
  • 67:

    名無しさん

    よかったです!頑張って生きぬいてください!

    2007-04-15 15:38:00
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